6月1日~8日までの8日間、箕面文化・交流センターで開催された「チャリティ・オークション展」には、111名の会員の協力で、170点の出展(絵画・彫塑の部94点、写真の部22点、工芸の部34点、書の部20点)があり、2,000名を超える来場者がありました。
(来場者のかたのコメント:箕面市の職員が大槌町でがんばっていると聞いているので、市民として一緒に応援したいです。被災地のかたの役に立ってほしいという気持ちで、私も入札しました。また、今後もこのような被災地を支援する催しを継続的に行ったらよいと思います」と話していました。)
売上金150万1千円全額を7月23日に九後会長、大井事務局長が、東日本大震災の被災地支援に職員を箕面市から派遣している岩手県大槌町に訪問され子どもたちの教育環境の整備のために活用してもらいたいと大槌町教育委員会伊藤教育長に手渡されました。
伊藤教育長からは、今回の寄付を使って美術系図書や石こう像の購入に充て、大槌町に2年先に完成する小中一貫校の図書室に「箕面市美術協会文庫」として整備していきたいとの活用策についてお話があったそうです。
7月29日に九後会長と大井事務局長が倉田市長と具田教育長に現地を訪問された報告に来られました。
九後会長からは、3年経過したが学校もプレハブで美術室には石こう像が一つもない状況です。図書も廊下に置かれている状況です。
これからも様々なかたちで支援を続けていきたいと発言されていました。
<多くの皆さんのご協力ありがとうございました!