9月4日(水曜日)から23日(月曜日)までの20日間、国際友好都市メキシコ・クエルナバカ市にある、モレロス大学から日本語を学びに研修生が4名、現在本市に滞在中です。平成4年(1992年)から続いているこの研修は今年で21回目を迎え、またクエルナバカ市との国際友好都市提携は今年で10年目の節目を迎えました。
9月13日(金曜日)には市長・教育長への表敬訪問、議長・副議長への表敬訪問がありました。
(表敬訪問の様子)
日本の食べ物は何が好きですか?という市長からの質問に、「たこ焼き、お好み焼きが好きです。」と4人の研修生が答えると、「関西人みたいやね!」と笑いが起きました。
建築学を専攻している研修生からは「子どもの頃に、金閣寺の写真を見て、実際に見るのが夢でした。京都に行き、夢が叶い、とても嬉しいです!」というエピソードも聞くことができました。
市長・教育長からはメキシコでの英語教育の質問があり、メキシコでは高校卒業までに英語が話せるようになれるよう教育されているとのこと。「日本もそうなるべきだ」という話がありました。
議長・副議長表敬訪問では、研修生から「日本は思っていた以上にきれいな国です。そしてとても人々が親切です。ホストファミリーもとてもやさしくて、素晴らしい。」と来日してから、今までの日本での滞在についての感想を話してくれました。
議長・副議長からは「ぜひ同世代の人と交流し、帰国しても連絡を取り合う友達をたくさん作って下さい。」という言葉に研修生一同「はい!」と元気に答えてくれました。
日本語や日本文化の勉強に毎日奮闘中の彼らですが、9月19日(木曜日)メイプルホール(大ホール)で午後6時30分より開催される、「箕面市‐クエルナバカ市国際友好都市提携10周年記念 第21回メキシコ文化の夕べ」に出演します。(主催:箕面メキシコ友の会)今年もマリアッチの楽しいリズムに乗って、ホールがメキシコ一色に染まります。ぜひ皆さまお越しください。
<日本語の勉強頑張ってね!