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「危険箇所・問題箇所点検結果改善要望書」が提出されました。

2017年08月22日 | こんなことがありました!

8月10日(木曜日)、箕面市青少年指導員連絡協議会(井上芳明会長)より、倉田哲郎箕面市長に「危険箇所・問題箇所点検結果改善要望書」が提出されました。

 

この「危険箇所・問題箇所点検結果改善要望書」とは、毎年5月~6月にかけ、箕面市青少年指導員連絡協議会が市民などに呼びかけて行った「危険箇所・問題箇所点検活動」でみつかった危険箇所・問題箇所をもとに、市に対しての改善要望をとりまとめたものです。

「危険箇所・問題箇所点検」は子どもたちがより安全に地域で過ごすことができるよう、箕面市青少年指導員連絡協議会が市民などに呼びかけ昭和57年から40年近く前から続く活動です。通学路や遊び場を中心に、子どもたちを見守る多くの地域の方々、箕面市、警察関係者、子どもたちが一緒に各小学校区ごとに点検活動を実施しています。

市民と行政が連携して大規模で行う点検活動は、府内でも珍しい取り組みです。今年度は、5月13日(土曜日)から6月4日(日曜日)にかけ、延べ915名が参加し実施されました。

市内の全ての小学校区(14校区)において、通学路や公園など子どもの身近な場所に潜む危険箇所・問題箇所を点検した結果、一時停止、徐行などの路面標示を塗り直して欲しいところや見通しの改善が必要なところ、横断歩道をつけてほしいところなど545件の危険箇所・問題箇所の改善要望がありました。

昨年度より要望件数が9件増加したことについて、井上会長は「年々改善はされているが、見る人によって同じ箇所でも視点が異なるため昨年と同規模の要望数になっています。」と話されていました。

箕面市青少年指導員連絡協議会では、危険箇所について市に改善要望を提出するとともに、自分たちでできる改善は自分たちで行おうと、水難やちかんなどの注意看板や電柱巻の設置を行ったり、道路でよく見かける飛び出し注意の人形を設置するなど、改善活動も行われています。

 

市では青少年指導員の方々が市民のみなさまと子どもたちの安全を守るため点検活動を行い提出された改善要望書にもとづいて、改善にむけて調整し取り組んでいきます。そして、12月を目途に協議会へ経過報告、さらに、来年4月を目処に結果報告する予定です。

 

 

<危険箇所・問題箇所点検活動にたくさんの参加ありがとうございます。こんな地道な活動によって箕面の子どもたちは守られているんだね!

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