本年8月に横浜文化体育館で行われたJOCジュニアオリンピックカップ2013全日本体操競技選手権大会に西日本地区の代表として出場された杉本祥永さん(中学3年生)と前川絢音さん(小学6年生)に11月6日(水曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。また、杉本さんには、箕面市青少年健全育成推進奨励金(激励金)が交付されました。
この大会の出場要件は、東・西のジュニア体操選手権大会上位30位以内に限られており、お二人は、7月に愛知県豊田市で行われた西日本大会においてそれぞれ優秀な成績で出場権を獲得されました。
はじめに倉田市長からこのたびの出場を祝福した後、お二人に体操競技を始められたきっかけについて質問がありました。
杉本さんは「始めたのは5歳からで、体が弱かったので勧めたと親から聞いています」と、また前川さんについては、お母さんから「最初は、スイミングスクールに通っていました。一通りの泳ぎができるようになっていましたが、体格から見て将来的に無理と判断して年長組から体操を始めました」とお話がありました。絢音さんも「体を動かすことが好きでしたから、あまり抵抗もなく切り替えられました」と答えられました。
続いて、幼児からの体操指導について質問すると、杉本さんは「初めは前転・後転などの基本練習の反復で、各種目ごとの練習は小学校2・3年から始めます。最初は怖いですが一つひとつ技ができるようになっていくから楽しいです」と答えられました。
なお、お二人とも、学校の体育の授業ではよくお手本役に指名されて演技をされているようです。
また、得意種目や今後の目標または好きな選手について質問したところ、得意種目は、杉本さんが『ゆか』、前川さんは『平均台』だそうです。
目標について、杉本さんは「できれば体操クラブの強い高校で体操を続けたいです。目標は内村航平選手のようになりたいです」と、前川さんは「早く苦手な段違い平行棒を上手くなって、村上茉愛選手のようになりたいです」と答えられました。
最後に、倉田市長は「お二人とも、これからも高い目標に向かって、くれぐれも怪我に気をつけて頑張ってください」と激励しました。
<杉本さん、前川さん市長表彰おめでとうございます。モミジーヌも宙返りできるようになりたいなぁ~!これからも目標に向かって頑張ってね!応援してるよ~!