撮れたて箕面ブログ

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JICAシニア海外ボランティアでジャマイカへ!!

2016年12月26日 | こんなことがありました!

12月21日(水曜日)、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施するボランティア事業のシニア海外ボランティアとして、ジャマイカ南部のキングストンへ派遣予定の本市在住の高田勝(たかだまさる)さんが、倉田市長と具田教育長を表敬訪問されました!
表敬訪問での記念写真
(右から2番目が高田さん)

高田さんのジャマイカでの活動は来月から約2年間を予定されています。
高田さんは、民間企業に勤めておられた頃は経理の業務をされており、通算11年間に及ぶ海外赴任もご経験されました!
今まで培われたことを人のために活かしたいとの想いから、JICAボランティアに参加されています。

今回はジャマイカの産業投資商業省のジャマイカビジネス開発公社に配属され、現地の中小零細企業の経営支援に携わられる予定です。

そしてなんと、高田さんのJICAのシニア海外ボランティアへの挑戦は今回が4回目!

今まで、パラオ、フィジーやバヌアツでシニア海外ボランティアとして活動されてきました。
パラオでは病院システムや固定資産の管理を任され、フィジーでは現地の中小零細企業の支援をする法人の職員として活躍されました。
倉田市長は、「4回の派遣はすごいですね。ベテランのかたの派遣でJICAも現地のかたも心強いですね!」と驚いていました。
また、箕面市職員の中にも、JICAの事業で土木関係の支援のためフィジーに派遣された職員がいるという話題にもなり、盛り上がりました。

歓談の様子

前回の派遣国であるバヌアツの話題では、イギリスとフランスに同時に統治されていた時代があり、学校もイギリス系とフランス系に分かれているなどお話いただき、現地の歴史や文化についても深く学ばれ、現地の実情について知識を深めておられることが垣間見えました。

今回の派遣について、語学の話題になり、ジャマイカでは英語が公用語ですが、現地の人が話す英語系パトゥア語という言葉があるということで、その現地語についての研修もジャマイカで受ける予定とのことです。

すでに3回の派遣を経験されている高田さんは、「派遣先での業務は、派遣前に聞いていたことと違うことが起こったり、毎回何が起こるか分からない。大変なことが多いが、それらを乗り越えていくのが喜びになる。大切なのは、早く職場の人と信頼関係を築くこと。最初から仕事の話をしても受け入れてもらえない。ジャマイカでも、自分を知ってもらって相手のことも理解し、早く周囲の人と仲良くなっていきたい。」と話されていました。

最後に、市長・教育長から、「健康に気をつけて、頑張ってください。」と激励がありました。


 <楽しみながら活動できると良いですね!!帰国後に活動のご報告が聞けるのを楽しみにしています!

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