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向日市との境界:京都市側に造られようとしている「生活保護救護施設」いろいろ問題点が多い!

2019-01-18 | 市民のくらしのなかで

向日市だけでやっていれば押し切られる。

打ち上げ花火に終わらないこと。

 

 京都市と向日市との境界線の、京都市側に造られようとしている「生活保護救護施設」、いろいろ問題がありそうだ。

①、住民への説明が遅すぎる。これは京都市が意識的にやっていることだと思う。向日市民に責任を持っていない京都市の幹部が、考えることだ。反対されても何とかなると思っているのだろう。住民側の反省としては、アンテナがちょっと低かった? 知らなかったで済ますわけにはいかない。どこがとめていたのか?

②京都市の、説明内容が上から目線。住民の立場は研究していない。向日市民には形式的な説明で許可が取れると踏んでいる。

③.もっと資料を出させる。京都市と向日市も資料を持っているはず。広く住民に公表する。向日市の理事者・議会を味方につけることが出来るかどうか。同じ立場で反対してくれるか。府会議員や京都市会議員は。伏見の関係者は・・当たってみる事。すでに、京都市や業者や法人からいろいろな関係者に、「よろしく」と 話が伝っているかもしれない。

④、反対する理論武装。他府県施設の調査。反対と合わせて、具体的な矛盾点を追及する。法的対応の研究。

⑤、広く取り組む。京都市域への影響・向日市だけでやっていれば押し切られる。打ち上げ花火に終わらないこと。

幸いテレビが取り上げているが、テレビは何の責任も持たない。すぐ忘れられる。一定のところで放送を止める。


 ちょっと思いつきなので私ももっと考えてみる。                     1月18日

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骨があらわになりそうながりがりの体は、煙突から下りて5日たち少し肉がついたが、まだ痩せていた。しかし、表情からは温もりが感じられた。

2019-01-18 | 市民のくらしのなかで

[インタビュー]ファインテック労働者

「キム・ヨンギュン氏の母のおかげで開かれた」

煙突上の最低気温は零下21度 
1日2時間ずつ運動しながら耐え 
パク・ジュンホ事務長の72歳の母は 
426日間の座り込みを知らず

 
ファインテック労働者のホン・ギタク氏(左)、パクジュンホ氏が16日午前、ソウル中浪区の緑色病院でインタビューをしている=パク・ジョンシク記者//ハンギョレ新聞社

 426日だった。ソウル木洞(モクトン)の熱併合発電所の75メートルの煙突の上で2度年を越したパク・ジュンホ金属労組ファインテック支会事務長の煙突座り込みを、慶尚北道醴泉(イェチョン)に一人で住むパク事務長の72歳の母親は知らなかった。煙突で母親と通話するとき、パク事務長は素知らぬふりで「ソウルで今忙しいから家に帰れない。俺は忙しいんだ、人がいないから」と言った。1年以上息子に顔を見ることができなかった母親は、残念そうに「その闘争はいつも何でそんなに忙しいんだい」と言った。劇的に交渉が妥結し、煙突から降りてきた11日、とうとう息子の厳しい闘いを知った母親は「母さんはそんなことも知らないでぬくい部屋にいて…それでも何とか元気に下りてきたので良かった」と話した。

 「空の監獄」と呼ばれる場所で長い闘いを終えたホン・ギタク元支会長とパク事務長を16日、ソウル中浪区(チュンラング)の緑色病院のベッドで会った。彼らは煙突の下でハンストをしながら一緒に戦ったチャ・グァンホ支会長と一緒に並んで6人部屋の病室で治療を受けていた。骨があらわになりそうながりがりの体は、煙突から下りて5日たち少し肉がついたが、まだ痩せていた。しかし、表情からは温もりが感じられた。

 表情に温もりを取り戻すまで、彼らは長い間孤独に闘ってきた。最低温度の氷点下21度まで下がった煙突の上の幅80センチの狭い空間で、二人は毎朝と午後に2回、1時間ずつストレッチや垂直飛び、スクワットや腕立て伏せなどをしながら体を管理した。「病気になってはいけないから、そうしなければ耐えられないから」運動をしなければならなかった。寒さを耐えるためには1日2回上がってくる食事も欠かしてはならなかった。体の中で寒さを一番ひどく感じる部分を、二人は口をそろえて「指先とつま先」だと言った。断熱材として使われたビニールの間にエアキャップを入れて保温し、雨が漏れば防水作業もした。

 冬には体を洗うのは考えることもできなかった。「2リットルの水が上がってくるんですが、冬には水も凍ってしまったので歯磨きもできるかわからない状況になります。夏にはその水で汗だけ拭く程度にして、(せっけんをつけて)髪を洗って流すんです」。パク事務長のことばだ。

 しかし、彼らのこうした生活はそれこそ「空の監獄」の上で起きた他人事であるだけだった。少なくとも「世界最長期の煙突座り込み」という記録が取り上げられるまで、75メートルの煙突の上を見上げた人はごく少数に過ぎなかった。

 「人が高空座り込みをするのは、本当に切実で、最後の段階でやるんです。本当は一日や二日でも、何のために闘うのか(世の中が)知らなければならないのに、400日になった、500日になったと、日数ばかり話すだけで、その前に過程がないんです。なぜ切実に闘うのか。そうして人が死んで手遅れになってから騒ぐのです。私たちは日数で闘うために煙突に上ったわけではなかった。労使合意を履行しろと言って上ったんです」ホン前支会長のことばだ。

 ファインテック社側が記者会見を行い「労組が入ってくると会社が倒産する」と発言したことも彼らを苦しめた。「どの資本家もそんな記者会見はしません。たとえば『工場を回したが赤字が出てとうてい回せなかった。早く下りて来てほしい』と、こういうことは言えるでしょう。ところが労働組合のせいで工場が倒産するなどというのは、労組を全面否定することです」(ホン)

 
 泰安火力発電所で事故で死亡した故キム・ヨンギュンさんの母キム・ミスクさん(中央)が先月29日午後、ソウル木洞にある熱併合発電所の前で開かれた「煙突座り込み408+413日希望バス」文化祭で発言している=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社

 スマートフォンの狭い窓から向き合った世間に挫折した彼らに希望を与えた人は、もう一人の母親だった。「私たちの闘いの突破口は、キム・ヨンギュン同志があのようなこと(泰安火力発電所で事故で死亡)になってから、(キムさんの)お母さんが強く持ち堪え、社会的な共感が形成されて開くことができたと思います。お母さんが「どうして金が優先なのか、人の命が優先じゃないのか。文在寅(ムン・ジェイン)大統領、あなたは何をしたのか」と言って、これが人々の共感を形成したのです。労働者を見る市民の関心が多くなりました。それがなかったら簡単ではなかったはずです。お母さんが来てくださって、話をしながら『本当にありがとう』と伝えました」(ホン)

 
ファインテック労働者のパク・ジュンホ氏(右側から)、ホン・ギタク氏が16日午前、ソウル中浪区の緑色病院で金属労組双龍車支部長(左から)、ハン・サンギュン前民主労総委員長と話をしている=パク・ジョンシク記者//ハンギョレ新聞社

 これから彼らにとって重要なことは、日常を生きていくことだ。ホン前支会長はまだ顔も見ていない高校2年生になる長女に「ダウンパーカーを買ってあげたい」と言った。娘が最近母親に「友だちが冬にパーカーを着ている」という言葉を、遠まわしに言ったからだ。父親が買ってくれた8万ウォン(約8千円)のサッカーシューズがもったいなくてなかなか履けない息子ともペナルティーキックを賭けるサッカーをして、もうすぐ中学校に入学する末っ子の娘の顔も早く見たい。「義母が作ってくれた味噌汁が食べたい」とも話した。パク事務長は旧正月に母に会いに行く。彼は煙突の上で普段はあまり食べないトッポッキやピザ、ハンバーガーが特に食べたかったと話した。そうやって日常に適応していき、来月中旬に業務妨害容疑に対する調査を受けるため警察に自ら出頭し、会社と合意した通り7月1日からファインテック工場に戻る。

2人が理想と考えるファインテックの姿はどういうものだろうか。

 「500人が働こうが5人が働こうが、私たちが守るべき大切な労働組合が確実に守られ、基本的に守るべきことを守りながら本当に働きやすい労働者の会社ではないでしょうか。労働組合で労働者の人権問題を解決できる条件のある会社とない会社では、天と地の差があります」

イ・ジョンギュ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とトランプ米大統領の2回目の首脳会談を控え、朝米対話チャンネルが慌ただしく動いている。

2019-01-18 | 米朝対話

CNN「金副委員長、18日にポンペオ長官に会う見込み」…

朝米首脳会談の日程出るか

登録:2019-01-17 06:02 修正:2019-01-17 07:27

初のワシントン直行、17日に到着 
トランプ大統領と面会し親書届ける可能性も 
チェ副相、スウェーデンでビーガン代表と接触説 
ワシントン合流説など様々な情報飛び交う 
外交筋「すべてが流動的」

 
金英哲北朝鮮労働党副委員長(右列2番目)が、昨年5月30日(現地時間)午後、米ニューヨーク・マンハッタンの国連駐在米国次席大使官邸で、マイク・ポンペオ米国務長官(左列2番目)と夕食をしながら乾杯している=米国務省提供//ハンギョレ新聞社

 金英哲(キム・ヨンチョル)北朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長が、米国のワシントンを1泊2日の日程で訪問し、マイク・ポンペオ米国務長官と高官級会談を行うものとみられる。北朝鮮のチェ・ソンヒ外務副相がスティーブン・ビーガン米国務省北朝鮮特別代表と接触する可能性も排除できない。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とトランプ米大統領の2回目の首脳会談を控え、朝米対話チャンネルが慌ただしく動いている。

 CNNは15日(現地時間)、金副委員長が17日にワシントンに到着し、翌日にポンペオ長官と会談する予定だと報じた。CNNは、金副委員長がトランプ大統領に会うかどうかは不透明だとしながらも、昨年の1回目の朝米首脳会談が開かれる12日前に、金副委員長がニューヨークでポンペオ長官と会談し、翌日にホワイトハウスでトランプ大統領に金正恩委員長の親書を手渡した事実を喚起した。金副委員長は今回も高官級会談後、トランプ大統領に会って金正恩委員長の親書を届けるものとみられる。外交消息筋は「昨年11月8日、ニューヨークで開かれる予定だった高官級位級会談が取りやめになった理由の一つが、金副委員長とトランプ大統領の会談が実現しなかったためであることから、(金副委員長が)ワシントンに直行する今回は、会談が実現するものと見られる」と述べた。

 金副委員長は中国時刻で17日午後6時25分に北京の首都空港を出発するワシントン行きユナイテッドエアUA808航空便を予約したことが、16日に確認された。金副委員長は17日午前10時30分、平壌(ピョンヤン)を出発する高麗(コリョ)航空の航空便で北京に到着した後、航空機を乗り換えて米国に向かう可能性が高い。同便は17日(現地時間)午後6時50分頃、ワシントンに到着する予定だ。北朝鮮官僚が米国内の経由地を経ずにワシントンに“直行”するのは初めてだ。また、ワシントンで1泊するのも、2000年10月のチョ・ミョンロク国防委員会副委員長(人民軍次帥)以来、19年ぶりのことだ。ただし、金副委員長が昨年5月末の訪米の際、目的地をニューヨークとワシントンに変更し、3度の予約とキャンセルを繰り返したことから、外交関係者の間では、今回も最後まで見守らなければならないという意見が多い。

 金委員長とトランプ大統領の第2回首脳会談開催への意志が強いだけに、今回の高官級会談では第2回朝米首脳会談の時期と場所が確定・発表される可能性がある。第1回首脳会談後、北朝鮮の非核化に実質的な進展がないと考えるポンペオ長官ら官僚が、第2回首脳会談で合意する議題と予想結果を先に確認すべきだと主張する場合は、発表は見送られるものと見られる。

 15日、北京で捉えられたチェ・ソンヒ副相の行動は、16日午後まで霧の中だ。国際会議に出席するため、スウェーデンに向かうと言っていたチェ福相が、金副委員長とともに17日のワシントン行き飛行機の予約者リストに含まれていると報じられたが、17日午後出発のスウェーデン行きの飛行機チケットを購入したというニュースも流れた。ワシントンでポンペオ-ビーガンチームと金英哲-チェ・ソンヒチームの“2+2”交渉が開かれるとか、ストックホルムでチェ副相とビーガン代表が初めて顔を合わせるなど、様々な見通しが飛び交っているが、確認されたことはない。外交消息筋は「まだすべてが流動的だ」とし、「決まったことはない」と話した。

 このような中、ソウルでは17日、イ・ドフン外交部朝鮮半島平和交渉本部長と孔鉉佑中国外交部副部長兼朝鮮半島事務特別代表が会談し、北朝鮮核問題を解決するための韓中首席代表協議を行なう。最近の金正恩委員長の4度目の訪中結果などが話し合われるものと見られる。

ワシントン北京/ファン・ジュンボム、キム・ウェヒョン特派員、キム・ジウン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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