田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

さっぽろラウンドウォーク 事前踏査 セクション5

2024-05-20 19:51:42 | JRヘルシーウォーキング & さっぽろラウンドウォーク
 気持ち良く晴れ上がった五月晴れの中、JR拓北駅⇒モエレ沼公園間の約13キロを気持ち良く歩き、事前情報もしっかり収集できた。併せて私は札幌学院大のコミュニティカレッジの講座を受講中なので、その予習、復習まで行うことができ一挙両得の事前踏査だった。
  
※ ちょっと見にくいですが、本日歩いたコースです(青色の線)。
 先週末のJRヘルシーウォーキングの疲労がようやく解消したことと、本日特に予定が無かったために懸案の「さっぽろラウンドウォーク」の事前踏査に取り組むことにした。
 朝9時、セクション4のゴールだったJR拓北駅まで列車で移動した。そして拓北駅を9時35分にスタートしたので、だいたい本番で予想している時間帯と同じ時間帯にスタートすることができた。

    
    ※ セクション5のスタート地点のJR拓北駅です。

 コースはJR拓北駅から直ぐに「あいの里緑道」に導かれる。

    
    ※ 拓北小学校側の「あいの里緑道」の入口です。

「あいの里緑道」はあいの里地区の住宅街を取り囲むようにして、その延長距離は約6キロだそうだ。私が「あいの里緑道」に初めて足を踏み入れたのは16年前の2008年8月である。その時は「なんて素晴らしい遊歩道なんだろう!」と感激したことを憶えている。
 緑道は緑の木々に囲まれ、足元にはレンガが敷き詰められ、緑道のところどころにはベンチや東屋が配されているなど地域の方々にとっては理想的なウォーキングコースと思えた。
 それがその後何度か訪れるたびに、緑道には雑草が目立ち始めているのが気になった。本日も拓北小学校のところから緑道に入ったのだが、レンガのほとんどが雑草に覆われ人が歩く細いところだけ僅かにレンガが顔を覗かせているところがあった。私はガッカリしながら道を進んだのだが、あいの里地区の北側部分(北海道教育大学の北側)に入ると以前のように整備された道が顔を出してくれてホッとしながら歩いたのだった。なんとか全体が整備されないものだろうか…。

    
     ※ あいの里の南地区の緑道は残念ながらこのような状態でした。
    
    ※ 住宅街から離れた北側の緑道はご覧のようにすっきりとして気持ちの良い緑道でした。

 コースは「トンネウス沼」を囲む「あいの里公園」に入った。スタートして約6キロ、公園のベンチで一休みするのもいいなぁ、と思いながら公園を通過した。

    
    ※ 途中で通過したJR「あいの里公園駅」です。

 そしてコースはJRの「あいの里公園駅」に導かれる。駅を通過して線路沿いを石狩川に向かって進む。石狩川にぶつかるところでちょうど良い具合に線路の下を潜り抜けられる人道トンネルがあり、石狩川を上流に向けて遡る堤防上を歩く。この直線のように伸びる3キロくらいの広い道の両側には何もないためにとても長い距離に感じてしまった。

    
    ※ JR学園都市線を潜るように人道トンネルができていました。
    
    ※ 人道トンネルを抜けるとご覧のように広く真っ直ぐな石狩川の堤防が走っていました。
    
    ※ 途中で一か所だけ石狩川の水面が見えるところがありました。

 その広い堤防の先に札幌の山奥から流れている豊平川が石狩川に合流する地点を通過した。私は2011年の冬に豊平川の河口から河畔を上流に向かってスノーシュートレッキングをしたことがある。その際にも豊平川が石狩川に流れ込むところを観察したことがある。その際、石狩川は氷結しているのに豊平川から流れ込む水は氷結していないところを見た。後で分かったことだが、豊平川は日本でも有数の急流だということだ。そのため流れる水が凍っていなかったのだと思われた。今日も石狩川の水はやや濁っていたが、豊平川から流れこむ水は比較的青く澄んでいたようだ。(遠目なので詳細は分からないのだが…)

    
    ※ 向こうが石狩川で、手前の豊平川が合流するところです。川の色の違いが判りますか?

 豊平川の水が石狩川に流入する地点から、コースは細い道に導かれゴールの「モエレ沼」を目ざした。周辺はリサイクル業者などが集まっている地域のためかトラックが盛んに行き交う道路だった。第2の休憩ポイントを探したが適当なところを見つけることができなかった。

    
    ※ 札幌には相応しくないような田舎道に導かれました。

 疲れがかなり溜まってきたなぁ、と感じ始めた頃に「モエレ沼公園」への導入路に導かれた。そして「水郷北大橋」という橋から「モエレ沼公園」へと入った。コースはゴールである「ガラスのピラミッド」には直接向かわず、「プレイマウンテン」を遠くに望む「モエレビーチ」を通過してゴールの「ガラスのピラミッド」に到着した。疲れが完全に取れていなかったのだろうか?13キロに3時間も要してしまった。完全なる親爺ペースである。

    
    ※ 田舎道からモエレ沼公園へ導かれる導入路です。
    
    ※ 手前の白い部分は「モエレビーチ」です。休日などには水が張られていて、子どもたちで大賑わいなのですが…。その向こうの山は「プレイマウンテン」です。
    
    ※ 本日のゴール。モエレ沼公園のシンボル「ガラスのピラミッド」です。

 その後、私は持参した弁当を「プレイマウンテン」の花崗岩の階段に腰を下ろして頬張り、その後「プレイマウンテン」の近くにある「テトラマウンド」をあらゆる方向から眺め、土塁を確認して「モエレ山」に向かった。

    
    ※ 「プレイマウンテン」の花崗岩の石段は雑草に隠れていました。
    
    ※ 「テトラマウンド」の下には確かに土塁がありました。

 「プレイマウンテン」と「テトラマウンド」は、講義を受けたことによってこれまで見たものとは少し違ったものに見えたのは錯覚だろうか?
 「モエレ山」にも一応登ってみた。今週の最終講義で「モエレ山」が取り上げられる。いったいどのような話が聴けるのだろうか?
    
    ※ 東区の最高峰(高さ52m、標高62.4m)の「モエレ山」です。
    
    ※ 「モエレ山」山頂からプレイマウンテン、テトラマウンドなどを眺めたところです。

 ところで私たち「めだかの学校さっぽろラウンドウォーク踏破クラブ」の第1回目(セクション1)の本番がいよいよ23日(木)に実施することにしている。クラブ員は全員で6名なのだが、今回は4名で実施の予定である。天候がちょっと心配だが、実施できた場合は、またその様子をレポしたいと思っている。
 ◇事前踏査実施日 5月20日(月)
 ◇事前踏査距離  約13キロ


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