憧れだった黒松内町のフットパスコースに足を踏み入れた。黒松内町は北海道にフットパスを普及させた草分け的存在である。(と私は理解している)黒松内に設定されている4つのコースを歩いた。
黒松内が北海道のフットパスの草分け的存在と私が理解しているのは、他の地域に先立つこと平成16(2004)年に最初のコースを造成し、オープンしていること。さらには積極的に先進地(イギリス)に学び、その思想を具現化したコースづくり、普及に努めていることからである。
面白い、というより利用者にとっては少々不便なのだが、コースについてウェブ上には詳しく紹介されていない。詳しいマップは現地に行ってマップを購入(1部100円)しなければならない仕組みなのだ。おそらくその収益金はコース整備の資金の一部となっているのだろう。
私が黒松内を訪れたのは6月22日の土曜日だったため、あらかじめ役場内にある事務局に連絡し、マップの購入を申し出て、それを当日役場の日直の方から受け取ることによってマップを入手することができた。(4コースで300円 割引制度?)
マップを受け取ってから4つのコースをどう回るか検討した。というのも、4つのコースの中で繋がっているコースもあれば、全く単独のコースもある。効率よく回らねば1日で全コースを回ることができなくなってしまうのだ。
検討の結果、[寺の沢川コース]、[森林公園コース]、[西沢コース]、[チョボシナイコース]の順に回ることにした。
寺の沢川コース(約2Km)
※ コースマップですが、青色の部分が[寺の沢川コース]です。裏側にA3版の詳しいマップがあるのですが掲載できません。
このコースは黒松内町役場から歌才自然の家にいたるワンウェイのコースである。
いつもこの種のウォークをする際にスタート地点に迷うことがある。地元の地理に詳しい者にとっては簡単なことと思うのだが、よそ者にとっては漠然と説明されたスタート地点が意外に難しいのだ。この日も近くにいた方に尋ねると親切に教えていただきスタート地点に立つことができた。もう少し親切な案内がほしいといつも思う。
※ スタート地点の黒松内町役場の庁舎です。
※ やっと見つけたスタート地点です。コース上には写真のような標識がポイント、ポイントに立てられています。
コースは黒松内の市街地を流れる寺の沢川に沿って造られた気持の良い散策路を往く。途中、飛び石を渡って対岸に導かれるなど楽しいコースである。
※ 自然を上手に残した心地良い散策路です。
※ 寺の沢川(小さな川)を飛び石で渡って対岸に出ます。
※ 小学校の裏手ですが、休みの日にもウォーカーのためにこうして柵を開けてくれています。
コース中盤からは舗装道路に出て、歌才自然の家に向かう。途中には、児童養護施設、養護老人ホーム、養護学校、後志リハビリセンターなどの福祉施設が続いている。福祉に力を注いでいる町のようだ。
※ 歌才森林公園の傍に建っていた黒松内温泉「ぶなの森」です。
やがてコースは歌才自然の家がある歌才自然公園に導かれる。コースがウッドチップを固めた道に変わった。
面白いところがあった。コースが緑色の苔に覆われているところがあった。森林が深く湿気が多いためウッドチップ全体が苔に覆われたらしい。
※ この苔に覆われた道が素晴らしい!と思いませんか?
ちょっと長めの階段のコースを登りきると、ゴールの歌才自然の家だった。
※ いつの時も階段の上り下りは愉快ではありません。
※ ゴール地点の歌才自然の家です。最近の公共施設はこうした感じの建物が多いような気がします。
短いながらもいろいろな表情を見せてくれるなかなか楽しいコースだった。(さらに黒松内フットパスレポートは明日以降も続きます)
《フットパスウォーク実施日 ’13/06/22 距離約2㎞》
黒松内が北海道のフットパスの草分け的存在と私が理解しているのは、他の地域に先立つこと平成16(2004)年に最初のコースを造成し、オープンしていること。さらには積極的に先進地(イギリス)に学び、その思想を具現化したコースづくり、普及に努めていることからである。
面白い、というより利用者にとっては少々不便なのだが、コースについてウェブ上には詳しく紹介されていない。詳しいマップは現地に行ってマップを購入(1部100円)しなければならない仕組みなのだ。おそらくその収益金はコース整備の資金の一部となっているのだろう。
私が黒松内を訪れたのは6月22日の土曜日だったため、あらかじめ役場内にある事務局に連絡し、マップの購入を申し出て、それを当日役場の日直の方から受け取ることによってマップを入手することができた。(4コースで300円 割引制度?)
マップを受け取ってから4つのコースをどう回るか検討した。というのも、4つのコースの中で繋がっているコースもあれば、全く単独のコースもある。効率よく回らねば1日で全コースを回ることができなくなってしまうのだ。
検討の結果、[寺の沢川コース]、[森林公園コース]、[西沢コース]、[チョボシナイコース]の順に回ることにした。
寺の沢川コース(約2Km)
※ コースマップですが、青色の部分が[寺の沢川コース]です。裏側にA3版の詳しいマップがあるのですが掲載できません。
このコースは黒松内町役場から歌才自然の家にいたるワンウェイのコースである。
いつもこの種のウォークをする際にスタート地点に迷うことがある。地元の地理に詳しい者にとっては簡単なことと思うのだが、よそ者にとっては漠然と説明されたスタート地点が意外に難しいのだ。この日も近くにいた方に尋ねると親切に教えていただきスタート地点に立つことができた。もう少し親切な案内がほしいといつも思う。
※ スタート地点の黒松内町役場の庁舎です。
※ やっと見つけたスタート地点です。コース上には写真のような標識がポイント、ポイントに立てられています。
コースは黒松内の市街地を流れる寺の沢川に沿って造られた気持の良い散策路を往く。途中、飛び石を渡って対岸に導かれるなど楽しいコースである。
※ 自然を上手に残した心地良い散策路です。
※ 寺の沢川(小さな川)を飛び石で渡って対岸に出ます。
※ 小学校の裏手ですが、休みの日にもウォーカーのためにこうして柵を開けてくれています。
コース中盤からは舗装道路に出て、歌才自然の家に向かう。途中には、児童養護施設、養護老人ホーム、養護学校、後志リハビリセンターなどの福祉施設が続いている。福祉に力を注いでいる町のようだ。
※ 歌才森林公園の傍に建っていた黒松内温泉「ぶなの森」です。
やがてコースは歌才自然の家がある歌才自然公園に導かれる。コースがウッドチップを固めた道に変わった。
面白いところがあった。コースが緑色の苔に覆われているところがあった。森林が深く湿気が多いためウッドチップ全体が苔に覆われたらしい。
※ この苔に覆われた道が素晴らしい!と思いませんか?
ちょっと長めの階段のコースを登りきると、ゴールの歌才自然の家だった。
※ いつの時も階段の上り下りは愉快ではありません。
※ ゴール地点の歌才自然の家です。最近の公共施設はこうした感じの建物が多いような気がします。
短いながらもいろいろな表情を見せてくれるなかなか楽しいコースだった。(さらに黒松内フットパスレポートは明日以降も続きます)
《フットパスウォーク実施日 ’13/06/22 距離約2㎞》