田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

大通高校とのコラボ

2011-04-19 12:33:08 | ボランティア
 「叩けよさらば開かれん」とは、こうしたことを言うのだろうか?求め続け、アクションを起したことが、大通高校の生徒さんたちとのコラボレーションに発展した。 

 昨年の秋から冬越しさせていたテランセラ(正式にはアルテルナンテラ)の苗を、春になって挿し芽で増やすために広い面積を必用とするのであちこちと探していた。
 いろんなところに当たっていたが思うような展開にはなかなかならなかった。
 そんな時、地区のまちづくりセンターに相談に行ったことがキッカケとなって、某氏が大通高校のW先生を紹介してくれた。「大通高校では生徒のボランティアに積極的に取り組んでいますよ」と…。

 逡巡しながらもW先生と連絡を取ってみた。
 すると、大通高校では「暮らしと緑化」という専攻のコースがあって、そのコースの生徒とともにぜひお手伝いさせてほしい、というありがたいお話をいただいた。
 何度かの打ち合わせを経て、昨日(18日)ビニールポットに入った150株の苗を大通高校に搬入した。

        
        ※ 大通高校の生徒玄関の中に置かれたアルテルナンテラの苗

 苗は高校の生徒玄関のところの隙間を利用することになった。たくさんの生徒が目にするところである。そこで私は次のようなメッセージを苗の側に書き出した。

市立大通高校のみなさんへ
 ここに置いてある苗(アルテルナンテラ)は、「暮らしと緑化」専攻の皆さんと中央区在住の私(丸尾清一と申します)が一緒になって育てて、大きくなったら道立近代美術館の前の花壇に植えようと計画している苗です。
 予定では、花壇に「ART」と花文字を描くことにしています。
 しばらく(5月いっぱいくらいかな?)この場所で育てますので、温かく見守ってくださいね。


          
          ※ 苗の横に書き出したメッセージ(昨年の写真を添えて)

 5月末に生長した苗を花壇に定植するときも、「暮らしと緑化」専攻の生徒さんが手伝ったくれることになっている。
 求め続け、行動を起したことで思ってもいなかった展開になってきた。
 若い高校生たちとの共同作業を楽しみたい。