たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

我が家の初夏の花(1)クロホウズキなど

2020年05月31日 | 

昨日は気温は高かったものの風が程よい清々しい一日でした。外出も未だ注意が必要な時、草むしりや剪定に明け暮れる日が続きます。リュウノヒゲが大分、領域を広げて来ましたので整理をしておりますと・・・

零れたクロホウズキの種が無数に発芽しこのままにして置いたらとんでも無い事になりますので数本残し摘み取る事にしました。良く見ますと1㎝にも満たない花が、もう咲いているでは有りませんか。6月下旬ころ茎が40㎝ほど伸び直径4㎝の花を付けるのが本来のクロホウズキなのですが。   クロホウズキは6月の下旬に咲きだすと9月でも咲いていると言う長寿花です。毒も有り繁殖力が半端では無いので要注意外来植物に指定されてされておりますが、知らない内に紛れ込んだとは言え花が美しいので私は毎年2・3本残して育てる事にしております。

長寿花と言えばクレマチス。「我が家の春の花」でこの花を挙げたのは何時だったでしょうか。 開花したのは20日以上前だったかな? 随分、経ちますが左の大きいのはその時のもの。あの時、スタンバイしていた蕾がもう開花です。

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サツキもポツポツ咲き始めてきました。紅梅、日光、大盃、暁光、好月、晃山等々それぞれ名前が有り以前は言い当てられたのですが最近は情けない事ですが花と名前が結びつかないの(>_<)  覚えている事が負担になるのでサツキ一緒くたでいいかなと思う様にしました。

本日2時半、ウォークに出かけようとしたら・・・気象庁の「突然の豪雨に注意」が大当たりし予定を狂わされました。  本日コメント欄お休み致します

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(続)越後のミケランジェロ・石川雲蝶(その2)

2020年05月30日 | アウトドア

続き

この開山堂には初代の芳室祖春大和尚を中心に歴代の住職が祀られ堂内は雲蝶39歳から5年間を掛けて彫った作品で埋め尽くされていると言います。時間が遅く内部見学は出来ませんでしたが正面の唐破風向背にある彫刻を観るだけでも立ち寄った甲斐が有りました。

鳳凰

上空を鳳凰が飛翔し流れの上では烏天狗が睨みを効かせています

たとえ小品でも手を抜かない雲蝶の几帳面な性格さが表れておりますね

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この鐘楼にも熊谷源太郎に寄る見事な彫刻が施されておりました。

上の説明版に記されておりますので省きますがズッシリとした中に優美さが感じられる梵鐘です。

梵鐘を取り巻く獅子、鷹と雀、竜など熊谷源太郎に寄る彫刻も力強く見事なものでした。

此方は彫刻では有りませんが直ぐ脇に車を停めてカメラを向けても子猿を抱いた野猿は微動だにせず「凝然として彫塑の如き佇めり」でした。

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越後のミケランジェロ・石川雲蝶 (その1)

2020年05月29日 | アウトドア

写真を整理しておりましたら一昨年の5月、棚田撮影の帰り立ち寄った西福寺の写真が出て参りました。ボツにしようかどうしようか迷いましたが備忘録として載せる事に致しました。

寺額に掲げられている「赤城山」 親しみを感じてしまう文字ですが「せきじょうざん」と読む様です。 「赤城山・西福寺」ですね。

時間が遅かったので堂内には入れませんでしたが5月の夕方にしては汗ばむ陽気で裏山に発生し境内にまで這い出してきた3㎝は有る害虫駆除の職人さんが慌ただしく行き来していた事を記憶しております。ウッカリすると踏んでしまいかねない夥しい数でした。気持ちが悪いのでその写真はボツ。

さすが害虫も地蔵さんの肩に乗るのは遠慮した様です。

本堂と開山堂

開山堂は御堂を護る為の覆い屋根に護られております。日本屈指の豪雪地帯のため以前は若い衆が命綱をとって高い開山堂に登り一冬に何度も雪下ろしをしたそうですが今は率先して危険な雪下ろしをする若い衆も無く、止む無くこの様な囲いを作る事になった様ですが、これも時代の流れ、仕方のない事なのでしょう。

 

     

庭園のお花は丁度よい時期でした

彫刻を併せて載せますと長くなってしまいますので次回に続かせて頂きます。     今日はコメント欄をお休みに致します。

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榛名湖畔は小梨(ズミ)の花盛り

2020年05月28日 | アウトドア

久し振りの榛名湖でした。曇天と言う事も有り湖畔を吹き抜ける風は冷たい。

驚きましたね。里では既に散ってしまった八重の桜が満開です。

榛名富士に遮られ日溜りのこの一角のみ山ツツジが美しい色をはなっています。車を停めて辺りを見回すとたくさんの小梨が草原を彩っておりました。

特に最近は小梨の数が増えた様です。蕾を抱いているこの時期が小梨の一番美しい時期ですね。

5月の連休頃に湖の周りを彩る水仙は名残の一つも有りませんでしたが、湖周辺の小梨は花盛り。小梨の美しさはやはり開花し始めの頃でしょうか。

帰路、ユキノシタは咲いているだろうかと雄さんには車で待っていて貰い水沢観音に様子を見に行って参りましたが残念! 石垣を覆う群生は見事なのですが漸く蕾が出始めたところでした。

 

これはこれは! トキワマンサクの垣根ですね

観音様お隣に在る住宅のこのトキワマンサクは葉も花もピンクにも関わらず浮き立ちもせずシックリ馴染んでいる事に驚きました。今まで気付かなかったのが不思議でした。

しつこくて申し訳ありません。余りに綺麗でしたのでおまけのもう一枚です

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ツツジ咲く伊香保・長峰公園

2020年05月26日 | アウトドア

榛名湖へ行く前に伊香保温泉(標高700m)を見下ろす長峰公園(標高800m)に寄ってみました。 5月中旬になると『今頃、山ツツジが咲いている頃』と必ず頭には浮かぶのですが何故かツツジだけの為には行った事の無い榛名山です。 なので此処に来たのは初めての事でした。

ちょっと遅かった様です。花の半分は色が褪せかけておりました。 本当は一週間に訪れる予定でしたが、その前の晩、雄さんが足の痛みを訴え翌朝には浮腫みと痛みで足を着く事さえ出来なくなってしまったのです。「痛風だったら大変よ」と言うと「俺はそんなに贅沢な物は食べてねぇ」・・・あらぁそれは悪うございましたね。という事で病院へ行く気も無く湿布剤を貼っただけ。案の定、その晩は一睡も出来ぬ程の痛みだった様です。

コロナウイルスによる緊急事態宣言解除に伴い自粛規制が緩和されるや待ってましたとばかり花見客の姿があちこちに散見されます。

たった一輪、サクラスミレ(それほど顕著では有りませんが花びらの先端が割れているのがお分かりでしょうか)を見つけました。「よくそんな小さな花が目に留まりますね」夫婦連れが感心したように言い通り過ぎて行きました

どんよりとした生憎の天気が災いし池に投影する色も何処か冴えませんねぇ。 その側にこれはお見事です、燃える様なツツジが誇らしげな顔を見せておりました。

長峰公園が終盤で有るならば沼の原(標高1084m)は期待出来るかもしれないと榛名湖を目指します。ところがところが・・・わずか300mの標高差で有るのに山ツツジは3分咲き、殆どが蕾でした。

今まで閑散としていたでしょうロープウエイ前の駐車場に観光客が集まり始め名物の乗馬もスタンバイオーケー。

しかし緑が美しい! 「緑ってこんなに美しかったかしら」 久し振りの深緑に目を見張った一時でした。

コメント (14)
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