たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

中秋の名月

2023年09月29日 | 

午前中、雄さんが裏の藪からとってきてくれたススキを飾りスタンバイOK

日中、あれほど晴れていたのに夕方になって俄に湧き始めた黒雲、やはり十五夜に晴れなしかと諦めていたところ・・・

18時、何気なく外をみると煌々と輝く月が東の空に

おっと! 白い月になってしまった。 先日ベルさん、telさん、力丸ママさんに教えて貰ったばかり。これでは学習が足りないと言われてしまいますね。

心を落ち着かせて設定を試みます。実物の紅さには今一でしたが何とか名月を写す事が出来ました。 今日ブログはお月様で大賑わいな事でしょう。なのでコメント欄はお休みにしました。

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名月赤城山

2021年12月21日 | 

男心に男が惚れて

意気が溶け合う赤城山

澄んだ夜空のまん丸月に

浮世横笛 誰が吹く

上野国佐位郡国定村(現・伊勢崎市国定町)の豪農の家に生まれた国定忠治(本名・長岡忠次郎)は天保の大飢饉の時に私財を投げ打って貧しい人達を救った侠客と語り継がれておりますが、そうした一面が人々の心を魅了するのでしょう。

ここ大戸の関所は家から車で30分ほど、榛名山の西側に在ります。忠治はこの関所を破った罪で捉えられ磔刑に処せられましたが、くしくもその日が今から169年前の12月21日、忠治41歳の時でした。 

忠治は刑の朝、上州の地酒を所望しますが一杯飲み干すと2杯目は ❝死に臨んで酔ってしまっては死を恐れた事になる❞ と断りこの近くに在る処刑場へと足を向けました。この時、天下のお尋ね者を一目見ようと集まった群衆は役1500人。忠治は刑吏に向かって先ずは一礼、そして一槍突かれる毎に目を見開き見物人を見回し14回目に息絶えたと史実は記しています。

皆さんの心の中の忠治はどんな人物像でしょうか。

 

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