たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

正統派ガビチョウ

2019年08月31日 | 野鳥や動物

仲間にカオジロやカオグロがおりますがそれは親戚であって本家は私なんですよ~

一昨日アップしたのが分家のカオジロですね

鳴き声が煩いとここの主はよく眉をひそめるの

その点、ワタシは歌が上手いってうっとりした顔で耳を傾けてくれるのよ

アイラインもお気に入りの様で「クレオパトラ」なんて名前まで付けて下さって・・・

ワタシ、感激してしまいました~

 

本日もコメント欄は閉じました

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カオジロガビチョウ

2019年08月29日 | 野鳥や動物

涼しくなったなと思ったのも昨日まで

またまた暑さが戻っちゃったよ

You might think head todays at fish (言うまいと思えど今日の暑さかな)

英語の時間、こんな事を教わりませんでしたか?妙に頭に残っているヘンチクリンナ英文

と言う事で水浴びせにゃ やり切れませんのよ

なに  ・・・ お水がお湯になっちゃってるじゃない~

此処の主さ~ん 池の金魚が可哀そうですよ~~

(コメント欄、閉じてます)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(続)万灯に飾られた白衣観音

2019年08月27日 | イベント

続き

参道の喧騒を潜り抜け観音様までやって参りました

 

 

 土用護摩を焚き円光くぐりを潜れば御利益があると言う話ですが・・・

 

観音様の足元を灯篭が優しく照らします

 

 

慈眼院の天井の灯明も幽玄でした

 

白衣観音の裏手にある「光音堂」は本日、御開帳でした

中には願いを一つだけ叶えて戴ける有り難~い菩薩様が御座します

 

    

 

 

 

何でも灯明12000個、灯籠1500個がこの山を飾っているのだとか

前回、私は第14回と記してしまいましたが新聞に寄りますと今年で23回目と有りました

多分、私の間違いでしょう

戻ると山頂駐車場では未だ演奏が続き盛り上がっております

少し疲れました

高崎の夜景を写して退散いたしましょう

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第14回・高崎観音・万灯会

2019年08月25日 | イベント

8月24日

今夜は観音山で万灯が点されます

話には聞いた事が有りましたが今まで行った事が有りませんでしたので

一度はいいだろうと夕食後、出かけて参りました

山頂駐車場はダンスや歌、演奏と凄い賑わいです

    

 

 

こういうダンスを何と言うのでしょう??

若い子達のエネルギッシュな演技に盛り上がりを見せております

   

参道では昔懐かしい「ちんどん屋さん」も 大サービス

   

 

  その先では賑やかな笛と太鼓の音も

振り向けば白衣観音が静観しております

以前は若い男女がお詣りに来ると嫉妬して別れさせてしまうと言うジンクスが有りました

そんなイメージを払拭しようと近年バレンタインから1か月間

観音様の小指から赤い糸を垂らす様になりました

これは訪れた男女がその糸を自分の小指に絡ませると二人の恋は成就するという

寺の住職さんのお計らいなのでしょうか

今夜の万灯会も縁結び、縁結びの文字がアチコチに

参道脇の売店も今夜は大忙しですね

 

 

これは蓮の花と葉を模った万灯

 

アレレレ・・・ 高崎だるまも今宵は浮かれてますね~

此れは名物のフクロウ君

「フクロウの足元にあるストラップをお買い求めて身に付ければ幸せになる事 間違いなしよー」

そう声を張り上げる店主

当のフクロウ君は傍らでどう思っているのでしょうか

人混みが続く参道を登り観音様の下までやって参りました

続きますので本日はコメント欄をお休みさせて頂きました

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出に残る山(39) 白毛門

2019年08月23日 | 心に残る思い出の山

H8・10月

上越の山々は朝の冷気の中に沈んでいた

やがて朝日が昇ると思いもよらぬ夜半の降雪に谷川岳の稜線が眩しく光っている 

雪雲の残党もゆっくり上昇の気配を見せ始め昨日とは打って変わって文句無い青空が広がった

7時15分、登山道入り口の真っ赤に色付いたカエデの木を左に見て湯檜曽川に架かる橋を渡ると

待ってましたとばかりの急登が林の中を縫う様に伸びているのが見える

殆ど見通しは利かないが、それでも左手にマチガ沢の荒々しい岩峰が見え隠れしているので

単調な登りの救いにはなってくれている

(檜の洞 1160m地点)

雪を纏った檜のウロを過ぎると一旦、登りは緩くなるがそれも束の間で急坂はこの先も続き

樹木の根が剥き出しになった山道には滑ったのであろう登山者の足跡が頻繁に現れる

周囲が何となく寒々としてきた

赤、朱、黄で飾られていた木々の葉が急にその色を失くした為である

此処からは初冬の感触を味わいながらの歩きだ

今日は調子がとても良い  2時間休みなく歩いているのに疲れが全く無い

音だけ聞こえていた白毛門沢の滝タラタラのセンが右奥に細く長く落ちているのが見えるが

樹林越しのため迫力は伝わって来ない

「よいしょ」と段差を上がる

「重そうな尻だな」  「悪かったわね 誰のせい?」  

「オイオイ 俺のせいにするなよな 恨むなら親だろ!」

そんなバカな会話を交わしながら尚も登ると何時しか松の木沢の頭手前の見晴らしの良い肩に出た

一息しようとした時、先行した登山者の声が直ぐ上から聞こえて来た

この上にもっと見晴らしの良い場所が有るのかもしれない

リュックを下ろし既に寛ぎの体制に入っている雄さんを急かせ上へ向かった

ほんの数分で着いた松の木沢の頭は私達を興奮させた

これから向かう白毛門を始め目に入る山々が皆一様に雪を纏い迎えてくれたのだ

昨夜の雪が今朝方の冷え込みで木々に雪花を咲かせ真っ青な空の下、光輝いている

「数多くの山々を見て来た目にもこの風景は新鮮に映る」  雄さんは何度も何度も絶賛する

何よりも感激だったのは燃え尽きた紅葉が終わりを告げ冬景色へと変化して行く季節の移ろいを

僅か2時間20分程の間に実感する事が出来た事だったかもしれない

此処まで殆ど休憩を取らずに登って来たので取り敢えずリュックを置き休憩を取る事にした

谷川岳の上部に纏わりついていて離れなかった一塊の雲は上昇の兆しを見せ始めた

中腹の帯の様な水平動は蓬峠への道だろうか  この道が国道であることを誰が信じるだろう!

谷川岳のロープウエイもほぼ目の高さになった

時折り車のエンジン音が風に乗って来る外は静かな松の木沢の頭である

此処からの眺めは立ち去りがたかったが13分の休憩は冷えて体の芯まで冷たくなった

(略)

 

稜線を詰めガレ場を登った所では眺めは更に魅惑的になった

谷川岳の上部を包み込んでいた雲は既になく

残された一辺の雲だけが何とも言えない風情を醸しているのだ

 

頂上直下、わずか2mに満たない岩が私を手こずらせた

岩全体が2㎝の氷の層で覆われているため足の支えとなってくれる物が無い

雄さんが差し出したストックを掴み引きずられるような格好で遮二無二這い登ったのだ

   

白毛門山頂は閑散としていた、皆、より展望の良い隣のピークに移動している様だ

私達も記念の写真だけを撮りそちらへ移動する事にした

 

 

 

 

文句なしの展望である

先ずは西黒沢、マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢、迫りくる岩壁群に圧倒された

右に目を移せば一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳、蓬峠へと続き白毛門から登山道が続いている笠ヶ岳

朝日岳がそびえたつ  こちらは大岩壁とは一変して山容が実に大らかで濃い緑の山肌に雪を散らし

その起伏の先には木造の小屋がチョコンと建っているのが見える

東には武尊山を前景に至仏山、燧ヶ岳、日光白根山を始めとした日光連山が

南は赤城、榛名、妙義の上毛三山 今日は大気が澄み透過度の高い日で目を凝らすと

ここのところ活動が活発になった浅間山 八ヶ岳や南アルプス迄も遠望する事が出来た

もっと条件が良ければ南アルプスの上に霊峰・富士の姿も見えたのだろう

笠ヶ岳方面から若い男女が降りてきた

昨日の降雪で途中ビバークしての帰りだそうである   それにしても羨ましい若さだ

心地良い疲労と日差しに身を委ね360度の展望に見入っているだけで既に30分が経過した

私達は適当な石を見つけると先ずは登頂を祝ってビールで乾杯

目の前には真っ白な雪、見上げれば青い空、そして眼下には鮮やかな紅葉と三段締めの世界は

なかなか興奮を冷ましてくれず食欲さえ完全に抑えられてしまっている

干したての布団の様に心は穏やかになり

巷の嫌な事は風がさらってくれた友人の裏切りが有ったのです

清々しい風が吹き込んだ心にはチャンと自分が戻って来た

1時間も経った頃、漸く家で下ごしらえしてきた具で味噌汁を作りウドンを入れ煮込んで食べた

栃木から来た人が雄さんに煙草を無心している声を聞きながら隣でまどろんでいる内、時刻は1時

滞頂2時間はアッと言う間だった

午前中 、雪の花を咲かせていた稜線は暖かい日差しにスッカリ融けて山道はグチャグチャ

ザクザクの岩屑がミックスした急下降とドロドロの水溜りに足を踏み込みながら漸く松の木沢の頭に戻った

ホッとして振り返ると白毛門は既に遠く、そして高くなった

 休んでいた夫婦が頂上までの時間を聞くので教えてやると「とても無理だな」と

「山頂を踏むだけが登山ではないですよ」と言うと

「そうですね何時もそう言いながら無理しないで行ける所まで行って自然を楽しんでいます」と笑顔で応えた

私達はここで20分ほど見納めの展望を楽しみ樹林下の下降に入った

木の根や小石はよく滑る  右手にストック、左手に笹を掴み悪戦苦闘の連続に

足元ばかりを見て黙々と下った

(略)

「お先にどうぞ」と言った5人のパーティは80歳位のお年寄りたちだった

お礼を言い暫く下ると上から10㎝程の石がカラカラ音を立てて落ちてきたではないか

右に避ければ右に  左に避ければ左に  石は真っ直ぐ落ちてくれない

何事も無く石がすり抜けてくれた時、上から「スイマセ~~ン」

動作も遅い人たちで有ったが声を掛けるタイミングもずれた人達だった

 周辺に再び秋が戻ってきた

太陽は既に傾き逆光を受けた葉が目に痛い程だ

やがて湯檜曽川が見え長く苦しかった山道は終止符を打つ

この辺りの夕方の冷え込みはきつい

谷川温泉の湯に浸かり冷え切った体を温めて車に乗れば

既に日は落ち、ふと見上げれば東の空に満月が煌々と輝いていた

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする