たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

奇妙山 (2)

2012年04月26日 | 登山


杏子の里と言えば更埴が思い浮かびますが

ここ東条(ひがしじょう)も知名度は低いながらレッキとした杏子の里なのです

観光客の姿も無いので静かに花を愛でたい者にとっては穴場的な場所と言えましょう


奇妙山、下山後、私達はおよそ6000株の杏子が植えられている山村を回ってみる事にしました



奇妙山



高見岩



駐車地点より山村風景




時間も未だ早いので高台に建つ寺へ

ここからの眺めは更に素晴らしく「平和」という2文字しか浮かばない長閑な山村が

まるで杏子の木に埋まる様に足元から緩やかに下っています














寺の裏手を回ると滝不動の鳥居が有ります

滝不動は草の生い茂る参道を進み門を潜った更に奥

枝垂桜やソメイヨシノが無かったら寂しい程ヒッソリとした空間です

ふと見上げると屋根の上に奇妙山が頭を覗かせていました










図らずも北信濃の春を満喫する事が出来、後は温泉で汗を流すだけ・・・と思って松代荘に向かうと

これはこれは立派な大欅

神社の創建が1200年と言いますから、おそらくこの欅も800年の歳月を生きてきているのでしょう

そして山では蕾だったヤマブキが里では満開でした










さて今度こそ予約がなかなか取れないという人気の松代荘へ

                              (宿泊は1万円程度、日帰り入浴は500円 鉄分含有の天然温泉)





家路へと向かう鹿沢辺り、浅間山はやっぱりスゴイ・・・よね




R145号線を走っている途中、左に「おまき桜」の看板を見つけました

目に留まれば通過する訳にはいきません

車を乗り入れて感動したのは桜だけでは無く今は廃校になった岩島第二小学校の建物でした

オルガンの音に合わせ元気に歌う生徒の声が今にも聞こえてきそうな・・・

休み時間を知らせる鐘の音と共に元気な姿が走ってきそうな・・・

そう言えば私が通った小、中学校もこんな建物だったっけ















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奇妙山という奇妙な山

2012年04月25日 | 登山
                       梅は未だか桜は未だかの騒ぎをしている内に4月も後半
                       晴れの日を狙って前から気になっていた可笑しな名前の山に行ってきました
                       本当は松代温泉に泊まってもう一山 組み合わせたかったのですが
                       松代荘は人気が有るらしく満杯(半年前から予約受付)やむなく日帰り登山としました

                       榛名湖経由で鳥居峠から松代を目指す途中(箕輪より榛名山越えの28号線より)
                       草津白根、上越国境の山々は雲一つない空の下に眩しく輝き
                       もう一度登ってみたい岩櫃山も山里に桜をまぶし、なかなかご機嫌な様子

                                           
        





                            エッ?何時の間に? (建設に伴い作られたR145バイパス)
                            これで揉めに揉めた八ッ場ダム建設も本格的になったって事ですね
                            お蔭と言って良いのか悪いのか・・・しかし これで草津はグンと近くなりました

          

                      四阿山が近づき浅間山が圧倒的な迫力で迫る道はR144、何だかとっても久し振りな感じ





松代に近いR483号線の土手に植えられた名の花
全長どのくらいか何処までも何処までも続きます



                ナビの無い我が車、と言って人間ナビも役にたたず日産社員の丁寧な説明を受け無事、登山口に着きました

        

                             振り向けば東条(ひがしじょう)は春真っ盛り
                             杏子が咲き 梅が咲き 桜が咲き長閑な山村風景が広がっています
                             昨日の雨のせいか薄っすらと靄がかかり、それが一層 味わいを深めていました





                         9時半、いよいよ山に分け入ります
                         まさか居ないと思い煩い鈴をワザワザ外してきてしまいました、居るんですね、此処にも。



                 傾斜もそこそこ有り髪の毛から汗がポタポタ落ちてくる頃 二つ目の尼かざり山の分岐(稜線)に登り上げました
                 ここから急登を15分ほど登山道右手に “ど太い”と言う表現しか思いつかない栗の木です



                   気に掛けられた“出会い石”の案内板を左に見れば高見岩は、もう少しの辛抱。山頂もグンと近づきます



巻き道を逸れ高見岩へ寄り道、当然ですね



                              さて、進入禁止を無視 後は自己責任で・・・
                              1m50㎝四方の前に傾斜する岩棚をソロリソロリ
                              ちょっとゾクゾクしますが、このスリルもまた楽しです
                              アルプスが望める展望台である高見岩
                              薄ぼんやりは春だから仕方ないですね









    キツイ山への訓練、ジーンズでヨッコラショ

    




    お疲れ様~、11時10分 山頂に到着しました

     





                   展望は時間が経つにつれ益々薄くなりカメラに収めるのは難しくなりましたが
                   北アルプスの連稜、その前方にドンと居座る飯綱山(黒姫山じゃ無いですよね)を目はシッカリ捉えます

         

                             約1時間余りランチの後のコーヒーを味わい次は温泉に向けてゴー
                             ちょっと童心に返ってしまいました



                                     これ何に見えます?



                            それにしても4月も終わりに近づいているので花の一つや二つ・・・
                            ワオーッと言うほどの物では有りませんが












                            登山口 (0:30) 稜線 (0;:35) 高見岩 (0:20)登山口 (1:05)
                                  『登り(2:25) 下り(1:05)』

 続く 




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今年もよろしく(1)

2012年04月22日 | 日記
やっぱり春っていいですね

毎日、庭に出るのが楽しみです

今年はスミレの世代交代(3年に一度)の時期で何時もの年より数は少なめですが

それでも玄関を開けるとハッとするような南山スミレのピンクが目に飛び込みます






そばかす美人のスミちゃん、エッ?まさか足が・・・ウソ~

植えた場所が気に入らないのか今年は木陰に移動していました




たちつぼの方様

今年はヒキガエルの定位置を占領してしまいましたね




時は江戸から平安にさかのぼり源氏の君は今宵も・・・・・
 





そこへノソリと現れたパンダ君

チョチョチョット・・・パンダ君ムード壊さないでくれよ~と源氏の君




全くですノジ、お気になさいませぬよう源氏の君様

私めがしっかりガード仕りますゆえ




唯一根で勢力を伸ばす黄スミレ軍は天下をとる日を虎視眈々と狙っています

危うし源氏の君




どうして何時の世も争いが耐えないのでしょうねェ

私の香りでも嗅いでピースピース




昨年、購入した匂いスミレの株は増えないものの3ケ花を付けました



                                                     


                                  
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高遠・五郎山

2012年04月19日 | 登山
                    高遠の桜を私が初めて見たのは、もう25年前
                    ちょうど桜が散り始める恵まれたお花見でした
                    今回は、その桜を上から見ようと五郎山を組み合わすべくネットで調べると
                    16日現在でようやく開花が始まったというなお知らせ
                    2日でどれくらい開花が進むか不安も有りましたが
                    天気と私の都合を併せると18日しか有りません
                    道路は大渋滞とも有りましたので車中泊を覚悟で前夜の出発です
                    若い頃はよく前夜に車を走らせたものですが
                    でも、夜の山越えは夜行性の動物に会えるという楽しみも有るんです
                    居ました居ました

                                     



                      明けて18日
                      何とか咲いていて欲しいの願いも空しく満開までには後4・5日は掛かりそうな気配
                      ともかく五郎山を片づけましょう
                      道路の端に飢えられた桜の並木も当然ながら蕾、山野草すら息を潜めています
                      五郎山は信玄の5男、仁科五郎 盛信にちなんで付けられた山名ですが
                      歴史はともかく、はるばるやって来た私達を称えてくれるものの一つでも良いから・・・
                      そう思った時、なんと南アルプスの山並みが飛び込んできたのです

                                      



                     山頂はこの直ぐ先、高遠城址を見下ろす展望台になっていますが
                     桜の海を想像するだけしかない五郎山(と言える程の山ではないのですが)登頂でした



                 車に戻り朝食後、城址に足を向けます。それでも日溜りのアチコチでは7分咲きの桜が観光客を集めています







                                   内堀のイチゲやミズバショウは今が盛り







                 城主も見たであろうアルプスの眺めをカメラに収めていると
                 花は咲かねどここらで景気よくと言ったところか「お江戸のかっぽれ」が始まるアナウンスが聞こえてきました





                さて、どうしましょう
                以前、来た時も見学しているのですが、もう一度 江島の囲み屋敷に足を向けてみましょうか
                七代将軍家継の時代、大奥お年寄りだった江島が自身の過失により61歳で病死するまで幽閉されていた屋敷です
                「江島生島」は舞台や映画、最近ではテレビでもドラマ化されましたよね

                                          



                              橋の上からも、まだまだ南アルプスの出血大サービスは続きます





                    帰り昨日の運転の疲れでウトウトしていた時、主人の「凄い」の声に眠気眼で前方をみると
                    茅野市の上に美ヶ原や蓼科山、八ヶ岳が陽に神々しく輝いて横たわっていたでは有りませんか
                    眠気も吹き飛ぶ大パノラマです

                                      



                    確か守屋山の帰り入った「カッパの湯」はどこだったかしら?
                    小さな看板、そこから奥まった所に・・・有りました
                    此処で知り合った素敵な女性が「何でここを知っているのですか?」と驚く程こじんまりした建物
                    でもとっても清潔です(源泉かけ流し400円)


            只では帰らない私達、立科町で立科神社の御神木・樹齢1500年の神大杉と隣接する光徳寺に立ち寄ります
            光徳寺の石段を上がった正面に不開門が有りますが、この門は皇室御来山以外は開門しないと言う名の通り開かずの門
            群馬の藤岡市にも所縁の有る寺である事が説明されています







                  そして次に寄った場所は中山道の宿場町「茂田井間の宿」でした
                  ここは望月宿と前回、立ち寄った芦田宿の間に位置する場所にあり重厚な建物が数多く残されています
                  皇女・和宮様は、どんな気持ちで此処を通られたのでしょうね



                                      



                                ここは、どこだったのか
                                岩にへばり付く様に建てられた御堂が旅の締めくくりです
                                岩に彫刻された白い文字「妙福堂」が見えますか?




小さい写真は申し訳けありませんがクリックして下さい


       


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箕輪城址は春爛漫

2012年04月17日 | 登山
雲ってはいるものの風も無く気温は高い

ちょっとぶらり城山へ散歩に出かけるには打って付けの日和です

家を一歩出れば彼岸桜と枝垂桜がちょうど見頃を迎えていました




その先、大学を取り巻くソメイヨシノも見事です






並木を抜け白川沿いに入れば山桜、寒緋桜、此れはなんでしょうか、一本堂々と立ち上がっています








俗名“馬のベロ”木蓮も今が盛りです




ケーンケーン、10mほど先に雉が姿を現しました

お互い慌ててブレにブレ、マッ、イッカ。証拠写真と言うことで




箕輪城、西の「虎とう門」から本丸を目指して登りますが途中で気が変わり椿名坂を下り法峰寺へ






石段を登り御堂の縁に腰かけて持参のお弁当をひろげ昼食タイム

直ぐ下は夏にホタルが飛び交う沼地ですが、もし此処に三ツ寺公園の様な日本庭園が有ったなら

どんなに素晴らしい景観だっただろうと少々残念な気持ちで

箕小の子供達の元気な声を耳に、しばし時を過ごすのでした






さて、法峰寺から観音坂を登り、いよいよ本丸攻め

見事でした

本丸から空堀を挟んで北側には聖徳太子の石碑や先の大戦の鎮魂碑・砲弾が置かれていますが


国を守る為に無くなられた人達も硬い石碑では何く

鎮魂を込めた桜の植樹を望んでいたのではないかとふと思ったのですが、そう思うのは私だけでしょうか

そうした中に唯一残された古井戸が難攻不落だった城の面影を今に留めていました

そして此処は武田方に押され「もはやこれまで」と齢20才の若き盛業が持仏堂で自害した場所でも有るのです

今、箕輪城址は往時の姿を再現すべく戦後、植えられた杉も伐採されとても明るくなりました

本丸跡に城が建造される日もそう遠くはないでしょう






爛漫の桜を満喫し家路へと向かう路肩に双胎道祖神が目に留まりました

桜の古木と道祖神を一緒にカメラに収めたかったのですが・・・何で?あんな太い電線を・・・

傍らをピカピカの一年生が出迎えのお母さんと手を繋ぎ元気な挨拶をして通り過ぎて行きました









                                            
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