ごじらいく

足跡の先に・・・

口が酸っぱくなるほど

2015年01月22日 | 日々のつぶやき
インフルエンザで患っていた母が、一週間経過し、体は元気になったみたいです。
しかし、体とは裏腹に、口調はまだ病人なのです。

「ふう~。しんどい。」とか、「まだ熱がある。」と、自分の元気さを認めません。
「そんなのしんどいなら、病院へ行け。」と、何度も何度も何度もいざなうのですが、頑として受け付けないのです。

それなら、「布団でゆっくり寝ていろ。」と、またもや口が酸っぱくなるくらい忠告しても、茶の間から離れない。
「どうにかしてくれ。」と、お手上げなのです。

自分は病気なのだから、大事にしてもらってもいいのでは?。と思っているのです。
それなら、家族の言い分も聞いてくれ。と、思うのは間違いなのでしょうか。
一人、しんどい顔をされて、茶の間に居座られるのも、周りの人間の気を悪くしてしまうのです。
元々、元気な人なので、誰も根っから相手にはしていないけど、人の優しさにつけこむようなことを平気でする人ですから、本当に困ります。

過去にも同じような人を見たことがあります。
しんどい素振りで、仕事をして、回りに気を使わせて平気なのです。
私は、ああいう人間は、あまり信用していません。

父は、私と母の間に挟まれて、右往左往しています。
どちらの顔も立てないといけないから。
病人は、病人らしく、おとなしくしておいて欲しい。と思うのは、私だけかも知れません。



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