2016年4月発売タイトル第6弾は、チュアブルソフトの「あなたをオトコにしてあげる!」でした!
店舗特典はコチラ。
射月メインがなかったので璃火がメインのソフマップにしました。何故センターヒロインっぽい射月がメインの店舗がなかったんだろう・・・。
あなたをオトコにしてあげる! 概要
七ノ華学園に通う主人公・空木橙士郎と同じクラブに所属するヒロイン達が、学園で行われるイベント・カップルコンテストで優勝を目指すために特訓したりイチャラブしたりするというラブコメです。
七ノ華学園は文武両道を目指しており、エントランスのショーケースには大会で1位になった人の賞状やトロフィーが飾られていますが、優勝以外の成績では見向きもされません。
橙士郎は“水曜クラブ”という変わった同好会に所属しており、談話室の一角を間借りして活動しています。活動内容は毎度設定されたテーマについて話し合い、実際には行動に移されない綿密な計画を作り上げるというもの。要するに机上の空論と暇つぶしの部活動です。
水曜クラブは学園のショーケースに自分たちのトロフィーを飾るため毎年恒例のベストカップルコンテストに出場することになります。ベストカップルコンテストは通称カプコンと呼ばれており、カップルが様々な課題に挑戦して学園一のカップルを決めるというもの。しかも、お祭り好きという地域性もあってか、テレビ中継までされるほどの盛り上がりを見せる学園の一大イベントになっています。尚、カプコンの成り立ちに由来し、優勝したカップルは永遠の愛を約束されるというジンクスがあり、出場者が盛り上がる1番の要因になっています。
エントリーの受付は七夕の日、本選の開始が夏休みに入った七月の最後の週末、決勝戦が八月最初の週末に行われ、橙士郎は七夕までにパートナーを選ぶことになり、水曜クラブの活動方針もカプコンを目指す特訓に変わります。特訓では射月が作った“過去問くん”から出題されたお題に橙士郎とヒロイン1人が挑戦するというもの。
尚、ゲームを起動すると最初にパートナーを選択することになります。パートナーは4人。双葉射月、遠水紅雪、鮎川こがね、秋海棠璃火。選んだキャラがタイトル画面に登場します。BGMも変更されます。まぁ所謂システムボイス的なものですねw ちなみにタイトル画面上のヒロインを触るとヒロインが反応するのでいろいろ試してみると良いかもw 主におっぱいと下半身ですがwww
あなたをオトコにしてあげる! 共通ルート あらすじ
陸上競技の地区大会の応援のため陸上競技場まで幼馴染たちと来ていた橙士郎。知り合いの後輩・鮎川こがねが棒高跳び出ていたため、精一杯応援しますが、こがねは惜しくも優勝を逃して2位でした。翌日、こがねは県大会には出ないと宣言。
その後、談話室に向かった2人。そこには水曜クラブの盟主・遠水紅雪がいました。橙士郎は紅雪にこがねが県大会に出ないことを告げ口すると、紅雪は逆にそれならクラブに顔を出してくれるから嬉しいと言います。
こがねが学園のエントランスのショーケースに水曜クラブのスペースがないと不満を漏らしていると、射月が遅れて談話室にやってきて、テーマを発表します。『他のどんな部活にも負けないトロフィーを水曜クラブの名のもとにあのショーケースど真ん中に飾るには』。
なかなか良い案が出ずに頭を悩ませてると、璃火がやってきて、橙士郎にベストカップルコンテストでパートナーになれと言いますが、この大会で優勝すればトロフィーが貰えるという話を聞いた水曜クラブの面々はそれだと一斉に大声をあげるのでした。
これまでは机上の空論で終わらせてきた水曜クラブですが、紅雪が卒業したらいなくなるという事実に気付き、水曜クラブとして活動してきたという証拠を残すため、橙士郎の提案で今度はちゃんと実行に移そうと盛り上がります。紅雪は水曜クラブの“机上の空論”という活動内容を変えることは出来ないと反対しますが、璃火に顧問のいない自由さが良いと言いながら活動内容を変えないのは矛盾していると指摘。紅雪も最後には承諾し、正式にカプコンに参加することになったのでした。
カプコンに参加するのは誰か・・・水曜クラブのメンバーだけでカプコン対策が出来るという説明の意味を理解していなかった橙士郎は、射月たちには彼氏がいると思い込んでいましたが、射月たちのパートナーは自分になると知り驚きます。そして、橙士郎がパートナーを選ぶことになりますが・・・。
特訓を続ける中、ひょんなことから璃火と模擬戦を行うことになった橙士郎。パートナーはこがねになり、種目は2on2のストリートバスケになりました。試合当日、射月が遅刻して時間に来なかったものの、試合自体は可能だったため先に始めます。勝負は橙士郎&こがねペアが勝ったものの、スッキリしない試合となりました。そこに、遅れてやってきた射月が橙士郎の姉の柚羽とその恋人の葭人を連れてきます。2人は前年度のカプコン優勝カップルでした。橙士郎とこがねはその2人と勝負したものの、まったく歯が立たず完敗。橙士郎は葭人から自分に何が足りないか教えられ、自分の実力不足を悟るのでした。
姉たちから自分の力不足を指摘された橙士郎達は、週明けから個別の特訓を始めます。その中で射月たちとの仲も深まっていき、いよいよ7月7日のエントリー期限の日を迎えます。そこで橙士郎がパートナーに選んだのは・・・。
・・・と、いうわけで、1人目は双葉射月でした~。
やはり家庭的な幼馴染は強いですw
双葉射月 キャラクター紹介
射月は橙士郎の幼馴染。明るい性格で社交的なため誰とでも分け隔てなく接することが出来、普段から丁寧な口調なこともあり表向きは優等生ですが、実際は腹黒策士で感情的になると子どもっぽい口調になります。偶然を装ってますが水曜クラブにカプコン出場をけしかけた張本人。
「敵には罠を、友にサプライズを!」がモットー。敵に対しては徹底して陥れようとしますが、味方に対しては最終的に役に立つことや嬉しいことしかしません。頭の回転が速く腹黒なため搦め手が得意な分、正攻法や王道には弱く、いつも橙士郎のストレートな言葉にドキドキさせられていますw
家事が得意で時々橙士郎には料理を作ってあげることがあり、お嫁さんスキルは高め。大事にしているものは手帳。その手帳にはあらゆる情報が書かれており、彼女の支えにもなっていますが、実はもう1つそれとは別に手帳を持っていて・・・。
双葉射月 攻略情報
璃火に加勢してやる→先輩と一緒に食べる!→バッチリだ→ありがとな→ずっと恋人みたいな関係でいたい→ハテナボックスを出す→射月→射月→璃火→璃火→紅雪→紅雪→こがね→こがね→射月→射月
ぶっちゃけると他のヒロインは最後の2つを変えるだけでOKですw
双葉射月編 あらすじ
パートナーに射月を選んだ橙士郎ですが、メールの文面が思いつかなかったため、直接射月に話すことにします。橙士郎に呼び出された射月は優柔不断な橙士郎のことだからパートナーに何て言うか思い付かなかったのだろうと思っていましたが、橙士郎から射月をパートナーにしたいと言われ驚きます。そして、射月は橙士郎に「好き」と告白したものの、橙士郎からはその言葉が聞けなかったため、いつか言わせて見せると誓うのでした。
顔が広い射月と最近男らしくなってきた橙士郎の2人が恋人同士になったことは瞬く間に学園中に広まります。橙士郎たち水曜クラブはカプコン優勝へ向けて、先ずは期末テストの勉強を一緒にやろうと休日橙士郎の部屋に集まることに。
休日、橙士郎の家で勉強会をしていると、紅雪がカプコンの特訓についての今後の方針について話します。何よりも優先されるべくは出場カップルの相互理解とコンビネーションであり、そして、そのためには明日デートをするべきだと・・・射月の口真似で。射月は皆にからかわれるのが嫌で紅雪に代弁してもらったのでした。
遊園地でのデート。2人はしばらく初デートを楽しみしますが、昼食のとき射月が注文していた料理を取りに言っている間に、橙士郎は以前見たことのある双子の片割れの白土つぐみに声をかけられます。その後、射月が戻ってくると修羅場になりますが、つぐみがボロを出したため、今度は兄のつばめが現れ、つぐみに嫌がらせをします。見かねた射月はつばめに嫌がらせを止めさせようとすると、つばめは射月に勝負を持ちかけます。射月はつばめの勝負を軽くあしらい勝利。つばめは負け惜しみを言ってつぐみと一緒に去って行くのでした。
遊園地デートは少々邪魔が入ってしまったものの、また次くればいいと次回のデートを約束。その後テスト期間も終わり、週末を迎えます。橙士郎が起きて下の階に降りるとそこには射月ではなく姉の柚羽がいました。彼女から何故射月に手を出さないのか問われた橙士郎は射月を怖がらせたくないと弱気な発言をして柚羽に叱られてしまいます。その後、隠れていた射月と柚羽はカプコン初戦がプールということから2人で水着を買いに行ったことから、橙士郎は1人で街に出ます。
商店街で紅雪に会ったため、射月について相談した橙士郎。射月は時々自分を試すようなことをする・・・それは頭脳ゲームをしている感覚で、自分は真剣に付き合ってるつもりなのに、遊ばれている気がすると。すると紅雪は射月にとって頭脳ゲームは一番得意で真剣になれることであり、それはつまり橙士郎との関係を失敗したくないという気持ちのあらわれなんじゃないかと。そして、射月を金貨に例え裏表両方を見せるのだから片方しか見せない相手より信頼に足ることだとアドバイスします。
翌日、射月と2回目のデート。河川敷までやってきた2人は、仲良くなったキッカケと少し距離を置いて射月が今のような計算高い性格になった頃の話をします。お互いに意識してしまったが故のことでしたが、お互いのことを打ち明け良い雰囲気になってキスしようと思ったところ、紅雪たちが尾行していたことに気付きキスは中断。しかし、それは紅雪の計算あってのことでした。射月は近頃2種類の手帳を持っており、その内最近持つようになった手帳の方をこがねが奪取。紅雪の手に渡り最終的に橙士郎の手に渡ります。紅雪がその手帳に書いていることが昨日のアドバイスしたことの答えだと言ったため、橙士郎は射月から逃げて手帳の中身を読みます。
射月の手帳の中身は“橙士郎にカプコン出場を決意させそのパートナーに自分がなる計画”でした。事細かに書かれたその計画の最後にはエッチすることまで書かれていたのです。その一文に思わず橙士郎は足を止めます。射月は追いつき、橙士郎が手帳の中身を読んだことを知ると、「私のこと怒らないんですか?」と聞いてきます。てっきり手帳を読んだ自分が怒られると思っていた橙士郎は意外に思っていると、射月はその理由に“ずっと皆を騙していたから”と話します。水曜クラブのためと嘘を吐いて皆を巻き込んで橙士郎に選ばせるフリして最初から自分がパートナーに収まるつもりだったと。
橙士郎は騙されたわりには俺は幸せだったと話し、「好き」という気持ちは嘘だったのかと質問します。すると、射月は「好き」と告白したことは嘘じゃないと答えます。そして、手帳の内容から決して射月の計画通りに行っていなかったことが分かったため、例えカプコンに出なくても射月を選んでいたと話し、紅雪からの伝言「私は騙されたなんて思ってないよ。これからも一緒に頑張ろう」を伝えると、射月は泣き出します。橙士郎はそんな射月が予定していたキスの計画を聞き、射月の“計画”通りにキスをしてようやく自分の気持ちを告白します。「愛してるよ」と。
翌日、射月は水曜クラブのメンバーに騙していたことを謝罪。しかし、水曜クラブのメンバーは誰一人として気にしていませんでした。すると、紅雪が水曜クラブが立ち上がったときの話をします。当時はまだ橙士郎と射月が距離を置いていた頃で、射月は橙士郎と元に戻りたいと思っていました。キッカケはクラスの男子に告白されたときでした。射月はその男子を“運命の人ではない”と瞬時に感じとり断りますが、「放課後は部活で忙しい」と言って断ったことから、すぐ帰るわけにもいかず談話室で時間を潰していたところを紅雪に声をかけられ、水曜クラブに勧誘されます。ここで射月は水曜クラブを橙士郎と元の関係に戻るキッカケに出来ないかと考え、ハードルを作ります。橙士郎が水曜クラブに入らなかったら運命の人じゃないと。
しかし、橙士郎はアッサリと水曜クラブに入会します。射月は“元の関係に戻らなかったら運命の人じゃない”、“カプコンの出場に同意しなかったら運命の人じゃない”、“パートナーに選んでもらえなかったら運命の人じゃない”とハードルをどんどん上げていき、橙士郎はそれを全てクリアしてきました。だから射月は橙士郎を運命の人だと話すのでした。
その後、カプコンに向けて人気カップル上位3組の調査をします。上位3組のうち1組は白土兄妹でした。勝負はババ抜きでしたが、射月が一上がりになり橙士郎はビリだったものの、つばめの思い通りに行かなかったため、一応は橙士郎たちの勝利になります。そして、週末、射月の手帳に書いてあった通りに2人は結ばれます。その頃、白土兄妹はある男に声をかけられますが・・・。
翌日、射月の部屋のカーペットを洗濯しにコインランドリーに向かった2人。家に帰って来ると射月は手帳を2冊とも失くしていることに気付きます。その手帳は白土兄妹に接触していた男が持ち去っており、その男は白土兄妹に手帳を渡していました。射月はコインランドリーに行ってから落としたものだと思い、橙士郎と探したものの見つからず、ひとまず交番に届け出を提出。手帳がなければ何もできない射月は動揺を隠せず、橙士郎は励ましますが、そこへ白土兄妹が声をかけてきます。事情を知らないはずなのに「手帳を失くしたくらいで」と発言したつばめを不審に思う橙士郎。
水曜クラブのメンバーにも話し一緒に探したものの見つからず、射月は部屋に閉じこもって塞ぎこんでしまいます。橙士郎が心配して部屋に行くと、射月はカプコンが終わったら引っ越しことを話します。橙士郎に話さなかったのは悲しませたくなかったからで、橙士郎と恋人になりカプコンに出場しようとしたのはカプコンのジンクス“二人の絆は永遠になる”に縋るためでした。手帳がなければもう優勝は出来ないと嘆く射月に対し、橙士郎は一緒にお風呂に入ろうと言って、お風呂場に連れていきます。そこで射月が使ってた手帳とは違うけど、新しい手帳を買ってきたと、エッチすれば元気になると言って射月を励ますのでした。
少しは元気になったものの、未だ本調子には程遠い射月ですが、カプコン予選は待ってはくれず、ついに開始されてしまいます。腑抜けている射月に対し、橙士郎は手帳の中を俺になったのか、あれだけ慎重な射月が手帳のコピーを取らなかったのは何故かと問い、最後にまだ何か隠していることがあるだろうと聞きます。射月はこれまで橙士郎を運命の人かどうかを見極めるために少しずつハードルを上げていきましたが、パートナーに選ばれるだけじゃなく“カプコンで優勝できなかったら運命の人じゃない”ともう1つハードルを設けていました。そして、射月は運命を信じたくて手帳のバックアップをあえてとりませんでした。橙士郎が本当に運命の人なら私たちは絶対にカプコンに優勝できるからと。つまり、優勝するために必要な手帳を失くしたりしないと信じていたからでした。しかし、手帳を失くしてしまったことで、橙士郎は運命の人じゃなかったと射月は思い込んでしまっていたのです。
射月のその告白に橙士郎は怒ります。手帳を失くしたことで離れ離れにならずに済む唯一の方法が失われたなんて、結局俺のことなんか何も見ていない、見てるのは手帳の中にいるお前だけの空木橙士郎だと。そして、カプコンのジンクスなんか真っ赤な嘘に決まってると、この大会の存在意義すらも否定し、ジンクスも運命も関係なしにお前を好きになったと伝えます。お前に運命が必要なのかと。すると、射月もようやく手帳への執着を捨て、橙士郎本人を見ることにし、私も好きと応えるのでした。
璃火と昌二のサポートのお蔭もあって辛うじて1回戦を突破した橙士郎&射月ペア。1回戦で1番下の4位通過だったせいか不利な状況でしたが、射月が調子を取り戻したこともあり、何とか3位で2回戦も突破。1位通過は白土兄妹でした。しかし、アホなはずの白土兄妹(特に兄の方w)のあまり手際の良さに2人はある疑念を抱くことになります。白土兄妹は橙士郎たちが勝ち進んでいることに焦りを感じ、手帳を盗んだ人物をけしかけますが、そのことが却って自分たちが手帳を持っていることを知らせてしまうことになります。手帳を盗ったのは、以前特訓中に射月が浮気現場を押さえて、その後女子生徒に手を出そうとして退職となった河野先生でした。しかし、河野は自分の恨みつらみを言うどころか白土兄妹のことまで話し、手帳を返してほしかったら土下座して謝れと言います。しかし、射月は手帳はもう要らないと突き放すのでした。
そして準決勝のマジック対決。白土兄妹は射月の手帳に載っていたマジックを披露し1位で準決勝を突破。一方、橙士郎たちはカードマジックでした。その際、橙士郎たちにイチャモンをつけてきた河野が商店街の人たちに退場させられるというハプニングはあったものの無事2位通過。決勝戦は白土兄妹との対戦となり、種目はテキサスホールデム改。ポーカーの種目の1つで“改”と付いているのはペアとの意思疎通などのイカサマが可能になるからでした。橙士郎は射月の手帳を白土兄妹が持っていることを逆手にとった作戦を考えますが・・・。
決勝戦。序盤こそ手帳に書いてあったサインを逆手に取った作戦で上手くいきましたが、その後橙士郎のサインを読まれてしまい、次第に追い詰められてしまいます。しかし、それらも全て射月の作戦通りでした。勝ちを確信したつばめが大きく勝負に出たところで射月も仕掛け、あっさりと逆転。つばめは情けをかけてもらおうと射月の手帳を出したり交渉しますが、射月は“もう手帳は不要”とあっさりと却下。1つ1つのゲームで勝負していた白土兄妹では、決勝戦が始まったときから罠を仕掛けていた射月に敵うはずもありませんでした。こうして橙士郎たちは見事カプコンに優勝するのでした。
表彰台には水曜クラブのメンバーが集まり、そこで射月は皆に引っ越すことを話します。射月は橙士郎に新品の手帳を渡します。その手帳は橙士郎が射月にあげたものでした。射月はその手帳に「射月攻略計画」を書いてほしいとお願いします。今度は橙士郎が書いた手帳の中の私を倒してあなたを永遠の恋に落としてみせると。橙士郎はそんなことしなくてもとっくに落ちていると伝えるのでした。
翌日。射月が引っ越すことで寂しがる水曜クラブのメンバーたち。いつもの談話室で落ち込んでいると、射月が笑顔で談話室に駆け込んできます。「引っ越しがなくなった」と。射月が両親に橙士郎と離れたくないと話したところ、アッサリと同棲を認めたからでした。それはカプコンで優勝したことも影響していました。射月とこれからも一緒にいられることを知った橙士郎は射月を抱きかかえて大喜び。すると、橙士郎のポケットから「射月攻略計画」が書かれた手帳が落ち、計画が書かれたページが開かれます。そこにはこう書かれていました。「やっぱり俺には射月がいない世界は考えられない」と。
双葉射月編 感想
色々な情報が書かれている大切な手帳。これを支えに橙士郎との関係を進展させようとしていた射月が、手帳を失くしたことで自信を喪失したものの、橙士郎の告白で立ち上がり、手帳がなければ何も出来なかった自分を越えるというお話。
ある日を境に距離が出来てしまった橙士郎との関係を修復し恋人になろうと長い時間をかけて計画してきた射月の執念は凄いですねw 普段の腹黒くサバサバしたような態度の裏に秘められた想いが伝わってきて良かったです。まぁ本人隠せてたつもりだったかもしれないけど、バレバレなくらい割りと好き好きオーラ出てましたがw
ただ、手帳を失くした経緯はやや強引すぎたかなという気がしましたし、犯人が分かるのも相手側が勝手にボロを出しただけという感じだったので、その辺は描写がやや物足りない気はしましたが、手帳をどうするというものではなく、手帳を失くした射月がどうこれを乗り越えるかが主軸だったのでどうでもいいかなw 手帳を失くしても橙士郎との絆を信じるようになった射月は強く、決勝戦では手帳を駆使した白土兄妹をあっさり下したし、やはり本気の射月の腹黒さはパネェですw 決勝戦が始まったときから罠が仕掛けられてたとかwww
射月は普段の腹黒さはあるものの、ストレートな言葉に弱く、橙士郎の言葉にアッサリ撃沈されてしまうことが多くて、照れる姿が多く見られたのが良かったですね。そういうときの射月が可愛くて私は好きですw 彼女の行動は全て橙士郎LOVEに繋がっていると思えば、腹黒な言動も可愛く思えますw 家庭的でお嫁さんスキル高いですし、実際振り向いてもらおうと頑張ってて健気で可愛いですよね。是非ともアフターストーリーでラブラブ同棲生活が見たいw ただ、料理を作ってるシーンこそ多かったものの、エプロン姿は見せませんでしたね。家庭的な子ならCGでエプロン姿くらいは見せてほしかったなぁ・・・出来れば裸エプロンもw そこがなかったのが物足りなかったです。
Hシーンは4回。本番Hは5回です。2回目と3回目はお尻向けてたので論外。良かったのは初体験と最後のHですね。初体験の正常位がCG的には1番良かったですが、最後のHはバニーH→フェ○→制服騎乗位という流れでその3つで全ておっぱい見せてたので1番満足しました。不満はパ○ズ○フェ○がないことかな。そんなにおっぱい小さいわけじゃないのにねぇ。ぁぁ、最後のHは若干主人公の手が邪魔かなとは思いました。ともあれ、Hシーンではいつもの腹黒さがなく従順なところも良かったです。まぁ恋人になってからの射月は勝負事以外では以前のような腹黒さは鳴りを潜めて素直で可愛くなってましたけどねw
一般シーンではキスシーン、弁当シーン、バニーですかね。あと一回戦の告白シーンも良かったです。キスシーンは射月の秘められた想いが分かった直後で射月のことが愛おしくなりましたし、弁当シーンは定番だが王道の「あーん」があったし、バニーはおっぱいおっぱいだったし(笑)、射月のCGシーンはどれも良かったなぁ。出来れば一回戦の告白シーンにもCGが欲しかったですね。射月が立ち直る重要なシーンですし。何故なかったんだろう?
さてさて、お次は遠水紅雪です~。
「あなたをオトコにしてあげる!」のあらすじ・感想はこちら↓
【双葉射月編】【遠水紅雪編】【鮎川こがね編】【秋海棠璃火編】
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やっぱり腹黒さはあっても、家庭的な幼馴染は無敵ですねw
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