こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

電気料金の明細を明らかにして料金引き下げを

2011年08月05日 06時26分31秒 | Weblog


 各家庭に毎月、電気使用料のお知らせと領収書がポストに入っています。
私の家は、契約用料40アンペアで今月は4870円でした。
 みなさんは、領収書の明細を確認したことがありますでしょうか。
領収明細には、領収金額が表示され、下の欄に「燃料費調整金額」「太陽光発電促進付加金」「口座振替割引」「消費税等相当額」を示しています。
 再生可能エネルギーが注目されているので「太陽光発電促進付加金」を明示しているのでしょうか。
 私の家にも「太陽光パネル」を設置したいとは思っていますが、先立つものがないので設置していません。
 設置している方に、設置していない私たちがなにがしかのお金を、電気料金に含ませていることを知らせようとしているのでしょう。これは、「設置しないあなたが悪い」という一種のペナルティーにも受け取れます。
 もう一つは、主に原発促進に使われている「電源開発促進税」や「使用済み核燃料の廃炉や解体の負担金」など原発促進関連の負担は明示されていないことです。特に、マスコミ対策に多額の宣伝広告代も明らかにされていません。

 明細が明らかにされないまま電気代を払っている私たちも愚かですが、明細をしまさないまま電気料金を徴収する電力会社は「悪徳商法」のようなものです。

 電気料金の明細を明らかにさせることは、電気料金を引き下げさせることが可能になります。
 なぜならば、電力料金は「総活原価方式」といって経費が増えればその金額に乗じて電力会社の利益が増えるシステムになっているからです。
 日本の電力料金は諸外国の4倍も高いといわれるのは、「地域独占とシステム」があるからです。
 ですから、電力会社は「経費を削減するのではなく増やすことに熱心」なのです。
 電気料金の明細を明らかにして、料金引き下げようではありませんか。

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