経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月7日 ◇経営コンサルタントはかくありたい ◇元気な会社 安定感のある「三」と女性目線の「彩り」で発展を期待 1c08-3908

2024-09-08 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月7日 ◇経営コンサルタントはかくありたい ◇元気な会社 安定感のある「三」と女性目線の「彩り」で発展を期待 1c08-3908

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

9月7日(土)

 従弟の孫が、某幼稚園で先生をしています。

 幼稚園と保育園の違いが話題になりました。

 幼稚園と保育園の違いは、管轄省庁の違いから来ています。

 幼稚園が、文部科学省の管轄下にある「教育」施設であるのに対し、保育園は、厚生労働省の管轄下にある「福祉」施設です。

 本件に関して、ブログを準備中ですが、間に合いませんでした。

 しばらくしたら、本件のブログをご参照くださると幸いです。

【経営コンサルタントはかくありたい】1803  

 経営コンサルタントを半世紀もやっていますと、数々の失敗を経験しています。

 そのような失敗を更新の皆さんにはしてほしくないという気持ちがあります。

 人生の半分を経営コンサルタント業界の、お世話になってきました。

 その恩返しとして、少しでもお役に立てればと考えて、徒然に書いています。

  不確かな状況下、ベターな判断を限られたリソースで対処

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 安定感のある「三」と女性目線の「彩り」で発展を期待 1c08-3908

 清流・仁淀川(によどがわ)の水の恵みを受けて栄えた1000年の紙の町・高知県土佐市に本社を置くS社は、土佐和紙の生産技術を活用した不織布を用いて、美容や調理、生活関連の商品の企画開発・販売を行っている。同社の商品は、「高知家のいい物・おいしい物発見コンクール」非食品部門の大賞や高知県地場産業大賞の奨励賞を受賞するなど、その品質の高さには定評がある。最近では、浅尾沈下橋(あそおちんかばし)など仁淀川流域が舞台として数多く登場するアニメ映画「竜とそばかすの姫」とのタイアップ商品を販売し、話題となった。

 同社は、不織布の製造・開発を手掛けるSW社を中心とした企業グループの一員である。他のグループ企業には、不織布を使用した化粧品や台所用品、介護用品などを製造・販売するSH紙業や不織布の原料となる楮(こうぞ)を栽培するクリーンアグリなどがある。いずれも土佐市を拠点とし、土佐和紙の伝統を受け継いで活用しているのだが、社名を並べてみると、ひとつ気づいたことがある。「三」の付く社名が多いのだ。

 三彩の代表取締役である鈴木佐知代氏によると、「数字の3は安定感のある数字として、グループ企業の社名でよく用いている」という。そう言われてみると、「三」を使った語句には、三種の神器や徳川御三家、三位一体など、安定した感じを与えるものが多い。さらに、日本三景(松島、天橋立、宮島)や世界三大美女(クレオパトラ、楊貴妃、小野小町)、日本三大祭り(神田祭、祇園祭、天神祭)など、他にも候補がありそうだが、3つでまとめるとなぜかおさまりがいい。一説によると、「三」の代表格ともいえる三角形が安定した構造で、橋や建物の梁の部分によく使われており、こうしたことから安定感のある数字とのイメージが定着したという。

 話を三彩に戻すと、同社は「三」に、女性だけの会社で彩りを添えるという意味で「彩」を付けて社名にしたという。2012年の創業時は鈴木氏を含めて女性2人、現在も女性4人で仕事をしている。その社名のとおり、土佐和紙の安定した技術と品質に、女性ならではの目線で新しい工夫を施して商品を開発している。販路の拡大や情報発信力の強化、ブランドコンセプトの明確化など多くの課題を抱えているが、安定感と彩りで今後のいっそうの発展を期待したい。

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

■【今日は何の日】
  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 9月8日 ■ ニューヨークの日 ニューヨークとカルチャーショック

  ■【きょうの人】 0908 ■ 堀江謙一 ヨットで太平洋単独無寄港横断の冒険 ■ 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 早朝ウォーキングで一句 907
 ほぼ毎日、早朝散歩をしています。
 季節の移ろいというのは、道端や庭の草花や木に咲く花で感じます。
 今朝は、日陰の位置で季節が移ろっていることを感じました。
 真夏は、早朝でも陽射しを強く感じるので

   朝散歩 陰を慕いて 千鳥足

という、下手な句のように、陰のあるところを歩くようにしていました。
 それが、今まで陽が当たっていた道に、大きな日陰ができたり、日陰だった所に日陰が細くなってしまったりと、変化が大きいことに驚かされます。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】  バックナンバー

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 9月8日 ■ ニューヨークの日 ニューヨークとカルチャーショック

2024-09-08 00:03:00 | 【今日は何の日09月】

【今日は何の日】 9月8日 ■ ニューヨークの日 ニューヨークとカルチャーショック


 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ ニューヨークの日 ニューヨークとカルチャーショック

 1664年9月8日に、イギリスのヨーク公に因んで、それまでニューアムステルダムという名前のマンハッタン島が、ニューヨークに改名されました。

 それを記念して「ニューヨークの日」として制定されました。もともとオランダの西インド会社の支配下にありましたが、イギリスの支配化になりました。
 *

 余談になりますが、私は、1970年12月にニューヨークに所長として赴任しました。
 その時のカルチャーショックについては、これまでもブログでいろいろとご紹介してきました。

 その中のひとつが、雨が下から降るということをはじめて体験し、驚いたのです。

 今日、高層ビルは日本でも処々にありますので、それを体験したことのある人は多数いらっしゃるでしょうが、当時の私にとっては驚き以外の何ものでもありませんでした。

 若い方には「摩天楼」という言葉は馴染みではないかもしれませんね。

 高層ビルやその地行きを摩天楼といいます。

 英語で「skyscraper」といいます。

 すなわち、摩天楼とはskyscraper、「sky 空」を、「scraper 擦る」物なのです

 スクレーパーは、日本ではあまり馴染みがありませんが、日常生活で結構使っています。
 べっとりついて固まったガムをこそげ落とすときに使うのがスクレーパーです。

 原意にとらわれず、skyscraperを「摩天楼」という言葉を当てはめた最初の人は、すごい発想力ですね。

(ドアノブ)

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得
 ◇ 経営コンサルタントになろう
 ◇ 経営コンサルタントQ&A
 ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営
 ◇ 経営マガジン
 ◇ 経営コンサルタントの独り言
 ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾
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 ◇ セミナー情報
 ◇ カシャリ!一人旅

 

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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-04 南船北馬 点から線へ仕事が繋がる 処々を忙しく旅する

2024-09-07 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-04 南船北馬 点から線へ仕事が繋がる 処々を忙しく旅する   


 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

  第3章 経営に戦略的企画力を
 日本の経営者・管理職は、非常によく勉強をしていますが、耳学問が進みすぎて、それらに振り回されすぎているように思えます。いろいろな経営理論を聞きかじり、そのメリットのみが強調されたお話を聞き、消化不良を起こしていることに気がついていません。そのために「知っているつもり」「やっているつもり」という”つもり”が積もっていて、自社にとって最適な方法が提案されても「陳腐な理論」「古い経営手法」というような位置づけでかたづけてしまっている企業が多いです。
 四字熟語の中には、【心 de 経営】の精神に則る、経営者・管理職の心の糧になる発想が多数見つかります。前章の思考法を用いながら、それを企業経営に活かすことが、“戦略的”な経営に繋がります。企業経営で欠けている【心 de 経営】をいかに読み解いて、戦略経営を行うかを感じ取ってください。
 3-04 南船北馬    点から線へ仕事が繋がる
 ~ 処々を忙しく旅する ~



 12月の和名は「師走」といいます。師走の語源は定かでないようですが、お坊さんが、忙しく走り回る、すなわち「師馳せる」から来ているという説が有力です。しかし、それがなぜ12月なのかとは結びつきません。
 「南船北馬(なんせんほくば)」というのは、淮南子に出てきます。南に船で行ったかと思いますと、次は北へ馬で向かうことから、「あちらこちらを忙しく旅する」ことを言います。東奔西走と同じような意味と考えられます。
 われわれ経営コンサルタントも、クライアント・顧問先のところへ赴かないと仕事にならないことが多く、日本全国を飛び回ります。面で活動できるほどクライアント・顧問先を持つことは困難ですので、点と点の活動にならざるを得ません。できれば点と線にしたいと考え、クライアント・顧問先とのスケジュール調整をしたりします。しかし双方のスケジュールを合わせることの大変さから考えますと、強引に点を線にするというようなやりかたも善し悪しです。
 私が経営コンサルタントとして独立してまもなくの頃、クライアント・顧問先が、上諏訪と松本にありました。毎月第○△曜日という決め方をしていましたので、前日上諏訪で仕事をし、その日のうちに松本に移動し、翌日は松本で仕事をしてから帰宅をするということが続きました。
 スケジュールが、順調に運んでいる間は、このやり方は、多少疲労度は高いものの時間効率が良く、少ない時間で、多くの仕事をこなすことに繋がりました。ところが、移動手段であります特急が故障や事故で遅延したり、クライアント・顧問先の都合で時間や日にちの変更があったりしますと、とたんにスケジュールが乱れてしまいます。
 点と線の仕事ですので、観光をするゆとりもない日々でしたが、お陰さまで収入は安定し、自分でも驚くほどに毎月大きな金額がボンボンと入り、本当にこれでいいのだろうかと逆に心配にもなりました。取引銀行の支店長がわが家に挨拶に来る程でした。しかし、ボロ屋に住んでいるのにも関わらず、定期的に大きな入金があるこの男は本当に信用できるのだろうかという思いをさせたのではないでしょうか。
 近年、経営コンサルタントとして独立起業される方も多いのですが、なかなか仕事にありつけず大変なようです。当時の私は運が良く、顧問先が顧問先を紹介してくださり、いつしか仲間とともに仕事をするようになりました。
 その仲間の仕事の手伝いをすることも多く、ようやく南船北馬、東奔西走という意味が分かりました。経営コンサルタントは、専門性の高い仲間と仕事をしますと、高度なサービスをクライアント・顧問先に提供でき、それが信用に繋がります。
 経営コンサルタントとして独立起業を考えている人、すでに独立起業しているがうまくいっていない先生方に、専門分野の異なる仲間との協業を考えてはどうかとい提案をするうようにしています。
 一般企業でも、とりわけ中小企業では、一社だけでは経営資源が不足してしまいます。かといって、補完関係にある知り合いの会社との合併というのはなかなか難しそうです。かつて、異業種交流会というのが流行しましたが、その方式を再考してみれば活路が拓けるかもしれません。
 大阪の中小企業が集まって「まいど1号」という人工衛星を打ち上げました。単一の企業ではできないことでも、それぞれの専門性を活かせば、中小企業でもこのように夢を実現できるのです。
 これに刺激された東京都板橋区の中小企業数社が、小型な深海探査機を開発して話題になりました。深海探査というのは人工衛星と同様に莫大な費用がかかります。ところが小型な深海探査機であれば、小さな舟でも運べて、レジャーボートに載せて目的の場所に行ってこれを沈めれば目的を達せます。
 ここで使われている技術そのものは、直接ビジネスに繋がらないかもしれませんが、技術の高さや社長達のアイディアの新規性が評価されビジネスに繋がる可能性がでてきます。夢を追いかけながら、ビジネスチャンス拡大に繋がるのであればやってみたいですね。
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月6日 柳井氏曰く「日本人は滅びる」 企業経営に求められる公平性の原則 1-06

2024-09-07 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月6日 柳井氏曰く「日本人は滅びる」 企業経営に求められる公平性の原則 1-06 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
9月6日(金)
 ユニクロの柳井正氏の「日本人は滅びる」発言が話題になっているそうです。
 柳井氏は、「少数精鋭で仕事するということを覚えないと日本人は滅びるんじゃないですか」と発言したのであって、「日本人は滅びる」とだけを言ったわけではありません。
 柳井氏は「外国からの知的労働者を受け入れて、少数精鋭で働く方向にシフトチェンジすべきだ」という趣旨のことを言っています。
 「失われた30年」ともいえる、この30年間、日本は低成長を続けて来ました。日本という国が滅びることはないでしょうが、少子高齢化が進む日本は、労働人口も不足し、すでに「中流階級の国」になっていると言っても過言ではありません。
 平和ボケをしていては、没落しても仕方がないでしょう。柳井氏の警鐘を真剣に受けとめて、政府がリーダーシップを執ってほしいです。
 私の会社を引き継いでくれた竹根ですが、経営者を組織して、勉強会を開催しています。
 時々、そこに講師として招聘されます。本日は、次のようなお話をしました。

■1-06 企業経営に求められる公平性の原則 A823-Bc19

 日本で最初に設立されました経営コンサルタント団体、「日本経営士協会」では、伝統的に「公平性の原則」というルールを掲げています。
 公平性ということは、「言うは易く、行うは難し」といいます。
 ある企業の社長は、地方に工場や営業所、関連企業があるにも関わりませず、本社がある東京を離れることはほとんどありません。
 あるとき、その企業におきまして、社長命で、選ばれた数人による作業が行われました。朝から始まり、2時間ほどの残業を経て、その作業が完了しました。彼等の努力のおかげで、社長が満足する資料が完成しました。
 社長は、感謝の気持ちとして、そのメンバーに会食を提案、費用は全額社長のポケットマネーで支払いますが、社長がいると気を遣うでしょうからと参加を遠慮しました。
 そのメンバーの一人は、出席しませんでした。
 彼は、地方の営業所勤務が長く、本社に前年、戻って来たばかりです。地方にいる時には、社長に会うこともできません。その経験から、地方にいる社員と、本社の社員とでは、不公平があると感じていました。
 この作業を成功裏に納めたからといって、それは業務であり、特別扱いされることは公平ではないと感じたのです。
 社長が、平素、地方回りもしばしば行い、地方の社員と密なる接触を図っていれば、この様な不公平感は弱まるのでしょう。
 公平性というのは、その会社の文化の一部として、他の企業とは判断が異なって当然とも言えます。
 一口に「公平性」といいましても、人により感じ方は異なります。企業毎に、その判定の基礎となるものがあれば、それに準拠し、少しでも不公平感を和らげる必要があるのではないでしょうか。
■【今日は何の日】 
  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 9月7日 ■ CMソングの日 日本で最初のCMソング ■ 子育て呑龍忌
■【経営コンサルタントの独り言】
 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ ご隠居さんと雷親爺が身を小さくしている 906
 としにより台風被害の多い年があります。
 特異視されているようですが、地球温暖化の影響ではないかといわれています。
 すなわち、この状況が今後あたり前であり、毎年のように惨事が繰り返される危険性が高いということです。
 テレビや新聞では、災害情報に満ちあふれ、被災された方のお気持ちを考えますと気持ちが重くなります。
 しかし、これもいつ我が身となるか解りません。
 その対策を、国も地方も本腰を入れる必要があります。

 災害といいますと、天災だけではなく、人災も後を絶ちません。
 ブログで「少年犯罪の芽を摘む御近所さん」という日本経営士協会専務理事の山本先生の記事をご紹介しました。
 たくさんの方がお読み下さり、昨日発信しました私のブログのトップPVでした。
 人の目が、犯罪を防ぐ効果が非常に高いことが解ります。

 かつては、町内にご隠居さんがおられ、何か困りごとがありますとご隠居さんに相談したものです。
 昨今は、プライバシーの問題とかで、そのようなことができづらくなってきました。
 ご隠居さんとともに、近所にはカミナリ親爺もつきものでした。
 子供達が悪いことをすれば、自分の子供でなくても叱ってくれました。
 今は、どうでしょう。
 そのようなことをすれば、親が怒鳴り込んできます。
 学校で、先生が児童を叱ったりすると、PTAの大問題となってしまいます。

 かつてのよき時代を懐かしむだけではなく、日本の良いところを見直して、良いところは復活し、踏襲して行きたいものです。
■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。
 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
 5.中小企業を育てる
【バックナンバー】
  毎週金曜日正午頃発信
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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■【今日は何の日】 9月7日 ■ CMソングの日 日本で最初のCMソング ■ 子育て呑龍忌

2024-09-07 00:03:00 | 【今日は何の日09月】

 

  【今日は何の日】 9月7日 ■ CMソングの日 日本で最初のCMソング ■ 子育て呑龍忌

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。

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今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ CMソングの日 日本で最初のCMソング

 1951(昭和26)年9月7日、日本で初めてCMソングを使ったラジオでのCMが流されました。それを記念してこの日を「CMソングの日」と言います。

 小西六(現在のコニカ)が「さくらフイルム」のCMを初めて流しました。CMソングの中に自社の社名や商品名は入っていなかったといいます。まだCMに馴れていない時代背景が想像できます。

 マーケティング手法の一つに、イメージ高揚を目的とした広告や活動があるので、逆にコニカは時代の先端を行っていたのかも知れません。

 コマーシャルメッセージ(英語: commercial message)は、本来は「商業用の伝言」全般を指し、マス媒体に限らないのですが、今日ではます媒体が中心となっています。その中でも、ミニコミ誌など、限定されたものも莫迦にできないことを忘れてはなりません。

 民放テレビ放送が開始されるとともに

 1953年8月28日にテレビ放送が開始されるに伴い、テレビのCMが始まりました。日本民間放送連盟が2005年に、8月28日を「テレビCMの日」として制定しました。

 服部時計店のCMが初のテレビCMとして「正午の時報」が放送されました。制作されたフィルムを裏返しで使ったために、不明瞭な音で正午を知らせたという記録があります。


■ 子育て呑龍忌(どんりゅう)

 群馬県太田市の浄土宗大光院(だいこういん)、正式には「義重山大光院新田寺」という寺院があります。通称「子育て呑龍(こそだてどんりゅう)」もしくは「呑龍様(どんりゅうさま)」と親しまれています。

 真偽の程は定かでありませんが、徳川家康は源氏の流れを汲む新田義重の末裔であるといいます。

 慶長18年(1613年)、家康は呑龍を招聘して大光院を創建させました。境内裏には、新田義重や呑龍の墓があります。義重は九条兼実に従い法然上人に帰依しました。

 大光院は、もともとは建久6年(1195年)に、寺尾城内に建立され、家康は観智国師・土井利勝・成瀬正成に遺跡を探させ、墓石と礎石などをここに移させました。

 当時、多くの子どもが間引きといわれ、殺されていいましたが、呑龍は、これを悲しみ、これらの子どもを弟子として引き取って育てたため、後世の人々から「子育て呑龍」と慕われました。

 話は、昭和の第二次大戦前になりますが、中島飛行機で開発された百式重爆撃機という航空機がありましたが、その愛称は「呑龍」でした。

  義重山大光院新田寺
  http://www.ota-kanko.jp/spot/spot02/daikouin/

■ 【今日は何の日】その他

◇ 飾山囃子(~9日)
◇ 隠岐の牛つき
◇ 太田呑龍忌

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【カシャリ!一人旅】 宮崎県・高千穂12 高千穂峡 高千穂神社境内 小さなバス旅

2024-09-06 17:03:20 | 【カシャリ!ひとり旅】 九州

■■【カシャリ!一人旅】 宮崎県・高千穂12 高千穂峡 高千穂神社境内 小さなバス旅


    
思い立ったらカシャリ! 皆様にご披露するというより、自分の記録
 

 

 

 カシャリ! 一人旅

 
 

 高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。

 この高千穂峡は、1934 年(昭和9)11 月10 日名勝・天然記念物に指定されています。

 付近には日本の滝100 選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形・日形」「鬼八の力石」など、 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえます。

  高千穂観光協会 ←クリック

 高千穂峡へは、今回(2014年6月)が初めてではなく、学生時代に九州一周旅行をした折にここを訪れていますので、半世紀ぶりと言うことになります。公共交通機関で行くには大変不便なところで、レンタカーをしないと行きにくい観光地と言えます。

 福岡から日帰りにバスツアーを利用することにより、時間的制約はありますが、高千穂峡を徒歩で楽しむことができました。

  

  境内
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1336615324&cate=all&nav=1 
 
高千穂神社は、高千穂皇神(たかちほすめがみ)をご祭神としている。
縁結び・夫婦円満・諸願成就・農産業・厄祓
 


鎮石 パワーストーン

触ると霊感を起こす人がいる


秩父杉(樹齢800年)
  

2本の杉の幹がくっいた「夫婦杉」と呼ばれる巨樹があり、この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われています。

 
宮崎 2014年6月 高千穂
 
1 高千穂 高千穂トップページ
2 荒立神社  荒立神社および周辺
3 天岩戸神社  天岩戸神社 西本宮 
4 天安河原宮  天安河原宮、岩戸川
5 仰慕窟 仰慕窟大同窟、太鼓橋 
6 高千穂峡 高千穂三段橋、仙人の屏風岩、真名井の滝 
7 高千穂神社 高千穂神社本殿、夫婦杉、神木
 名所旧跡 インデックス
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【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 7 入札ビジネスにいかに対応するか

2024-09-06 12:03:00 | 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 7 入札ビジネスにいかに対応するか 

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。
 これからコンサルタントを目指す人の参考になればと、私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
 日常業務をこなしながら、アテンドという商社マンにつきものの業務を自分なりに見つめ直す竹根です。

◆5章 中小企業を育てる
 商社マンは、商品を輸出すれば良い、というのが、それまでの商社の生き方でした。はたしてそれで良いのか、疑問に纏われながらの竹根好助でした。その竹根が、何とか現状で仕事をしながら活路を見いだそうと考えていました。
 一方で、駐在員事務所としての重要業務のひとつアテンドでスケジュールが乱れることも多い、毎日でした。
  ※ 直前号をお読みくださるとストーリーが続きます。
     直前号 ←クリック

◆5-7 入札ビジネスにいかに対応するか
 ケント光学の北野原社長とロングアイランドのフィルモア光学を訪れた竹根は、なんとか北野原社長にお土産となる「注文」をとりたいものだと考えていた。
 翌日は、マンハッタンの南の方、ソーホー地区にあるソーホー科学機器を訪問した。ここは、入札専門のビジネスをやっている。顕微鏡だけではなく、いろいろな理化学機器や測定器の入札があると応札する。ケントの顕微鏡も対象になりそうであるが、日本からの出荷では、納期的な問題がありそうで、アメリカ国内に在庫を持たないとソーホー科学機器とは取引ができそうもない。顕微鏡だけではなく、顕微鏡の対物レンズや接眼レンズといった部品類も入札の対象になるという。
 短納期に対応するためには空輸をするか、福田商事が倉庫を借りてそこに在庫を保管しておくか、等と考えた。しかし、福田商事のニューヨーク事務所は、「駐在所」ですので、在庫を持つことはニューヨーク州法ではできない。ニューヨーク駐在事務所の法人化を真剣に考えないと、ビジネスの拡大は難しそうであると竹根は思いながら、ソーホー科学機器を離れた。

 その日は、晴れた良い天気であったこともあり、ソーホー科学機器からそれほど遠くない自由の女神に行くことにした。竹根も初めてである。バッテリー公園の船着き場から十数分の船旅である。海猫が船を追いかけてえさをねだる。乗船客の中には手慣れたもので、飛んでいる海猫群にお菓子を投げる。それを上手に海猫が空中キャッチをすると、乗船客が歓声を上げる。
 小太りの北野原であるが、意外と健脚である。ゆっくりではあったが、自由の女神の王冠のところまで百段以上ある階段を登った。そこから見るマンハッタンは、まさに摩天楼が天に突き刺さる光景であった。今日なら、新宿などあちこちで高層ビルを見ることができるので誰も感嘆することはないであろうが、竹根は、平素は、ビルの下を縫うように走る道を歩きながら上を見上げるだけであったので、自由の女神からやや俯瞰的に見る大パノラマは初めてであった。
  <続く>

■ バックナンバー
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月5日 日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」

2024-09-06 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月5日 日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。

輪王寺は、天台宗の門跡寺院で、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称されます。

 近世 まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていましたが、現在は、「日光山」というのは輪王寺の山号となっています。

 「輪王寺」は、ひとつのお寺ではなく、日光山中にある寺院群の総称となりました。

 

輪王寺の池泉廻遊式庭園は、意外と知られていません。

日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」

 

  東照宮の一角にある有名な「鳴龍」は、なんと・・・

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tochigi/nikko2016-1.htm

■成功企業・元気な会社・頑張る社長
 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 不況な時代でも、元気な会社、はりっきっている社長さんがいます。彼等の多くに共通していることが「不況に強い企業でありたい」ということです。不況期でも普通に経営できる、「普況」という考え方を持ちたいです。
 普況を続けられた結果が、富める企業、すなわち「富況」に繋がるのです。否、そのような企業は、いつも「富況」で、富況が普況なのです。「不況」を「普況」に、「普況」から「富況」になる企業創りを、半世紀ほどにわたって経営コンサルタントとして「布教」してきました。
  これからも「不況・普況・富況・布教」という言葉を連発するつもりです。「またか~」と、嫌な顔をなさらないでください。<笑い>
 下記URLよりご覧いただけますので、お手数でもそちらからよろしくお願いします。
  総合URL

■【今日は何の日】
  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 9月6日 ■ 妹の日 姉妹型研究家・漫画家の畑田国男氏の発案 ■ 黒酢の日 全社統一のとれたマーケティング

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 電気小売の自由化 905

 北京のスモッグは、かつての日本以上のすごさですね。

 石炭を減らせば、かなり改善されるという予測もあります。

 電気はクリーンエネルギーと言われますが、その大元は必ずしもクリーンとは言えません。


 2016年(平成28年)4月1日に、電気の小売業への参入が全面自由化されました。

 それまでは、家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社が独占販売していました。

 ところが、今や、電気の小売業への参入が全面自由化されましたので、全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになったのです。

 使う電気にブランドマークがついているわけではないのですが、ライフスタイルや価値観に合わせて自由に選べます。

 多少高くても、原発を使わない発電をしている会社と契約しようとか、ガスや電話料金とセットにして、割安で購入しようとか、決められるのです。


 せっかく、太陽光パネルを取り付けても、売電価格が下がっては、ある意味では、投資した人への裏切りと言えますね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 9月6日 ■ 妹の日 姉妹型研究家・漫画家の畑田国男氏の発案 ■ 黒酢の日 全社統一のとれたマーケティング

2024-09-06 00:03:00 | 【今日は何の日09月】

 

  【今日は何の日】 9月6日 ■ 妹の日 姉妹型研究家・漫画家の畑田国男氏の発案 ■ 黒酢の日 全社統一のとれたマーケティング

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 黒酢の日 全社統一のとれたマーケティング

 「く(9)ろ(6)」の語呂合せから「黒」の付く日が複数あります。

 その一つが、「黒酢の日」で、酢メーカーの大手株式会社ミツカンが制定しました。ところが、制定したご本人のミツカンのサイトを見ても「黒酢の日」に関する記述が見つかりませんでした。

 やって、やりっ放し、それでも経営を続けられる暖簾の強さとでも言うのでしょうか。我々、経営コンサルタントは、暖簾にあぐらをかくことを強く戒めています。

 余計なことを言ってしまいました。(某壁紙メーカーの子供を使った「言い過ぎました」のCMにあわせてどうぞ・・・)(笑い)

 「黒豆の日」でもあります。黒豆は非常にORAC(抗酸化指数)値が高い食べ物なのだそうです。わが家では、黒豆を黒酢に漬けたものを最近食べています。

■ 妹の日 姉妹型研究家・漫画家の畑田国男氏の発案

 9月6日は、「妹の日」です。

 姉妹型研究家として知られる漫画家の畑田国男が1992(平成4)年に提唱し、「妹の日」は9月ですが、弟の日が3月、兄の日が6月、、姉の日が12月の各6日に制定されています。

 因みに語呂合わせから11月23日は「いい兄さんの日」です。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 宗頓寂

(ドアノブ)

【経営者・管理職の皆様へお勧めブログ】 

 ◇ 心 de 経営

 ◇ 経営マガジン 

 ◇ 経営コンサルタントの独り言

 ◇ 経営四字熟語

 ◇ 経営コンサルタントの使い方                 

 ◇ 経営コンサルタントからのメッセージ

 ◇ 経営トップ十五訓

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾

 ◇ ニュース・時代の読み方

 ◇ 時代の読み方・総集編

 ◇ 経営コンサルタントの本棚

 ◇ 写真・旅行・趣味

 ◇ お節介焼き情報

 ◇ 知り得情報

 ◇ 健康・環境

 ◇ カシャリ!一人旅

 


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【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第85段 人の心すなほならねば 自分のものさしは正しいのか

2024-09-05 12:03:00 | 【心 de 経営】 徒然なるままに
■【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第85段 人の心すなほならねば 自分のものさしは正しいのか  
  「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
  高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。
◆第85段 人の心すなほならねば 自分のものさしは正しいのか
 自分の能力・実力を無視して、自分の基準でしか物事や人を評価して、その評価が、狂った「ものさし」によって測定した、誤差のある評価であることを認識できない人が多いです。
 兼好は、「素直である」という表現で、私達に注意喚起をしてくれています。
【原文】
 人の心すなほならねば、偽りなきにしもあらず。されども、おのづから正直の人、などかなからん。おのれすなほならねど、人の賢(けん)を見てうらやむは尋常(よのつね)なり。
 至りて愚かなる人は、たまたま賢なる人を見て、是を憎む。「大きなる利を得んがために、少しきの利を受けず、偽りかざりて名を立てんとす」とそしる。おのれが心に違(たが)へるによりて、この嘲(あざけ)りをなすにて知りぬ、この人は下愚(かぐ)の性(しょう)移るべからず、偽りて小利をも辞すべからず、かりにも賢を学ぶべからず。
 狂人の真似とて大路(おほち)を走らば、則ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。驥(き)を学ぶは驥のたぐひ、舜を学ぶは舜の徒(ともがら)なり。偽りても賢を学ばんを賢といふべし。
【用語】
 おのづから: まれには、時には
 すなほ: まっすぐ
 至りて: 非常に、極めて
 下愚(かぐ); 非常に愚か、究極の愚者
 偽りて: 仮に嘘であっても
 驥(き): 一日に千里を走る駿馬
 舜: 古代中国における伝説的な徳の高い、優れた皇帝
【要旨】
 人の心は、素直で、まっすぐというわけではなく、偽りが無いわけでもありません。
 ところが、そうはいいましても、まれには正直な人がいないわけではありません。
 自分はまっすぐではありませんのに、人が賢いのを見て、自分もそうありたいと、相手をうらやむのは世の常です。
 極めて愚かな人は、たまたま賢い人に遭遇しますと、これを憎む傾向があります。
 「大きな利益を得るために、小さな利益を受け入れようとしません。偽りかざって名を立てようとしているのだ」と、あたかも自分は賢人であるかのように難癖を付けます。
 自分の気持ちと違っていることによって、この見当違いな嘲(あざけ)りを行うのでしょうが、このことから、次のようなことを知ることができると言えます。
 この人は極めて愚かであり、その生まれ持った性質が、賢人の性質によい変化が起こることはなく、偽りであってでも、小さな利益を無視することもできず、たとえ賢い人がいても、そこから何かを学びとることのできるような人ではありません。
 他の人のまねをすることは悪いことではありません。ただし、何をまねするかが問題です。たとえば狂人の真似だといって、大通りを走るようなことをするならば、その人は狂人であるといっても差し支えないでしょう。悪人の真似だといって、人を殺せば、それはマネではなく、悪です。一日に千里を駆けるような駿馬に学ぶうまは、千里を駆けぬける駿馬と同類なのです。伝説的な徳の高い優れた皇帝に学ぼうとするような人は、舜の仲間ともいえる人なのです。仮にであっても、賢いことを学ぼうとする人は、やはり賢い人の仲間なのです。
【 コメント 】
 「至りて愚かなる人は、たまたま賢なる人を見て、是を憎む。」という件(くだり)があります。
 他の人がすばらしいものを持っていますと、欲しくなり、それを抑制できない人がいます。それが金銭などで解決できるの物ですと、通常は、それで解決しようとします。
 ところが、他の人が持っていても、それを、その様な方法で解決できないものはたくさんあります。
 たとえば、地位ですとか、名声ですとかは、お金を積んでも手に入りません。自分を納得させるために、相手を嫉(ねた)んだり、時には、相手の地位や名声を傷つけたりする行動に出ることもあります。
 近年のネット社会は、それを容易に可能にしてしまい、ネットという隠れ蓑を着て、相手を攻撃することも多いようです。
 その多くの場合、根も葉もなかったり、勝手に想像を膨らませたりして、無実の人を傷つけているのではないでしょうか。
 経営コンサルタントの世界では、「ウラを取る」というTVの刑事物語の「現場百遍」とともに、大変重視しています。ウラを取ることにより、自分が入手した情報は「ガセネタ」であることにたどり着くことが多いです。そのために、罪のない人に迷惑をかけることは、厳に慎まなければならないと考えています。
* 
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月5日 日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」

2024-09-05 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月5日 日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。

輪王寺は、天台宗の門跡寺院で、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称されます。

 近世 まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていましたが、現在は、「日光山」というのは輪王寺の山号となっています。

 「輪王寺」は、ひとつのお寺ではなく、日光山中にある寺院群の総称となりました。

 

輪王寺の池泉廻遊式庭園は、意外と知られていません。

日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」

 

  東照宮の一角にある有名な「鳴龍」は、なんと・・・

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tochigi/nikko2016-1.htm

■成功企業・元気な会社・頑張る社長
 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 不況な時代でも、元気な会社、はりっきっている社長さんがいます。彼等の多くに共通していることが「不況に強い企業でありたい」ということです。不況期でも普通に経営できる、「普況」という考え方を持ちたいです。
 普況を続けられた結果が、富める企業、すなわち「富況」に繋がるのです。否、そのような企業は、いつも「富況」で、富況が普況なのです。「不況」を「普況」に、「普況」から「富況」になる企業創りを、半世紀ほどにわたって経営コンサルタントとして「布教」してきました。
  これからも「不況・普況・富況・布教」という言葉を連発するつもりです。「またか~」と、嫌な顔をなさらないでください。<笑い>
 下記URLよりご覧いただけますので、お手数でもそちらからよろしくお願いします。
  総合URL

■【今日は何の日】
  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 電気小売の自由化 905

 北京のスモッグは、かつての日本以上のすごさですね。

 石炭を減らせば、かなり改善されるという予測もあります。

 電気はクリーンエネルギーと言われますが、その大元は必ずしもクリーンとは言えません。


 2016年(平成28年)4月1日に、電気の小売業への参入が全面自由化されました。

 それまでは、家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社が独占販売していました。

 ところが、今や、電気の小売業への参入が全面自由化されましたので、全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになったのです。

 使う電気にブランドマークがついているわけではないのですが、ライフスタイルや価値観に合わせて自由に選べます。

 多少高くても、原発を使わない発電をしている会社と契約しようとか、ガスや電話料金とセットにして、割安で購入しようとか、決められるのです。


 せっかく、太陽光パネルを取り付けても、売電価格が下がっては、ある意味では、投資した人への裏切りと言えますね。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【バックナンバー】

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月4日 褒め方の工夫で人間関係が深くなる B124

2024-09-05 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月4日 褒め方の工夫で人間関係が深くなる B124  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 

 

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

 【小説風 傘寿の日記】
 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。



 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。
■【今日のおすすめ】
 下記のブログに対して読者の反応が良かったので再掲しました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】
 家族4人で経営する釣具店での出来事だった。かつて息子がルアーや工具でオリジナルブランドを開発し、売り上げ拡大を果たしたものの、その後は新しい商品開発がままならず、息子は連日、深夜までパソコンの前でキーボードをカタカタ。その様子をうかがう父親は「夜遅くまでパソコンをのぞき込んで何をやっているんだ」と思いつつも、声をかけることはなかった。親子間の意思疎通がないまま、時間だけが過ぎていき、オリジナルブランドの開発・販売というビジネスモデルは崩壊しつつあった…。<続きは下記URLで>
 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

■ 褒め方の工夫で人間関係が深くなる B124

 世の中には、「誉め上手」といえる人がいますね。口下手な私にとりましてはうらやましい限りです。

 その様な人というのは、相手の着ているものや、ネクタイなどの身につけている物をちょっと見ただけで、それを糸口として会話を発展させることができます。「素敵なネクタイですね」というように声かけをするだけではなく、それを契機に、相手の反応を見ながら話を発展させることができるのですね。

 私は、自分で、ファッションなどのセンスも知識もありませんので、たとえ話題にしたとしても一言誉めるだけで、後が続きません。

 一方で、いろいろな人とのコミュニケーションは、経営コンサルタントという仕事柄、経験をしてきていますので、相手がどの様なタイプの人かを感じ取ったり、感じ取れない場合には、その視点から探りを入れたりします。

 たとえば、知的な感じの雰囲気を持っている人に対しては、「最近、○○という本を読んだのですが、主人公の生き方から、反省させられることが多くありました」などと声かけします。

 その対応を見ながら、相手の人が読書好きなら、本に関することで返事が返ってきます。生き方に関する返事なら、人生観などに話を持っていくことも考えられます。

 反応が良くなければ、生き方の延長線上で、主人公が猫好きであることを話し、犬猫の話に発展させるのも良いでしょう。

 この種のイントロは、なれていない人は、あまり話題にしないでしょう。あまりありきたりな話題に辟易しているような人へのアプローチとなり、相手の人も新鮮さを感じるのか、心を開いてくださることが多いです。話し下手の私でも、こちらのペースの話題選びなので、あまり気疲れしないで会話を続けることができます。

 他の人が、あまり気づかないような話題で、自分のペースで進められるようにするためには、話の中で、相手を誉めることができるようなきっかけを見つけ出し、さらりと誉めます。逆に、それに対して、自分の失敗談で返しますと、話が発展してゆきます。


 その時に、そのテーマの内容について、いろいろと知りたいという知識欲やメリットを優先してしまいますと、しらけてしまいかねません。

 相手が、どの様な人なのかを感じ取り、今後のお付き合いをスムーズに進めたいという気持ちで接するようにします。別項でも記述していますように「ギブ・アンド・テイク」とか「損得」とかということを抜きにした気持ちが重要と考えます。

 そこで知り得たことに対しては守秘義務と考え、他の人に対しては積極的な話題にしないようにします。固有名詞を出さずに、良いことの事例として出すときにも、さらりと表現する程度に抑えます。

 また、その後、その人ととのメールのやりとりや会話機会があります場合には、さらりと挿入します。「この人は、こんなことまで覚えてくださっているのだ」と思ってくれ、人間関係がさらに深まります。

 「悪事千里を走る」といわれますように、人間関係が崩れますと、悪い情報が拡散し、ますますこじれてしまいます。

 一方で、人間関係は、良い関係ができますと、拡散スピードは遅々としたものですが、質の良い人間関係を展開することになります。

 よい人間関係は、自分の人生を豊かにしてくるような気がします。

■【今日は何の日】 
  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 ■【今日は何の日】 9月5日 ■ 石炭の日、クリーンコールデー ■ 王貞治氏国民栄誉賞第一号受賞
■【経営コンサルタントの独り言】 

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 音楽の癒し効果 904

 クラシック音楽はどうも・・・ という方もいらっしゃいます。
 ある人は、クラシック音楽の能書きを垂れることで喜びを感じています。

 私は、クラシック音楽が大好きというほどではないですが、レコードもCDも結構持っています。
 チャイコフスキーの4番、ベートーベンの6番、シューベルトの未完成など定番ではありますが、音楽を聴きながら、次はどの様なメロディーに入るかが解るくらい何度も、繰り返し聞いてきています。

 音楽を聴きながらブランデーを傾けるという風景は、かっこいいですね。
 でも、私は下戸ですので、コーヒーを自分の好みのカップン・ソーサー(Cup and saucer)に、マイポットから注いで飲む、至極の時間が好きです。

 音楽を聴くと心が安まり、疲れも吹き飛びます。


 ところが、疲れが極度に達しているときには、必ずしもそうではありません。

 1970年代前半に5年間アメリカに赴任していました。
 連日、車でアメリカ東部を走り回っていましたが、週末近くになりますと疲労も溜まってきます。

 東京・大阪間くらいの距離を、午後3時頃ボストンを出た帰り道のことです。
 東部アメリカではあまりないのですが、峠越えをするところがあります。
 疲れを癒やそうとラジオをかけました。
 曲名は知りませんが、当時流行していた穏やかな曲調の失恋の歌でした。
 それが、癒やしてくれるどころか、雑音にしか聞こえなかったのです。

 アメリカにしては道幅の狭い二車線の峠のくだり道です。
 普段なら安全運転をする私ですが、スピードが出ていたのでしょう。
 気がつくとひやりとするような運転をしていました。

 くねくね道で、エンジンブレーキだけでは制御しきれませんでした。
 ブレーキを下手に踏めば尻を振ってスピンするくらいのスピードです。

 フットブレーキをだましだまし使いながら、制御し、次第に安定してきました。
 幸い対向車も少ない道でしたので助かりました。

 学生時代から、ドライブをしていましたので、逆にドライブ技術を過信しないように常に言いきかせています。
 疲労がこのような事態を引き起こしてしまうのですね。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】 バックナンバー

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【今日は何の日】 9月5日 ■ 石炭の日、クリーンコールデー ■ 王貞治氏国民栄誉賞第一号受賞

2024-09-05 00:03:00 | 【今日は何の日09月】

 

  【今日は何の日】 9月5日 ■ 石炭の日、クリーンコールデー ■ 王貞治氏国民栄誉賞第一号受賞

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 石炭の日、クリーンコールデー

 1992(平成4)年に、通商産業省(現在の経済産業省)が呼びかけ、日本鉄鋼連盟、電気事業連合会、日本石炭協会を含む8つの団体が参加して、「クリーンコールデー(石炭の日)」を制定しました。「ク(9)リーンコ(5)ール」の語呂合せから、9月5日に制定されました。


 福島原発事故以来、エネルギー源への関心が高まっています。その一つである石炭ですが、もくもくと煙の出る古いエネルギー源というイメージが強い中、火力発電所の得るギー源として見直されています。技術力を知ってもらうために、今日、火力発電所の一般公開等が行われます。

  関聯サイト:資源エネルギー庁 ←クリック

  近年、地球温暖化問題で、時代に逆行すると、日本の石炭政策が矢面に立たされることがあります。

 日本政府は、日本の技術でカバーできると主張したいのですが、分が悪いようです。
 省エネルギー、新エネルギー、資源、燃料、電力、ガス、地熱、水力、原子力等の個別分野の施策が紹介されたりしており、一度訪問してみてはどうでしょうか。

■ 王貞治氏国民栄誉賞受賞

 1977年9月3日、後楽園球場で巨人の王貞治選手が通算756号ホームランを打ち、それまでアメリカ大リーグのハンク・アーロンが持つ記録を、王選手が世界最高記録を更新しました。

 その年の9月5日には、初の国民栄誉賞が贈られました。因みに王選手は引退するまでに868本のホームランを打ちました。

 2月5日は「プロ野球の日」です。1936年2月5日に、日本で最初のプロ野球の組織である全日本職業野球連盟が結成されました。

 その時のチームには、東京巨人軍(現 読売ジャイアンツ)や大阪タイガース(現 阪神タイガース)等、7チームがあったそうです。

 8月9日は「野球の日」で、これは、「や(8)きゅう(9)」の語呂合わせから、スポーツ用品メーカーのミズノにより制定されました。また、真夏のこの時期は、高校野球の熱戦が繰り広げられる時期でもあります。

 8月17日は「プロ野球ナイター記念日」です。1948年8月17日の巨人対中部(現在の中日)のゲームが夜間、横浜ゲーリッグ球場で初めて開催されました。「ナイター」という和製英語がこの時初めて使われました。

 9月3日は、「く(9)さ(3)」の語呂合わせから「草野球の日」です。またこの日は「ホームラン記念日」でもあります。

 1934(昭和9)年12月26日に、大日本東京野球倶楽部(読売巨人軍の前身)が日本で最初のプロ野球チームとして誕生しました。これを記念して12月26日が「プロ野球誕生の日、ジャイアンツの日」として制定されました。

 アメリカのプロ野球チームが、日本を訪れており、その対戦のため急遽創立されたそうです。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 擬念忌

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 


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【経営コンサルタントのひとり言】 立秋と風鈴 風流と無粋

2024-09-04 20:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

  【経営コンサルタントのひとり言】 立秋と風鈴 風流と無粋 


■ 立秋と風鈴 風流と無粋 

  夏の風物詩のひとつに風鈴があります。

 ガラス製が多いですが、南部風鈴のような鉄製のものもあり、いろいろな音色を奏でてくれます。
 涼やかさが伝わってきます。
 風鈴を鳴らすために、中央に吊り下げられたものを「舌(ぜつ)」といい、そこに短冊を吊り下げます。
 それが見た目にも一層美しさを醸し出してくれます。
 そこに火箸や備長炭を吊り下げたものを子供の頃見た記憶があります。
 風鈴本体の音とともに、火箸や備長炭の音がハーモナイズして、これまた、独特な味わいがあります。
 子供の頃、立秋を過ぎたら風鈴は下げる(しまう)ものだと教えられました。
 しかし、立秋が過ぎて一か月にもなるというのに、近所の風鈴はいまだに”無粋”な音を立てています。

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【日本庭園を知って楽しむ】 3-1 日本庭園の分類~何を表現しているかという視点

2024-09-04 17:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 日本庭園を知る


  【日本庭園を知って楽しむ】 3-1 日本庭園の分類~何を表現しているかという視点  

  若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 *

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

 *

■■3 日本庭園の分類
 日本庭園は、一律ではなくいくつかに分類することができます。しかし、その分類法は、どのような視点で見るかによって分類方法が異なります。
 ここではいくつかの視点に分けて分類をします。

■ 3-1 日本庭園の分類~何を表現しているかという視点
 「何を表現しているか」という視点で見てみましょう。
 「日本庭園は芸術作品である」というのが、重森完途氏のことばです。日本庭園をいる時には、まずは「何を表現しているのか」が重要です。庭園が全体として何を表しているかの分類として、重森完途氏は、以下の3つの用語で分類しています。
 □ 浄土式庭園
 □ 蓬莱式庭園
 □ 縮景式庭園

◆ 浄土式庭園
 浄土式庭園は、極楽浄土を表現した庭園で、阿弥陀仏信仰によって極楽浄土への往生を願う浄土思想に基づいています。
 池と阿弥陀堂をセットにして、大海を越えて浄土に至るという情景を表現した庭園です。平安後期から鎌倉時代にかけてよく造られています。有名な平泉の毛越寺庭園が、その代表的な庭園としてしばしば採り上げられます。
 毛越寺庭園の他には「白水阿弥陀堂境域庭園」(福島県いわき市)、「称名寺庭園」(神奈川県横浜市)、「浄瑠璃寺庭園」(京都府木津川市)、「平等院庭園」(京都府宇治市)などがあります。

◆蓬莱式庭園
 蓬莱式庭園は、蓬莱神仙思想に基づいた庭園で、中国の影響を非常に強く受けています。
 蓬莱神仙思想というのは、不老不死を願う道教的な思想です。不老不死の仙人が住む蓬莱山(蓬莱島)や、長寿の象徴である鶴や亀をモチーフにした島(鶴島、亀島)で構成されるのが蓬莱式庭園の特徴です。
 蓬莱山、鶴島、亀島を表す石組はいろいろな庭園に採り入れられますが、それらが主役となった庭園を「蓬莱式庭園」や「蓬莱形式の庭園」などといいます。
 代表的な庭園として、「頼久寺庭園」(岡山県高梁市)、「金地院庭園」(京都府京都市)、「安養院庭園」(兵庫県神戸市)などが挙げられます。

◆縮景式庭園
 浄土式庭園や蓬莱式庭園は想像上の景色を再現した庭園ですが、実在する景色を再現した庭園が縮景式庭園です。すなわち、前二者が宗教色を強く持ち、抽象性が高いのに対し、縮景式庭園は、写実性を持った具象性が高い庭園といえます。
 もともと縮景というのは、荒磯や州浜の景観などの自然景観の一般的なイメージを庭園内に縮小して再現する手法でしたが、桃山時代以降は実在する景勝地を模する手法として、いろいろな庭園で使われてきました。
 縮景で表現される対象としては、松島、天橋立、富士山、西湖(中国浙江省杭州市)などがあります。縮景の手法自体はいろんな庭園で使われていますが、主として縮景で構成される庭園を縮景式庭園といいます。
 縮景式庭園はあまり多くないですが、代表的なものとして「縮景園」(広島県広島市)、「松濤園」(福岡県柳川市)などがあります。

 3つの代表的な分類用語で紹介しましたが、全ての庭園がこのどれかに分類されるわけではありません。総合的な庭園もありますし、禅の思想に基づいた庭園のように、特に決まった言葉のない形式もあったりします。
(【Wikipedia】、重森完途氏・コトバンクを参照して作成)
        
■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅



ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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