風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

球春到来

2018-02-10 | スポーツ
プロ野球のキャンプが始まっている。
今年の話題は中日にテスト入団した松坂選手や
日ハムの清宮、ロッテの安田、広島の中村の高卒3新人、
MLBから古巣ヤクルトに戻ってきた青木選手、
そして阪神の新しい助っ人ロサリオ選手などが大きく扱われている。
また昨年結果を残したSB、広島、DeNAあたりが注目され、
そして巻き返しを図るヤクルト、オリックス、中日も
何かと話題を提供している。

個人的には、
好きな中谷、高山、原口、大山、糸原各選手たちがレギュラーを争う
阪神タイガースのこれからに注目したいところだが、
まずは岩手の人間としては県出身選手たちを追いたいのが一番。
なにしろほんの10年ほど前までは
岩手県出身選手はプロに入ってもなかなか芽を出すことができず
いつの間にか消えてしまっているというパターンが続いていたのだが、
ヤクルトの畠山選手(花巻市出身)や銀次選手(普代村出身)が
まずは1軍でレギュラーを獲得、その後中心選手となり、
その後はご存知菊池雄星選手(盛岡市出身ーお父さんは私の高校の先輩)や
泣く子も黙る大谷選手(奥州市出身)が注目を集めて
岩手県は一気に名選手排出県になってきたのだから。

大谷君にはぜひMLBでも二刀流の一流プレーヤーになって欲しい。
先発ではDHでクリーンアップを打ち、最終回に抑えってのは無理なのかな?
もしそれができれば余すことなく能力を発揮できる気がするんだけど。
雄星選手は巨人の菅野選手と双璧でNBPを代表する左右のエースになって欲しい。
本人はMLB志向らしいけど、NBPに居て欲しいなぁ。
銀次選手は昨年2塁にも挑戦し、茂木選手の欠場を補った。
もうりっぱなチームリーダーだろう。
楽天には素晴らしい外国人選手もいるので、今年も2塁手で期待。
畠山選手は怪我明けということで勝負の年になる。
ファーストってのはコンバートの可能性が少ないので大変だ。
なんとかもう一度花を咲かせてくれれば、ヤクルトも浮上できるだろう。

そして、実は今年一番期待しているのが
広島の高橋幹也選手(投手 花巻市出身花巻東高卒)。



目を見張る速球や、手も足も出ない変化球があるわけじゃないので地味だが
制球力や投球術が素晴らしく、昨年は初めて1軍のマウンドを踏んだ。
左腕投手が少ない広島だけにチャンスは充分あるはず。
しかも彼の実家はウチの家内の出身地に近いし
頑張って欲しいなぁ。応援したい。

それと、これまた花巻東高から日本ハムに行った岸里選手(久慈市出身)。
長打力と俊足を併せ持ち、高校時代は投手としても145km/hを投げた強肩外野手。
4年目を迎えた今季はぼちぼち頭角を現してきそう。
イケメンなので、知名度が上がれば人気も出てくる気がする。
高校時代は花巻で過ごした選手だし、こちらも期待して応援したい。

岩手県出身じゃないながら
ここ花巻にある富士大学出身選手や県内高校出身選手も応援するよ。
高卒選手ではSBの松本選手。
昨年1軍のマウンドを経験して今年も有望若手に挙げられている。
そして富士大からは阪神の小野選手と
いずれも西武の多和田、山川、外崎の3選手。
特に山川選手は侍ジャパンの4番候補にもなっているようだし、
大学時代はウチの次男と同時期に北東北大学リーグで活躍していたし、
特に注目していきたい。
北東北大学リーグといえば、八戸大(現八戸学院大)出身の
楽天塩見選手、西武秋山選手のほか
西武から今年ヤクルトに移った田代選手にも注目。
塩見選手はかつてスポーツ雑誌の取材でインタビューしたことがあるし、
田代選手はウチの次男と同期、同リーグの選手なので。

ってことで、今年の開幕も楽しみ(^^)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歳祝い | トップ | はっぴいえんど »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ」カテゴリの最新記事