一昨日の朝日新聞より。
若い人たちが将来の夢を諦めざるを得ないというのは
本人にとっても社会にとっても大きな損失。
なんて辛い社会なんだろうか。
それも手が届かないのではなくて、
夢を叶えようと思えば叶えられるのに
この人のように将来に不安を抱いて諦めたり、
貧困のために諦めざるを得なかったり。
政治や社会のベクトルは
果たして国民ひとりひとりの幸せを向いているか?
守るべきものは「国」ではなく「国民」じゃないのか?
ただしこの高校生の悩みは
都会だからこその悩みのようにも感じる。
たくさんの収入は誰しも望むところなのかもしれないが
少なくとも地方では高い家賃の部屋を必要としない。
ミニマムな収入でもとりあえず生活はできる。
地方は小さな歯車がたくさん回るところ。
しかも昨日東京からいらした方に言われて改めて認識したが
地方だからこそ生活のクオリティは高い。
それはお金をかけたクオリティではないのだ。