はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

パン男さんが救急車で

2024-05-14 | 友人たち

私が働くベーカリーのマネージャー

パン子さんのご主人 (パン男さん)は

数年前に脳腫瘍の手術を受け、家で療養をされている。

 

そのパン男さんが先週、左足の感覚を失い倒れ

顔の半分が垂れ下がっていたらしく

パン子さんは救急車を呼んだらしい。

 

パン男さんは街の病院に担ぎ込まれ

その病院からヘリコプターで車で2時間程行った先の

総合病院に運ばれたらしい。

 

以前、その病院で低所得者の医療保険メディケイドを持つ知人が

治療を断られた事がふと思い出された。

 

 

パン子さんには息子さんが4人おられ

その一人の運転でお嫁さんとパン子さん3人で

総合病院に向かったらしい。

 

こういう話を聞くと、

自分にもそういう日が来るかも知れないと想像してしまう。

 

動揺した状態で自分は運転が出来るんだろうか。

 

 

 

総合病院での数日間の治療で

パン男さんは感覚を取り戻し

医者の話では”てんかん”ではないかとの事。

 

”でも癲癇だったとしたら、また起こってしまう。” と

パン子さんが心配そうに言う。

 

数日で退院されたパン男さんを

一人家に残せなかったパン子さんは

先週いっぱい仕事を休まれ日曜日、復帰された。

 

また一段と小さくなったパン子さんと

今日久しぶりに一緒に働いた。

 

気持ちが落ちているパン男さんを前に 

何か面白い事を言おう と思っていたパン子さんだったのに

パン男さんは彼女の悲しい表情を見逃すことがなくて

”そんなに悲しまないでくれ。” と言われたと 話す。

 

 

今日は午後からパン男さんの検査があると言って

早めに仕事をすませたパン子さん。

 

”MRI検査は保険が効いても

1500ドル支払わなくてはいけない” と

言われたので

 

低所得者に与えられるメディケイドはどうか と訊くと

メディケイドだと 出来ない検査もあり

それが嫌で申し込んだ事はないと言われる。

 

今晩はひき肉丼 こういう献立をバッキーは喜ぶ。

楽で良い。😜