コロラドを発った先週の土曜日
３男君のサッカーの試合があった。
ミックママ（娘1）一家が住む街から
２時間ほど先に行ったベイル（Vail) という名の街での試合だったけれど
私のフライトは夕方だったので
皆で朝早く家を出てベイルのサッカー場に向かった。
窓の外には幾重にも重なった山が続き、長いトンネルもいくつか抜けた。
トンネルを通り抜ける事なんて、まずない生活をしている私は
トンネルの先を見ようと
子供の頃のような気持ちで前方を覗き込んでは
日本を懐かしんだ。
スキータウン ベイルに入ってから、
「ちょっと早くついたから、サッカー場に行く前に
充電しとくことにするわ。
試合の後デンバー空港にも行かなきゃいけないし」と
ミックママが言い、皆でその街のホテルによった。
なんでもそのホテルでの充電は無料の上、
家で充電するより早く？充電出来るらしい。
ホテルにつくと
バレットパーキング Valet Parking とサインがあったので
そこに車を停めたら
それこそ足早にホテルの人が出て来た。
充電をして欲しい事を伝え、私達はロビーで待つことにした。
椅子に座るや、皆は其々スマホをいじりはじめる。 笑
ロビーの窓から見える景色が良かったので
私は一人で外に出た。
ホテルのすぐ側を水が流れ、せせらぎの音が何とも心に良くて
身体の中を透き通った空気がすぅーっと通り抜けるようだった。
オールインクルーシブの南国のホテルも良いけど
こういうホテルで静かに過ごす贅沢も魅力だ。
ほんの数分間だったけど せせらぎを耳に心があらわれる思いだった。
ホテルを出る時、係の人に６ドルのチップを娘が手渡した。
バレットパーキングの場合 チップの相場は２ドルぐらいと思うけど
ホテルに宿泊していないのに充電してもらったから６ドルなんだろうか？
こういう時のチップの額も私にはピンと来ない。
この日の試合に勝った３男くんチームでした。
ぽちっとね