はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

ちゃっかりした娘

2017-07-16 |  次女

地下の寝室で横になっていた私も

 ニックママたちが夜中の12時過ぎに帰宅した事に

  気づいたけど

眠りかかっていた私は起きずに

 そのまま朝までベッドにいた。




翌朝 まだ7時ちょっと過ぎだと言うのに

  ニックママは手押しの芝刈り機で

  グラスをカットしている。



(あー そうだった

  この夜 バッキーがアイオワにやって来るんだ、、)





怖い父親だったバッキーを

     恐れていたニック少女 



3歳ぐらいだったニック少女が

  駄々をこねて わめいていたある日

  ニック少女の後ろに出入り口のドアがあったので

  そっちに目を向けた私が

 ”アッ  パパが帰って来た。”  と嘘を言うと

びくっ となった ニック少女は

途端に黙り

 わめき顔から 

 にたぁーと 笑顔になったあの瞬間が

  未だに忘れられない。


  

そんなニック少女は ずっと

 父親の機嫌には敏感だったようにも思う。




もう父親を怖がる事は 勿論ないが

あれこれ 文句を言われるのが嫌なんだろう。


それとも 父親に

 良く思われたい気持ちがあるのだろうか、、、。


疲れているのに 早起きして

   伸びすぎた芝を刈る、、。






芝刈りを終えたニックママが家に入って来て

  昨夜の事を話し始めた。



どうやら エンバーと始めた手作りのクラフト

 フェイスブックのコミュで販売し始めた所

   注文が入り

その作業を遅くまでしていたようだ。


  


”そうだったの

  で、、その売り上げは

 全額エンバー家族に行くのよね” 
 と


私が確かめると


”半分分けよぉー” 
 と

目をまん丸くして 

  それが 当たり前の事 のように言う。


ちゃっかりした  娘 

 
  


私はこの  鳥小屋の金網が張られた額が

  気に入ったんでオーダー 

”この分は全額エンバーに渡してね。”  と

 額の売り値である15ドルを手渡したら

 ケタケタ 娘が笑う。

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