姪っ子の卒業パーティーには
アイオワに住むバッキーの兄弟家族も参加した。
同じ町に住んでいても
皆が顔を合わせるのは
こうした機会がないとなかなかない。
それもあるけれど
皆が集まったこの時間が大好きな私、、、
何しろ 皆仲が良くて
それは良いエネルギーに包まれる、、。
だから
必ず 家族写真を撮る。
”ほら みんな
写真撮るから くっついて くっついて、、、” と言う写真魔の私に
すっかり慣れた家族は
なんで? とか 又 写真、、、
などの文句はもう言わない、、。
私の方を向き
こうして 笑顔で 並んでくれる。
”バッキーは娘が一番好きな伯父さんなんだ。” と
6番目の義弟が言う彼の娘は
知的障害を持つ アリちゃん、、だ。
”そうね だって
バッキーはアリちゃんが小さい時から
いつも彼女に話しかけていたから
彼女と上手く会話を持つ事も出来るし
アリちゃんの心に触れる事が出来るのよね。" と
私が言うと
そうだ そうだ と言わんかのように
義弟が嬉しそうに頷いた。
障害児は21歳まで高校に通えるアメリカ、、
去年 高校を卒業したアリちゃんは
街の老人ホームで働き始めてもいる。
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