はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

心に染みる、、、。

2015-01-15 |  つぶやき

卵はけいちゃんが チキンはカメ君が、

私はアボガドを それぞれが担当し

出来上がった 3色丼





3人でテーブルを囲んで食べ 今日が始まった。


10時から仕事だった私は

早めに家を出て

娘に頼まれた小包をアマゾンに返送する為

職場の隣にある UPS に持って行った。

はがれかけていたテープに気づいた店員に


"テープを貼り直す為のサービスは1ドルになります。

それとも 店で販売しているテープを買われますか?"



聞かれた。


店員が指差す壁を見ると

パッキング用の大きなテープが並んでいる。



見ると 一つ 5ドル近くし、、、


1ドル差し引いても 店で買った方が安い

と思った私は


1ドル支払い

パッキング用のテープを

50センチほど 貼ってもらった。




テープを箱に貼ってもらっていたら


昔のある光景 が 目の前に広がった。

小学校6年生だった娘を連れ

アメリカに来て 始めて帰国 した私は

義父が働いていた工場で作られた 缶入りハム

家族や友人へのお土産に買って

持って帰った。


一つ5パウンドの重さだったハムを3つ、、、(約7キロ)を

安物のバッグに入れ

日本を移動していたら

駅の階段で バッグの底が抜けた。


四国の小さな駅、、、でのハプニング、、。


その街の住人だった知人が

困ったように 駅員さんに話すと

横ジワが顔一杯のその人は

パッキング用のテープを わざわざ 持って来てくれ

訛りのある言葉で 何気ない会話をしながら

バッグの底をくっつけてくれた。


今も思い出すと、あの時感じた

田舎ならではの あったかさが

ジーーンと心に染みる 事だ。

"オンチャン ありがとう"