希望を失わないで～FEMAからの援助

リズさんの息子さんは

数年前に　アイオワ州のある町に

古い家　を買った。

何年もかけて　ゆっくりと　手をかけ　

なおしていこうと　考えていた。


そんな時　その町をナショナルのニュースになるほどの

大きな洪水　が襲った。




アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁　FEMA　が動き　

彼らは　FEMAから　安い利子　でローンをいくつかし

家を修繕した。


最初の２年間は　借家暮らし　で　そのレンタル費用と

家のローンで　かなり大変な思いをされたそうだが


長い時間をかけて　修繕していこうと思っていた家は　

２年のうちに　ワイヤリングも窓も屋根も床も、、、、、　

全て　新しくなり

彼らにとっては　いい結果　になった。


その上　FEMAから借りたお金は

その家に５年間住めば　返済する必要　もなくなるという。

その５年間の支払いについてとか　

詳しい事は母親のリズさんも　知らないので

私にも分からないが

悪くはない。　


何か　希望　がわいてくる。


今　また　アイオワ州のある町で

大きな洪水の被害が出ている。


住めない家を持つって　ほんと　大変な事

でも　希望を失わない　で

今日を生きれば　

日のさした　明日が　きっと　来る。





借家が水に浸かって　住む場所を失くしてから

うちに来ていた　ルイース君は

あれから１週間後に　アパートを探し出し

引っ越した。

彼のルームメイトだったマーロ君は　

うちの地下で　今も暮らしている。

私たちの寝室で寝ている　マーロ君の　ワン君　セバスチャンは

主人が仕事に行くと

私の横で　ゴロン






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