はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
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山あり谷ありの国際結婚ブログです。

ベンジャミン バトンを見た!死を考える

2009-01-08 | 映画 芝居 テレビ番組 等など

昨日の朝 獏じいさんから電話があった。

’今日は仕事が早くあがりそうだから 例の映画を見に行こう” と、、、。

例の映画とは、クリスマスに オープンされた これ又 ブラッド ピッツの

"The Curious Case Of Benjamin Button"

2日続けて彼の映画の話になってしまったけど、、。

3時間のこの映画 なかなか 見に行く機会がなく 伸び伸びになっていた。

                   

From event
Golden Globe にもいろんな分野でノミネートされているらしいけど、

見終わった私たちの感想は

’悪くはなかったけど 又 3時間劇場に座って見たいとは 思わないね。”

           

  (娘役、恋人役、育ての母役)     (ケイトとブラッド)


飽き はしなかった。

年代が1920年ごろから始まり 今に至る。

ストーリーがスローになった時は 場面に出てくる家具や

 小物を見ているだけでも飽きない。

ひとつベンジャミンとデイジーがレストランでショットをするときの 

ショットグラスセット がちょっと素敵で 

いつかオークシオンで見つけたら 40ドルまで出してもいいなーと思った。

ホロリ とも泣いた。

画像 にも目を見張った

メーク術 はすごかった。

が、、、これと言って 強く 心に残る ものはなかった。

画像は 焼きついて いるが、、、。


      
      



ストーリーは  年老いた ベンジャミンの恋人デイジーがベッドに横たわり

傍で 彼女の娘が、ベンジャミンの日記を読みながら始まる。

ブラッド ピッツ の演じるベンジャミンは、生まれたとき80歳の老体

 母親は彼を生みすぐに亡くなる。

醜い息子を見た 父親は 老人施設の階段に彼を捨て去る。

それを見つけた黒人女性が彼をこの老人施設で育てる。

子供の精神年齢をした 髪の薄い年老いたベンジャミンが 

老人たちとうまく生活を共にしながら成長していく様はほほえましく 笑いも誘う。

       

そんな中 目の青いかわいい女の子 デイジー(のちのケイト ブランシェット

に出会う。

彼らはいい友達になり ベンジャミンが船乗りとして町を去ったあとも 

手紙を出し合う。

何年も月日が流れ ベンジャミンは 日に日に若返り 


       

    

デイジーは素敵な女性に成長する。

     

体は若返るベンジャミンだが 精神年齢 は生きている年齢と共に

成長していくので、そのギャップが彼に苦しみをもたらせたり、

たとえこうして彼のように若返っても結局は  を迎える。



       

          (彼とは逆に年老いていくデイジー)


人間 どんな人生を送っても 死はやってくる。

生まれてから私たちは死に向って生きている訳だが、

健康であると、死を意識することはあまりない。

でもいつかは自分にやってくる  というものを 何か身近に感じた

というか 考えさせられたようには思う。

死は 生まれる前に返る そんな感じとも同じだ。

何もない状態に返る。

だからこそ今あるこの命を、

死に向って生きる 毎日を やっぱり 思いっきり生きていこう。


最近好きになったブラッドピッツ だが こうして見ると やっぱり 絵になる

バイクやセイルボートに乗ってる彼、


何気なくパリの通りに立っている彼、

カッコいいなー と、スクリーンに縛りつけられた。

ただ彼は婿にしたいタイプでも 恋人になりたいタイプでもない。

年齢的なものなのか それとも彼の持つ雰囲気のためなのか、、。

ただ遠くから見て 楽しみたいだけだ。


(おまけ)

ブルちゃんカップケーキ

                    
From cupcake

                  かぶりついたら 噛んじゃうぞー!!




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