イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

巣立った子 ふのすちゃん。

2014年11月22日 | Weblog

イノセントを巣立ったあと~成長したわんこちゃんの凛々しい姿の写真を沢山いただいています。 ありがとうございます

まずは 10月8日に3歳のお誕生日を迎えた ふのす ちゃんです。

ママさんからのメールです⇒ どこでも、いつでも、何をしてても可愛い ふのす です。 誰かに ふのす を褒められると、イノセントママさんに感謝の気持ちがわき出てきます。

仲良しのトイプーちゃんですね。

ふのす ちゃんは、ビート君・レオ君・ソフィちゃん・Finaちゃんと同胎の姉弟です。この子達のママ犬は、けっして大きくない身体ですが(4・5kg 骨太でしっかりしています)3年前のこのときは、5匹の姉弟を産んでくれました。人には従順で犬同士では強い子です。毎回3頭~5頭の子犬を産んでくれました。とても安産で~するっ と産んでくれました。。子育ても上手でお乳もたわわでした。すべて母乳で育てました。もう一度このママ犬の子犬を欲しい~との思いもありましたが、今年7歳という年齢になり、お産は引退させることにしました。今まで産まれてくれた子犬ちゃんたち、ありがとうね

経験から申し上げますが~お産に向いている母犬・子育てが上手でお乳がたわわにでる母犬は、年齢とはあまり関係ないです。若い子2~3歳でも、、この子には産ませてはいけない と判断することもあり、繁殖から外しています。それは親犬の性格も重視します。臆病であったり人見知り&わん見知りするようでは、新オーナー様が苦労します。良い性格の親からの繁殖でなければ、子犬の性格は遺伝します。親犬がウルサイ(落ち着きがない)と子犬もウルサイです。長い間、親犬と子犬を研究して経験済みです。

反対に10歳になっても、まだまだ出産・子育てが上手で、それをストレスと感じなく育ててくれる子もいます。それの判断は愛情あるブリーダーにゆだねられているでしょう。

これから書くことをウソだと思うかもしれないけど・・・ホントなんですよ。

Rママにヒートが来たとき・・・○ちゃん、赤ちゃん産んでくれる?っていうと⇒さささっと~走ってオス犬が入っているゲ-ジの前まで行って、しっぽをあげて交配のポーズをとるのですよ。そして私のほうを何度も何度も見て目で合図しながら、お母さんどうしたの?儀式をしないの? ってチラチラ私を見るのです。 その姿に私は・・・切なくなりました。○ちゃん、もういいのよ!子犬を産まなくてもいいよ。あなたが生きていてくれるだけで嬉しいのよ。イノセントに産まれてきたせいで、子犬を産むことになってしまった我が家の女の子たちです。

Rちゃんの行動には泣けてきました わたくしに飼われた犬の性・サガですね。わたくしを喜ばせようと、わんこたちが頑張ってくれるのです。うちに居るために子犬を産むことが仕事のようになっている。。。この子達のいじらしい気持ちに 涙が出てきます。ママ犬たちは愛おしい~ うちの子は、子犬を産むと、お母さんは喜ぶんだ!だから私は子犬を産むんだ!という気持ちを持っています。本来犬は、群れの中のリーダーに従い仕事をします。そしてリーダーに褒められることに至福の喜びを感じる生き物です。それが生まれ持った習性です。それは訓練に限らずお産にも現れます。この状態はイノセントの場合ですよ。他のブリーダさん宅は分かりません。 イノセントの場合、出産すれば褒められて、子犬も母犬もさらに大事にします。産んでくれたママ犬はビップ待遇で扱われます。私も嬉しくて毎日赤ちゃんにスキスキ をして話しかけます。私がパピーを可愛がる姿を見て 母犬も幸せを感じます。産んで良かったと ですからうちの子は、出産したときも幸せそうに子育てをしてくれます。

でもいつも申していますが、私はママ犬のほが大切です。だからRちゃんの出産は引退し、これからはのんびりと過ごしてもらいます。今までもゆったりと過ごしているけどね。 ○ちゃん、もう赤ちゃんは産まなくていいよ~と言うと、これまた通じるというか分かるのですね。ヒートの状態が悪くなっていきます。産まなくていいと分かると、身体も反応するのですよ。女体の不思議です

 我が家の犬たちは私の言葉をよく理解しています。。本当なんですから 

たとえば女の子にヒートが来ても、交代するよ~ の一言で、ハウスに男の子と女の子が交代で時間差をもうけて入ります。ちっとも大変ではありません。言葉を理解しているので、喜んで自分からハウスに入ります。 私は若い頃は、警察犬の訓練士になりたかったですから。。。管理人の管理の仕方によって、牡と牝を複数飼っていても、何の問題もありません。余談になりましたね  

読んでくださった方の参考になればと書かせていただきました。

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