人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤビジネス 暖冬と季節変動の大きさに震える!

2016年05月21日 | タイヤビジネス
一見儲かりそうに思えるのがタイヤビジネスです。
なぜならタイヤは高額品であり 
1回の商売でほぼ4本(1本や2本あるいは3本の場合もあります)が売れて 
単価が4倍になります。

そればかりではありません、なんといっても消耗品です。
お客様 車のドライバーはいつもタイヤをすり減らしながら
走ってドライブを楽しまれます。
また雪が降ればスタッドレスタイヤが必要になります、
売り手から見れば一石二鳥の商売に見えます。

誰が見ても儲かるように見える理屈に向かって
「儲かる商売」として
タイヤ商売をする個人や業者が
自動車関連業のディラー・ガソリンスタンド・整備工場・専業店・解体業に
インターネット販売店や取り付け専業店など
数多くのチャンネルや業者がひしめき合って
レッドオーシャン(血の海)
競争競合過多状態なのが実情です。

日本の経済成長が止まってデフレ現象が常態化し
人口減の世の中に向かう流れの中で
広範囲にパイの取り合いや囲い込み戦略を取れる大手=強者に対して
弱者の私たちは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「儲かりそうに見えるから」こそ儲からないのがタイヤ商売と言えます。
そればかりかタイヤ商売は
需要の偏りが顕著になり冬と春の季節商売となり
短い繁忙期と長い非繁忙期という特徴を持ってしまいました。


                                           

タイヤ商売も氷河期の様相を見せてきた感じです。
ならば弱者にはチャンス到来です!
大手強者であっても季節商売となれば
非繁忙期にタイヤが売れないのです、
需要がなければ 裏を返せばお客様がタイヤを必要としなければ
強者であっても売れないのです。
大手であればあるほど
逆に固定費が高く
コスト削減の向かう先は人件費です。
すると戦力はアルバイトさんなど非正規さんが中心となります。
どうしてもお客様との結びつきが弱くなります!


強者・大手であればあるほど
その維持に向かう戦略は足し算です。
タイヤ・カー用品・車検・車両販売・板金・保険
ありとあらゆる関連商売の複合化に向かっています。
しかし間口が広がれば専門度は浅くなります。
大手は総合化という足し算しか選べないのです。


弱者の私たちは引き算です。
大手がタイヤ預かりをやりだした。
シメシメ身動きが出来なくなるはず!
大手がチラシをまいた シメシメお客様が廻ってこられる。
相手のふんどしで相撲が取れるチャンスです!
スモールタイヤ商売は
今世紀最大最高のチャンスの局面が開けた感じです
大手の競合で大きなスキマが出来ました、それが見えます!
大手は足し算しか選択できません 
弱者は引き算で自分の強みだけを磨けばいいのです。

スモールタイヤ商売はデフレが続く限りチャンス到来です、
季節変動が大きいのはみんないっしょ
強者も弱者も同じ影響を受けますから
小さいほうがダメージが小さいのです。


上場会社の決算書を見ると
暖冬の影響を読み取ることが出来ますよ!
○ートバックスさん
イエ○ーハットさん
フ○コーポレーションさん
オート○エーさん 
など大手上場会社の開示情報が参考になります。

孫子「敵を知り己を知れば百戦危うからず」



イマージンのHPです。



タイヤ専門店イマージンのHPです。




まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする