早くネモフィラという花畑を見たい思いではあったが、チューリップガーデンもなかなかのもので目移りしてしまっていた。
来年の開花用ではあるが、球根も販売されていた。
購入しようかどうか迷っていたが、我が家の庭は猫の額であり、今更球根の数を増やすまでもないだろう。
むしろ今まで通り開花期間の長いアイフェイオンとパンジーの組み合わせで十分だと思った。
少しずつネモフィラの咲く丘に向かって歩いてはいるのだが、これまた可愛いオランダ風情が目に入ってきた。
中央の風車の所までは歩いて行けるので、女房に「写真撮ってあげるから」と言ったのだが「やめて恥ずかしい」の一言で終わってしまった。
まぁ予想通りの返答だったが・・・。
一枚くらいは一緒に撮った(笑)。
さて、第一の目的であるネモフィラの丘へと進んだ。
やや距離はあるものの、その広大さと青さは一瞬足を止めてしまう程の見事さであった。
人の多さは少々残念であるが、十分見応えのある美しさだ。
見る角度(太陽の位置など)によって、僅かながら色に違いがあるようにも見えるが、一つ言えることは、このネモフィラは日に当たらなければ育成しないということ。
樹木の真下や陰になっているポイントにほとんどネモフィラは育っていないのだ。
丘の上までゆっくりと歩いた。
するとどうだろう、花と空とに続き三つ目の青い世界が見えてきたではないか。
久しぶりに見る太平洋だ。
青い花、青い空、そして碧い海。
しばし佇み見とれてしまう風景だった。
「あれっ、これってどこか感じが似てるな・・・」
ふとそう思った。
二年前の夏に長治郎谷から劔岳を目指した時に出会ったあの風景だ。
真夏の日差しに照らされた万年雪の雪渓は、12本爪のアイゼンでさへ十分に噛んではくれず、おまけに50°近い急斜面に疲労困憊気味だった。
心臓をバクバクさせながらやっとの思いで登り切り辿り着いた長治郎のコル。
そこから見えたものは海だった。
あの時の感動は今でも鮮明に覚えている。
一人思い出に耽っていると、突然女房が「もう少し海が大きく見えるといいわね」と言ってきた。
「いいところがあるんだよ。一度は見せてあげたい。」
「えっ、どこ?」
ちょっと苦笑いをしながら答えた。
「劔岳へのバリエーションルートにある長治郎谷を登り切ると、長治郎のコルという場所があって、そこから見る日本海が最高なんだよなぁ。夏の空の青と海の碧とを3000mの高さから見ることができるんだ。ものすごい贅沢な風景なんだよなぁ。」
しみじみと、そして真剣に答えたつもりであったが「無理無理」とあっさり(笑)。
丘を下り最後にもう一枚だけシャッターを切った。
完全な観光花畑ではあるが、それもまた良し。
今年の夏は、どんな高山植物を見に行こうかと楽しみになった。
海浜公園を後にし、那珂湊方面へと向かった。
偶然ではあるが、海岸沿いの道へ出る手前で信号待ちとなった。
交差点の向こうに海が見える。
これさへもラッキーな風景に思えてならない。
「山もいいけど、海もいいねぇ」
何気なく言った一言だったが、「お腹空いた」の返事。
ロマンが音を立てて崩れていった瞬間だった(笑)。
来年の開花用ではあるが、球根も販売されていた。
購入しようかどうか迷っていたが、我が家の庭は猫の額であり、今更球根の数を増やすまでもないだろう。
むしろ今まで通り開花期間の長いアイフェイオンとパンジーの組み合わせで十分だと思った。
少しずつネモフィラの咲く丘に向かって歩いてはいるのだが、これまた可愛いオランダ風情が目に入ってきた。
中央の風車の所までは歩いて行けるので、女房に「写真撮ってあげるから」と言ったのだが「やめて恥ずかしい」の一言で終わってしまった。
まぁ予想通りの返答だったが・・・。
一枚くらいは一緒に撮った(笑)。
さて、第一の目的であるネモフィラの丘へと進んだ。
やや距離はあるものの、その広大さと青さは一瞬足を止めてしまう程の見事さであった。
人の多さは少々残念であるが、十分見応えのある美しさだ。
見る角度(太陽の位置など)によって、僅かながら色に違いがあるようにも見えるが、一つ言えることは、このネモフィラは日に当たらなければ育成しないということ。
樹木の真下や陰になっているポイントにほとんどネモフィラは育っていないのだ。
丘の上までゆっくりと歩いた。
するとどうだろう、花と空とに続き三つ目の青い世界が見えてきたではないか。
久しぶりに見る太平洋だ。
青い花、青い空、そして碧い海。
しばし佇み見とれてしまう風景だった。
「あれっ、これってどこか感じが似てるな・・・」
ふとそう思った。
二年前の夏に長治郎谷から劔岳を目指した時に出会ったあの風景だ。
真夏の日差しに照らされた万年雪の雪渓は、12本爪のアイゼンでさへ十分に噛んではくれず、おまけに50°近い急斜面に疲労困憊気味だった。
心臓をバクバクさせながらやっとの思いで登り切り辿り着いた長治郎のコル。
そこから見えたものは海だった。
あの時の感動は今でも鮮明に覚えている。
一人思い出に耽っていると、突然女房が「もう少し海が大きく見えるといいわね」と言ってきた。
「いいところがあるんだよ。一度は見せてあげたい。」
「えっ、どこ?」
ちょっと苦笑いをしながら答えた。
「劔岳へのバリエーションルートにある長治郎谷を登り切ると、長治郎のコルという場所があって、そこから見る日本海が最高なんだよなぁ。夏の空の青と海の碧とを3000mの高さから見ることができるんだ。ものすごい贅沢な風景なんだよなぁ。」
しみじみと、そして真剣に答えたつもりであったが「無理無理」とあっさり(笑)。
丘を下り最後にもう一枚だけシャッターを切った。
完全な観光花畑ではあるが、それもまた良し。
今年の夏は、どんな高山植物を見に行こうかと楽しみになった。
海浜公園を後にし、那珂湊方面へと向かった。
偶然ではあるが、海岸沿いの道へ出る手前で信号待ちとなった。
交差点の向こうに海が見える。
これさへもラッキーな風景に思えてならない。
「山もいいけど、海もいいねぇ」
何気なく言った一言だったが、「お腹空いた」の返事。
ロマンが音を立てて崩れていった瞬間だった(笑)。
ネモフィラとても綺麗ですね。以前、場所は忘れましたが、別の場所のネモフィラをみて感動した記憶がございます。
7/3(日)は、予定通り日光男体山へ行ってまいりました。
予報では曇りのはずだったのが、現地に近づくにつれ小雨が降ってきました。
そうは簡単に登らせてくれないな…と思いながら6:30到着。
予報を調べ直すと日光では9:00頃まで小雨のようで、レインウエアを着るか着ないか迷いました。
他の登山客は誰一人レインウエアを着ないで出発しており、それが迷いに繋がりました。
すぐに履くのが困難なレインズボンのみ履き7:00登山開始、森林が雨を防ぎレインウエアが必要ない理由が分かりました。
9:00頃には雨は止み、八合目あたりで雲に突入し薄いガスの中進みました。
九合目を過ぎ、通常なら頂上が見えるはずが、ガスと強風で感動のないまま山頂へ。
1回目の雲海まで見られた景色は、とても贅沢だったと実感いたしました(笑)
冨士山トレーニングを兼ねてなので、重い冨士山装備と かなりの亀足で歩き、後続者に沢山抜かれて登りましたが、立ち止まり休憩を入れて3:25(前回比−0:05)で到着してしまうという不思議な現象になりました。
前回のように小休憩がなかったかもしれません。
これ以上遅く歩けないというほど遅く歩いたので、ゆっくり登る難しさを感じました。
下りも亀足にて2:57(前回比+0:30)で下山いたしました。
タイツ、スポーツドリンク、亀足の効果なのか分かりませんが、前回より足の疲れや膝の痛みはありませんでした。
冨士山では、特に亀亀足にするよう気をつけたいと思います。
決行の日の天気予報は曇のようです。
男体山はあくまでも富士登山への体作りですので、タイムは気にしなくて大丈夫です。
では、今更ながらですが富士登山に向けての確認です。
*天候にもよりますが、5合目または6合目で30分~1時間程の高所順応をしてください。できれば6合目の方が適していると考えます。
*6合目からいよいよ本格的な登山道になりますが、とにかく自分のペースを守り、のんびりゆっくりと登攀してください。15時くらいまでに小屋に着けばいいので、ルートタイムを逆算しながら登るといいでしょう。
*水分補給はこまめに、そして喉が渇いていなくてもやや多めに飲んでください。その時に、同時に深呼吸を10回くらい行うといいですね。鼻から吸って口を窄めてすべて吐ききることが大切です。
*薬局で「ブリーズライト」を購入し、鼻に貼っておくと呼吸がすごく楽になります。汗をかいてからでは剥がれやすくなってしまいますので、汗をかく前に貼るといいでしょう。
もちろん予備も持っていってください。小屋で寝ている時も貼ったまま寝てください。
*小屋に着き、着替えや翌日の準備が終わっても昼寝(仮眠)はしないでください。疲れていても、先ずは小屋の標高で高所順応をすることが重要です。寝てしまうと呼吸が浅くなってしまうますので、高所順応を優先してください。起きているだけで高所順応になります。
また、小屋でも水分補給をしてください。喉が渇いていなくても500cc~1リットルほどは飲んでください。(珈琲やビールはNGです)
*御来光を待っている時間帯が最も寒さを感じます。予備の中間着(ジャケット・ダウンジャケット)が2枚あるはずですが、もし不安であれば更にもう一枚の予備(フリース)を持っていってください。
また、山頂に到着し御来光まで時間があれば、トイレかどこかで着替えをしてください。汗で濡れている下着と薄手のシャツの2枚だけでも乾いている物と着替えてください。
では行ってらっしゃい。
安全登山を祈っています。 m(_ _)m
ガンバー! ファイトー!
ネットしか見たことがない、花を見るならこの二箇所行きたいです。 でもこの足では行けないな~
ついでに劔岳も・・・ジョーク(笑)
山へ登ったらいつかはasagaoさんのブログのような、あの絵葉書のような写真を撮りたいと思っているんですよ。
でもよほど心にゆとりがないとダメですね。
ガツガツして、心身を削っているような山ばかりでダメですね。
ちなみに明日から尾瀬に行きテント泊をしてきます。
今はニッコウキスゲの盛り。
「時には花を Ⅲ」お楽しみに!
教えていただいた準備は全て整いました。
吉田口5合目の明日の天気は曇り15:00頃小雨ですが、明後日木曜日のご来光の時間は晴れるかもしれない予報なので、明日決行いたします!
麓の駐車場も1割程度の埋まりなようで、ご来光渋滞は心配なさそうです。
9:00登山開始、16:00までに本8合目に着くプランで、各合目で高度順応時間をしっかり取りつつ登ります。雷の場合は山小屋に避難ですね。
ご来光渋滞情報にもよりますが、渋滞がなければ2:00頃本8合目を出発し、4:00には登頂し、朝日岳にてご来光待ちをすることにしました。
体力あれば、6:00には剣ヶ峰、浅間大社、山頂郵便局…と、お鉢周りをし8:00頃下山開始、12:00には下山完了の予定です。
アドバイスありがとうございました。
頑張ってまいります。
9:00出発、休憩含め4:40で 13:40到着です。
途中で雨に振られましたが、メンタル面も体調も好調で、充実した登山を楽しんでおります。
M社の6000円の防水グローブも購入して良かったです。あたたかいです。
疲れもほとんどないので、お鉢周りも行けそうです。
トレーニングの成果が出て、とても嬉しいです。
雨はやみました、明日は晴れのち曇りの予報です。
山小屋周辺を散策しました。
水分も摂り、引きつづき高山病予防に努めております。
ご来光渋滞はないとの事ですが、2:00出発で朝日岳を目指します。(剣ヶ峰へすこしでも近づいておく予定です。)
また、わざわざご報告に来ていただいて恐縮します。
m(_ _)m
半年以上も前から計画を練り、装備だけでなく何よりも体調を整え体力を付けてのいざ決行でしたね。
努力は決して裏切りません。
本当におめでとうございます!!!
また、御来光も拝めたようで、感動もひとしおだったことでしょう。
単調な上りと下りだったかも知れませんが、多くの面で「次回はこうした方がいい」とか「もっとこうすべきだった」など、準備や装備、そして食事面にも目標ができたのではないでしょうか。
私自身、登山は毎回毎回が反省の繰り返しです。
どれほど事前の下調べをし、準備万端で挑んでも何かしらの課題は残ってしまいます。
だから「次こそは・・・」と思い登るんでしょうね。
今年の夏は日帰りでも良いので、多くの山に登ってみてください。