女房とのゆったりトレッキングに刺激された訳ではないが、心臓をバクバクさせるばかりが登山ではないとあらためて思った。
今回はソロでのんびりとトレッキングを楽しみたいと計画し、那須方面へと出かけた。
早朝に家を出発しても十分間に合うのだが、どうせソロだし、せっかくだから車中前泊を楽しんでしまおうと計画を立てた。
休日前の夜に出発し、目指すは茶臼岳の南にある「白笹山・南月山」だ。
那須ICを降り、「沼ッ原調整池」へと車を走らせた。
・・・が、なんと途中でゲートが閉まっており、しかも「冬季期間中もこのまま閉鎖します」とか何とか書いてある看板があるではないか。為す術なく来た道を戻った。
悔しいが営林署相手に勝てるはずもなく、別ルートで南月山を目指すべく、茶臼岳ロープウェイ駐車場へと向かった。
時間は夜の11時をまわっていた。
夕食は食べてきたのだが、このまま眠るだけじゃもったいない。
さっそく湯を沸かした。
「さぁて、ラーメンラーメンと!」
今回のトレッキングでは、湯を沸かしたり調理のためのバーナー器具は実際には山へ持って行かない予定だ。
たまには使ってあげないと機嫌を損ねてしまうと思い、「エスビットクックセット&固形燃料」で一切をまかなうことにした。
バーナー類は夜食時と朝食時のみに使用。
そして使用する器具は、10年以上も昔に購入したコールマン製。
メンテナンスだけはしっかりとやっているのでまだまだ現役のギアだ。
しかし、アウトドア向けとは言っても、ファミリーキャンプタイプのギアだけに重く嵩張るもので登山向きではない。
ワンボックスカーは、車内にちょっとしたスペースを作ることが可能で車中泊にはもってこいの車だ。
ただ、所詮は狭い空間だけに、ガスを使用する以上は換気に気をつけなければならない。
かなり寒さを感じたが、ベンチレーションとして窓を少し開けた。
深夜の駐車場に怪しげなワンボックスカーが一台。
ヘッドランプの灯りがもれ、ラーメンをすする「ズズーッ、ズズーッ」という音だけが響き渡っている(笑)。
腹を満たし、後はシュラフに入って眠るだけだ。
だが、やはりこのまま眠ってしまうのはもったいない。
シートをフラットにし、シュラフに下半身だけを入れささやかな一人宴会の始まりだ。
酒肴は乾き物だけだが、こんな夜は気分や環境だけで十分楽しめる。
酒は飲めない自分だったが、缶ビール2本と缶酎ハイ2本を飲んだ。
体内から暖まったところでシュラフにすっぽりと入り眠った。
おぉ~ダウンのシュラフはやっぱ暖ったけぇ~♪
翌朝はほぼ日の出と共に目が覚めた。
東の空には朝日が輝いている。
車外に出て一服するが、10月下旬の那須はさすがに寒かった。
今日の予定はいたってのんびりトレッキングだから、早朝から分単位で準備を急ぐこともない。
ゆっくりと朝食の準備を進めた。
メニューはご覧の通り。
パン、バナナ、スープ、そして既に食べてしまったトマト。
いつもであれば必ず「米」を食べるのだが、今日のルートであれば問題はないと判断しパンとした。
食後の珈琲は贅沢にドリップだが、ぼちぼち観光客の車も来はじめゆっくりともしていられない状況となってきた。
歯磨きを済ませ、後はザックを背負うだけ。
今日のブーツはファブリクスのツオロミーブーツだ。
相変わらず自分の足にジャストフィットしてくれており、違和感なく歩けるだろう。
8時30分にロープウェイに乗り、茶臼岳山頂駅へと一気に標高を上げる。
登山者は意外に少なく、家族連れや団体のおばさん方ですし詰め状態。
それにしてもおばさん方というのはいつでもどこでも元気だ。
大声で会話しているだけでなく、時折バカでかい笑い声が響き渡る(笑)。
眠気が一気に覚めた思いだった。
山頂駅は茶臼岳のPEAKではなく、PEAKへはここから更に登攀しなければならない。
しかし、今日目指すルートは南月山。
茶臼岳の頂へは行かず、トラバース気味に南斜面を登る。
そして7割ほどが初めてのルートとなる。
振り返れば真っ青な空が・・・。
絶好の天候に恵まれそうだ。
今回はソロでのんびりとトレッキングを楽しみたいと計画し、那須方面へと出かけた。
早朝に家を出発しても十分間に合うのだが、どうせソロだし、せっかくだから車中前泊を楽しんでしまおうと計画を立てた。
休日前の夜に出発し、目指すは茶臼岳の南にある「白笹山・南月山」だ。
那須ICを降り、「沼ッ原調整池」へと車を走らせた。
・・・が、なんと途中でゲートが閉まっており、しかも「冬季期間中もこのまま閉鎖します」とか何とか書いてある看板があるではないか。為す術なく来た道を戻った。
悔しいが営林署相手に勝てるはずもなく、別ルートで南月山を目指すべく、茶臼岳ロープウェイ駐車場へと向かった。
時間は夜の11時をまわっていた。
夕食は食べてきたのだが、このまま眠るだけじゃもったいない。
さっそく湯を沸かした。
「さぁて、ラーメンラーメンと!」
今回のトレッキングでは、湯を沸かしたり調理のためのバーナー器具は実際には山へ持って行かない予定だ。
たまには使ってあげないと機嫌を損ねてしまうと思い、「エスビットクックセット&固形燃料」で一切をまかなうことにした。
バーナー類は夜食時と朝食時のみに使用。
そして使用する器具は、10年以上も昔に購入したコールマン製。
メンテナンスだけはしっかりとやっているのでまだまだ現役のギアだ。
しかし、アウトドア向けとは言っても、ファミリーキャンプタイプのギアだけに重く嵩張るもので登山向きではない。
ワンボックスカーは、車内にちょっとしたスペースを作ることが可能で車中泊にはもってこいの車だ。
ただ、所詮は狭い空間だけに、ガスを使用する以上は換気に気をつけなければならない。
かなり寒さを感じたが、ベンチレーションとして窓を少し開けた。
深夜の駐車場に怪しげなワンボックスカーが一台。
ヘッドランプの灯りがもれ、ラーメンをすする「ズズーッ、ズズーッ」という音だけが響き渡っている(笑)。
腹を満たし、後はシュラフに入って眠るだけだ。
だが、やはりこのまま眠ってしまうのはもったいない。
シートをフラットにし、シュラフに下半身だけを入れささやかな一人宴会の始まりだ。
酒肴は乾き物だけだが、こんな夜は気分や環境だけで十分楽しめる。
酒は飲めない自分だったが、缶ビール2本と缶酎ハイ2本を飲んだ。
体内から暖まったところでシュラフにすっぽりと入り眠った。
おぉ~ダウンのシュラフはやっぱ暖ったけぇ~♪
翌朝はほぼ日の出と共に目が覚めた。
東の空には朝日が輝いている。
車外に出て一服するが、10月下旬の那須はさすがに寒かった。
今日の予定はいたってのんびりトレッキングだから、早朝から分単位で準備を急ぐこともない。
ゆっくりと朝食の準備を進めた。
メニューはご覧の通り。
パン、バナナ、スープ、そして既に食べてしまったトマト。
いつもであれば必ず「米」を食べるのだが、今日のルートであれば問題はないと判断しパンとした。
食後の珈琲は贅沢にドリップだが、ぼちぼち観光客の車も来はじめゆっくりともしていられない状況となってきた。
歯磨きを済ませ、後はザックを背負うだけ。
今日のブーツはファブリクスのツオロミーブーツだ。
相変わらず自分の足にジャストフィットしてくれており、違和感なく歩けるだろう。
8時30分にロープウェイに乗り、茶臼岳山頂駅へと一気に標高を上げる。
登山者は意外に少なく、家族連れや団体のおばさん方ですし詰め状態。
それにしてもおばさん方というのはいつでもどこでも元気だ。
大声で会話しているだけでなく、時折バカでかい笑い声が響き渡る(笑)。
眠気が一気に覚めた思いだった。
山頂駅は茶臼岳のPEAKではなく、PEAKへはここから更に登攀しなければならない。
しかし、今日目指すルートは南月山。
茶臼岳の頂へは行かず、トラバース気味に南斜面を登る。
そして7割ほどが初めてのルートとなる。
振り返れば真っ青な空が・・・。
絶好の天候に恵まれそうだ。