ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

はじめてのディズニーシー:けっこうウキウキ♪Ⅱ

2019年01月27日 15時17分53秒 | Weblog
ファストパスを利用しないアトラクションは、列んでもせいぜい40分程度でありそれほど苦にはならなかった。

三番目のアトラクションは「ニモ&フレンズシーライダー」というもので、言うなれば海中探検だ。


個人的には今日体験した中ではあまりインパクトのないものだったが、とにかくディズニーシーそのものが初めてであれば乗っておいて損はないだろう。

さて、そろそろ絶叫系が恋しくなってきた。
「レイジングスピリッツが楽しいよ」という娘の言葉を信じ、先ずはファストパスで予約した。
時間までまだかなりあったことから昼食をと相成ったのだが、おそらくはどのレストランも混雑していることだろう。
これは仕方のないことと割り切ってはいたが、実はつい先日偶然TV番組で観た気になるレストランがあった。
「ミゲルズ エルドラド キャンティーズ」
マップを見ればそう遠くはない位置にあるらしく、そこへと移動開始。
その途中でのことだった。
いきなり背後から自分の体に何かが触れてきた。
一瞬驚いたが、振り返ってみれば思わず微笑ましい二人、ではなく二匹がご挨拶をしてきた。
名前は忘れたが、間違いなくディズニーキャラクターだ。
つい自分も顔をなでたりしてしまったが、いい歳をして恥ずかしくもあった。


家族揃ってはいチーズ♪
これもまた良き思い出なり。

レストランへ着き、メニューを見て思い出した。
「そう、これこれ♪ TVではこれを注文してたよ。」
「ミゲルのおすすめプレート」
ドナルドダックの顔を形取ったライスに見覚えがあった。


すると娘がドナルドの目の部分にソースをかけて・・・

若者ならではのユニークな発想がおもしろい。


量としては足りなかったが、このレストランでビールも飲めることを後から知り、食後に一人だけビールを飲んだ。
まぁまぁ満足の昼食だった・・・かな。

はじめてのディズニーシー:けっこうウキウキ♪

2019年01月16日 22時38分01秒 | Weblog
これは分かりきったことだったが、アトラクションを体験するために避けて通れないのが「並ぶこと=待ち時間」である。
それを少しでも解消するために「ファストパス」なる仕組みがあり、殆ど待ち時間無しで乗れるらしい。
「絶対に混むからはじめにファストパスやっておこうよ」
と言っていたのが「トイストーリーマニア」なるアトラクションだった。
それを済ませてから最初に入ったのが「タワーオブテラー」なるもの。

以前からどのようなものかは何となく知ってはいたが、実際に体験してみてかなりの動きがあることに驚いた。
と言うよりは「おぉ~楽しい♪」って感じだった。


中央の建物が「タワーオブテラー」。

よ~く観察していると、上階の窓が開き実際に乗っている人達が見えた。
このアトラクションは是非とももう一度体験してみたい。

続いて「タートルトーク」なるアトラクション。
体験型ではなく、笑いと不思議の世界とでも言えばよいのか、スクリーンの中の亀と会話ができるものだった。


この大型船舶の中に「タートルトーク」がある。

まだ2つのアトラクションしか乗ってはいないのだが、なにぶん朝が早かったこともあり腹が空いた。
しかし昼食にはまだ早過ぎる時間帯でもあり、ちょっとしたスナックでも食べようかとなった。
「うきわまんが食べたい♪」という娘のリクエストで、それを売っている店へと向かった。
「うきわまん? はて、なんじゃそりゃ」とも思ったが、まぁ今日一日は娘と女房に任せておいた方が無難だろう。

うきわまんを目当てに園内を移動したが、その途中で電車(電気がどうかは不明)が鉄橋を通過するところに遭遇した。
「うん、やっぱりこの風景はラピュタだよ。」

天空の城ラピュタの冒頭に出てくる町並みを思い出させる風景だった。

うきわまんが売られている売店に着き、早速購入。


見た目はちょっと笑えるものだったが、食べてみて結構美味かった。
値段が高いが、テーマパーク内で安いものを探すことの方が難しいだろう。

味はシーフードで、エビが入っていた。
もしコンビニで売られていても決して買うことはないだろうが、せっかく初めてのディズニーシーだし、これも思い出の一つだ。

はじめてのディズニーシー:パスケース

2019年01月08日 23時25分17秒 | Weblog
だいぶ以前からディズニーシーに行こうと家族から言われていた。
「ディズニーシーかぁ・・・う~んどうしようか・・・ちょっとなぁ」
という思いが強かった。
何故なら「今更この歳でテーマパークもなぁ・・・」という恥ずかしさもあった。

だが、女房と娘に幾度となく「一緒に行こうよ!」と言われ続け、半ば致し方なくOKの返事をした。
妥協である。
実際に行ってみた結論から言うと「楽しかった。もう一度行ってみたい。」であった。
しかしながら「つかれたぁ~」というのも本音だ。
早朝に家を出発し、帰宅したのは深夜の12時過ぎ。
もちろん車の運転は自分である。
「こりゃ剱に登るよりも疲れるかも」と、思わず愚痴も出そうになった。

11月に入り三人で出かけることになったが、出発の数日前から娘に言われていたことがあった。
「お父さん。シーではパスケースを買わなきゃダメなんだよ。お父さんはダッフィーね♪」
「はぁ?なんじゃそれは・・・」
全く何のことか分からなかったが「へぇそうなんだ。なんか面倒くさい決まりがあるんだなぁ」と、娘の言ったことを鵜呑みにしてしまった。
後に分かったことであるが、もちろんそのようなルールなどあるはずはなく、娘が良い意味で自分をからかったのだ(笑)。

早朝5時に家を出発。
高速を2時間以上は走ることになるので、出発前には珈琲を二杯飲んだ。
途中のSAでも一杯。
川口を過ぎたあたりから渋滞にはまりしばしノロノロ運転。
この時が最も眠かった。

3時間半程でやっと目的地に到着。
「ついに来たか!」
妥協して来たつもりであったのに、ワクワク感でいっぱい。
「おっしゃぁー、絶叫マシーンに乗るぞー!」とばかりに、一番はしゃいでいたのは自分だったかも(笑)。
女房と娘は既に何度か来ており、すべてのガイドは二人に任せてある。
早速ゲートを通り中に入った。


ヨーロッパの古都をモチーフにした町並み、外観であることはすぐに分かったが、よく見てみるとジブリ映画の「天空の城ラピュタ」の冒頭に出てくる町並みにそっくりの様な気がした。
「へぇーランドとはまた違った感じでいいね♪」
因みにディズニーランドへは過去何度も行っているので十分比較できた。

そのまま進むと目の前には「山」が!!!

「おっと、あれは火山だね。」
山に近づくにつれ、二人をよそにじっと山肌を見つめた。
「俺だったらルート取りはあーしてこーして、あそこから稜線を詰めて、でもって・・・」
そんなおバカなことを考えてしまっていた。

そんなどうでもよいことを真剣に考えていると「お父さん早く! ダッフィーのパスケース買わなきゃダメだよ。」と言われた。
娘に言われるがまま後をついて行き、着いたことろはお土産コーナーの建物。
どこに何が売られているかを知るりくしているようで、殆ど迷うことなくパスケース売り場へ直行。
「はい、これね。」
ニコニコ、と言うよりはニヤニヤしながらパスケースを渡された。
この時「ひょっとして・・・」とも思ったのだが、「まぁここは素直に騙されてやるか」とレジへ向かった。


左側のパスケースがダッフィー(らしい)。
右側のものは娘のパスケース。
この中にパスを入れ、肩から下げて歩かねばならない。
もうこっぱずかしい限りだ。

「せっかくだから写真撮ろうよ」とせがまれ、撮った一枚がこれ。

「この歳でまさかこんなものを買う羽目になるとは・・・。」
そう思ったが、これも娘との思い出だと思えば悪い気はしなかった。
でも恥ずかしい。

すれ違う多くの人達をよくよく観察しても、すべての人がこのパスケースを下げている訳ではなかった。
「やっぱりか・・・」とひとりでにやけながらアトラクションへと向かった。

苔三昧「御射鹿池」

2019年01月05日 23時31分55秒 | Weblog
ロマンチック街道を西へと向かい車を走らせた。
この日ばかりはロマンチック街道とは名ばかりで、暴風でなぎ倒された樹木が道路脇に避けられていたり、路面は折れて飛ばされてきた枝葉で埋め尽くされていた。

台風の爪痕が色濃く残るロマンチック街道を下りながら別荘地帯へと向かう。
途中、電気工事関係と思われる車からは、今現在家屋の電気は通じていないこと。復旧工事に向け全力で取り組んでいることを告げるアナウンスが流れていた。
自分が考えていた以上に被害は大きかったようだ。

路面に注意しながら30分程で目的地の池に到着した。
事前に調べたところでは、以前は静かな佇まいをしていた池だったそうだが、今はかなり有名になってしまったことで駐車場まで完備されているとのこと。
麦草ヒュッテの方からは「行っても仕方ないかもしれませんよ」とまで言われた。
一瞬迷いもあったのだが、ここは随分と前から訪れてみたかった場所でもあり、せっかくこんな近くまで来ておいて行かない手はない。

なのだが、来てみてビックリ。
なんと、駐車場は大型車専用と普通車専用とまでに分かれていた。
「へぇー、ここまで整備されていたのか・・・」
ご丁寧と言うべきかどうかだが、その駐車場もまたそれなりに混雑していた。

池までは歩いて数分。
残念ながらガードレールから下りて畔まで行くことはできなかった。
「立ち入り禁止」の看板とロープが張られており、これも有名になってしまってからのことらしい。
極めて残念である。



この池、名を「御射鹿池(みしゃがいけ)」と言う。
古くは、日本画の大家である東山魁夷氏がこの池をモチーフに描いた絵画がある。
多くの人が一度は何らかの形で目にしたことはあるだろう、池の畔を一頭の白い馬が歩いているあの絵画だ。
そして某電機メーカーのCMもこの池でロケされた。
それ以来かなり有名になったのだが、むしろなり過ぎてしまった感がある。
だから自分のようなミーハーが多く訪れるのだ。









できる限りあの絵画のように・・・と思いシャッターを押したのだが、所詮はど素人のやること。
それにやや風もあり、鏡面の様な湖面とは行かず樹木が写ることもなかった。
幾つかの自然条件が揃えば、それなりにもう少しましな写真は撮れると思うのだが(笑)。

苔三昧「苔三昧終了」

2019年01月03日 23時43分03秒 | Weblog

斧断ちの森の往路では気付かなかった看板があった。
事前の下調べにおいて目にしていた看板ではあったが、今日一日の苔の森の中ではこの森が最も不気味さを醸し出していた。

一路麦草ヒュッテへと向かったが、なにやら生物のような形をしたものを発見。
倒木、或いは切り株に苔が育ったものと推測するが、一瞬驚かされた。

まるで体を起こし、自分をじっと見ているかのような生き物に見えた。
やっぱりこの森はちょっと不気味だ。


やっと麦草ヒュッテに戻ってきた。
空は青空、赤い屋根が見事に映える。
絵葉書で見るような風景に思えた。

ここから黒曜の森へと戻り、途中ルートを外れてメルヘンロードへと出る。


森の手前で振り返ると、麦草ヒュッテの向こう側に「茶臼山」が見えた。
「ついでに登っちゃおうかなぁ・・・」と何度も思ったのだが、今日の午後の予定を考えればやはり無理であった。

黒曜の森では来る時には気付かなかった大木の根元に育っている苔を発見した。



進む方向が逆になっただけで気付く事が多い。

今日は朝6時にスタートして以来、これでもかと言う程「苔」を見てきた。
時間にして約6時間の行程であったが、疲れは全くない。
急登攀が一度もなかったことにもよるが、見るものの殆どが見たかった樹林帯、と言うよりはむしろ樹海に近かったこともあり、それが新鮮であったことが大きい。
この程度の行程であれば女房も一緒に連れてくることができよう。

駐車場へと戻り、靴を履き替えて麓へと車を走らせた。
今回の第二の目的地である、とある「池」を目指した。