![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/12/20a45063d23bdd10bd76b7d043eff307.jpg)
のんびり気軽にさんぽがてら。
前編に続いて、「仏像の種類」についてをお送りいたします。
まさか文字数オーバーになるとは思いませんでしたが、リンクいっぱいとっつけましたからねー(笑)
前置きはそれくらいにして、さっそく行きましょう。
「お父さんのための仏像講座ぁ」 (※鼻にかかった声で読んでね)
ちなみに、前編では「如来」「菩薩」「明王」というあたりまで終えております。
その続きでどうぞ。
に) 天
”提婆(だいば)とも書き、天人の住む諸楽豊かな世界”…という六道の一つな意味もありますが、仏像においては”人を超えた、優れた能力を持つ存在”となります。
仏教に帰依した方々ですね。
その多くはインド古来から信仰されてきた神々が仏教に取り入れられたもので、やや別格扱いになっております。
そんな訳で、庶民にはより身近な、身近だった存在と言えるでしょう。
基本としては貴族風な方々と、明王のような武人タイプの二系統ありますが、あちこち地域の神様を取り込んだため、鳥獣・鬼神からインド風に中華風と様々なのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/60/00107e91ca260e4bc24d0962acfb61cf.jpg)
ほ) 羅漢
なんちゃら羅漢、って良く聞きますよね。
尊敬・供養を受けるに値する人、学びきった人のことです。
「阿羅漢」とも言い、こちらは梵語「アルハン」の音訳。
当初は仏弟子に対する尊称でしたが、後には修行者の全般を指すようになりました。
十大弟子とか、各宗派の高僧、あるいは「役行者」などもこちらのグループ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/da/8d1f2332078404c8226aa04115177466.jpg)
へ) その他
北極星を神格化した「妙見菩薩」などの「宿曜(すくよう)」、日本固有の神道、山岳信仰などの「本地垂迹(ほんちすいじゃく)」
なんちゃら権現とか、「八幡さま」も「本地垂迹」のグループですね。
ほかには、「天狗」とか、「夜叉」などもあります。
ひでるさん的には、ウルトラマンとか大魔神ですね(笑)
まぁ、だいたいこんな感じですか。
いままで個別に紹介してきました仏像は、それぞれ所属のグループがあったんですね。
ちなみに、各仏像のお姿について、あーだ、こーだと厳しく規定されているのは、日本ならではのことなんだって(笑)
ちょっと意味が違いますが、ガンダムみたいなもんでしょう。
「以上、お父さんのための仏像講座でしたぁ」 (※鼻にかかった声で読んでね)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
⇒ 毘沙門天 (仏像・天部) 前編 後編
⇒ 兜跋毘沙門天
⇒ 大黒天 (仏像・天部) 仏像編 信仰編
⇒ 荼吉尼天
⇒ 摩利支天
⇒ 韋駄天
⇒ 阿修羅 (八部衆)
⇒ 大天狗像
⇒ 千二百羅漢像 びんずるさま
⇒ 石仏っていいね (石仏・入門編)
⇒ 石仏の種類について (石仏・基本編)
⇒ 長安寺・五百羅漢像 (石仏・応用編1)
⇒ 箱根石仏群① (石仏・応用編2)
⇒ 箱根石仏群② (石仏・応用編3)
⇒ 徳明地蔵尊 (石仏・応用編4)
⇒ 箱根石仏群・記念館 (箱根)
⇒ 阿弥陀如来 (真正極楽寺)
⇒ 五智如来石像 (葛飾区・真勝院)
⇒ 地蔵菩薩・半跏坐像 清涼寺(京都)
⇒ 地蔵菩薩半跏像 (京都・石像寺)
⇒ 双体道祖神 (京都:道祖神社)
⇒ ちょっと特殊な仏像 「鉈彫仏」
⇒ 大天狗像 大雄山最乗寺 (神奈川)
⇒ お寺と神社
⇒ 本地垂迹ってなんだ? (仏教・神道)
⇒ 本地垂迹のややこしい話 (仏教・神道)
⇒ 蔵王権現 (本地垂迹・権現) 仏像編 信仰編
⇒ 八幡大菩薩
⇒ 稲荷神社 (前編 ・ 後編)
⇒ 曼荼羅ってなんだろう
⇒ 鳳凰像 (平等院)
⇒ こまいぬ[狛犬]
⇒ 三猿について (日光東照宮) (庚申信仰)
⇒ 身代わりの手白猿 (滋賀・西教寺)
⇒ 大魔神(海洋堂)
⇒ 六芸神(東京・浅草)
⇒ サトちゃん菩薩立像 (全国・薬局店頭)
⇒ 重文 ピョンちゃん天立像 (全国・薬局店頭)
⇒ 重文 ケロちゃん観世音菩薩坐像 (全国・薬局店頭)
⇒ 国宝 オノデン坊や権現立像 (東京秋葉原)
⇒ 僧侶と官位・階級 (ひでる仏教講座)
⇒ イケてる仏師「運慶」(※金沢文庫で48年ぶり真作)
⇒ 密教と言えばこの人「弘法大師」 (1 ・ 2 ・ 3)
⇒ 修験道の開祖 「役小角」 (1 ・ 2 ・ 3)
⇒ 盲目の名僧 「鑑真和上」 (1 ・ 2 ・ 3)
⇒ 踊り念仏「空也上人」(京都・六波羅蜜寺)
⇒ ゲゲゲの「小野篁」 (前編 ・ 後編)
⇒ 中世の名僧 「夢窓国師」 (前編 ・ 後編)
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※本当にすんなりわかる、そうです。
難しい本は本当にややこしく書かれてますが、とっつくにはこうしたのがオススメ。
前編に続いて、「仏像の種類」についてをお送りいたします。
まさか文字数オーバーになるとは思いませんでしたが、リンクいっぱいとっつけましたからねー(笑)
前置きはそれくらいにして、さっそく行きましょう。
「お父さんのための仏像講座ぁ」 (※鼻にかかった声で読んでね)
ちなみに、前編では「如来」「菩薩」「明王」というあたりまで終えております。
その続きでどうぞ。
に) 天
”提婆(だいば)とも書き、天人の住む諸楽豊かな世界”…という六道の一つな意味もありますが、仏像においては”人を超えた、優れた能力を持つ存在”となります。
仏教に帰依した方々ですね。
その多くはインド古来から信仰されてきた神々が仏教に取り入れられたもので、やや別格扱いになっております。
そんな訳で、庶民にはより身近な、身近だった存在と言えるでしょう。
基本としては貴族風な方々と、明王のような武人タイプの二系統ありますが、あちこち地域の神様を取り込んだため、鳥獣・鬼神からインド風に中華風と様々なのでした。
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ほ) 羅漢
なんちゃら羅漢、って良く聞きますよね。
尊敬・供養を受けるに値する人、学びきった人のことです。
「阿羅漢」とも言い、こちらは梵語「アルハン」の音訳。
当初は仏弟子に対する尊称でしたが、後には修行者の全般を指すようになりました。
十大弟子とか、各宗派の高僧、あるいは「役行者」などもこちらのグループ。
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へ) その他
北極星を神格化した「妙見菩薩」などの「宿曜(すくよう)」、日本固有の神道、山岳信仰などの「本地垂迹(ほんちすいじゃく)」
なんちゃら権現とか、「八幡さま」も「本地垂迹」のグループですね。
ほかには、「天狗」とか、「夜叉」などもあります。
ひでるさん的には、ウルトラマンとか大魔神ですね(笑)
まぁ、だいたいこんな感じですか。
いままで個別に紹介してきました仏像は、それぞれ所属のグループがあったんですね。
ちなみに、各仏像のお姿について、あーだ、こーだと厳しく規定されているのは、日本ならではのことなんだって(笑)
ちょっと意味が違いますが、ガンダムみたいなもんでしょう。
「以上、お父さんのための仏像講座でしたぁ」 (※鼻にかかった声で読んでね)
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⇒ 兜跋毘沙門天
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⇒ 箱根石仏群② (石仏・応用編3)
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⇒ ちょっと特殊な仏像 「鉈彫仏」
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⇒ 本地垂迹のややこしい話 (仏教・神道)
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⇒ 曼荼羅ってなんだろう
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⇒ こまいぬ[狛犬]
⇒ 三猿について (日光東照宮) (庚申信仰)
⇒ 身代わりの手白猿 (滋賀・西教寺)
⇒ 大魔神(海洋堂)
⇒ 六芸神(東京・浅草)
⇒ サトちゃん菩薩立像 (全国・薬局店頭)
⇒ 重文 ピョンちゃん天立像 (全国・薬局店頭)
⇒ 重文 ケロちゃん観世音菩薩坐像 (全国・薬局店頭)
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⇒ 修験道の開祖 「役小角」 (1 ・ 2 ・ 3)
⇒ 盲目の名僧 「鑑真和上」 (1 ・ 2 ・ 3)
⇒ 踊り念仏「空也上人」(京都・六波羅蜜寺)
⇒ ゲゲゲの「小野篁」 (前編 ・ 後編)
⇒ 中世の名僧 「夢窓国師」 (前編 ・ 後編)
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※本当にすんなりわかる、そうです。
難しい本は本当にややこしく書かれてますが、とっつくにはこうしたのがオススメ。
を新聞みたいに、するんですけど
何か情報がある方は