のんびり気軽にさんぽがてら。
本日は……ああ!六月六日ではないですか!!
「ろっくがつ むいかに UFOが♪」
…ってやつですね。
もしかしたらどこかで未確認飛行物体が見られるかもしれませんよ!!
さて、冗談はそれくらいで。
本日は「十六羅漢筆頭!剣桃…でなくて、賓頭盧尊者」さまです。
でました、一発変換できない漢字です。なんて読むか以前に、もう読み飛ばしたくなる雰囲気でしょう?違いますか?
「賓頭盧尊者」で「びんずるそんじゃ」と読みます。ややこしいから以降からは平仮名で書きますね。
羅漢の筆頭だけあって、扱いも別格なびんずるさまは頻繁にあちこち寺院で見かけるはずです。
見かける…はず。
えー、見たことあります?
「なで仏」として、寺院の入り口とかにおられる方なんですが。
見ることすら難しい仏像もおられる中で、この方だけはそりゃあもう、見るだけでなく、べたくたと指紋まみれにすることができる仏様なんです。
頬ずりだってできます(しねーよ)
ほら、サファリパークとかのウサギコーナーみたいな、参加型アトラクションの仏像なんですよ。
(※まぁ、仏様というか仏弟子なんですけどねぇ)
どこか体で具合悪いところがあった場合、このびんずるさまと同じ箇所をさするとたちまち治るそうなんです。
どーですか、すごいでしょ?
ひでるさんはこの方に会うと、必ず頭を撫でるよう心掛けています。
…………。
………。
……。
…。
はい、いまだ効果ありませんね、残念ながら。
(※もう手遅れ、という噂もある)
梵名は「ピンドーラ・バラドヴァージャ」これを漢字にしたもの(?)が賓度羅跋囉惰闍(びんどらばらだーじゃ)となるようです。
ちょっと似てる雰囲気ですけどねぇ。なんだか壁とかにスプレーで書かれそうですよ。
夜炉死苦! みたいな(笑)
俳優とか声優を目指す方は、この名前を一日十回程度唱えるといいような気もします。
さて、出家して遊行教家(ゆぎょうきょうけ)して回っていました、びんずるさま。
大変な神通力をもっており、それを使ったために仏のお怒りを受け、追われていまったそうです。
この↑重要箇所を詳しく知りたいんですが、いったい何をやったんでしょうか?
残念ながら持っている本には簡単にしか書いてなかったので軽くネットを探してみたところ、神通力使ったとは言っても”人助けしたり悪人を懲らしめていたり”してたみたいなんです。
どうやら悪い使い方はしていないみたいなんですよねー。ちょっと力使っただけで追放とは、仏様もケチ臭いというか意地が悪いというか…。
器ちっちゃいですね。
(※あるいはびんずるさまちょっと天狗になってたんでしょうか?)
詳細はともかく、それで反省したびんずるさまは以後僧坊をつくり、衆生を救済しながら仏法を広めたそうです。
めでたしめでたし。
はー、結局はなんだか営業みたいなことを延々とさせられたんですね。
ちょっと気の毒ですよ。
「チョーシこいてんじゃねええええ!!死ぬまで働け!!」
…って、感じなのでしょうか。
[住所] 紫式部邸・廬山寺 京都市上京区寺町広小路上ル
※写真は紫式部邸・廬山寺でのびんずるさま。
リアルすぎて頬ずりできませんね!ちょっとこわいですよ!
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※キーワード「羅漢」で探していたらこんな↓本にたどり着きました。
やばいですよ、書店で見かけたら買いそう…。
本日は……ああ!六月六日ではないですか!!
「ろっくがつ むいかに UFOが♪」
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本日は「十六羅漢筆頭!剣桃…でなくて、賓頭盧尊者」さまです。
でました、一発変換できない漢字です。なんて読むか以前に、もう読み飛ばしたくなる雰囲気でしょう?違いますか?
「賓頭盧尊者」で「びんずるそんじゃ」と読みます。ややこしいから以降からは平仮名で書きますね。
羅漢の筆頭だけあって、扱いも別格なびんずるさまは頻繁にあちこち寺院で見かけるはずです。
見かける…はず。
えー、見たことあります?
「なで仏」として、寺院の入り口とかにおられる方なんですが。
見ることすら難しい仏像もおられる中で、この方だけはそりゃあもう、見るだけでなく、べたくたと指紋まみれにすることができる仏様なんです。
頬ずりだってできます(しねーよ)
ほら、サファリパークとかのウサギコーナーみたいな、参加型アトラクションの仏像なんですよ。
(※まぁ、仏様というか仏弟子なんですけどねぇ)
どこか体で具合悪いところがあった場合、このびんずるさまと同じ箇所をさするとたちまち治るそうなんです。
どーですか、すごいでしょ?
ひでるさんはこの方に会うと、必ず頭を撫でるよう心掛けています。
…………。
………。
……。
…。
はい、いまだ効果ありませんね、残念ながら。
(※もう手遅れ、という噂もある)
梵名は「ピンドーラ・バラドヴァージャ」これを漢字にしたもの(?)が賓度羅跋囉惰闍(びんどらばらだーじゃ)となるようです。
ちょっと似てる雰囲気ですけどねぇ。なんだか壁とかにスプレーで書かれそうですよ。
夜炉死苦! みたいな(笑)
俳優とか声優を目指す方は、この名前を一日十回程度唱えるといいような気もします。
さて、出家して遊行教家(ゆぎょうきょうけ)して回っていました、びんずるさま。
大変な神通力をもっており、それを使ったために仏のお怒りを受け、追われていまったそうです。
この↑重要箇所を詳しく知りたいんですが、いったい何をやったんでしょうか?
残念ながら持っている本には簡単にしか書いてなかったので軽くネットを探してみたところ、神通力使ったとは言っても”人助けしたり悪人を懲らしめていたり”してたみたいなんです。
どうやら悪い使い方はしていないみたいなんですよねー。ちょっと力使っただけで追放とは、仏様もケチ臭いというか意地が悪いというか…。
器ちっちゃいですね。
(※あるいはびんずるさまちょっと天狗になってたんでしょうか?)
詳細はともかく、それで反省したびんずるさまは以後僧坊をつくり、衆生を救済しながら仏法を広めたそうです。
めでたしめでたし。
はー、結局はなんだか営業みたいなことを延々とさせられたんですね。
ちょっと気の毒ですよ。
「チョーシこいてんじゃねええええ!!死ぬまで働け!!」
…って、感じなのでしょうか。
[住所] 紫式部邸・廬山寺 京都市上京区寺町広小路上ル
※写真は紫式部邸・廬山寺でのびんずるさま。
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隠れた仏たち 神と仏―藤森武写真集東京美術このアイテムの詳細を見る |