窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

スービック工場20周年②-クリスマス・パーティ

2018年12月25日 | リサイクル(しごと)の話


  12月22日、弊社スービック工場のクリスマス・パーティに出席しました。実はパーティへの出席は2009年以来実に9年ぶりのことです(痩せてる…)。



  パーティは毎年、夕日が美しいスービック湾を望むビーチホテルで行われ、従業員が工夫を凝らして盛り上げてくれます。



  初めにクリスマスソングを歌います。



  続いて、今年限りで日本へ帰任するスタッフへの送別セレモニー。



  陽気なフィリピン人は、余興も盛りだくさん。日本だとちょっと憚られるようなことも、無邪気に楽しんでいたりします。



  こちらは歌のコンテスト。



  ダンスコンテストもあります。表情を見ていると、陽気とはいってもやはり恥ずかしさはあるようです。しかし、それ以上に彼らにとってこうしたハレの舞台があることの方が大事なようで、日々仕事をしながらこの日のために練習してきたことを思うと、頭が下がります。



  みんな大喜び!



  これはミスコンですね。一人だけ異質なのが混じっていますが…。ダンスや質疑応答の審査などもあり、結構本格的です。



  ミスターもあります。フィリピン人のイケメン基準が意外で、文化の違いを感じます。



  Employee of the year(年間最優秀写真賞)の表彰式。今年は本当に素晴らしいパフォーマンスだったと聞いています。おめでとうございます!



  今年は20周年ということで、勤続20年の社員への表彰がありました。10年前は勤続10年の表彰を行いましたが、長期勤続という前提がないフィリピンにおいて、20年間も頑張ってくれた社員が20名もいてくれたことは、我々の誇りであり感謝に堪えません。本当にありがとうございます!

  来年も良い年になりますように!

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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スービック工場20周年①-国旗・社旗掲揚式

2018年12月21日 | リサイクル(しごと)の話


  1998年に操業を開始した弊社スービック工場(NAKANO TONYEH INTERNATIONAL INC)は、おかげさまで20周年を迎えることができました。年内最終日である本日12月21日、これを記念してフィリピンの全社員を集め、フィリピン共和国および日本国の両国旗、日本の本社にさえない、弊社初の社旗(協力印)の掲揚式を行いました。



  初めに、フィリピン共和国国家の斉唱。



  続いて、フィリピン共和国国旗、日本国国旗、社旗の順に掲揚を行いました。



  そして20周年を記念しての集合写真。



  マニラにあるウエス工場を含めれば、フィリピンにお世話になって早28年。ここまで色々なことがありましたが、この青空にたなびく3つの旗のように、これからもSHAKE HANDSしていけますように。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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2018 JAPAN X BOWL IBM vs富士通

2018年12月20日 | スポーツ観戦記


  12月17日、2年ぶりにアメフト社会人リーグの決勝戦JAPAN X BOWLを観戦してきました。その2年前からの三連覇を狙う富士通フロンティアーズ。対するは2014年以降3度X BOWLに進みながら、未だ初優勝が遠いIBMビッグブルー。今や黄金期を迎えたと言って良い富士通も、かつては2007年から2013年まで4度X BOWLに進みながら優勝できない時代がありました。詰めかけた観客は、2年前より2人多い25,457人。当日の昼に急遽行くことを決めた僕ら2名分多くなった形です。



  富士通のキック、IBMのリターンで始まった1Q、IBMが47ヤードものビッグゲインで早々にチャンスを作ると、その後もファーストダウン更新で富士通エンドゾーン15ヤードのところまで迫ります。しかし、そこから富士通ディフェンスが頑張り、結局4thダウンのフィールドゴール。タッチダウンこそ取れませんでしたが、開始4分38秒でIBMが3点を先制します。

  しかし、このプレーがある意味この試合を象徴したパターンの始まりでもありました。結局IBMは粘り強くファーストダウンを更新し、富士通エンドゾーン20ヤード以内に再三攻め込むものの、そこから富士通ディフェンスが驚異的な粘りを見せ、フィールドゴールどまりになってしまうというパターンです。これは富士通のディフェンスが素晴らしかったという他ありません。



  さて、とにかく先制したIBM。ゴール後のキックのリターンを注意して欲しいな、という予感がしたのですが、的中してしまいました。自陣28ヤード付近でボールをキャッチしたRBのニクソン選手が、見事なアジリティでIBMのディフェンスラインを易々と突破。何とそのまま67ヤードを走り切ってタッチダウン。開始5分36秒、ゴールも決まり、あっという間に富士通が3vs7と逆転します。

  この試合を象徴したもう一つのパターン。それは富士通オフェンスラインの頑張りで、ニクソン選手が縦横無尽に走り回れたことです。きれいに開いた走路をニクソン選手が駆け抜ける様は、まるで流鏑馬を見ているかのよう。またQBのバードソン選手も投げて良し、自ら走って良しなので、IBMもニクソン選手ばかりを警戒するわけにもいきません。スタッツを見ても、ラン獲得ヤードは富士通258ヤードに対し、IBM94ヤード。いかに富士通が走りまくったかが分かります。因みにパス獲得ヤードの方は、逆にIBMが276ヤードで、富士通93ヤードでした。



  しかし、IBMはまたも富士通陣エンドゾーン15ヤードまで攻め込みます。ところが前述の通りここもフィールドゴールどまり。とはいえ6vs7と1点差に詰め寄ります。



  しかし、1Qも残り2分となったところで、今度は逆に富士通がIBM陣深く攻め込みます。富士通の場合、ファーストダウンで敵陣20ヤード辺りにいれば、様々なオプションがとれ、ディフェンスとしては失点せずに抑えるのはかなり難しいだろうと感じられました。
10分17秒、QBバードソン選手が自ら走り切ってタッチダウン。ゴールも決まり、6vs14とIBMを突き放します。



  2Q。富士通はWR猪熊選手のビッグリターン、その後のファーストダウン更新などでIMB陣エンドゾーン16ヤードまで攻め込みます。ここでスナップしたボールを受けたゴードン選手が右サイドに回ってタッチダウン。ラグビーのプレーを見ているようでした。ゴールも決まり、6vs21。



  2Q終了間近になり、IBMも反撃。しかしこれもフィールドゴールどまりで、9vs21。



  その後もさらにIBMが攻勢をかけますが、残り4秒でIBMがタイムアウトを選択。ところがレフェリーが誤って時計を進めてしまったため、いったん2Q終了。しかし、IBM側の抗議で2Q残り2秒から試合を再開するという珍しいハプニングがありました。



  ハーフタイムは、Xリーグ各チームのチアリーダーから選抜されたオールスターズによるショー。因みに、僕の前列の席では最後にショーを終えたオール三菱ライオンズのチアリーダーの皆さんが観戦されていました。

  そしてスペシャルゲストは、今年「U.S.A」がヒットしたデビュー22年、DA PUMPの皆さん。アメリカンフットボールなので丁度いいのではないでしょうか、会場は大盛り上がりでした。



  3Q。富士通は開始3分31秒で、バードソン選手からTE福井選手へのタッチダウンパスが決まり、さらに追加点。ゴールも決まり、9vs28。かなり苦しくなったIBMも小阪田選手がインターセプトしたり、試合の流れが変わるのではという切掛けは作るのですが、後が続きません。また、後半はQBを恐らくパスのスペシャリストなのでしょう(アメフトは詳しくないのですみません)、クラフト選手に変え、パスを中心に地道にヤードを獲得していったのですが、やはり流れを変えるようなロングパスとなると富士通のディフェンスが素晴らしく、なかなか決めることができませんでした。因みに、先発したQB政本選手も走れますし、判断力のある非常に良い選手だと思いました。



  しかしIBMはフィールドゴールの失敗、タッチダウンかと思われたプレーもビデオ判定で分かるレベルでわずかにエンドラインを割れずと攻め込みはするのですが、得点にむずびつきません。



  結局IBMは3Qも8分11秒のフィールドゴールどまり。12vs28。最終4Qを残して2ポゼッション差、ここまでの展開からするとIBMとしてはかなり苦しい点差です。



  4Q、富士通はまたもニクソン選手がタッチダウンを決めダメ押し。ゴールも決まり、12vs35。



 IBMは富士通陣エンドゾーン22ヤードから4thダウンギャンブルでタッチダウンパスを狙いますが、不成功。



  それでも終了間際の10分34秒、クラフト選手からTEスタントン選手への21ヤードのパスがエンドゾーン右奥に通り、ようやく一矢を報います。しかし、ゴールは失敗。18vs35。



  その後は富士通がニーダウンで時間を消化し、試合終了。富士通フロンティアーズは2010年~2013年オービック・シーガルズの4連覇以来となる3連覇を達成。2014年の初優勝以降、5年で4度の社会人日本一に輝きました。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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横浜山手ロータリークラブでお話しさせていただきました

2018年12月19日 | 筆跡心理関係


  12月19日、横浜港が一望できるホテルモントレ横浜にて、横浜山手ロータリークラブ12月例会が行われ、そちらで「筆跡心理」についてお話しさせていただきました。

  これまでの講演と重なる部分も多いのですが、今回は以下の内容でお話しさせていただきました。

Ⅰ.筆跡心理学とは
1.筆跡心理学とは
2.筆跡診断活用事例
3.台湾人の診断事例
4.筆跡診断の実際

Ⅱ.筆跡による自己分析
5.自分の筆跡特徴を知ろう
6.筆跡から見る職業適性

Ⅲ.筆跡心理の科学
7.筆跡心理学の実証研究について
8.筆跡で性格は変えられるか?
9.「手書き」の効用

  30分という短い時間の中でやや駆け足になってしまいましたが、皆様には実際に文字を書いていただきながら、筆跡診断の入口を体験していただきました。また、今回は人生の多くを手書きで過ごしてこられた皆さんが中心でしたので、科学的に見て「手書き」にはどのような効果があるのかについても触れさせていただきました。皆様のお会社などで少しでもお役に立つことがあれば幸いです。

貴重なお話しの場を頂き、感謝申し上げます。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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交渉アナリスト2級通学ゼミ土日集中講座に参加しました

2018年12月16日 | 交渉アナリスト関係


 12月15日、16日の2日間、中央大学駿河台記念館にて、日本交渉協会の「交渉アナリスト2級通学ゼミ土日集中講座」にアシスタントとして参加しました。以前の通学ゼミは7回コースでしたが、現在は土日集中に変わっています。僕自身は初めての参加でしたが、既に15回目になるそうです。



  初日の午前中は交渉理論の基礎を集中的に学びます。3時間で一通りの基本を押さえますので、かなり駆け足の印象がありますが、その後のディスカッションやロールプレイなどで学んだことが繰り返し出てきますので心配ありません。まず、午前中の締めくくりに短いロールプレイを行い、学んだ知識がどのように使われたり作用したりしているのかを体験しました。



   午後の前半は、ケースを読み、午前中に学んだ交渉理論を駆使しながら状況を分析し、グループでディスカッションする、文字通り「交渉アナリスト」体験を行いました。これらを通じて学習した言葉の定義などがよりハッキリしてきたように思います。



  後半は再びロールプレイ。午前中は単純な個人交渉でしたが、今度はシナリオも若干複雑になり、かつグループでディスカッションしながら提案をまとめ上げていきます。それ自体、一種のグループ交渉であり、個人交渉とは違った難しさを体験できます。
 


  二日目の最初のテーマは、「交渉と倫理」について。ケースを読み、交渉における嘘の認識、境界、あるべき倫理観についてディスカッションを行いました。難しい問題ですが、自分がどういう倫理観を持っているのかについて、改めて目を向ける良いきっかけとなりました。

  つづいてのテーマは「交渉の準備」。交渉のシナリオを作り、グループでディスカッションの後、個別交渉に臨みました。短い時間にもかかわらず、見事に価値創造をされている方もいらっしゃいました。また準備の大切さとともに、シナリオに縛られてしまう罠も感じました。



  午後のスタートは、自分なりの「交渉の心得」づくり。ここまで学習してきたことを踏まえ、自分にとって大切だと思う7つの心得を考え書き出していただきました。理論と実践の間の距離を埋め、自分の交渉スタイルについて再認識する作業であるとも言えるでしょう。



  心得の書き出しが終わると、午後のメインテーマである三者間交渉のロールプレイを行いました。チームプレイと個人の技量が問われる、より現実的な形式でした。



  チーム内での検討の後、個別交渉へ。皆さんの話しぶりなどを拝聴していると、二日間で演技も板についてきたようでした。与件には必須条件と努力条件が設定されており、各当事者は合意に至る上で、それら制約条件を満たさなければなりません。また、二者間交渉と三者間交渉は、たった一人増えただけで交渉の複雑さがはるかに増します。積極的交渉がなされ、40分という交渉時間があっという間に過ぎて行ったように思います。

  終了後は、お互いの立場を明らかにし、交渉内容について活発な意見交換が行われました。その後、元のチームに戻り、同じ交渉当事者の役割を担った者同士で再び意見交換が行われました。

  ところで、交渉理論を学ぶことの意義は何でしょうか?人それぞれだと思いますが、個人的には「状況の認識力と判断力、経験の運用力を高めること」ではないかと現時点で思っています。参加された皆さんも講義やロールプレイなどを通じ、恐らくご自分の経験と照合しながら咀嚼し、理解されていたのではないかと思います。つまり、交渉理論を学ぶことによって、既にある、またはこれから蓄積される経験を有効に運用する能力が高まるとともに、生活のあらゆる場面で直面する「交渉」という状況をより明確に認識することができるようになるのではないかと思います。

  最後は、晴れて「交渉アナリスト2級」の修了証授与を以て終了となりました。受講された皆様、二日間にわたり本当にお疲れさまでした。また、交渉アナリスト2級取得おめでとうございます。ぜひ、燮会でお会いできますことを楽しみにしております!

※燮会の模様については、当ブログのカテゴリ「交渉アナリスト関係」をご覧ください。

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学生アスリートの皆さんにお話しさせていただきました

2018年12月15日 | リサイクル(しごと)の話


  このところ、立て続けに大学生や専門学校生の皆さんに、ナカノ株式会社の仕事内容についてお話しさせていただく機会を頂いております。機会をくださった関係者の皆様には心より御礼申し上げます。

  今回は関東の大学の運動部に所属する大学生の皆さんにお話しさせていただきました。率直に言って、ナカノの仕事はユニークな面があり、大人でも初めて聞いてなかなか理解できなことも多いのですが、今回も今年7月に公開した動画を活用してご説明させていただきました。会場の都合もあり、大きな音が出せませんでしたので、ひょっとするとよく聞き取れなかったということもあるかもしれません。同じ動画は弊社のホームページでも常時公開しておりますので、ご覧いただければ嬉しく思います。



  お話しさせていただいた印象としては、皆さん非常に意欲的で一生懸命聞いてくださったということです。たとえ寡黙で話すのが苦手だったとしても、前に伝わってくるエネルギーを感じることができました。日頃それぞれのスポーツ種目で頑張っておられる皆さんですから、社会人である我々も負けず劣らずでなければいけないと思うのですが、逆に元気を充電させていただいたようなところもありました。約4時間に及ぶ説明会でしたが、昼食を取ることも忘れ、あっという間だった気がします。これからどのような世界に羽ばたいていかれるにせよ、本当に頼もしい限りです。



  これまでの人生で恐らく全く目にすることのなかったであろう、衣類のリサイクルという世界について、また、ナカノ株式会社とそこで仕事をしている我々について知っていただけたことは本当にうれしく思います。こういう世界があるのだな、と少しでも興味を持っていただけたのでしたら幸いです。

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節目の年の感謝を込めて-第102回YMS

2018年12月14日 | YMS情報


  12月12日、ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー(YMS)の忘年会を4年ぶりに日頃お世話になっている「勝烈庵」で開催しました。



  第100回の節目を迎えた2018年、まずは会長の茂野より1年の感謝を込めてご挨拶申し上げました。今回で参加者総数は1,900名を超え、2019年もさまざまな分野から興味深い講師をお招きしておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。
 
  なお、毎週第2水曜日を原則としているYMSですが、2月のみ第3水曜日である20日に開催いたしますのでご注意ください。



  忘年会には今年31名の方にお越しいただきました。皆さん年末のお忙しい中、この日のためにスケジュールを空けてくださり、心より感謝申し上げます。「(10月に開催された)第100回記念に来られなかったので」という方もいらっしゃり、本当にありがたいことだと思いました。おかげさまで有意義な時間を過ごさせていただきました。



 新年最初の第103回YMSは2019年1月9日の開催です。皆様、暖冬と言われるこの冬も日に日に寒さが増しております。どうぞご自愛の上、良い年の瀬をお迎えください。

 2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

過去のセミナーレポートはこちら

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チーズタッカルビとサムギョプサルを食べに-豚パパ(曙町)

2018年12月10日 | 食べ歩きデータベース


  「チーズタッカルビが食べたい」という家族のリクエストに応えて、曙町の「豚パパ」へ行ってきました。



  韓国屋台風の店内。



  主役はチーズタッカルビと豚パパの名物サムギョプサルだったのですが、準備が整うまでのつなぎにチョレギサラダを頼みました。後で分かったことですが、お通しを含め結構野菜が出てきたので、わざわざサラダを頼む必要はなかったかなという感じです。



  個人的に好きな玉子蒸し(ケランチム)。初めて食べたのは韓国ででしたが、当時美味しかったので一緒にいた韓国人に作り方を教わり、帰国してから見様見真似(石碗がないので、鉄鍋で代用しましたが)で再現した記憶があります。ふわふわの出汁玉子で、美味しいです。



  先に石のプレートで焼くサムギョプサルから。これで二人前です。大きな豚の三枚肉を塩コショウで味付けし、その後赤ワインをスプレーしていました。サンチュで巻いて食べても肉にはほんのりと赤ワインの香りが残り、美味しさを引き立たせていました。肉から出た油で焼く焼きキムチも相性抜群。



  初めて食べるチーズタッカルビは、山盛りの野菜がしなっとなって沈み、チーズが溶けるまでじっと待ちます。コチュジャンベースのたれは変な甘さがなく、ピリ辛で良かったです。キャベツ、ネギ、サツマイモなどの野菜にトッポギ少々、鶏肉はもも肉がごろごろ入っています。サムギョプサルで結構お腹一杯になっていたので少し心配でしたが、食べ始めれば意外とあっさり食べ終わりました。なるほど、人気なのも分かる気がします。

  豚パパより、お勧めの二品でした。

豚パパ 曙町店



神奈川県横浜市中区曙町1-3



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富士・山梨合同忘年会に参加しました

2018年12月09日 | リサイクル(しごと)の話


  12月8日、弊社富士営業所と山梨営業所の合同忘年会に参加してきました。富士営業所は2003年に山梨営業所から分かれる形で開所された経緯があり、毎年暑気払いや忘年会を合同で行っています。



  今年は富士営業所の企画で、静岡県富士宮市にある富士ミルクランドでBBQでした。自宅から車で2時間ほど、富士山が一望できます。普段富士山を見慣れている山梨営業所の皆さんも、反対側から見る富士山が新鮮なようでした。



  BBQは静岡駿河牛、朝霧ヨーグル豚のソーセージ、高原野菜、ご当地富士宮焼きそばがついたセット。一人前2,250円ですが十分なボリュームがあり、結構お得だったと思います。



  さらにお得だったのは、持ち込みのレンタル・ビールサーバー。サッポロビールから出ている静岡県限定の「静岡麦酒」が10ℓ入って、何と6,000円。コンビニで買う缶ビールとあまり変わりません。静岡麦酒は軽い口当たりで癖がなく美味しかったです。



  
 静岡駿河牛はもちろんですが、朝霧ヨーグル豚のソーセージも皮がパリッとしていて、中はスパイシーかつジューシー、とてもお勧め。

 

 2006年、2007年とB-1グランプリ連覇を飾り、一躍有名になった富士宮やきそば。10年以上も経つというのに、実はまだ食べたことがありませんでした。肉かす(油かす)、いわしの削り粉を使うのが特徴で、少し太めでコシがある独特の食感の麺は、富士宮やきそば学会指定製麺所の一つ、曽我めんでした。地元で人気のある麺だそうです。初めて食べましたが、グランプリを連覇するだけあって、たしかに美味しかったです。これはまた食べに行きたくなります。



 ミルクランドの売店でカマンベールチーズを調達。



 夜は窓の向こうに大きな富士山を望む、パーク内の居心地の良いロッジで宿泊しました。

 年末の慌ただしい中、企画から当日の運営まで奔走していただいた富士営業所の皆さん、お疲れさまでした!

富士ミルクランド



静岡県富士宮市上井出3690



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横浜ファッションデザイン専門学校でお話しさせていただきました

2018年12月07日 | リサイクル(しごと)の話


  12月7日、鶴見にある横浜ファッションデザイン専門学校にて、アジアの留学生の皆さんにナカノ株式会社のリサイクル事業についてお話しさせていただきました。ネパール、ベトナム、ミャンマーなどから来た25名ほどの留学生の皆さん、日本人が聞いてもなかなか理解するのが難しい繊維リサイクルの話なので、こちらも初めは上手く伝わるか疑問でしたが、サンプルや映像なども交えてお話しした結果、どうやら分かっていただけたようでした。



  内容としては、弊社がどんな仕事をしているのかの概要と、その中で特にリサイクル部と呼ばれる国内外の工場の仕事についてお話ししました。



  さらに、弊社の社員がどのような状況で具体的にどんな仕事をしているのか。初めは緊張されていた皆さんも、この段階に来るとだいぶリラックスしたのか、ポツポツと質問が出始めると様々な質問が飛び交うようになりました。こちらが想像していた以上に興味を持ってもらえたようで、我々としてもお話しできて良かったと思いました。機会をくださった横浜ファッションデザイン専門学校様には心より御礼申し上げます。

弊社の仕事については、今年7月に公開したこちらの動画からもご覧いただけます。



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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