窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

本格的な割烹をアラカルトで-押小路 悠貴(京都)

2019年06月28日 | 食べ歩きデータベース


  滅多に訪れることのない、恐らく「膳處漢ぽっちり」に行って以来5年ぶりの京都です。関東地方と違い、未だ梅雨入りさえしていない京都は、新幹線を降りた途端やはり格別の蒸し暑さを感じました。

  そんな中、地元に住む古い友人のお勧めで、「押小路 悠貴」へ行ってきました。地下鉄烏丸駅近くのホテルから歩いて行ったのですが、距離にして1.5㎞、徒歩15分。思いの外、京都の大きさを実感しました。



  さて、ここは京料理の名店「藤本」の二号店だそうで、モダンなカウンター席で本格的な割烹が一品料理で楽しめます。蒸し暑い中、まずは生ビールと水茄子の胡麻和えから。



  刺身七種盛り合わせ。



  日本酒は小さな杯で飲んでいたのですが、結果的にはお店にある銘柄全部飲んでしまいました。次回から、大酒飲みは別途飲み直した方がよさそう。申し訳ないです。



  よく分かりませんが、これはモロッコインゲンでしょうか?おひたし。



  小鮎の天ぷら。確かに、お酒に合うものを一皿一皿選べるのは良い。



  うなぎの白焼き。表面がパリッとして実に美味しいです。やはり関東とは焼き方違うのでしょうか?



  何鯛か忘れてしまいましたが、唐揚げ。表面の皮は揚げた時こうなるのか、予め熱湯をかけてめくりあげるのか分かりませんが、この皮が香ばしくサクサクとした食感を添えて美味しかったです。

  5年前の「膳處漢ぽっちり」もそうなのですが、紹介してくれた友人に感謝です。

押小路 悠貴

京都府京都市中京区亀屋町406



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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仲本工事さんのお店に行ってきました-仲本家(自由が丘)

2019年06月25日 | 食べ歩きデータベース


  6月23日、自由が丘にある仲本工事さん(ザ・ドリフターズ)の居酒屋へ行ってきました。元は、友人の奥さんがお店近くのコンビニ前で仲本さんを見かけたのがきっかけです。僕も友人もドリフは大好きで、前から行こうと話していたのですが、前回予定していた5月2日が、生憎の定休日でした。そこで改めてこの日実現となったというわけです。



  店内の壁には沢山の有名人のサインが書き込まれていますが、2016年以降のものしかないところから察すると、このお店は開店して4年ほどということになるのでしょうか。



  まずは焼き鳥6本、おまかせで。これがとても旨みがあって美味しかったのですが、聞けば朝締めの鶏しか使っていないので、遅い時間に来ると無くなってしまうのだとか。確かに、我々18時に入ったのですが、程なくして続々とお客さんが来店し、20時頃には一杯でした。文字通り、8時だョ!全員集合です。



  因みに、店内のテレビは「ナニコレ珍百景」が流れていたのですが、8時になると同時に「ドリフ大爆笑」のオープニングに切り替わりました。時報代わりに予めセットしてあったのでしょうか?



  塩カツオのたたき。まず仲本さんが食べ方を説明してくださいました。最近見かけなくなりましたが、やはり周到に準備されたコントが好きな我々としては、笑いに対する持論を少しの間でも仲本さんとお話しする機会に恵まれたのは、楽しい思い出となりました。



  お酒は秋田県、日の丸酒造さんの「まんさくの花 巡米吟醸」。敢えて「純米」ではなく「巡米」と表記しているのは、季節により使用する酒米が異なることからくるようです。こちらは3月の山田錦。



  焼き鳥と塩だれキャベツ、そしてカツオのたたき。これだけでかなりのボリュームがありました。カレー、餃子、ラーメンなどにかなり魅力的なメニューが揃っていたので、こんなにお腹いっぱいになるのだったら唐揚げはパスしても良かったかなと思いました。



  「伽羅凰GOLD」という、大麦から作った焼酎を樫樽で熟成させた、理屈から言えばウィスキーの一歩手前のような麦焼酎のハイボール。



  腹は限界でしたが、何としてもこれだけは、と頼んだのが「しじみラーメン」。醤油ベースのスープに、しじみはもちろん、ワカメがたっぷりで潮感いっぱいのラーメン。味は少々濃かったですが、飲んだ後にはむしろこの方が嬉しい。

  最後はお店の前で仲本さんと記念写真(冒頭写真)。次回は田子にんにく餃子、カレーを目当てに来たいと思います。

<つづき>

  ということで、8月4日再びお邪魔してきました。



  まずは田子にんにく辛餃子。写真がぼけてしまったのが残念ですが、本当にお勧めです。餃子自体も少し辛いのですが、さらに唐辛子をのせて食べると最高!



  さらにカレーたんたん麺。こちらはマイルドなモツカレーにつけていただきます。

仲本家|JUNKAの台所



東京都目黒区緑が丘1-14-1



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【ドキュメント】循環型社会の機先を制す~ものづくりを支える資源再生人【ナカノ株式会社】

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大和選手、サヨナラ二塁打再び!-日本プロ野球2019 横浜vs楽天1回戦

2019年06月23日 | スポーツ観戦記


  6月21日、交流戦最後の三連戦の初戦、対楽天戦を横浜スタジアムに観戦に行ってきました。この日の観客動員数は、一昨日より4人少ない32,144人。球団史上最速で主催試合の観客動員数100万人を突破しました。今シーズンからライト側にスタンドが増設され3万人以上収容できるようになったことも大きいと思います。なお、東京オリンピックを迎える来年には、レフト側の増設スタンドも完成します。

  因みに、観客動員数が確か実数計算となった2005年。横浜はその年、牛島監督の下3年連続の最下位を脱し、4年ぶりに3位に入りましたが、観客動員数は976,004人とシーズンを通じて100万人に及びませんでした。その後、TBS時代はだいたい年間110万人~120万人で推移。2012年に親会社がDeNAとなってから毎年動員数を増やし、昨年は初めて年間200万人を突破。今年の100万人到達はその昨年より4試合早いペースです。かつては当日でも余裕で入場できた横浜スタジアムも2016年頃からチケットが入手しづらくなり、今やプラチナチケットと呼ばれるほどになりました。



  さて、横浜の先発は前々回観戦した西武戦と同じ、防御率リーグ1位、7勝を挙げている今永投手。その時と同様、この日も7回までで12三振を奪う一方、球数の多いことが気になりました。初回は1三振を含む三者凡退で上々の立ち上がり。



  一方、楽天の先発は打たせて取るタイプの辛島投手。今年はここまで5勝3敗の成績。



  その辛島投手ですが、横浜の先頭打者、ここ4試合20打席ヒットのなかった神里選手にいきなりの本塁打を浴びてしまいます。ここ2日ほどは昼夜の寒暖差が大きく、右中間に強い風が吹いていました。昔から横浜スタジアムはこの時間帯の両翼ポール際の打球は伸びると言われています。神里選手の打球もライトポール際に高く上がり、通常であればライトフライという当たりでしたが、良く伸びました。横浜がいきなりの先制。

  楽天打線は毎回ランナーを出しながら、三振も多く、得点に結びつけられません。一方の横浜も、初回の2本のヒット以降は4回まで毎回三者凡退と完璧に抑えられます。今永投手の球数を考えれば、早く追加点が欲しい所です。



  5回裏。先頭のロペス選手が一塁側の大ファウルの後の2球目を捉え、ライトスタンドに13号本塁打。ロペス選手は直前の5回表、茂木選手のあわやライト線を抜く強烈な当たりを一塁ゴロに抑える美技も光りました。貴重な中押し点で、0vs2。



 ところが直後の6回表。今度は逆に楽天の先頭打者、島内選手に本塁打を浴びてしまいます。



  続く浅村選手は、この日10個目の三振に討ち取ったものの、ブラッシュ選手には4球連続ボールの四球。銀次選手はセカンドフライで二死・一塁。



  さらにウィーラー選手。カウント1-0からの2球目を捉えた打球は、レフトに高々と舞い上がります。完全に本塁打かと思いましたが、スタンドぎりぎりで失速。打球は一旦、左翼手筒香選手のグラブに収まったかに見えたのですが、これを落球。さらに筒香選手がボールを見失っている間に、ブラッシュ選手は生還、ウィラー選手も二塁に到達します。しかし、判定はエラーではなく二塁打でした。これであっという間に同点。因みに筒香選手、この日の打撃も全く良いところがなく四打数四三振でした。

  次の辰己選手は、並みの二塁手であれば何でもないボテボテのゴロ。しかしソト選手の送球が不味く、クロスプレーとなります。判定はアウトでしたが、楽天・平石監督からのリクエストによりビデオ判定。結果は、判定通りアウトでしたが、もしこれがセーフともなれば、流れが完全に楽天に行っていたかもしれません。 



  6回裏。楽天先発の辛島投手は、二死までこぎつけたものの、桑原選手、宮崎選手に四球を与え、二死二塁・一塁となったところで降板。二番手として、かつて横浜にも在籍したベテラン久保投手が登板します。その久保投手、前の打席本塁打のロペス選手を危な気ないライトフライに討ち取り、見事火消し役を務めました。



  一方の横浜も7回135球を投げた今永投手に代わり、8回表からパットン投手が登板します。今シーズン安定しないパットン投手、この日も楽天の強力な上位打線に対し、浅村選手と銀次選手に四球を与えピンチを作りますが、それでも直球が走っていたので比較的安心して見ていられました。



  その後も横浜は球威のある楽天三番手、森原投手を攻めあぐね、7回、8回と無安打。特に8回は1番からの好打順で三者凡退に討ち取られただけに、どちらかというと敗戦ムードが漂う展開でした。



  そういう点では、9回表に登板した三番手・エスコバー投手が、下位打線とはいえきっちりと抑えたことは大きかったと思います。



  そして9回裏、楽天は新加入のブセニッツ投手が登板します。



  横浜は一死から宮崎選手が何とか四球を選んで出塁。代走に石川選手を送ります。続くロペス選手二塁ゴロで、二死二塁。



  一昨日は一死でこの日は二死の違いがあるとはいえ、走者二塁、一打サヨナラの場面で、この日も大和選手に打席が回ってきます。もちろんスタンドの横浜ファンは一昨日の再現を期待し、弥が上にもボルテージが高まります。



  その大和選手、カウント2-1から外角いっぱい、低めではありましたがストレートがやや甘く入りました。捉えた打球は、一昨日は左中間、この日は右中間にぐんぐん伸び、球場の大歓声にも乗って右翼手ブラッシュ選手の頭を超えました。

  6月19日の再現に、優勝したかのような大騒ぎのスタジアム。全体としても締まった良いゲームでした。これで横浜は交流戦の勝ち越しを決めました。

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大和選手、劇的サヨナラ二塁打!-日本プロ野球2019 横浜vs日本ハム2回戦

2019年06月21日 | スポーツ観戦記


  6月19日、交流戦も終盤を迎えました。交流戦が始まってからの15年間、横浜は12球団最低勝率と常に苦手としてきましたが、今年はむしろ交流戦に入ってから徐々にチーム状態を上げてきました。この試合前まで交流戦7勝5敗、リーグ戦としても最大11あった借金を4まで減らしてきました。



  前日は、新潟県で震度6強という強い地震が発生しました。被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。横浜の先発は、その新潟県、日本文理高校出身の飯塚投手。新潟のためにもぜひ良い投球をして欲しいところです。実際、近藤選手に安打を許したものの、直球が走り上々の立ち上がりを見せました。



  一方、日本ハムの先発は加藤投手。



  試合は初回から動きます。先制したのは横浜。この日先発出場の二番桑原選手が、打った瞬間にそれと分かるレフトへの本塁打を放ちます。打席に入る前の声援の大きさに、桑原選手の復調を待ち望むファンの気持ちが現われていました。



  続く2回裏には、16日のソフトバンク戦で右手甲に死球を受け、昨日の試合を欠場した宮崎選手が左中間に本塁打を放ちます。調子を上げつつあった中での死球で心配されましたが、それを払拭する完璧な一打でした。



  さらに4回裏には、一死三塁・一塁から、ライトへの犠牲フライ。追加点の欲しかった場面で、最低限の役割を果たしてくれました。



  4回まで好投を見せていた飯塚投手でしたが、5回表、先頭の清水選手は三塁悪送球となりますが、空中で補給した一塁手ロペス選手が走者清水選手にタッチしてアウト。栗山監督からのリクエストでビデオ判定となりましたが、覆らず。ところが、飯塚投手は続く8番の石井選手に4球続けての四球を与えてしまいます。



  すると栗山監督は3失点とはいえ決して悪い内容ではなかった加藤投手に代え、清宮選手を代打に送り勝負を賭けます。その清宮選手は初球を振り抜き、ライト線際深くに落ちる強烈な二塁打を放ちます。これで試合は急転直下。



  一番に返って西川選手は、一塁手ロペス選手の脇を抜く、ライト線ギリギリの三塁打。こちらからはファウルに見えましたが、ラミレス監督からのチャレンジはありませんでした。



  横浜も飯塚投手を諦め、二番手藤岡投手に交代。しかし、準備不足だったのか、藤岡投手はいきなりの暴投。これで3vs3の同点。試合は振出しに戻り、かつ流れはファイターズに。



  大田選手は倒れますが、次の近藤選手が右中間を抜く二塁打。



  さらに中田選手はセンター前に落ちるタイムリーヒット。ついに日本ハムが逆転します。



  流れを止められない藤岡投手は、王選手にも四球を与えたところで降板。三番手赤間投手が登板し、何とか最小点差で食い止めます。



  5回裏。日本ハムも二番手玉井投手が登板。



  横浜は下位打線ながら伊藤選手がライト前ヒットで出塁。



  しかし、代打楠本選手がセカンドゴロで二塁アウト(一塁残り)。続く神里選手も倒れ(神里選手、最近調子を落としているのが気になります)二死。そこから桑原選手が二遊間をしぶとく抜いて出塁します。二死二塁・一塁。



  日本ハムは玉井投手から三番手井口投手に交代。横浜はこのチャンスに、ソト選手が平凡なセンターフライを打ち上げてしまいます。

  天を仰いだソト選手。ところがフライが高く上がったのが幸いしました。この時、横浜スタジアムの上空はセンター方向に強い風が吹いており、打球はぐんぐん伸びて何とバックスクリーンに飛び込む逆転3ランとなってしまいました。全くツイていたとしか言いようがありません。何はともあれ、逆転された直後に再逆転、流れを引き戻します。4vs6。



  6回表。横浜は四番手の石田投手が登板。下位打線とはいえ、石田投手は日本ハム打線を三者三振に切って取り、試合は完全に横浜ペースになったかに思えました。



  ところが、イニング跨ぎとなった7回表。先頭の西川選手、大田選手にヒットを許すと、近藤選手、中田選手は三振に討ち取ったものの、この試合二打席凡退していた王柏融選手にレフトへの二塁打を浴びてしまいます。



  ここで横浜は五番手三嶋投手が登板。渡邉選手を討ち取って凌ぎます。



  8回表。横浜は今シーズンいまいち不安定なパットン投手が六番手で上がります。無難に二死までこぎつけたものの、



  プロ18年目の大ベテラン、代打田中選手に三塁打を浴び、



  続く西川選手にもタイムリーヒットを浴びて再び同点とされてしまいます。ここまで来て、横浜は非常に嫌な雰囲気。



  怒りのビールも積みあがります。



  日本ハムは8回裏、ロドリゲス投手が登板。横浜は二番からの好打順でしたが、あえなく三者凡退。



  この嫌なムードを振り払ったのが、最終回に登板した元日本ハムのエスコバー投手でした。この日も左腕にもかかわらず球速160㎞を記録するなど、150㎞台後半の速球を連発。先頭の近藤選手に四球、続く中田選手にヒットとピンチを迎えましたが、しっかりと後続を断ちました。



  9回裏、日本ハムは石川投手が登板します。



  すると先頭のロペス選手がレフト前ヒットで出塁。代走乙坂選手、続く宮崎選手はピッチャーゴロに倒れるも、一死二塁のチャンスを作ります。



  ここでラミレス監督は、ここまで三打席凡退の大和選手に代打を送らず、そのまま打席に立たせます。その大和選手、初球の真ん中低めに甘く入ったカーブを見事に捉え、打球は横浜ファンの期待をのせて左中間を割りました。見事なサヨナラ二塁打に沸き返る、今年最多32,148人の横浜スタジアム。



  これで横浜はロッテ、西武、日ハムとカード勝ち越しを決め、交流戦8勝5敗。何と交流戦首位のソフトバンクに0.5ゲーム差に迫る四位で、初の交流戦優勝の可能性も浮上しました。

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大きな生牡蠣とタパスが手軽に楽しめる-OYSTER GARDEN(弁天通)

2019年06月20日 | 食べ歩きデータベース


   オイスターバル「アシュエット」で腕を振るわれた森祐輔さんが独立され、5月13日に「オイスターガーデン」をオープンされました。横浜市場直送の新鮮な国産生牡蠣がいつでも手ごろに楽しめます。上の写真の、見るからに立派な生牡蠣は大きいだけでなく味も濃厚でした。因みに、小さい方が兵庫県相生湾産、大きい方が宮城県荻浜産です。



   牡蠣ばかりではありません。こちらパテ・ド・カンパーニュ、プロシュート、短角牛のローストビーフの盛り合わせ。シンプルに塩と胡椒でいただきますが、とりわけ厚切りのローストビーフが柔らかくて美味しかったです。おすすめ。



   新じゃがのオーブン焼き。これもシンプルですが、新じゃがならではの手ごろな大きさ、瑞々しさ、滑らかさと甘みがあり、実は熱いジャガイモを食べるのが苦手な僕も美味しくいただけます。





   大好きなトリッパのトマト煮。ピリ辛で、バケットと共に。こちらもおすすめ。



   非常に薄い、カリカリとしたリンゴとゴルゴンゾーラの本牧ピザ。店一杯にゴルゴンゾーラの香りが広がります。本牧ピザは、このような四角いクリスピータイプの台が特徴で、地元横浜では有名です。何故このようなピザなのかには諸説ありますが、潜水艦の艦内で焼かれるピザがこういうタイプのものだったそうです。これもぜひ食べていただきたいですね。



   最後はキノコのカルボナーラ。味も量も大満足のお店でした。

※そして実は、翌日も行きました。重複していないものだけご紹介します。



  まず、牡蠣とキノコのアヒージョ。オリーブオイルの美味しさにバケットを追加注文。



  牡蠣のペペロンチーノ。牡蠣から出る旨味たっぷりの水分で、若干スープスパゲティのようになっているところがなお良し。



  サバフグのフリット。サクサクのフリットに堅あげポテトチップを添えて。



  二日目の本牧ピザは、ツナと玉ねぎのトマトソースでした。

OYSTER GARDEN



神奈川県横浜市中区弁天通2-28 ライオンズマンション2F



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2019 パールボウルトーナメント決勝 IBM vs オービック

2019年06月19日 | スポーツ観戦記


  6月17日、春の東日本社会人チャンピオンを決める、PEARL BOWL決勝へ行ってきました。自分でも意外なのですが、観戦は実に6年ぶりだったようです。

  対戦は昨年のXリーグを制した富士通フロンティアーズを準決勝で下した、オービック・シーガルズとJAPAN X BOWLで富士通に敗れ準優勝だったIBMビッグブルーの対戦でした。オービックは三連覇、一方のIBMは2016年以来の優勝を狙います。



  試合は1Q開始早々からIBMに痛恨のミスが。キックオフリターンの後、自陣15ヤード付近でのIBMのセカンドダウン。ところが、スナップが逸れ、ボールを7ヤード付近でオービック三井選手に抑えられ攻守交替。いきなり絶体絶命のピンチを迎えると、いとも簡単にオービックはハワード選手から木下選手へのパスを決め、先制のタッチダウン。ゴールも決まり、0vs7。しかし、その後はIBMもよく粘り、1Qはこの得点のみでした。



  2Q、6分4秒。オービックはハワード選手から前田選手へ60ヤードものロングパスなどで敵陣20ヤード付近まで攻め込むと、星野選手が38ヤードのフィールドゴールを決めて追加点。0vs10。



  一方、IBMも9分28秒にパスインターフェアの反則から佐藤選手が44ヤードのフィールドゴールを決めて3点を返します。3vs10。



  しかし9分50秒。ハワード選手からまたも木下選手へ、今度は約40ヤードのロングパス。そのまま30ヤード近くを走り切ってタッチダウン。オービックは反則による罰退で確か残り25ヤードぐらい残っていたため、パスで来ることは分かっていただけに、ビッグプレーでした。反則をあっという間に帳消しにし、前半を3vs17で折り返します。



  今年のハーフタイムは、女流変面師、藩彩華さんによる変面ショーと、恒例の東日本Xリーグチアリーダーズによる、チアリーディングショーでした。



  3Q、7分2秒。IBMはじりじりとオービック陣深く攻め込むと、最後は政本選手から前田選手への6ヤードのパスが通り、ようやくタッチダウンを挙げます。しかし、その後のゴールキックを仲里選手にブロックされ失敗。



  すると直後の7分25秒。ハワード選手のパスをIBM陣30ヤード付近で木下選手がキャッチすると、そのまま70ヤードを走り切ってタッチダウン。それにしても、長年オービックを引っ張ってきた34歳のベテラン、木下選手には脱帽です。これで大勢が決した感じでした。9vs24。



  4Q。開始早々にIBM政本選手が5ヤードのランでタッチダウン。大きくリードを許しているIBMはここで2ポイントコンバージョンを狙いますが、パスをビーティー選手にカットされ、失敗。15vs24。



  その後、オービックの李選手がIMB陣34ヤード付近から大きくゲインし、5ヤード付近まで持ち込みます。そして3分16秒、再び李選手にボールが渡り、タッチダウン。ゴールも決まり、15vs31。



  オービックDFはIBMの再三の攻撃を見事にしのぎ、そのまま15vs31でオービック・シーガルズがパールボウル三連覇を達成しました。

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海津月で教えていただいた本格イタリアン-MIOPOSTA

2019年06月18日 | 食べ歩きデータベース


  14日にご紹介した「海津月」の女将さんに教えていただいた、お隣にあるイタリアンのお店です。敷居の高くない、イタリアの食堂といった感じの気楽な雰囲気ですが、上の写真の「富山県産イワシのマリネ」も見るからに新鮮で美味しかったです。店内のところどころに散見されるロボコンやガンダムなどのレトロな玩具、流れている洋楽などから推察すると、オーナーさんは世代が近いのかなという気がします。



  お腹を落ち着かせるには十分な食べ応えの、「ゴルゴンゾーラチーズソースのサラダ」。



  地元神奈川県では有名な「みやじ豚」を使った、「湘南みやじ豚のワインビネガー煮込み」。味の濃い宮治豚がフォークで簡単に裂けるほど柔らかく、さっぱりとした味付けで、とても美味しかったです。



  ピザはランチタイムしかやっていないそう。「北海アサリとキノコのフィットチーネ」。アサリとキノコの濃厚な旨味が平打ち麺に良くマッチし、個人的に非常に好きなタイプ。


 
 鶏の好きな二人で行ったので、最後は「さつま赤鶏のグリル」。濃厚な旨味がありながら、地鶏ほど固くはない、鹿児島の銘柄鶏を香ばしく、しめじの食感と良く合いました。

  今度はお昼にお邪魔して、ピザも食べてみたいです。

MIOPOSTA

神奈川県横浜市中区山下町74-6 ロクマルビル1F



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意思決定アプローチ”PrOACT”と交渉学超入門ー第42回燮(やわらぎ)会

2019年06月17日 | 交渉アナリスト関係


  2019年6月15日、日本交渉協会の第42回燮会を開催しました。燮会は交渉アナリスト1級会員のための交渉勉強会、今回は年1回の横浜開催でした。


【過去の横浜開催】
第37回燮会
第32回燮会
第27回燮会

  今回も二部構成。第Ⅰ部は「交渉理論研究」でテーマは「決定分析」。第Ⅱ部は「交渉学『超』入門」と題し、より多くの方に交渉学を知っていただくための紹介編についての議論を行いました。

  第Ⅰ部「交渉理論研究」は、今回からゲーム理論と並んで交渉分析の基盤をなす「決定分析」に入ります。「決定分析」とは、個人の意思決定について価値・不確実性といった事象を数学的に確定することで「最善の意思決定」を規範的に導き出し、それを現実の意思決定に具体的に応用することを言います。“Negotiation Analysis”の著者、H.ライファが開発した交渉のアプローチは、「決定分析的アプローチ」とも呼ばれています。

  さて、この勉強会のテーマでもある“Negotiation Analysis”を読み解く上でも重要な考え方になるのですが、初めにR.キーニーが唱える「価値焦点思考(Value Focused Thinking)」についてお話ししました。価値焦点思考とは、代替案を中心に考える従来の意思決定アプローチに対し、意思決定者の価値に焦点を当てることで、問題や目的を見直し、より創造的な意思決定を行うアプローチを言います。

Value-Focused Thinking: A Path to Creative Decisionmaking
Ralph L. Keeney
Harvard University Press




  キーニーはまた、交渉において価値創造を行う上で重要な技法である「ブレインストーミング」についても、この価値焦点思考がブレインストーミングの欠点を補い、創造性を促すことを明らかにしています。キーニーが行った実験によれば、漠然とブレインストーミングを行った場合に比べ、価値に焦点を当てて特定した目的ごとにブレインストーミングを行った場合の方が二倍以上の代替案を創造することができたということです。



  キーニー、ライファ、そして日本交渉協会理事長、藤田忠先生の師でもあるハモンドの三名は、価値焦点思考も踏まえた意思決定アプローチ“PrOACT”を1999年に”Smart Choices”という本で発表しました。“PrOACT”は、我々の日常生活における意思決定の多くのパターンである「確実下の意思決定」に、決定論が蓄積したより良い意思決定を行うためのノウハウを難しい数学を用いることなく応用した画期的な手法です。今回はこの“PrOACT”について、特にプロセスの最後のトレードオフで用いられる「等価交換(Even Swap)」について重点的に解説しました。

Smart Choices: A Practical Guide to Making Better Decisions (English Edition)
John S. Hammond,Ralph L. Keeney,Howard Raiffa
Harvard Business Review Press




  第Ⅱ部は「交渉学『超』入門」。簡単な売買交渉のロールプレイと交渉学では良く知られた「1個のオレンジをめぐる姉妹の争い」を用いて、交渉学に初めて触れる方に交渉理論を学ぶ意義を感じていただけるようなエッセンスを紹介しました。燮会は交渉アナリスト1級会員の集まりですので、有意義なアドバイスを沢山いただくことができました。

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日本酒、だって夏じゃない-花津月(山下町)

2019年06月14日 | ワイン・日本酒・ビール


  梅雨入りする少し前まで、横浜は暑い日が続いていました。そんな時、お酒の好きな仲間たちの誘いを受け、山下町の「花津月」に初めてお邪魔しました。
 
  もともと夏酒を楽しむという趣旨ではあったのですが、改めてみれば本当によく飲んだと思います。女将さんに選んでいただいたお酒は限定酒が多く、いつもあるという訳ではないようです。お料理もそれぞれのお酒に合うような順番になっており、とても楽しい時間を過ごすことができました。



  何という名前なのか分かりませんが、初めて見る容器です。牛の乳のような形をしていますが、底にグラスを当てるとお酒が注げるしくみ。

  最初は、静岡の「開運 涼々 特別純米」。夏らしいすっきりとした飲み口に柔らかな酸味、ふくよかな米の旨味があって飲みやすいお酒です。



  このお酒に合わせて出てきたのが、茗荷ときゅうりを添えた豆腐だったのですが、お腹が空いていたのでお酒が来る前に食べてしまいました。



  続いて秋田の「ゆきの美人 純米吟醸 愛山麹」。こちらもすっきりしているのですが、よりしっかりとしたコクがありました。



  「ああ、ニシンが食べたいな」と思ったら、ちゃんとあるじゃないですか!因みに、次のお酒であれば左の鶏です。



  次は、奈良の「梅乃宿 生酛直汲み 高島雄町 純米吟醸 無濾過生原酒」。高島雄町は岡山県ですが、これは原料米に雄町米を使用していることによります。最初の二杯より、さらにすっきりとしている気がしました。



  見るからに夏らしいお酒が続きます。”Drunken Whale”、言うまでもなく高知の酔鯨のことですが、「Ginrei Summer Drunken Whale 限定品 夏酒」です。クジラの尾をあしらったラベルに緑のボトルが、いかにも夏を想起させます。そしてお酒もさっぱりとキレがあり飲みやすく、まさにクジラが大海原を泳ぐがごとく、すいすいと行けてしまいます。



  そう、これがまさに和食、煮物に合います。



  石川の「天狗舞 超辛純米」、夏季限定のお酒。キレがありながらも、再びお酒は厚みを増してきたというか、力強くなってきました。



  以前、東神奈川の「ほっこり酒処 千」で開催された鶴齢試飲会については、このブログでご紹介しました。またこの「鶴齢 純米超辛口 美山錦60%」は、品川の「だるま鮨」で飲んだことがあります。確かこの時は今以上に蒸し暑かった記憶が。旨味がしっかりあり力強く、それでいて青りんごや乳酸飲料を思わせるような爽やかさもある、まさに夏向け。



  続いて、「龍力 菖蒲渓 生酛特別純米」。実家から歩いて10分とかからない、地元の有名な酒屋さん「横浜君嶋屋」さんの限定品らしいです。菖蒲渓は、上質の山田錦を産出する兵庫県の小分谷(しょうぶだに)に由来するらしい。



  しっかりした日本酒が続いたので、ここで天ぷらが出てきました。



  福島の「飛露喜 特別純米 生詰」。そろそろ酔いも進んで力負けしつつあるころ。



  ホタルイカの酢味噌和えでしばし休憩。



  またすっきり系に戻り、見た目も涼しげな「みむろ杉 夏純 山田錦」。真夏の心地よい清流のような、爽やかなお酒。



  こちらも浴衣で夕涼みをしているような、夏らしいラベルですね。地元神奈川、「丹沢山 低アルコール純米生原酒 金魚ラベル」。ラベルの裏側には金魚が描かれており、お酒の中を泳ぐ金魚が描かれている、楽しいお酒。同じように、イルカが泳ぐ「雪の松島 特別純米酒」は、以前「アカツキノクラ」でご紹介しました。



  日本酒と言えば、蕎麦です。これで締めかと思えば、



  さらにもう一杯。福井、「黒龍 吟十八号 吟醸生貯蔵酒」。最後はフルーティながらもフレッシュな飲みやすく、ゆっくり味わえるお酒で終わりました。

  それにしてもよく飲みました…。

花津月



神奈川県横浜市中区山下町74−6 ロクマルビル 1F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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最新IT技術の動向とその未来-第109回YMS

2019年06月13日 | YMS情報


  6月12日、mass×mass関内フューチャーセンターにて、第109回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。



  今回の講師は、株式会社野村総合研究所の吉田吉徳様。今回のテーマは、超アナログな「ぼろ屋」の世界に生きている僕にとって、あまり良く分かっていない分野。しかし何人も最早無縁でいることはできないIT技術の世界。1時間半という限られた時間の中で、最近特に重要なキーワードのいくつかについてお話しいただきました。タイトルは、「最新IT技術の動向とその未来」

  IT技術の発展が全ての人々にとって無縁ではいられないことの一つの分かりやすい表れが、現在世界経済の大きなリスクとなっている米中貿易摩擦です。これはITの観点から見ると、通商問題の枠を超え、第5世代のIT技術を巡る米中の覇権争いとして捉えることができます。IT技術は経済的、軍事的優位性の基盤となることから、まさに冷戦終結後の世界の新たな覇権をめぐる争いということができるでしょう。

1.最新IT技術の動向

  今回取り上げられた、何だかわからなくてもよく耳にするキーワードを順にご紹介します。初めに、RPA(Robotic Process Automation)。読んで字のごとく、ソフトウェアロボットによる知的生産業務の自動化のことです。従来、人間がコンピュータの画面上で行っていた幾つもの業務プロセスを、ロボットが自動処理したり情報収集したりして代わりに処理していきます。今回、デモ動画を見ましたが、本当に会社の経理業務など全て自動でできてしまうような感じです。尤もRPAにもまだ苦手な分野があり、例えば手書き情報の読み取りであったり、意図の理解が必要な業務であったり、プロセス変更が頻繁な業務などには適していないようです。

  5G(5th Generation)、前述の第5世代の通信規格のことです。この分野は、実は中国が一歩先を行っており、この分野を支配した者があらゆる産業において優位に立つことから、アメリカとの摩擦が激化しているのだそうです。簡単に言うと、現在の4Gと比べ、通信速度において20倍~100倍、通信遅延が10分の1、同時接続数が100倍となることから、自動運転や医療分野などでのIT技術の活用が飛躍的に高まることが期待されています。

  IoT。最初見た時は絵文字だと思っていましたが、Internet of Thingsの略です。通信により機器と機器がやり取りすることにより、我々の日常生活の身近なところまで自動化が可能になります。例えば、雨が降りそうだったら洗濯物を自動的に取り込んでくれるとか(その前に、「洗濯物を干す」という行為の方が無くなりそうですが…)。そしてこれらを実現、普及するための安価な通信ネットワークであるLPWA(Low-Power Wide-Area Network)。

  IoTは既に本格的な普及期に突入しており、我々の生活のあらゆる分野に急速に浸透してきています。そうした先にどのような未来が待っているのか?それを予言したのが、ジェレミー・リフキンの『限界費用ゼロ社会』です。

限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭
柴田裕之
NHK出版



2.IT技術発展の先にある未来


  「限界費用」というのは経済学の用語で、生産量が1単位増加した時の生産費用の増加分のことを言います。一方、生産量が1単位増加した時の収益の増加分のことを「限界収益」と言います。理論上、限界費用<限界収益であれば利潤が増える余地があるということになります。ということは、利潤が最大化するのは、限界費用=限界収益の時です。

  限界費用ゼロとは、IT技術の発展によりあらゆる生産をITが代替することで、費用が極限まで下がる、つまり「無料化」する現象のことです。そうすると、究極的にあらゆる企業は利益を生み出せなくなり、資本主義のシステムそのものが停止するということになります。

  リフキンが2014年にこの説を打ち出した時、驚きをもって迎えられたようですが、個人的にはオーストリアの経済学者、ヨーゼフ・シュンペーターが100年近くも前に言っていたことと同じことであるように思えます。シュンペーターも完全競争が想定する市場均衡は、市場経済の停滞であり、企業の利潤が消滅すると考えていました(元の理論が同じなので当然です)。また、その過程で経済を寡占した巨大企業(現在のGAFAがそれにあたるのかどうか分かりませんが)は官僚組織化して活力を失い、資本主義はやがて社会主義へと移行していくとも予言しました。資本主義の原動力である創造的破壊は、結局また限界費用を下げ、停滞へと向かわせることになりますので、そこには本質的にパラドックスが存在すると言えます。

  リフキンは、そのような未来においては、協業型コモンズでのディープ・プレイ(市場ではなく、シビル・ソサエティで人々が才能や技能をシェアし、社会関係資本を生み出すこと)が重視され、社会関係資本の蓄積が市場資本に劣らぬほど重視されると述べています。シュンペーターもまた、市場経済が停滞する世界においては社会福祉や公共経済などの分野に革新の機会を求めるべきであると述べていました。実際その様な世界が訪れるのかどうか分かりませんが、ひょっとすると人類が20世紀に経験したのとはまた違った形の社会主義が現われるかもしれないと考えるのは、ナイーブすぎるというものでしょうか。



  さて、番外編です。最後は、吉田さんが趣味でされているエアロビクスの披露がありました。

過去のセミナーレポートはこちら

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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