窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

2009年3月アクセスランキング

2009年03月31日 | 人気記事ランキング
2009年3月にアクセスの多かった記事、ベスト10です。

1 NHK「古着は世界をめぐる」を観て
2 ささがねの蜘蛛
3 江戸の古着屋
4 崩壊する世界 繁栄する日本
5 リサイクル軍手の工場見学
5 原口商店の辛子明太子
5 インド料理 ガナパティ
5 リーダーシップからフォロワーシップへ
9 三橋貴明さん
10 味処 なか野
10 フィリピンの結婚式に出席しました

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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活魚 浜んこら

2009年03月27日 | 食べ歩きデータベース
  今回は新橋の穴場的お店をご紹介します。新橋駅より烏森通り沿い、アスティルというパチンコ屋兼サウナの建物の裏通り、小さな呑み屋が立ち並ぶいかにも新橋といった雰囲気のところにあるお店です。そのお店も非常に入口の狭い建物の二階にあり、見つけるのに少し苦労するかもしれません。

  お店の名前は「浜んこら」。九州の天草で朝水揚げされた旬のお魚を食べさせてくれるところです。座るのにも苦労するくらいの本当に小さなお店ですが、女将さんである中嶋友子さんの腕は確かです。



  とれたて新鮮の魚は多くの九州出身者を引きつける様で、お客さんはやはり口コミで伝わった九州の方が多いようです。九州出身であるタレントのタモリもここで還暦祝いをやったそうで、お店にはサインが飾ってあります(写真左)。



  この日は取材を兼ね、女将さんお任せで色々味わってみました。まずは鯵から。新鮮な魚に焼酎があれば言葉は要りません。



  海栗です。二つに割った海栗をそのまま何もつけずに食します。白いご飯をもらって海栗丼にして食べるとより風味がましますので、是非試してみてください。



  食べるのに夢中で写真撮るのを忘れてしまったのですが、上の写真で海栗の後ろに写っているのが五島列島近海の名物「みな貝」です。粒は小さいですが、サザエよりも味が濃いと言われており、珍味です。



  ゆで蛸、しかも卵つき。蛸の卵というのを初めて食べました。



  あおさの天麩羅。「あおさ」は海苔の一種で、九州ではそのまま味噌汁に入れたりします(味噌汁の写真は撮り忘れました)。沖縄では「あーさー」といったりしますね。あおさの味噌汁を見たとき、幼少の頃福岡の祖母にあおさの味噌汁を作ってもらった記憶が実に30数年ぶりに甦りました。



  そしてこの日は幸運でした、カワハギです。勿論、肝つき。あっさりした白身ですが平目よりコクがあるカワハギは芋焼酎と合わせると最高です。このお店では九州定番の「後造り」は勿論あり、刺身を食べ終わった後は味噌汁にしてもらえます。

「活魚 浜んこら」

東京都港区新橋三丁目14-1
連絡先:090-4588-1867

人数が多い場合は、すぐ近くの別の店で営業する場合もあります。カレーが絶品との評判なのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

「元気が出る店 よかとも」

東京都港区新橋三丁目10-6
烏森ミズサワビル2階



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崩壊する世界 繁栄する日本

2009年03月23日 | レビュー(本・映画等)
  以前ご紹介した三橋貴明さん(http://blog.goo.ne.jp/hardworkisfun/e/21b34ca33dfce82a324a4b838dcfa532)の新著、『崩壊する世界 繁栄する日本-「国家モデル論」から解き明かす』を読みました。

  本書は公に入手できるマクロ経済指標を駆使し、ここ数年話題になった9カ国について、各々の国家モデルを同一のフォーマットで分析したものです。同一の分析手法を用いることで都合の良い部分だけを過大または過小評価するような歪みを避け、しかも分かりやすく説明することが可能になっています。

  分析の結果、今や誰の目にも崩壊が明らかになった金融バブルがいかに脆弱なモデルであり、しかもそのモデルにかくも多くの国々が国家経済を丸ごと依存し仮初の繁栄を謳歌してきたか。三橋さんの前著『ドル崩壊』では今回崩壊した金融バブルの構造が詳しく説明されていましたが、本書ではマクロ経済分析によって前著よりもより平易に説明されています。本書に登場する経済指標の意味が分からなくてもとりあえず読み進め、再度読み返してみればより分かりやすいと思います。

  また、本書ではマスメディアで盛んに喧伝されてきたステレオタイプ、例えば「輸出依存国家の日本は円高になったら崩壊する」、「赤字国債を国民一人当たりの借金に換算するといくら云々」など。ここで詳しく述べることはしませんが、例えば赤字国債の場合、日本では円建てでしかもほとんど日本国民が買っているものなので、当然のことながら日本国民は債権者であるはずです。それを国債発行額を国民の借金として置き換えること自体、普通に考えればおかしいと分かることです。しかし、それにもかかわらずこのような根拠のないステレオタイプがメディアを通じて日本社会に蔓延しているということが、本書を読むと実に良く分かります。

  海外資本を呼び込まなければ日本の経済成長はないと唱え、つい最近まで圧倒的に支持されていた、いわゆる「構造改革」は今や崩壊してしまったイギリスやアイルランドの国家モデルを模範としていたこと、自由主義の盟主を自認し各国に市場開放を迫ったアメリカがいまや主要な金融機関を次々と国有化するという社会主義と見紛うほどなりふり構わぬ国益保護に邁進している姿を見て、わが国は自ら「失ってきた20年」を省みる絶好の機会なのではないでしょうか。本書でも述べられていた通り、重要なのは「他がどうしているかではなく、自国がどういう国家モデルを目指すのか」なのです。本書では日本が「構造的に」持っている強み(つい最近まで改革しようとしていたものです)を最終章で列挙し、日本がこの世界的不況からいち早く立ち直るシナリオを提示しています。しかし、「繁栄する」か否かは偏に日本国民が「繁栄する」と思うか否かに懸かっているのだと思います。


崩壊する世界 繁栄する日本
三橋 貴明
扶桑社

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ISO14001の継続審査がありました

2009年03月19日 | リサイクル(しごと)の話


 今年もISO14001認証継続審査の時期がやって参りました。



 1日半がかりの審査は決して楽ではありません。しかし、たまには外部の人から客観的に会社を見てもらうというのも良いのではないかと思います。組織の内部にいて知らず知らずのうちに見失っている視点を学ぶことができるからです。

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エジプト料理 エル・サラーヤ

2009年03月14日 | 食べ歩きデータベース


  夜四谷を歩いていたら、橋の袂で若い男性二人に「ちょっと済みません」と呼び止められました。また何かの勧誘だろうと思い、無視して突破したらその向こうがドラマの撮影現場でした。図らずもエキストラ、「通行人1」となってしまったのです。まさか撮影とは思いませんでした。

  さて、先日福岡県人会青年部の集まり(僕は福岡県人ではないのですが)がその四谷のエジプト料理屋「エル・サラーヤ」(http://el-saraya.web.infoseek.co.jp/)でありました。エジプト料理とはどのようなものなのか想像もつきませんでしたが、スパイスを効かせながらも全体的にさっぱりしていました。インド料理のように油やバターをたくさん使うという感じではありませんでした。

  冒頭の写真はエイシというエジプトのパンに、4種類のオードブル。それぞれホンモス、ババガヌージュ、ナスのピクルス、ターメイヤといいますが、ナスのピクルス以外は基本的に豆のペーストと豆のコロッケです。ナスのピクルスが少し辛いくらいで、あとは拍子抜けするくらい薄味でした。



  次の写真はアラクというアニスのリキュールです。味はインド料理食べたときに口直しでもらうフェンネルシードに似ています。

  因みにアラクの後ろにあるのがモロヘイヤスープ。ニンニクが効いて、ちょうどパスタで使うバジルソースのようです。

  その後に出たシシカバブやチキンカバブはインド料理でもおなじみの物。他にも色々出たらしいのですが呑む方に一生懸命で写真を撮り忘れてしまいました。



  最後に、毎週木曜・金曜・土曜はベリーダンスショーがあるそうです。この日は該当する曜日ではありませんでしたが、サービスしていただけたのでしょう。



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ホワイトオーク あかし シングルモルト 8年

2009年03月13日 | BAR&WHISKY etc.

  兵庫県明石市にある江井ヶ嶋酒造が初めて造ったシングルモルトウィスキーだそうです。サントリーやキリン、ニッカなどの大きな蒸留所ばかりでなく、軽井沢(現キリン)やここのように小規模ながらも品質にこだわったウィスキーを地道に造り続けている所も注目です。

  その名の通りホワイトオーク樽、ブランデーのような甘く華やかな香り、40度という比較的低い度数の割にはアルコールを強く感じました。モルト由来の甘みもあります。500mlで2,620円。

  一度機会があったら訪ねてみたいと思いました。ウィスキー蒸留所のほか、麦焼酎醸造所、日本酒の酒蔵、資料館などもあるようです。



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BAR SEVEN SEAS

2009年03月12日 | BAR&WHISKY etc.
  

  ウィスキー・マガジン・ライヴで軽食をとっていたとき、たまたま相席だった女性からオスカー(http://blog.goo.ne.jp/hardworkisfun/e/6a25598ba901f6c5c0089aeac35747d3)の姉妹店がオープンし、遠藤さんがそちらに移られたと聞いたので、この度そのバー、「セブンシーズ」にお邪魔してきました。

  場所もオスカーに近く、お店のコンセプトも良く似ているように感じました。食事メニューも充実しているようでしたが、この日は軽く飲むにとどめたのでまた機会がありましたらその辺をご紹介したいと思います。



  この日飲んだのは大きなボトルのホワイトホース。非常に香り高く、ブレンディッドならではの滑らかさと甘み、余韻の長さが絶妙で驚きました。



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味処 なか野 2

2009年03月11日 | 食べ歩きデータベース
  以前ご紹介した、福岡にある「味処 なか野」。(http://blog.goo.ne.jp/hardworkisfun/e/0c658c4eab3c5eef4a263747f9477fc9



  こちらが大将の中野英樹さん。ご本人の了解を得て写真を撮らせて頂きました。普段でも面白い方ですが、一度焼酎が入ればもう最高です。この日は大将と酒を飲みながらWBCの1次予選をTV観戦しました。


  
  その「味処 なか野」ですが、最近ホームページを開設したそうです。お店の良さが伝わる内容となっていますので是非ご覧ください。

http://www.ajino-nakano.com/ 

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糸島の牡蠣小屋

2009年03月10日 | 食べ歩きデータベース


  牡蠣は僕の大好物の一つ。福岡県人会青年部の集まりで糸島郡志摩の牡蠣小屋の噂を聞きつけ、牡蠣小屋まで行って参りました!



  場所は福岡空港から市営地下鉄、JR筑肥線と乗り継いで「福吉」駅で下車。駅の前を走っている道路を右側に進みます。



  福吉郵便局前の信号を左折。角にあるファミリーマートが目印です。牡蠣小屋は基本的に牡蠣とその時水揚げされた螺栄や団扇海老などの他には何もないので、ここで飲み物やご飯ものなどを買っていくと良いでしょう(持ち込みは可です。他のお客さんはめいめい野菜などを持ち込んでバーベキューさながらでした)。



  信号のところには牡蠣小屋の案内も出ています。



  道なりにまっすぐ進み、坂を上って降りると、



  公園を抜け、漁港に着きます。橋を渡れば阿部さん、佐々木さん、増田さんの順で牡蠣小屋(ビニルハウス)が並んでいます。僕はたまたま佐々木さんのところに入りました。牡蠣は1kgで1,000円(炭代別途300円)。1kgといっても殻つきなので、量としては一人でも食べきれないほどではありません。



  牡蠣は通常、上の写真のように炭火焼で食べます。焼くと牡蠣の中の汁がかなり跳ねますのでご注意ください。



  とはいえ折角の新鮮な牡蠣ですから、やはり生で食べたくなります。ここで用意したのが調味料としてのピーティーなウィスキー。エンブレムの小瓶ですが、中身はラフロイグ・クォーターカスクです。ピート香の効いたウィスキーを生牡蠣にかける、アイラ島式の食べ方です(この後、螺栄の壷ウィスキーも試しましたが悪くありませんでした)。

  牡蠣のシーズンもそろそろ終わり。間に合って良かったです。

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リーダーシップからフォロワーシップへ

2009年03月08日 | レビュー(本・映画等)
  『監督に期待するな 早稲田ラグビー「フォロワーシップ」の勝利』からおよそ1年http://blog.goo.ne.jp/hardworkisfun/e/4f8982aa04925b4c3131cb6275c3cf27、中竹竜二監督の『リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは』が発売されました。

  これまでの著作はは主題がラグビーであったので、ラグビーチームを率いた監督としての言葉の中から「フォロワーシップとは何か」を抽出しなければならなかったのですが、本書はフォロワーシップの定義から運用まで組織論を主題として構成されているためラグビーに特に関心のないビジネスマンにとってもより読みやすく、またこれまでの著作よりさらに踏み込んだ形で「フォロワーシップ」を知ることができます。中竹竜二監督は元々大手シンクタンクのコンサルタントでしたから、いずれビジネス書としてフォロワーシップ論を出してもらえないだろうかと僕自身密かに期待していたのです。

  中竹監督批判の多くのものは監督のリーダー像が見えてこないだけに無責任、指導力の欠如といった誤解で現れがちですが、そもそもフォロワーシップとは「フォロワーシップがあればリーダーシップは要らない」というような「リーダーシップ」との対立概念で捉えるべきものではなく、監督の「リーダー像が見えてこない」リーダーシップのあり方こそがフォロワーシップを育成するために採っている監督のスタイルであるということが言えます。フォロワーシップを作るためにリーダーシップは当然必要で、本書においても「リーダーのためのフォロワーシップ論」は中心テーマとして最も多くの頁を割いています。

  本書の優れていると思う点は全体の構成を①「リーダーのためのリーダーシップ論」、②「リーダーのためのフォロワーシップ論」、③「フォロワーのためのフォロワーシップ論」、④「フォロワーが考えるリーダーシップ論」の4つに分け、それぞれについて論じられているところです。なぜなら本書の対象としているのが組織のリーダーばかりでなくフォロワー自身、つまり組織を構成する全員であるからです。さらに、組織に常に優れたリーダーがいるとは限らないのと同様、フォロワーについても将来リーダーとなるフォロワーもいれば将来もフォロワーに徹するフォロワーもいます。そのどれが良いとか悪いとかを論じるのではなく、いかなる立場にある人でも組織の構成員である限りその組織を変革しうる、そのために欠かすことのできない視点が上記の①~④なのだと思います。この点は本書が従来のリーダーシップ本と異なるユニークな点です。

  「フォロワーシップ」は馴染みの薄い概念ではありますが、帝王学の古典として有名な『貞観政要』もよく読むとフォロワーシップの重要性とフォロワーシップを発揮させるためのリーダーシップについて繰り返されているということが分かります。ただ近代において「リーダーシップ」と「フォロワーシップ」の間に生じた知見の偏りがあまりにも大きく、それらが様々な形で歪や限界を露呈し修正を迫られている今日、本書は誠に時節を得たものであると思います。

リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは
中竹竜二
阪急コミュニケーションズ

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