窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

当社がビジネス書に掲載されました2

2008年12月26日 | リサイクル(しごと)の話
 12月23日発売の丸善ブックス『ソーシャル・エンタープライズ-社会貢献をビジネスにする』に当社が日本の事例として掲載されましたのでご報告いたします。

 当社としては「社会貢献をビジネスにする」というより「ビジネスが社会貢献につながる」という意識で仕事をしているのですが、いずれにしても「社会貢献」という仰々しい名前を冠せずとも再生資源を活用することがEcologyとしてもEconomyとしても理に適っているから当たり前に受入れられるという社会になればよいと思います。かつてこの国がそれを実現していたように。

 蟷螂の斧かもしれませんが、そのための一助としてこれからも頑張っていきたいと思います。

 そういうことで言えば、当社が手袋やウエス、防毒マスクなどを納品しているお客様から当社の納品する商品の品質、コスト削減効果、営業のデリバリーや対応など非常に満足しているという嬉しいお便りを最近いただきました。

 特にコスト面においては当社の推奨する手袋やウエスに切り替えることで15%以上の削減効果があり非常に喜んでおられました。手袋もそうなのですが、特にウエスは規格化された商品ではないので似たような名称、形状でもその中身が全く異なります。現場の作業に適したウエスでなければ結果として大量のロスを生み、コスト高につながってしまう可能性があるのです(詳しくは当ブログの『ウエスものがたり』をご覧ください)。

 ところが昨今はどちらかというと名称と単価だけで購入の是非を決定してしまう風潮が無きにしも非ずでした。しかし見た目の単価以上に現場の作業性を最優先したウエスを使うことでランニングコストを削減することができる、今回のお客様の例では結果として15%ものコスト削減につながったということが現実にあるわけです。

 当社の理念のひとつに「他利自得」という言葉があります。本当にお客様の利を提案することで結果的に自らを利することになるのだと信じています。

ソーシャル・エンタープライズ 社会貢献をビジネスにする

丸善

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フィリピンの結婚式に出席しました

2008年12月24日 | リサイクル(しごと)の話


  12月21日、スービック工場の従業員の結婚式に出席してきました。フィリピンはご存知のとおり大半がカトリックなので、ご覧のとおり教会式です。結婚式の流れは日本の教会式も同じなので特に珍しいことはありません。ただ本当のクリスチャンなので結婚の誓約書にサインをする際、証人が非常に多くいて彼らも全員署名する点が少し異なるでしょうか。それより決定的に違うのは俗にフィリピン時間と呼ばれる、時間感覚の差です。基本的に誰も時間を守りません。9:00スタートだというので8:50に到着したところ(これが日本の時間感覚)、新郎・新婦の家族すらも未だ到着していません。それどころか教会ではまだ別の葬式が行われていて、偶然フィリピンの葬式に遭遇することになってしまいました。



  新郎と記念写真。前日に引き続きバロンを着ての出席です。良い思い出になりました。



  場所を変えて披露宴をするのも日本と同じです。レイジー、お幸せに!

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スービック工場X’mas Party 2008

2008年12月24日 | リサイクル(しごと)の話


  今年もフィリピン・スービック工場のクリスマスパーティに参加してきました。突然乾杯のスピーチやラッフルゲームのプレゼンターを任されるというサプライズもありましたが、今年も実行委員が工夫を凝らし大いに盛り上がりました(食べ物も年々良くなってきている気が…)。また、今年は翌日従業員の結婚式に出席する予定だったこともあり、初めてフィリピンの正装であるバロンを着て出席しました。シャツ、ズボン、肌着、そして革靴をすべて現地調達しましたが、これだけ揃えても何と2,500ペソ(約4,500円)でした。



  国民の大半がカトリックであるフィリピン人にとって、クリスマスのイベントは大変重要なものです。いつも思うことですが、陽気に楽しむということにかけてフィリピン人は卓越していると感じます。



  上の写真は普段工場の清掃を担当しているおばさんですが、ダンスがとても上手で、この時ばかりは主役に躍り出ます。従業員もみんなこのおばさんのパフォーマンスを楽しみにしています。しかも年々エスカレートしているようです。



  他にも歌のコンテストあり、



  バナナの早食い競争あり、余興には事欠きません。



  真面目な催しとしては、今年の Employ of the year の表彰や、



  今年2月14日に10周年を迎えたスービック工場で勤続10年の従業員に対する表彰(僕がプレゼンターをやりました)などがありました。



  みんなで楽しむことで職場、それに日本とフィリピンの一体感をより一層強くできれば素晴らしいことだと思います。いつも工夫を凝らして楽しませてくれるフィリピンの従業員の皆さんに心から感謝したいと思います。メリークリスマス!

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タガイタイ

2008年12月24日 | 海外での出来事
 12月18日、マニラから南に約60㎞ほど行ったバギオに次ぐ人気の避暑地、タガイタイに行ってきました。タガイタイはタール火山という世界で最も小さいと言われる活火山(ただしカルデラの内輪山なので元々は巨大な火山であったと思われます)の外輪山に位置し、標高が700mあるため一年を通じてフィリピンとは思えないほど涼しいところです。



  タガイタイからはカルデラ湖である壮大なタール湖を望むことができます。タール湖はフィリピンで最も深い湖だそうです。



  バギオよりもマニラに近く、人気の避暑地であるため外輪山の最も高い山の山頂にはその昔マルコス大統領が建てた(実際には建築中にマルコス大統領が追放となったため、未完成のまま)別荘が残っています。



  この日はタガイタイに一泊しましたが、泊まったホテルが竹でできたフィリピン風の宿でした。日本人としてはこういう造りは何となく落ち着きます。遠い先祖のどこかでつながりがあるのかもしれません。



 部屋の内部の様子です。

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韓国B級グルメ⑤

2008年12月24日 | 食べ歩きデータベース


  先日ご紹介したホルモンと並んで僕がよく訪れるのが国際市場の中にある手打ちうどん屋。韓国には純和風のものも含め実にたくさんのうどん屋がありますが、この店のはスープが多分鶏がらか何かで葱、海草、コチュジャンなどをトッピングしたものです。手打ちうどんもたっぷり入ってお値段なんと3000ウォン(約215円)。日本ならすくなくとも700円はしそうです。国際市場は結構日本語が飛び交っているので、日本語の分かりそうな人に尋ねれば場所を見つけるのはそう難しいことではないかもしれません。店の名前は分かりませんが、中学校のある側から国際市場に入り、最初の十字路を過ぎたあたりにあります。

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韓国B級グルメ④

2008年12月17日 | 食べ歩きデータベース


 ソルロンタンと並び、二日酔いを覚ますに効果があるもう一つのお勧めはふぐを石のどんぶりで煮たボック(ボゴタンとも)(上の写真)です。釜山でふぐは決して高級魚ではなくふぐちりやボックを出す食堂は至るところにあります。釜山と下関は対馬海峡を隔ててすぐ傍だというのに、両岸でふぐの値段がこうも違うのかと初めて釜山を訪れたときは驚きました。何しろ日本で高級魚の代名詞であるふぐがよく石焼きビビンバなどで使われる石のどんぶりの中にブツ切りないしはまるごとドーンと入っているわけですから(言うまでもありませんが腸は抜いてあります)。

 このたっぷり入ったふぐの身を韓国もやしやセリと共に煮るのですが、非常にあっさりした中にも濃厚なスープができあがります。上の写真は辛いタイプですが辛くない透明なスープもあります。今回入った店のはブツ切りで、どんぶりからふぐが顔を出している丸ごとタイプに比べると迫力に欠けましたが、何と肉だけでなくふっくらした白子も入っていました。この点はかなり高評価です。



 もう一つこの店で良かったのは、どんぶりに入っているもやしやセリを別の器に移し、コチュジャン、ごま油と混ぜて食べる方法を教わったことです。今まで何軒もボックの店を訪れてこの食べ方は初めてでしたが、大変お勧めです。これからは他の店でもコチュジャンとごま油を頼もうと思います。



 最後に鰭酒です。僕は正直釜山でポピュラーな韓国焼酎C1があまり得意ではありません。しかも最近日本で同じく苦手の真露を飲みすぎて体調を崩したこともあり、今回の訪韓では極力焼酎を避けてきました。するとお店の人が「鰭酒がありますよ」というので、当然のように日本で出てくる猪口で飲むようなのを想像し鰭酒を頼んだのですが、出てきたのは上の写真のとおり巨大な(隣にあるのが標準的な大きさの湯呑みです)鰭酒。まるで「ワンカップ大関1.5倍」のようです。しかし元の日本酒が辛口でなかなか呑み口の良いお酒だったので3杯ほどおいしくいただきました。

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韓国B級グルメ③

2008年12月17日 | 食べ歩きデータベース


 梵魚寺のある釜山、金井山の中腹は家鴨や山羊を食べさせる食堂が多いので有名だそうです。梵魚寺を訪れた折でもあったので、昼食はそこで家鴨を食べることにしました。

 出てきたのは名前は分かりませんが、唐辛子とニンニクで味付けした家鴨を玉葱やエリンギ、青ねぎなどと一緒に焼いたプルコギの家鴨版のような料理です。ここまで味付けしてしまえば家鴨であろうが何であろうが同じような気がしますが、味は悪くないです。



 ここも一昨日ご紹介したホルモン屋同様、残った肉汁と油を使って焼き飯を作ってくれます。大変美味しそうなのですが如何せん3時間前にソルロンタンを食べたばかり。韓国に来たときは食べるのも仕事と心得てはいるものの、少ししか食べられませんでした。

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韓国B級グルメ②

2008年12月17日 | 食べ歩きデータベース


 僕が韓国に行ったときの朝食の定番が上の写真のソルロンタンという、牛の骨・肉・内臓などを煮出してとった白濁のスープに青ねぎとスライスした牛肉を加えたスープです。日本の焼肉屋でもポピュラーなコムタンとよく似ていますが、厳密には違うものだそうです。臭みのないあっさりとしたスープで青ねぎと良く合い、ご飯と混ぜ雑炊のようにすれば朝食としてぴったり。日本にも牛骨ベースのラーメン屋がありますが、それをよりあっさりさせたイメージです。何より良いのは僕の経験では二日酔いに覿面の効果があります。

 韓国の食堂で良いと思うのは、このソルロンタンが塩を入れずに出てくることです。塩は大抵に場合テーブルに備えてあるので、自分の好みにあわせ加減を調節することができます。

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梵魚寺

2008年12月17日 | 史跡めぐり


 釜山北部、金井山にある韓国五大禅寺の総本山です。統一新羅時代の678年に創建され現在残るのは1614年の再建です。



 梵魚寺の入口。1614年の再建時に建てられ、門の柱を石柱で支えているのが特徴です。



 曹渓門をくぐると続いて現れるのが天王門。その名の通り派手な色彩の四天王像が出迎えてくれます。



 同じ四天王像でもわれわれ日本人に馴染みのある薬師寺や東大寺の四天王像や金剛力士像とは似ても似つきませんね。



 子供の頃、仁王様を見るのはちょっと怖かったのですが、こんな四天王像ならユーモラスで笑っちゃいます。



 続いて不二門をくぐりぬけ、



 大雄殿に至ります。お釈迦様と二体の菩薩像が安置されています。彫刻も細やかで韓国でも非常に評価が高い木造建築物なのだそうです。同じ仏教でもカンボジアやマレーシアで見たような小乗仏教のお寺が日本と全く違うのは容易に理解できるのですが、お隣韓国の禅寺も日本の禅寺とは全く異なっています。仏像のお顔も飛鳥で見かけるいわゆる「百済様式」とすら全然似ていません。



 大雄殿の右手には大太鼓、銅鑼、そして上の写真に見る魚板を下げた楼があります。この魚板は木魚の原型とも言われ、京都宇治の萬福寺にも魚板があります。



尤も萬福寺のはこんなに派手ではありません。上の写真のように木目色そのままで大きなたいやきのようです。



 創建時から唯一つ残ると言われている遺構が上の写真の三層石塔です。この様式の石塔は去年訪れた慶州の仏国寺にもあり、典型的な新羅様式の塔と言われています。







 大雄殿の左手にあり、三つの異なる仏殿が一つの建物を形成しています。向かって右手から羅漢殿、独聖殿、八相殿といいます。装飾も優れていて、文化財として価値の高いものだそうです。

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韓国B級グルメ①

2008年12月15日 | 食べ歩きデータベース


 こんばんは、窪田恭史 in 釜山です。今回は僕が釜山に行ったとき必ず訪れるホルモン屋さんをご紹介したいと思います。



 釜山の有名な観光地、国際市場から南に少し行ったチャガルチというところに農協農水産物百貨店という大きなスーパーがあります(余談ですがここで売られている竹塩の韓国海苔がお勧めです)。そこを突き抜けた裏通りに、古くさい昔ながらのホルモン屋が軒を連ねています。雰囲気は全然違いますが、例えて言うと有楽町や新橋のガード下のようなところにあたるでしょうか。



 建物の中はさらに幾つもの店舗に別れ、それぞれが独自にホルモン屋を営んでいます。僕がいつも行くのは地元の人に教えてもらった下の写真の金おばちゃん(この建物の中の半分ぐらいが金おばちゃんかもしれませんが)の所です。5年前から通っているので僕も顔を覚えてもらっています。

 韓牛のホルモンを使っていることと、おばさんの作る唐辛子・ニンニクベースの味付けが評判で、建物の中でも確かにこのおばさんの所は人気が高いようです。ただ、昨今の不景気からか日曜の夜にもかかわらず以前に比べてお客さんがまばらであったように感じました。



 下の写真が金おばさんの味付けホルモン(ヤンニョムグイ)です。タレもありますが、焼いたままで十分いけます。僕はホルモンが特に好きというわけでもなく、釜山に来たときしか食べないのですが、このお世辞にもきれいとはいえない(それでも数年前よりはきれいになりました)雰囲気が「釜山に来たな」という実感を湧かせてくれます。お腹に余裕があれば是非ホルモンを焼いた後の残り油で炒めた焼き飯を試してください。



 今回はおばちゃんが松茸(季節が外れているので冷凍ですが)を出してくれて、それと一緒にヤンニョムグイを焼いて食べました。松茸の香りは完全に死んでしまいますが、冷凍ですから細かいことは抜きにしてホルモンと松茸を合わせた触感を楽しむ、なかなか良い組み合わせでした。



 少々小汚いことが気にならないのであればホルモンと釜山でポピュラーな焼酎C1でリーズナブルにお腹一杯になります。観光名所ではありませんが、地元の人には良く知られているようですので釜山にお立ち寄りの際、ぜひいかがでしょうか?

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