窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

横浜市資源循環局旭事務所様の勉強会でお話しさせていただきました

2015年11月20日 | リサイクル(しごと)の話


  気が付けば今日11月20日で、僕はナカノ株式会社に入社して丸15年を迎えました。

  そんな節目の日に、横浜市資源循環局旭事務所様の勉強会でお話をさせていただく機会がありました。会場となった旭区役所内の旭公会堂には、横浜市環境事業推進委員の皆さんを中心として100名を超える方々にお集まりいただきました。



  テーマは『繊維リサイクルの現状と地域循環圏構築について』。前半部では市民の皆様にとって身近でありながら、意外と知られていない繊維(ここでは古着・古布類を指しています)リサイクルの概要とその最新動向についてご説明させていただきました。繊維リサイクルは世界規模で成り立っており、世界の動きと日頃の分別回収の営みは密接に関係しています。その関係の中で、今目の前に起こっていることがどういうことなのかについてお話ししました。

  後半部は、繊維とくに衣類が持つ独特の特徴を活かし、それを地域の創生に役立てることはできないかというお話。リサイクルはもはや単なるごみ問題、環境問題ではなく、地域活性のためのシステムであるという文脈から、古着やそれを利用したリサイクル製品が持つメッセージを媒介とした地域循環圏モデルについて、既にある事例を交えながらお話しさせていただきました。



  表現が難しくなかったか、テンポが速すぎはしなかったのか、取り留めもない話になってはいなかったか。色々と反省はあるのですが、皆さん大変熱心に聞いていただき、かつ質問もたくさん頂けたことが本当に有難く思いました。

  この世界に入って丸15年、おかげさまで良い記念日となりました。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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【診断事例36】生真面目で、常識を重んじる方

2015年11月16日 | 筆跡心理関係


上の画像は、クリックすると拡大します。30代・男性・会社員をされている方です。

【この方の人物像】

  基本的には真面目で大人しい性格。場に合わせた協調的行動をとることができ、常識的な方ですから、型破りな言動に出ることはほとんどないでしょう。一方で、面倒くさがりなところもあり、物事に見切りをつけるのも早いところがあります。

  大人しい性格とはいえ、人付き合いを苦にするようなことはなく、身だしなみにもそれなりに気を使う方です。ですから、少々頑固なところはあっても内にこもるようなことはなく、自分の考えを外に向かって表現できる方だといえます。

【診断の感想】

診断、当たってますね。
凄いです。
コツコツきっちりやらないと気が済まないのに、結構面倒くさがるところは今まさに身にしみてます。
自己診断もしやすそうで、自分でも学んでみたくなりますね。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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【診断事例35】探究心と行動力、しかし慎重さも併せ持った方

2015年11月15日 | 筆跡心理関係


  上の画像は、クリックすると拡大します。40代・男性・会社経営をされている方です。

【この方の人物像】

  のびのびとして行動力があるのですが、反面心配性で慎重なところもあります。非常に生真面目な性格といえ、特に考え方については物事をハッキリさせたがる傾向にあり、自分が信じる方向へ突き進みます。そうした性格が、時に周りから頑固と受け取られることも。基本的に探究型ですが、その探究心を持ち前の行動力で外へ向けています。好き嫌いがハッキリしていますので、関心事に対する情熱とは対照的に、関心のないことには全く興味を示さないところがあるでしょう。

【診断の感想】

ありがとうございます。
当たっている面が多いと思います。
筆跡で性格が出るものですね。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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【診断事例34】”Cool head and Warm heart”な方

2015年11月14日 | 筆跡心理関係


  上の画像は、クリックすると拡大します。40代・男性・個人事業をされている方です。

【この方の人物像】

  頭の回転が速く、物事を客観的に見ることに長け、社交的で心が若くエネルギーに溢れているため、控えめな印象を与えながらもリーダー的存在でいることが多い方と思われます。一方で、内面は冷静沈着、物事をはっきりさせたがる生真面目さがあり、物事には比較的深くコツコツと取り組みます。しかしながら、切り替えも早いのでいつまでも拘泥するようなことはまずありません。一言で表せば、”Cool head and Warm heart”な方と言えます。

【診断の感想】

筆跡診断ありがとうございます!
とても楽しく読ませていただきました。

昨夜、妻に見せたところ、6割ぐらい当たっているが、以下の点が当たっていないと言われました。

当たっていない箇所
 ①社交的で:内弁慶でむしろ内向的だと言われました。。
 ②若くエネルギーに溢れ:若々しさは感じられないと言われました。。
 ③リーダー的存在:仕事上は知らないが、日常生活ではリーダーらしさはないと言われました。。
 ④物事をはっきりさせたい:むしろあやふやな状態を好むように見えると言われました。。
 ➄Warm heart:Cool heartだ、と言われました。。

私個人的には、「社交的」と「リーダー的存在」以外はとても上手に言い当てていただいたと思っていますが。。。
ただ、今回の鑑定で妻が私をどう見ているかが良く分かりました。

筆跡鑑定を全く知らなかったので、とても興味を持つことができました。
ありがとうございました。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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【診断事例33】冷静沈着、分析力に長けた方

2015年11月13日 | 筆跡心理関係


  上の画像は、クリックすると拡大します。50代・男性・会社員をされている方です。

【この方の人物像】

  真面目で冷静沈着、落ち着いた印象を与えます。人付き合いは苦手ではありませんが、羽目を外すようなことはまずなく、信頼感のある人という評価を得ているでしょう。物事に対しては柔軟な対応力を持ち、関心のあることにはコツコツと取り組む側面がある一方、あまり執着もしません。悪く言えば飽きっぽい側面を持っていらっしゃるということです。以上を総合しますと、物事を客観的に分析することに長けた方ということができるでしょう。

  「様」の字を末広がりに書いていますが、これは弘法型といって安定繁栄や幸運を拓く筆跡と言われています。かの空海が末広がりの文字を書いていたことから、弘法型と呼ばれます。そのことも周囲からの信頼を生む要素となっているかもしれません。

【診断の感想】

筆跡診断ありがとうございました。
結果どおりだと思います。さすがです。

「真面目で冷静沈着、落ち着いた印象を与える」
→ 小さい時からよく言われました。8歳違いの兄の影響が大きかったのでは
  ないかと自分では分析しています。

「人付き合いは苦手ではないが、羽目を外すことはまずなく、信頼感のある人
 という評価を得ている」
→人付き合いは得意ではありませんが、苦手というほどでもありません。
 たしかに羽目を外さないですね。他人より少し酒が強いし、飲んでも変わらない
 ので余計にそう思われます。信頼されているかどうかはわかりませんが、信頼し
 ている人は多い方かもしれません。このへんは両親の影響だと思います。

「柔軟な対応力を持ち、関心のあることにはコツコツと取り組む側面がある一方、
 あまり執着もしない。飽きっぽい側面がある」
→物事に対して好き嫌いがあまりないので、いろんなことに関心を持ちます。
 関心事と目的が合えば、コツコツと努力するタイプです。合わなければやめます。
 執着はしませんが、頑固な面もあります。どちらも長所になったり、短所になっ
 たりするので、気をつけています。

「物事を客観的に分析することに長けている」
→日頃から客観的な分析を心がけています。そうなりたいと思ってやってきたので、
 少しできるようになったのかもしれませんね。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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第64回YMSを開催しました

2015年11月12日 | YMS情報


 11月11日、mass×mass関内フューチャーセンターにおいて、第64回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。

  今回の講師は株式会社Re-Creationの篠田真宏さん。「コミュニケーションギャップを解決しよう!」と題してお話しいただきました。

  初めに、人に何かを伝達するために大切な思考パターンの順序として、TEDでのプレゼンでも知られているコンサルタント、サイモン・シネックの「ゴールデンサークル」という概念が紹介されました。即ち、What(何を)伝えるかというよりもHow(どうやって)伝えるか、さらにはWhy(なぜ)伝えるかを考えることが大切だということだそうです。NLP(神経言語プログラミング)開発者の一人でもあるロバート・ディルツはさらに細分化し、ニューロ・ロジカル・レベル(Where/When、What、How、Why、Who、Being)として体系化しています。



 しかし、Whyから始めてもそれが思うように伝わるとは限りません。そこには今回のタイトルでもある「コミュニケーションギャップ」が生じるためです。ではなぜギャップが生じるのかということですが、それは人それぞれの脳に得意な思考・行動パターンがあるからなのだそうです(利き脳)。そこで、このパターンを四象限に分類したネッド・ハーマンの「ハーマンモデル」に基づいて、参加者の簡単な利き脳診断を行いました。篠田先生はこの四象限を分かりやすく以下のように表現されていました。

誠…左脳インプット、左脳アウトプット
礼…右脳インプット、左脳アウトプット
勇…左脳インプット、右脳アウトプット
義…右脳インプット、右脳アウトプット

  ちなみに僕は、「義」タイプでありたいと思いつつ「勇」タイプなのかなと認識していましたが、実際に診断してみると「礼」タイプでした。そしてその後の解説を伺うとなるほど当てはまっているかもしれないと思いました。



  この四つの利き脳の違いによって、どういう時に喜びを感じるかも違うのだそうです。例えば誠タイプであれば自由、礼タイプであれば一体感、勇タイプであれば可能性、義タイプであれば皆が喜ぶ、といった具合にです。

  さらには脳が喜びを感じる自由、一体感、可能性、皆が喜ぶという概念も利き脳の違いによりそれぞれ受け止め方が異なるのだそうです。例えば、礼タイプであった僕にとっても「自由」は大事ですが、何を以て自由と感じるのかが異なるということです。言われてみればその通りなのですが、自分が日頃当たり前だと感じていることが、あくまで自分にとっての当たり前に過ぎないのだということに新鮮な驚きを感じ、反省もした次第です。

  同じ概念でも受け止め方がそれぞれ異なるためにコミュニケーションのギャップが生じる。では、相手の利き脳を見極めて、それに合った言動をすればよいということになりますが、右利きの人が左手で箸を扱うがごとく、実際はそんな簡単ではなさそうです。

  しかし、少なくとも人それぞれの利き脳パターンに違いがあることを認識すること。そして、より基本的なコミュニケーションの姿勢として、篠田先生は聖書の一節「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。」を挙げ、これを黄金律と呼んでおられました。一言で言えば、大切なのは「愛」であるということですが、その「愛」という概念さえも利き脳パターンの違いによって受け止め方に違いがあるので厄介です。



  先ほども述べましたが、自分が日頃いかに「自分にとっての当たり前」で人に接してきたか、はっとさせられるお話でした。簡単なことではないかもしれませんが、少しでもこれからに活かせるようになっていきたいと思います。

  次回、第65回YMSは12月9日の開催です。

  過去のセミナーレポートはこちら

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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【診断事例32】溌剌として、周りに影響を与える方

2015年11月11日 | 筆跡心理関係


  上の画像は、クリックすると拡大します。40代・女性・個人事業をされている方です。

【この方の人物像】

  最大の特徴は何と言ってものびのびとした行動力。柔らかな思考力と持ち前の溌剌としたエネルギーが表に現れた、非常に魅力的な方と言えます。感受性が豊かですので、持ち前の明るさと相俟って周囲の人々に影響を与えていく方でしょう。一方で、実は物事を探求したり、静かに自分を見つめる時間を過ごすことも好きですので、ご自身も変化や成長を感じながら、充実した日々を過ごされていることと思います。

【診断の感想】

筆跡って、十人十色ですし、自分の知らない自分を診断によって
受け入れられるかどうかというのもありますから、言葉に気を使っている
感じが読みとれます。

温かなメッセージ、ありがとうございました。

私は筆跡診断は趣味の範囲ですが、もっとスキルアップしたくなってきました。
機会があったら、再度トライしてみようと思います。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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【診断事例31】周りを良く見て、てきぱきと行動に移せる方

2015年11月10日 | 筆跡心理関係


  上の画像は、クリックすると拡大します。50代・女性・医療関係のお仕事をされている方です。

【この方の人物像】

  基本的には物事を真面目に考える性格ですが、状況に合わせた柔軟な対応力を持ち合わせている方です。せっかちなところがあり、思ったことはすぐに行動に移せる機敏さを持ち合わせていることと、人付き合いも上手であるという強い特徴が出ています。人や周囲の状況を観察することが好きという点も、そうした特徴のひとつかもしれません。ひょっとするとご本人は物足りないと感じておられるかもしれませんが、包容力もある方といえます。

【診断の感想】

御多忙なところ筆跡診断ありがとうございました。
良いことが沢山書かれておりました。

人や周囲の状況を観察ーは、仕事柄そうですね。
人付き合い?包容力?は自分では自信が無いです。

感じたことは、これは当たっているという事よりも私の現在の筆跡評価もあるのかな?という事です。
実は何年か前に、ペン習字の添削で筆跡?を変更しています。昔よりは少しは字が綺麗?になりました。
それで、この筆跡?を続ければ頂いた良い評価?のままでいられるのかなぁと思いました。
敢えて悪い部分は診断してもあげなかっただけかもしれませんが。

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「産業Navi」HP掲載のお知らせ

2015年11月09日 | リサイクル軍手の世界


  神奈川県福祉共済協同組合「産業Navi」の公式HPに、この度「かながわ産業Navi大賞2015」でエコ部門大賞を受賞した、弊社製品「特殊紡績手袋よみがえり」シリーズが掲載されました(上の写真をクリックするとリンク先へジャンプします)。

  どうぞご覧ください。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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2015 Xリーグ 2ndステージ  アサヒ飲料vsオービック

2015年11月08日 | スポーツ観戦記


  11月7日、富士通スタジアム川崎にアメリカン・フットボール、Xリーグ・2ndステージ、アサヒ飲料・チャレンジャーズvsオービック・シーガルズの観戦に行ってきました。

  2010年から2013年まで四年連続Xリーグを制していたオービックですが、今シーズンは1stステージで富士通とノジマに敗れ、East Divisionの3位。2ndステージは前の試合でCentral Division1位、昨年のXボウル準優勝のIBMを下しています。一方のアサヒ飲料は、West Division2位。この試合が2ndステージ初戦となります。



  さて試合ですが、序盤からオービックペース。まず 1Q2分45秒、菅原選手から高木選手へ39ヤードものタッチダウンパスが通り(キック成功)、0vs7。



  8分20秒には、エンドゾーンまで残り2ヤードとして、古谷選手がタッチダウン(キック成功)。0vs14。



  13分54秒には、藤本選手のインターセプトから、最後は萩山選手がタッチダウン(キック成功)。1Qで早くも0vs21、一方的な展開となります。試合全般を通して言えたことですが、アサヒ飲料はオービックの堅いディフェンスに阻まれ小刻みに地域を獲得していかざるを得ず、なお且つ要所でミスが多かったことが響きました。



  2Qに入ってもオービックの猛攻は止まらず。4分52秒、エンドゾーンまで残り2ヤードとしたところで、望月選手がダイブしてタッチダウン(キック成功)。



  さらに14分34秒にはバイロン・ビーティーJr.選手がインターセプトリターンから57ヤードを走り切ってしまい、タッチダウン(キック成功)。0vs35。



  後半に入っても、開始早々のオービックはアサヒ飲料のエンドゾーン1ヤードまで迫ります。2分32秒、再び望月選手がディフェンスラインを突破してタッチダウン(キック成功)。0vs42。



  アサヒ飲料の反撃は3Q10分32秒、インターセプトからオービックのエンドゾーン1ヤードまで迫り、最後は加納選手から横山選手へのパスが通ってようやく6vs42。しかし、キックは失敗に終りました。



  ファーストダウン獲得数、オービックの21に対してアサヒ飲料は9。この数字が示すとおり、いとも簡単にアサヒ飲料陣に切り込んでいくオービック。なおも攻撃の手を緩めず、12分14秒、中西選手のタッチダウン(キック成功)で6vs49。



 4Q1分47秒、丸田選手がフィールドゴールを決め6vs52。



  アサヒ飲料は最後のプレーでオービック陣47ヤード付近から影山選手がフィールドゴールを決め、3点を返すのが精一杯でした。



  オービックは反則もわずか2つ(アサヒ飲料は7)と極めて少なく、1stステージで2敗し、Finalステージ進出は他チームの結果次第となりますが、チーム状態は上がってきているように感じました。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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