窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

いつでも間に合う本気の婚活-第130回YMS

2021年10月14日 | YMS情報


 10月13日、mass×mass関内フューチャーセンターにて、節目となる第130回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。今回は、11年間ありそうでなかった婚活のお話です。



 講師は結婚相談First Bite、真辺多佳子様。大手結婚相談所を経て昨年12月に婚活コンサルタントとして独立されました。「35歳からの本気(マジ)の婚活を本気(マジ)で応援する」をモットーに、ご活躍されています。

 真辺さん曰く、婚活はマーケティングと同じで、一人一人に合った戦略が必要とのこと。お話の中心は便宜上男性の婚活についてでしたが、本質的なことは男性でも女性でも変わりません。

 データによれば35歳から結婚率は激減、35歳~40歳に結婚した人というのは全体のわずか4%に過ぎないそうです。生涯未婚率は上昇を続け(23%)、今や男性の4人に1人は独身。

 結婚を望んでいるけれども、結婚できない男性の共通点は①出会いがないこと、②女性が結婚相手に望む条件を把握していないことの二点だそうです。出会いがないというのは読んで字のごとくとして、では、「女性が結婚相手に望む条件」とは何か?様々あるでしょうが、要約すれば『「幸せな」結婚「生活」を送ること』と言えるそうです。「幸せな」と「生活」という二つの但し書きがミソで、結婚がゴールではないということですね。

 したがって、婚活の確度を高めるには、「女性が求める男性像に近づくこと」が大切であって、かつ出会わないことには始まりませんので、出会いの数が大切ということになります。すなわち、

出会い×魅力

この数値を高めるための戦略を考えることが確度を高めることに繋がります。

 ところで、出会いの数はどのくらいで会えばよいのでしょう?データによると、なんと月4回出会っていても、上手くいくマッチング率はわずか20%に過ぎないそうです。確かに「出会いがない」という人は、そもそも出会うための具体的な行動に乏しいと感じることはありますが、それにしてもそれぞれ新たな人と月4回出会うというのはなかなか高いハードルではないでしょうか?35歳を過ぎているのならなおさらという気がします。それでも20%とは…。

 得心しました。だから、結婚相談所があるのですね。真辺さんが所属されている日本結婚相談所連盟(IBJ)には、全国7万人の会員がいるそうです。マッチングアプリと違う点は、さまざまなプロフィールが明確であること、つまり偽装のリスクが低いということです。

 これだけの頻度で出会うだけでもなかなか大変ですから、出会うからには有意義なものにしたいですよね。そこで二つ目の「魅力」が大切ということになるのですが、相手を変えることはできなくとも、自分を変えることはできます。そのためは、自分の現状を客観的に把握することが第一歩となります。

 いわゆる「魅力」というものを、外見力、行動力、思いやり、財力、会話力の5要素として見た場合、婚活におけるそれぞれの要素とは具体的に何を指しているのでしょう?

①外見力:外見は自分で作ろうと思えば作れる。何より清潔感と笑顔。
②行動力:他人より先に行動する、感謝・謝罪・挨拶を忘れない。
③思いやり:相手目線、相手の感情にのってあげる。自分の感情も言葉にして出す。結果ではなくプロセスを褒める
④財力:仕事に対して前向きか?
⑤会話力:何を話すかより、笑顔

 当たり前と思われた方もいるかもしれませんし、意外と盲点だったという方もいるかもしれません。また、自分が他人(特に男性であれば女性)から見てどのように見えるかというのはなかなか分からないかもしれませんので、人に聞いてみるというのも良いでしょう。

 その他、婚活の世界では自分のタイプを知る「ハートグラム診断」という性格診断ツールがあり、オンラインでも受けられるようです。

 婚活というのは、自分を知り、人を知るための活動と言えそうです。そしてそれは必ず相手のあることですので、相互作用によってお互いの魅力を高め、ひいてはその魅力から幸せになるための活動ということができそうです。その過程では辛いこともあるかもしれませんが、人生にとってプラスになる深い営みだと感じました。

 ※次回、11月10日開催予定の第131回YMSより、情勢を見て懇親会を再開する予定です。

過去のセミナーレポートはこちら

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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共創のための意見交換会-第50回燮(やわらぎ)会

2021年10月13日 | 交渉アナリスト関係


 4月に初めて開催し好評だったオンラインのみの燮会、その第2回目が10月12日に開催されました。燮会は交渉アナリスト1級会員のための交渉勉強会です。

 前回も後半は会員間の意見交換会をしたのですが、「もっと意見交換の時間が欲しかった」というお声もあり、今回はそれに特化した会となったようです。運営に当たられた皆様、ありがとうございました。

 さて、燮会は会員によって作り上げていく交流会、勉強会です。ウェビナーがすっかり定着した現在、従来の理論研究や事例発表中心の燮会とはまた別に、今までなかなかできなかったことで、今後どんなことをしていきたいかについて話し合われました。そのステップは以下の通りです。

1.個人によるアイデアだし
2.グループアウトセッション
3.発表・共有



 実に様々な意見がありましたが、いずれにしても相互交流によって切磋琢磨していきたいという想いを皆さん強く持たれているという点では共通しているように思いました。以下に寄せられたご意見の一部をご紹介します(実際のご意見はさらに具体的でしたが、タイトルのみ列挙します)。

・北海道から沖縄まで幅広い会員の交流
・オンライン交渉ゲームをやる
・事例発表にディスカッションの時間を厚くする
・日頃交渉にまつわる悩み相談
・本の紹介、輪読会
・チーム交渉、組織交渉の研究
・時間をかけてロープレを行う
・交渉の要素を分解しての深堀
・地域特有の交渉史探訪
・オープンセミナー

 その他、オンラインではありませんがコロナで中断している地方大会等、生の交流も大事といったご意見がありました。アイデアの中にはすぐにもできるものもありましたので、今後様々な形の会がみなさんの関心に応じて生まれてくるのだろうと思います。楽しみです。





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秋のお酒ーほっこり酒処千(東神奈川)

2021年10月09日 | ワイン・日本酒・ビール


 緊急事態宣言が解除となり、条件付きながらぼちぼち営業再開する居酒屋さんもでてきました。今回は、長年お世話になっていながら、当ブログでは「水芭蕉/谷川岳」や「鶴齢」の試飲会でしかご紹介したことのなかった、「ほっこり酒処 千」さんです。YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)の年内の方針を決める打合せを兼ねてお邪魔しました。



 今年は夏の日本酒を楽しむというわけにはいきませんでしたが、すっきりとした辛口が美味しい夏が終わり、少しふくよかな味わい深いお酒が欲しくなる季節になってきました。こちらではいつも時季に合わせたお酒を用意してくださっていますので、日本酒に詳しくなくても安心です。

 まずは、手ごろな「大信州 仕込四十八号 純米大吟醸 生」から。大信州の季節限定品で、「仕込四十八号」というのは、仕込み開始から48本目ということらしいです。期間としてはちょうどその年の後半に差し掛かり、安定してくる頃のようです。長野県産「金紋錦」100%、アルコール度数16度、日本酒度14。純米大吟醸でも冷えているとスッキリと飲みやすく、お刺身などとよく合います。



 ということで、目にも鮮やかなお刺身。家ではこういうわけにはいきません。軽めのしめ鯖、旬のサンマが特に美味しかったです。



 続いて、「黒龍 秋あがり」。秋限定の純米吟醸。国産山田錦55%、アルコール度数16度、日本酒度2.5。ややビターな熟成感が枯れていく秋らしさを感じさせます。厚みがあり、米の旨味をゆっくりと楽しみたいお酒。



 まったりしてきたので、少しさっぱりしたお酒に。「南 特別純米 出羽燦々 ひやおろし」、前の2本に比べればさっぱりした辛口ですが、それでも今まで夏酒に飲んできた純米酒よりは旨味もしっかりしています。山形県産「出羽燦々」、アルコール度数17度、日本酒度10。



 途中、煮込みハンバーグやフライも出て、最後はさっぱりと冷たいうどんで締め。

ほっこり酒処千



神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-8-11



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APYエコツアー2021でお話しさせていただきました

2021年10月08日 | リサイクル(しごと)の話


 10月7日、公益財団法人横浜市資源循環公社様NPO法人アクションポート横浜様が主催する、身近な環境問題について学習する学生企画「APYエコツアー2021」(オンライン)でお話しさせていただきました。



 企画のテーマは、「学生×企業で想像するファッションの未来」。その一環として、みなさんが着終わった古着がどのような行方を辿っているのか、情報の少ない衣類のリサイクルの現状と課題、可能性についてお話しさせていただきました。



 まずインプットとして僕の方から講演形式でお話しさせていただき、その後は参加された皆さんによるグループアウトセッションに移行しました。みなさん、古着に対する関心、捉え方も様々であること、短い時間でほぼ初耳と思われる話であったにもかかわらず、その要点を的確にとらえていらっしゃったのが印象的でした。

 衣類に限らず、リサイクルの論点を整理するコツの一つは、リサイクルといえども経済システムの一つと捉えることだと思っています。環境問題を観念で論じてしまうために、視野狭窄に陥ったり、課題の軽重判断がずれてしまうといった場面にまま遭遇します。そういう意味では、参加された学生の皆さんが、衣類と他の資源物との違いや、それに伴う衣類独特の課題について、きちんと理解してくださっていたように感じました。わずかの時間に沢山の質問をいただいたのも、みなさんが真剣に向き合ってくださったからこそと感謝しております。ありがとうございました。

 衣類のリサイクルをより良く理解するには、その歴史から経緯を辿るのが有用だと思います。残念なのはそうした資料が市井にほとんど存在しないことですが、当ブログの以下のカテゴリーにその辺の内容をまとめておりますので、よろしければご覧ください。

繊維リサイクルの歴史
ウエスものがたり
リサイクル軍手の世界

 年が明けたら、第二弾が予定されているそうです。その時にまたお会いできるのを楽しみにしております。

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自分好みにカスタマイズできるフルーツサンドーFRUITMINE(馬車道)

2021年10月07日 | 食べ歩きデータベース


 今年7月に馬車道にオープン、FBでの投稿を見てからずっと気になっていたのですが、この度久しぶりに馬車道に行く機会がありましたので、フルーツサンドのお店「FRUITMINE」へ行ってきました。

 旬のフルーツ(この日はイチゴと栗)、クリーム、パン(orスポンジケーキ)から、自分好みのものを選んで注文できます。注文はタッチパネルから。当然ですが注文してから作り始めるので、出来上がりまで少し時間がかかります。店内は8人くらいまでならイートインもできます。

 初めてだったので、今回選んだ組み合わせ(★)は次の通りです。

<イチゴ>
恋姫
サマープリンセス★
すずあかね★

<クリーム>
スタンダード
乳酸菌★
チョコ★

<パンorスポンジ>
スポンジケーキ
パン★



 このクリームのボリューム!上の写真は一晩冷蔵庫で寝かせておいた後のものですが、出来立てはもっとクリームがふわっとしていますので、サンドイッチだと思って手づかみで食べると結構大変です。ラッピングを完全に取らずに食べるか、ケーキのようにお皿に移してフォークで食べるかした方が良いと思います。

 甘いクリームに塩気が欲しかったので、僕はパンを選びました。乳酸菌クリームはさっぱり感があり、イチゴの酸味と相俟って食べやすい組み合わせです。チョコは完全にケーキを食べていると思った方が良いですね。初日と二日目に分け、合計4個を食べました。2個食べてもかなりのボリュームです。

 次回はふらっと立ち寄る気分でイートインもいいなと思いました。なお、お店の入口は下の写真(クリックすると拡大します)にある建物の左手にある小さな階段から2階に上がります。

FRUITMINE



神奈川県横浜市中区住吉町5-51 野田ビル2階



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やっと出会えたからから鍋-からから屋太子店(姫路)

2021年10月06日 | 食べ歩きデータベース


 だいぶ前の話ですが、4年ぶりの姫路です。当時、姫路に「からから鍋」なるものがあると聞き、ずっと行きたいと思っていたのですが、そもそも姫路に行く機会がありませんでした。待つこと4年、地元の人にお願いして、ようやくたどり着くことができました。

 からから鍋(唐々鍋)は昭和49年(1974年)に姫路で誕生。文字通り辛いホルモン鍋ですが、どことなくホルモンの油と味噌の甘みも感じられます。地元の人に聞いたところでは、鍋はメインではなく、焼き肉やホルモンを食べた後、締めとして食べていたらしいです。



 ということで、まず鶏焼きから。牛肉と比べ鶏焼きは安いので、地元の人も高校時代など鶏だけを食べに来ていたそうです。



 新鮮な発見だったのは、この肉を粗挽きの黒胡椒だけで食べるやり方。テーブルに黒胡椒の容器があり、好きなだけまぶして食べることができます。この食べ方はぜひ取り入れたいですね。



 つづいてホルモン。のせすぎて炎上。氷で消火しました。



 お待ちかねのからから鍋。30段階から選べるそうです(上の写真をクリックすると拡大します)。大抵こういう辛さの目安は、辛いものが苦手な方も含めた広く一般的な人を対象にしているので、書いてあるほど辛くないということが多いと思うのですが、今回は店員さんとあれこれ相談した結果、8番の「翌朝、水戸の御老公に叱られる程度」を選びました。



 そしてこちらがからから鍋(辛さレベル8)。ひと煮立ちさせた結果が、写真右です。実際どうだったのかというと、辛いです。初め15番ぐらい行けるだろうと高を括っていましたが、8番にしておいて良かったです。僕も平均よりは辛さに強い方だと思うのですが、これ以上辛くすると鍋の旨味の方が麻痺してしまうのではないかと思いました。ですので、美味しく食べるならこの辺でちょうど良かったと思います。

からから屋 太子店



兵庫県揖保郡太子町松尾369-1



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沖縄料理屋ではないけれど…-我武者羅(太田町)

2021年10月05日 | 食べ歩きデータベース


 雑居ビルの2階にあるので、教えてもらわなければなかなか気づかないお店。横浜高校OBだというご主人、店内には横浜高校と横浜DeNAベイスターズ関連のグッズが並び、試合観戦を終えたベイスターズファンが集うお店のようです。



 沖縄料理のお店という訳ではないのですが、メニューには沖縄料理が多く、初めてお邪魔した今回は沖縄料理で組み立てました。恐らくそちらの方がメインだと思うのですが、お刺身なども美味しそうだったので、次回の宿題としたいと思います。



 ミミガー、ゴーヤチャンプルー、ラフテーと定番が続きます。泡盛は確か瑞泉は覚えていますが、本土の焼酎の方が豊富です。



 面白かったのは、沖縄そばのナポリタン。沖縄そばのようなしっかりとした太麺もありだと思いました。

我武者羅

神奈川県横浜市中区太田町1-11-3 グリーンビル2F



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移転後初の京城苑-吉田町

2021年10月04日 | 食べ歩きデータベース


 京城苑は、最も好きな焼肉屋さんの一つです。以前は長者町8丁目にありましたが、より関内駅に近い吉田町に移転されており、移転後初めて伺いました。以前の下町らしいお店(特に2階のお座敷)も好きでしたが、とてもモダンでお洒落な焼肉屋さんになっていました。これにあの美味しいお肉がついてくれば、鬼に金棒でしょう。



 熟成肉とは違う、鮮度とそれぞれの部位に合った肉質を味わうなら、本当にここは良いところです。お肉はごちゃごちゃ語るより、見た目の方が雄弁かと思いますので、下のフォトチャンネルにまとめてみました。



京城苑



神奈川県横浜市中区吉田町12-2 パークホームズ横濱関内102



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たらふくちゃん②ー太田町(関内)

2021年10月03日 | 食べ歩きデータベース


 前回(3年前)は、「小さけれども一品一品が美味しい居酒屋さん」としてご紹介した、太田町の「たらふくちゃん」。豊富な日本酒と、手作り感あふれる家庭的な一品料理がとても美味しいお店です。



 よく「ポテトサラダの美味しい居酒屋は美味しい」と聞きますが、本当にそう思います。



 「日本酒が豊富」と書きましたが、僕がこのお店にお邪魔する時は、どういうわけか巡り合わせが悪く、お酒が飲めないことが多いのです。しかし、この日は珍しく呑める日だったので楽しみにしていました。

 お店の方のお勧めで、残りわずかということでいただいたのが、「京の春 純米にごり酒」。微発泡したようなピリピリとくる感じと、乳酸飲料のような爽やかな酸味。それでいて甘みはほどほどで、特に暑い日に合いそうなお酒でした。



 自家製焼売。既製品と違うボリューム感、豚肉の旨味の度合いが違いますね。たらふくちゃんの名物の一つと言っても良いのではないでしょうか?



 定番。必ずと言っていい程頼んでいるのが、このローストビーフ。



 このコロッケも手作り感あふれる、家庭的な安堵感を与えつつも、中身は素人には出せないプロの技。



 最後にお酒をもう一つ。富山の「羽根屋 夏の純米吟醸」。フルーティで爽やかなのに、しっかりと余韻も長く、舌の下あたりで旨味を楽しめるお酒です。それでいてくどさがないところが夏に合うのでしょう。上品で美味しいお酒、二つとも個人的には当たりでした。

たらふくちゃん

神奈川県横浜市中区太田町1-18 太田ジョイビル 1F



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若い人向けの元気な大衆居酒屋-酒呑んで飯食って蛙之介(宮川町)

2021年10月02日 | 食べ歩きデータベース


 お店は平戸桜木道路に面していて、よく車で通るので知ってはいましたが、なかなか行く機会のなかった「のすけ」に行ってきました。行ったら何といっても、銭湯の定番、いわゆる「ケロリン桶」もどきになみなみと注がれたグレープフルーツ・サワー。見た目がどうとかは関係なし、楽しければいいという感じです。

 店員さんが元気ですし、店内の喧騒からすると若い人向けかなという気もしますが、実際には常連のおじさんも沢山います。こういう雰囲気が嫌いでなければ、老若男女問わずといったところでしょう。僕の隣に座っていたおじさんも、聞いてみると何と実家の隣のマンションに住んでいたことがあるとのこと。地元とはいえ、びっくりしました。お店の方も気さくに話に乗って来て下さるので、みんなで盛り上がれます。早くこういう雰囲気が戻るといいですね…。



 さらには、一品一品の安さも魅力。こちらちゃんとした大きさの肉豆腐ですが、何と180円。



 鯖のコールスロー。鯖の頭が見える気がしますが、気のせいでしょうか?



 時間のつなぎに串焼きを少々。アスパラ巻きに、ねぎま、もも。



 裏メニューの「カレーぱみゅぱみゅ」。何だかよく分からないので、頼んでみました。オムレツに豚キムチが乗っかっている感じ、でもカレーっぽい。



 もろきゅうは割愛して、「おっぱいチャーシュー」。といっても、ホルモンで出てくる豚のおっぱいのチャーシューではなく(なりそうもないですが)、チャーシュー(というより角煮に近い)に目玉焼きが2枚のっかっているので、おっぱいチャーシューということらしいです。目の前の鉄板で焼いておられましたが、人気メニューらしく、一度にいくつもの目玉焼きを焼いていました。勢い余ってか、一つ潰れてしまったのが見えたので、それを貰いました。大忙しです。



 〆は、「のすけ激辛ソース焼きそば」。確か中の上位の辛さレベルで頼んだと記憶しているのですが、結構辛かったです。辛いけれども旨さもわかる辛さでした。

 この日は結局、酒呑んで飯食った挙句、帰れな…介。

酒呑んで飯食って蛙之介 野毛店



神奈川県横浜市中区宮川町3-71



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