窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

オールドボトルの宝箱-バー・ウーバンギャアー

2017年09月23日 | BAR&WHISKY etc.


  焼き鳥でお腹を満たした後、歩いて清川へ。この辺りには、20年前によく訪れた美味しい焼肉屋「スタミナ亭」があります。

  しかし、今回の目的はバー、ウーバンギャアー。ウーバンギャアーとは「大番外」と書いて、「大雑把」を意味する熊本弁らしいです。なるほど、確かに大雑把かもしれませんが、ウィスキーの品揃えは圧巻。それも今や入手困難な80年代頃を中心としたオールドボトルばかりです。マスターは自らのウィスキー好きが高じてこの店をやられているようで、タレントのタモリさんも好んで訪れるのだとか。



  スタートは甘みの強いシェリー系のクライヌリッシュ 2001 ゴードン&マクファイル・カスクストレングスから(写真左)。今やネット価格で13,000円位するようです。オレンジピール、チョコレート、ややスパイシー。

  写真右はオーヘントッシャン 1991 カーンモア・セレブレーション・オブ・ザ・カスク。こちらもネット価格で2万円位するようです。同じくシェリー系で焦がしたカラメルの味わい。



  クイーンエリザベス・デラックス・特級。80年代頃流通していたブレンディッド・ウィスキーでしたが、フルーティでなかなか美味しいです。先にシェリー系から入ってしまったので、ややインパクトに欠けましたが。



  ジョニーウォーカー・オールデスト。下に”AGED 15 TO 60 YEARS”と年数表記があり、これは初期のボトルの形式なのだそうです。ネット価格にして約4万円。最近、何だかんだ言ってジョニーウォーカーの美味しさを再認識してますが、麦芽由来の甘みとピート香のバランスが良いです。ただ、経年劣化の感は否めませんでした。



  これまた大好きなリンクウッド 15年 ゴードン&マクファイル(オールドボトル)。リンクウッドのレモンのような香り、蜂蜜を思わせる甘み、本当に好きです。



  グレンロセス 1969-1999 サマローリ・ドリームス。軽いカラメルのような味わい。


  
  グレンモーレンジ 10年。現在、グレンモーレンジの年数表記は例えば10年なら”TEN YEARS”と表記しますが、かつては”10 YEARS”と表記していたそうです。ウィスキー初心者も入りやすい、モルトウィスキーを平均値的に楽しめるウィスキーだと思います。



  ブラック&ホワイト・特級。軽いイメージのあるブラック&ホワイトですが、結構しっかりとしています。あまりブレンディッド・ウィスキーをニートで飲むことがないので意外な発見でしたが、古くなったが故か逆にグレーンの甘みがウィスキーのバランスを整えていると思いました。



  バランタイン・ファイネスト・特級。正直言って、今のファイネストは好きではありません。こちらは1980年代に流通していたボトル。今のよりはマシかもしれませんが、やはりつかみどころのないのっぺりとした感じ。



  最早、何が何だか分からなくなっています。最後はブリタニア 8年。ジョンソン・ジャッジ社によって日本向けに作られた銘柄だそうです。しかしローズバンクと同じ1993年に製造終了となりました。

  因みに、これだけ飲んで驚くような値段でした。そしてウィスキーで麻痺した腹は夜の福岡の街にラーメンを求めたのです。


バー・ウーバンギャアー



福岡県福岡市中央区清川1丁目2−8



焼肉 スタミナ亭

福岡県福岡市中央区清川2-8-13



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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平尾~薬院を食べ歩く-焼き鳥軍ぞう/八ちゃんラーメン

2017年09月22日 | 食べ歩きデータベース


  半年ぶりの福岡。台風18号が接近する中でしたがこの界隈で評判の焼き鳥屋「軍ぞう」に行ってきました。新鮮な焼き鳥を目の前で焼いて出してくれるのですが、長いガラスケースを前にしたカウンターは、まるでお寿司屋さんのようです。

  入店は19:30頃。金曜日にしては空いているなと思いましたが、たちまちのうちに店内はお客さんで一杯になりました。



  まずはスプラウトのサラダ(しそネバドレッシング)と好物のごまカンパチ(サバではなくカンパチでしたが)で焼き上がりを待ちます。



  お店では科学薬剤を使わない自然派ワインに拘っているようでしたので、お酒は焼き鳥に合わせたミディアム・ボディの赤にしました。ランゲ・ネッビオーロ 2015 カシーナ・ロッカリーニ。イタリア、ピエモンテのワインです。渋みが少なく、しっかりとした果実香にミネラル感、食事を邪魔せずすいすいと飲めるワインです。

  因みに後ろの彼は、横浜ベイスターズの筒香選手にどことなく似ていました。



  さらに酒のつまみに梅くらげ。



  さて、お待ちかねの焼き鳥。最初は鶏肝(レバー)でしたが、評判だけあり実に新鮮。パリッとした表面、弾けるような張り具合、中はトロッとした焼き上がり。ああいい店だな、とすぐに分かります。



  福岡名物、豚バラ。室蘭では焼き鳥なのに豚肉が出てくるという話を聞いたことがあるのですが、福岡でも焼き鳥屋で豚バラは定番のようです。今まであまり気にしていませんでした。



  四ツ身。聞きなれない名前なのでどこの部位かと思いましたが、普通にもも肉のようです。四角く角切りにするから四ツ身と言うのだとか。



  これは絶品、炙り牛肉ウニ巻。濃厚でまろかやなウニとローストビーフの相性が抜群。個人的には、ウニが冷たいのでいっそ牛肉も冷やして冷製にしても良いのかなと思います。



  砂肝とハツ。



  これもまた豚、のど軟骨。豚の臭みを消すため表面に胡麻油を塗り、カリッと香ばしく仕上げています。ああ日本酒が欲しい…。



  つくね。美味しい焼き鳥屋のつくねは間違いありません。



  これもお酒のお供にピッタリ。牛テール黒胡椒焼き。



  カマンベールベーコン巻き。



  トマトベーコン巻き。



  最後はこちらも福岡名物、豚足焼き。茹でた豚足は食べたことがありますが、焼き豚足は初めてです。外はカリッと香ばしく、中はぷるぷるに仕上がっています。



  いや、もうお腹一杯…だったのですが、次回ご紹介するバーでウィスキーを飲んだらまあお腹が空いてしまい、結局20年振りとなる八ちゃんラーメンへ。ここ薬院大通はかつて福岡に赴任していた頃の通勤路でした。見た目よりはるかにあっさりとした、20年後の身体でも美味しく食べられるラーメン。さすがに替え玉は我慢しましたが、餃子を添えて…。


焼き鳥の軍ぞう



福岡県福岡市中央区大宮1-7−21



八ちゃんラーメン 薬院店



福岡県福岡市中央区白金1-1-27



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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初めての九州開催!-第33回燮(やわらぎ)会

2017年09月19日 | 交渉アナリスト関係


  9月16日、大型の台風18号が接近する中で開催が危ぶまれましたが、無事第33回燮(やわらぎ)会に参加しました。燮会は日本交渉協会が主催する交渉アナリスト1級会員のための勉強会で、今回は初の九州(福岡市)での開催となりました。



  今回は発表2つとロールプレイ一つの構成。初めに九州の一級会員の一人である、末永正司様より「交渉における親密度について~物理的距離と心理的距離~」と題して発表がありました。燮会における発表は、個々の経験や関心事に基づく自主的な研究発表や問題提起になります。

  末永さんの問題提起は、「個人が何気なく使っている言葉遣い一つをとっても、それが相手との親密度に影響を与え、ひいては交渉の行方にも影響を与えているのではないか?」というものでした。逆にどのような交渉姿勢を持っているかによって言葉遣いに影響が出る可能性もあると言え、まずは交渉の初期段階において言葉遣いの高低差(高圧的‐低姿勢)や距離感(敬語・丁寧語・謙譲語など)は現状把握の手掛かりとなりそうです。

  以上は言語が両者の親密度に与える心理的影響と言えますが、言語以外の心理的影響として、

・類似性の法則
・単純接触効果
・ウィンザー効果
・ハロー効果
・恐怖アピール
・ピグマリオン効果

などが知られています。

  一方、親密度に与える物理的影響として代表的なのが文化人類学者エドワード・ホールの唱えた「パーソナルスペース」です。その他、目線の位置、座席の位置、入室のタイミングなども影響を与えると言われており、これらなどは販売に携わる営業職の方などは意識的・無意識的を問わず実感されているところではないかと思います。

  こうした心理的・物理的に影響を受けた親密度が、交渉に入る以前に影響を与えているのであれば、当然交渉者はこうした影響についても無関心ではいられないということになります。



  続いて日本交渉協会・常務理事の安藤雅旺様からの発表。この度、日本における交渉学の生い立ちから、我が国にとって交渉理論を学ぶことの今日的意義について述べた『交渉学のススメ』が出版されたことを受け、今一度日本交渉協会が考える「交渉の定義と交渉進化モデルについて」確認の発表でした。

  日本交渉協会では、現在交渉を「自らの目的達成、問題解決、何らかのニーズを満たすために他者との関わりを持つ一連のプロセス」と定義しています。まず「奪い合い型」交渉(分配型交渉)が主流を占める現実をあくまで受け止めた上で、その防衛として分配型交渉理論を学ぶことの重要性を説きます。その上で、互恵中心の「価値交換型」交渉(統合型交渉)へと自らの交渉を進化させ、さらには志中心の「価値創造型」交渉へと発展させる、これが定義のいう「一連のプロセス」になります。

  現在、システム思考、U理論、成人発達理論、第8の習慣、NLPなど、個人および組織の変革と成長を説く多くの理論が、一様に表面的なアクティビティ(活動)からリレーションシップ(関係)、そしてコンテクスト(メンタルモデル・世界観)にまで行動の源泉を掘り下げることの重要性を強調しています。交渉理論も同じで、「奪い合い型」(アクティビティ)から「価値交換型」(リレーションシップ)、そして「価値創造型」(コンテクスト)へと交渉モデルを進化(深化)させていくことが求められています。



  後半は日本交渉協会・理事の望月明彦様による交渉ロールプレイ。今回は短時間でできる二者間交渉を二例、三者間交渉を一例、3名で行いました。短時間ではありますが、逆にそれが交渉の制約条件となり、瞬時の判断力と高い集中力、想像力が求められました。また、二者間交渉では第三者が交渉を客観的に観察できたことも非常に勉強になりました。ロールプレイは当事者だから分かること、当事者でないからこそ分かることがあります。シナリオも売買交渉だけでなく、日常起こり得る身近なテーマが採り入れられていた点も興味深かったです。



  初めての九州大会。台風の心配はありましたが、終電を気にする必要がなかったこともあり、懇親会はいつにも増して話を深めることができたように思います。



  九州の一級会員はまだまだ人数が少ないですが、これから少しでも志を共有できる仲間が増えていくことを楽しみにしています。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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横浜市民酒場って何だ?-第87回YMS

2017年09月14日 | YMS情報


  9月13日、mass×mass関内フューチャーセンターにおいて、第87回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。



  今回は「『横濱市民酒場』とはなにか?」と題し、星羊社の星山健太郎様 成田希様に横浜にしかないレトロ酒場「市民酒場」の歴史とその楽しみ方についてお話しいただきました。



  セミナー開始にあたり、惜しくも2015年に閉店してしまった野毛の市民酒場「武蔵屋」で供されていた「櫻正宗」が振る舞われました。

  そも「市民酒場」とは何か?そのルーツは、今からおよそ90年前の昭和13年(1938年)まで遡るそうです。僕の生家であり、現在は弊社の事業本部となっている南区新川町から歩いて500mほど、中村橋近くに今も残る、ふぐとすっぽんで有名な「忠勇」の店主永島四郎氏によって創設された「横浜市民酒場組合」が始まりです。

  前年の昭和12年(1937年)に盧溝橋事件が発生すると、そこから戦局は日支事変に拡大。次第に食糧事情が厳しくなっていった時代でした。その様な情勢の中、飲食業のつながりと団結が必要と考え作られたのが横浜市民酒場組合。やがて、酒も統制される時代に入り昭和19年(1944年)に東京で国民酒場制度が始まると、全国に「国民酒場」や「勤労酒場」と呼ばれる配給組合が設立され、横浜市民酒場組合もその配給組合の一つとし活動していくことになります。戦後、全国の配給組合はその役割を終え消滅していきましたが、横浜市民酒場組合は元々民間組合だったことから、そのまま存続しました。このような経緯で、横浜には唯一「市民酒場」と呼ばれる居酒屋が今も数十軒残っているそうです。



  星羊社さんから出版されている「横濱市民酒場グルリと」には、現存する(前述の武蔵屋のみ廃業)横浜市民酒場18店舗が紹介されています。貴重な昔の写真や当時を知る人たちの様々なエピソードなども盛りだくさんですので、ぜひご一読ください。

<同書に掲載されている店舗所在地>(地図をクリックすると拡大します)


  そもそも星羊社さんは、この横浜市民酒場を取材し紹介する地域に根差した出版社として設立された星山さんと成田さんの会社です。お二人は元々出版とは無関係の業界を志望しており、野毛や都橋など横浜の下町に集まる居酒屋に通うごく普通のお客さんだったそうです。その下町の雰囲気に刺激を受けていたある時、戸部の「常盤木」というお店で「横浜市民酒場」について知ることになります。そこから市民酒場について取材を重ねていくうちに酒場を通じた横浜の歴史を世に伝えるべく、2013年に星羊社を設立しました。会社の所在地も、大正14年(1926年)に関東大震災の復興助成で建てられた伊勢佐木ビルディング(通称イセビル)という由緒ある建物の中にあります。

  2009年に京阪神エルマガジン社より、「横浜本」という開港150周年に合わせた下町グルメを詳しく紹介する本が出版されました。大変優れた本だったそうですが、残念なことに出したのは大阪の出版社。やはり地元から地域の情報を発信すべく、先の市民酒場を話題の軸に2015年、手作り感あふれる「はま太郎」第1号が創刊されました。

はま太郎 13号―横濱で呑みたい人の読む肴
クリエーター情報なし
星羊社


  1冊60ページ前後の本を企画から納品までお二人だけで手掛け、居酒屋でつながった様々なご縁などもありながら、第10号を区切りに新聞などにも取り上げられるようになりました。そうして出されたのが先にご紹介した「横濱市民酒場グルリと」です。

横濱市民酒場グルリと―はま太郎の横濱下町散策バイブル
クリエーター情報なし
星羊社


  「酒場」をキーワードとして広がるお話は、あまり語られることのない下町の歴史、まさに横浜の商人と労働者の歴史でした。そして僕にとっては7歳まで生まれ育った故郷(会社もここにあります)の歴史でもあります。



  例えば横浜の下町には前述の「忠勇」を始め、今でも「ふぐ」を供するお店が数多くあります。忠勇さんのお話によれば、お店の前を流れる掘割川という運河から船を出すと本牧沖では正才ふぐやうなぎが沢山獲れたそうです。今や高級魚のふぐですが、当時とらふぐより安い正才ふぐは庶民に親しまれた安価な魚だったそうです。今は埋め立てが進み、ちょっとイメージがしにくいですが、当時は掘割川から2㎞ほど下ると八幡橋の向こうはもう海でした(下の地図をクリックすると拡大します)。





  忠勇からほど近い、睦橋の袂には、今でもうなぎで有名な川魚問屋「江戸家」があります。ここは大岡川の支流である中村川と掘割川がちょうど合流する所にあります。弊社の創業地である伊勢佐木町7丁目に「愛知屋」という有名なかに屋があるのですが、そこは獲れすぎたワタリガニを運んで川を上がってくる舟からカニを買い付けたのが始まりだそうです。今は埋め立てられていますが、当時、掘割川は中村川と交差し、新吉田川(現在の大通公園)、新富士見川となって、大岡川につながっていました。因みに近くには永真遊郭街(1958年廃止)がありましたから、当然飲食店も集まる立地だったわけです。

  町は今やその面影すらありません。しかし、市民酒場の中には豊かな漁場だった海と、川と運河による水運で栄えた、かつての横浜の下町文化が今も息づいています。そんな消えつつある歴史と文化を伝えるべく、コンセプトとターゲットを極限に絞り、人の縁によって活動を続ける星羊社さんには、何かYMSと相通ずるものを感じました。それと共に、物事を突き詰めることの大切さを改めて学んだ気がします。

 最後に、お二人から締めくくりにいただいたこの言葉を。

「酒場には人の素顔が出る、良き酒場に良き客あり」



過去のセミナーレポートはこちら。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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韓国おばんざいの店-元気になるキムチ屋(吉野町)

2017年09月13日 | 食べ歩きデータベース


  会社から1分とかからない、最近ちょくちょく行く韓国おばんざいの店です。吉野町三丁目の交差点、かつてサンマーメンの店「栄来軒」(現在、「おっちゃんラーメン居酒屋」として、南区吉田町に移転しています)があった所に「Bar A5」というリーズナブルな焼酎バーが入り、しばらくして日中(10:00-19:00)だけこの「元気になるキムチ屋」が営業するようになりました。



(夜は焼酎バーになります)



  因みに隣は近ごろすっかり有名店になり毎日行列ができている、ラーメン屋の「鶏喰」です。

  日中の営業ということもあって、メニューは定食や丼物が中心。まだまだ食べてみたいメニューはあるのですが、とりあえずこれまでの三品をご紹介したいと思います。まずは冒頭の写真、「ハラミ丼」。甘いたれで味付けされたハラミがたっぷり乗った丼は、結構ボリュームがあります。意外にもガラスの器に盛られて出てきましたが、見た目にも爽やかですし、中身が際立ってかえって食欲をそそるのではないかと思いました。



  二つ目は「牛筋丼」。こちらはいわゆるどて煮の丼なので甘くはありません。濃い目の味付けを生卵がまろやかにしてくれます。



  普段は焼肉屋などに行ってもピビンバを食べることはまずないのですが、これはつい気になってしまいました。「石焼チーズピビンバ」。写真では分かりませんが、生卵も入っています。しっかり混ぜ、石の器の内側にご飯を押し付けてしばらく焼きます。ご飯に溶け込んだチーズがまろやかさを増し、さらに石の器で焼けてチップス状になったチーズがそこにパリパリっとした全く別の触感と香ばしさを加えてくれます。これはおすすめ。

  引き続き、その他のメニューも追加していきたいと思います。



  豚キムチ定食追加しました。

  キムチ屋さんなのでキムチが本格的で美味しいのは勿論のこと、豚肉も柔らかい三枚肉を使っています。このままサムギョプサルでも出せそうな肉なのに、メニューにはありません。こちらもおすすめ!生姜焼き定食も期待できそうです。



  生姜焼き定食追加しました。期待通り、韓国風ピリ辛の生姜焼き。少々味が濃いですが、その分ご飯がどんどん進みます。敢えて比べるなら、前回の豚キムチ定食の方がキムチが加わる分、お得感あり。

元気になるキムチ屋



神奈川県横浜市南区吉野町4-20



鶏喰(Trick)

神奈川県横浜市南区吉野町4-20



おっちゃんラーメン居酒屋

神奈川県横浜市南区南吉田町1-4-11



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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【ダイエット日記】実は減量中でした…

2017年09月09日 | ダイエット日記


  1年9か月ぶりのダイエット日記です。これだけ連日食べ歩きの投稿をしていながら、実は減量を再開して丸4か月が経ちました。2014年に69kgs(身長169㎝)あった体重を一旦63kgsまで落としたのですが、2015年は前回投稿の通り運動量が落ち、2016年はさらに落ちて、今年の頭には再び68kgsまで戻ってしまいました。



  5月に入ってから流石に尻に火が付き、この4カ月は月平均10,960kcalをジムで消費。8月頭には62.7kgsまで体重を落としました。



  23.4%あった体脂肪率は16.1%に。その後やや数値が悪化していますが、8月はあまりにも夜遅い時間の会食が多かった(17日)ことが原因と思われます(要するに、食べ過ぎ)。なお、食事は量こそ減らしましたが、相変わらず食べるものの制限はしていません。酒はむしろ飲みます。ただし、上記のような会食の無い日については、遅い時間の食事をなるべく避けるようにはしていました。



  7月半ばに行われた健康診断。腹囲は72㎝と過去11年間で最も低い値。



  総コレステロールも過去11年で最低。



  内訳としてはHDLコレステロールが増え、LDLコレステロールが劇的に減った(2006年比67%)結果、動脈硬化等のリスクを示す指標と言われるLH比がついに1.0を割り込みました。



  ということで、中性脂肪も過去最低で11年前の46%。



  肝機能の指標であるγ-GTPに至っては20とこれも過去最低でした。

  ただ、44歳になってだんだん痩せにくくなっているのを身体感覚として感じています。油断すればすぐに元の木阿弥。それと空腹というのはなかなか慣れませんね。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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負けられない状況の中で-日本プロ野球2017 横浜vsヤクルト23回戦

2017年09月08日 | スポーツ観戦記


  9月に入り、2017年シーズンもいよいよ大詰め。小雨の降る中、横浜スタジアムに横浜vsヤクルト23回戦の観戦に行ってきました。

各チーム残り17試合~21試合となる中、CS進出の座をめぐる3位争いが苛烈を極めてきました。この試合の前時点で3位にいるのは横浜。それを1.5ゲーム差で巨人が追います。1位と2位は7.5ゲーム差、2位と3位は4.5ゲーム差であり、残り試合数を考えると1位、2位はほぼ確定と思われます。したがって、焦点は3位争いということになるのですが、追う巨人は一番陽岱鋼選手、二番マギー選手が固定されてからというもの打線が機能し始めた上、先発投手6名の実に5名が計算できるという布陣。さらに、CS進出のため横浜にターゲットを絞ればよいわけで、むしろ横浜より優位な状況にあると思います。



  一方の横浜。9月に入ってからの4試合で2勝2敗。投手陣は敗れた2試合いずれも3失点、その後の連勝では無失点と検討していると思います。しかし、一方で打線が下降気味。前節の巨人三連戦ではわずか1点、前の日のヤクルト戦こそ4点挙げましたが、それも7回まではわずか1点という状況です。チームは9月から”Our Time Is N.o.w”(N.o.wには”No Opportunity Wasted”という意味も含まれています)というスローガンを打ち出しました。まさに一戦一戦、目の前の勝利に集中すべき時です。



  さて、横浜の先発は今シーズンが一軍デビューで3年目の飯塚投手。ここまで1勝2敗と勝ち星に恵まれていませんが、僕の見る限り、制球とマウンド度胸が良く期待の持てる投手です。なお、飯塚投手の登板日は何故か雨が多い気もします。その飯塚投手、3番バレンティン選手に四球を与えましたが、打者4人で上々の立ち上がりでした。



  一方、ヤクルトの先発は2015年ドラフト1位、こちらも若い2年目の原樹里投手。今シーズンは先発の一角を担うもここまで2勝9敗です。原投手は先頭の桑原選手にヒット、三番筒香選手に四球を与え、一死二塁・一塁のピンチを招きますが、後続を断ち無失点で切り抜けました。



  二回裏。横浜は先頭の戸柱選手が二塁打で出塁するも、後が続かず…。



  三回裏も二死から筒香選手が二塁打を放ちますが、得点ならず。



  四回裏。ヤクルトがヒットと四球で迎えた二死満塁のチャンスを逸した直後、今度は横浜がヒットと二つの四球で二死満塁のチャンスとなりますが、これも得点ならず。投手戦と言えば投手戦でしたが、横浜としてはこの日も再三の好機を得ながら粘投の飯塚投手を援護できないという嫌な展開。



  五回、六回、七回表はいずれも三者凡退で試合は膠着状態となります。七回裏、横浜は先頭の飯塚投手に替わる代打石川選手がヒットで出塁。しかし、これまた後が続きません。飯塚投手は七回104球を投げ、3安打3四球、無失点という内容でした。



  横浜は八回を砂田投手、九回をパットン投手が完璧に抑え、味方打線の奮起を待ちます。再三の好機を逸する展開の中でも、投手陣の踏ん張りが辛うじて試合の流れをつなぎとめていました。



  九回裏、横浜はヤクルトの三番手ルーキ投手から戸柱選手がヒットで出塁。しかし、梶谷選手、代打乙坂選手が倒れ、試合はついに延長戦に突入します。



  十回表は、球場全体を揺るがす大歓声に迎えられ、抑えの山崎投手が登板。中村選手、西浦選手にヒットを許し、一死二塁・一塁のピンチを迎えますが、後続を断ち切り抜けます。



  十一回表は、田中投手が登板。打者三人を完璧に抑えます。



  辛抱に辛抱を重ねた十一回裏、ついに決着の時がやってきました。ヤクルトはこの回から松岡投手が登板。横浜はこのところ調子を落とし、巨人のマギー選手に首位打者の座を明け渡していた宮崎選手。この日もここまで4打数1安打でした。

  その宮崎選手。予兆はカウント1-2からの4球目にありました。結果はレフトスタンドポール際に切れるファウルでしたが、ボールを完璧に捉えた大飛球。そしてカウント2-2になってからの6球目。真ん中からやや外寄りに甘く入ったスライダーを見逃しませんでした。打った瞬間にそれと分かる打球は、レフトスタンド中段に突き刺さるサヨナラ・ホームラン!それまでのフラストレーションが一気に吹き飛ぶ一発でした。

  この日の試合は、5人の投手の踏ん張りに尽きます。打線の方は8安打こそ放ったものの、つながりを欠いた状況は変わっておらず、厳しい戦いがまだまだ続くことでしょう。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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昭和のノスタルジーを感じるなら-カヤシマ(吉祥寺)

2017年09月07日 | 食べ歩きデータベース


  吉祥寺を訪れるのは、実に25年振り位なのではないかと思います。滅多に来ないこの地を訪れたついでに、『孤独のグルメ』Season1第7話に登場した老舗喫茶店、「カヤシマ」に行ってみました。

孤独のグルメ DVD-BOX
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


  昭和の音楽喫茶そのままの奥行きがあり比較的広い喫茶店。居酒屋も兼ねているようで、お酒や酒肴になる一品料理が充実しています。ただ、この日は車でお酒が飲めず、また喫茶店のイメージで訪れたこともあって、セットメニューを注文することにしました。

  セットメニューは、ナポリタンやカレースパゲティなどのセットとして、生姜焼き、ハンバーグ、粗挽きソーセージなどを選ぶことができます。ポテトサラダも頼んだので、ちょっと多いかなと思い、ナポリタンと粗挽きソーセージにしたのですが、ナポリタンややや小ぶりだったため、これならハンバーグや生姜焼きでも十分いけたなと思います。因みに、隣にいたご年配の方はカレースパゲティと生姜焼きのセットでした。

  地元横浜が発祥で馴染みのあるナポリタン。というより僕が子供の頃はスパゲティといえばナポリタンかミートソース(最近は、ボロネーゼと呼ぶそうですが)位しか身の回りになかった気がします。中学も卒業する頃になって、初めてペペロンチーノ(それも当初は「貧乏人のスパゲティ」という名前で覚えました)を食べた時は、本当にびっくりしました。ひょとすると若い人にはナポリタンの方が珍しいのかな?

  話が逸れましたが、冒頭の写真の通り、ナポリタンにソーセージ、それに味噌汁がついて、まさに昭和の喫茶店。ナポリタンは酸味が抑えられ、むしろ甘みを感じる味付けですが、至って普通でした。



  ポテトサラダも至って普通。



  このスーパーで普通に手に入りそうなソーセージが出てくるところも昭和っぽい。それも80年代初め頃までの昭和。その時代を知っている方にはとても懐かしさを感じるのではないかと思います。唯一の違いは、たばこの煙がなかったことぐらいでしょうか。至って普通と書きましたが、普通と感じていること自体、僕自身がその時代に味覚の基盤を形成した人間だからなのかもしれません。

  平成さえまもなく過去となろうとしている今、こうしたレトロなお店もまた、お洒落な町吉祥寺に欠かせないものであるかもしれません。

カヤシマ



東京都武蔵野市吉祥寺本町1−10−9




繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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大皿料理で豪快に-だいこん家(いわき市)

2017年09月06日 | 食べ歩きデータベース


  実に7年振りにいわきへ行ってきました。弊社はいわき市小名浜に営業所があるのですが、7年も訪れていなかったのかと自分でも不思議なくらいです。7年前ですから、記憶にあるのは震災前の姿。今回、いわき営業所の社員と共に震災時の話をしながら海岸沿いを走りましたが、そのあまりに一変した景色に少なからずショックを受けました。やはり、頭で分かっているのと実際に見るのとでは大違い、しかも6年を経てなお、です。

  さて、夜は営業所の仲間と共に、いわき駅近くの居酒屋「だいこん家」に行ってきました。地元では良く知られた郷土料理の居酒屋だそうです。金曜日の19時でしたが、既にお店は大変賑わっていました。

  われわれは二階の「青くび大根の間」へ。年季の入った和室、床の間には芋焼酎と麦焼酎の甕が置かれ、ビールや日本酒の入った冷蔵庫もあります。飲み放題コースはまさにそこから飲み放題という事でした。



  入ってすぐ、すでに山と盛られた大皿の大根サラダが目を惹きました。分ければ人数分でも、大皿で出てくると迫力があり、何だかそれだけで気分が高揚します。



  続いてローストビーフも豪快に。これ一人で全部食べるわけではないのですけれど、脳の錯覚で嬉しくなります。あらかじめ分けて出されるよりも、不思議と食べごたえもあるように感じます。



  名物、角煮と大根の煮物。味の染み透った大根は柔らかく、素朴で家庭的な味付け。そしてやはり大皿に盛られた豪快さが、何ともほっとした気分にさせてくれます。



  天ぷらは、紫蘇の葉、さつまいも、蓮根の肉詰め。うん、素朴でいい…。



  鯛のお刺身は豪華に。そしてリラックスするとお酒もすすみます、その話はまたいずれどこかで…。


だいこん家



福島県いわき市平二町目58-1



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羊の串焼きがおすすめ-羊香味坊(中国東北料理)

2017年09月05日 | 食べ歩きデータベース


  珍しく上野に行く用事があり、ちょうどお昼前だったので『孤独のグルメ』Season6第8話に登場した、御徒町の「羊香味坊」へ寄ってきました。11時半の開店を待って入店しましたが、12時になる前に続々とお客さんが来て、あまり広くないお店はたちまち一杯になりました。

孤独のグルメ Season6 DVD-BOX
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


  もともと羊肉が好きな僕が楽しみにしていたのは、冒頭の写真の「羊肩肉の串焼き」。塩、唐辛子、白胡麻、そしてクミンがたっぷりとまぶしてありました。とりわけこのクミンと唐辛子の羊肉との相性が抜群。焼き立てで噛めば噛むほど旨みが溢れる、羊肉の魅力を存分に味わうことができます。



  ランチメニューは、羊魚麺と炒飯のセット。羊と魚ベースのスープは実にあっさりとして優しい味。胃袋に染みわたり滋養豊富と身体が感じます。一方、麺はいわゆる中華麺ではなく、まるで日本蕎麦。確認はしませんでしたが、実際に蕎麦を使っているかもしれません。戦前は旧満州から内地への蕎麦の輸出もあったそうですから、蕎麦を使っていたとしてもおかしくはありません。中華系のスープに蕎麦のような麺の組み合わせに若干違和感はありましたが、相性は悪くありませんでした。なお、パクチーは分けて出てきますので、苦手という方は入れないでも食べられます。



  炒飯はオーソドックスなもの。



  もう一つ気になっていたのが羊肉入り焼き餃子。皮はやや厚め、一口サイズなので肉の旨みと皮のモチモチ感を楽しむにはちょうどよい大きさでした。黒酢でいただきます。

  どれも美味しかったですが、やはり串焼きですね。次回はスペアリブを含め、焼き物をがっつりと頂きたいところです。

羊香味坊



東京都台東区上野3丁目12−6



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした


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