6月27日、ハーチ株式会社様にお声がけいただき、横浜市とUNDP(国連開発計画)フィリピン主催の、「横浜サーキュラーエコノミーシンポジウム」でお話しさせていただきました。
会場には東京都やメトロマニラの各自治体の環境部門の方や日本・フィリピン両国から弊社を含む民間企業数社が集い、サーキュラーエコノミーに関わる様々な取り組み事例の紹介や意見交換がなされました。
弊社は1990年にマニラ郊外にウエス製造工場を開設して以来、創業事業である衣類のリサイクルの中核を担うスービック工場も今年で25周年と、フィリピンとは非常に深い縁があります。僕としても思い入れのある国であるだけに、今回の交流を楽しみにしていました。
スピーカーの一人として、僕からは創業以来90年続く弊社の衣類リサイクルの取り組みとフィリピンとの関りについてお話しさせていただきました。
質疑応答の様子。
日本、フィリピン両国のスピーカーの皆さん。
さらに、シンポジウムの後はバスで弊社エコムナ横浜工場まで移動し、工場のご説明をさせていただきました。ここは日本とフィリピンを衣類が「サークル」するまさに出発点であり、終着点でもあります。
この建物がなぜ三色なのかや、子供用エコカラー手袋の名前の由来などについてもお話しさせていただきました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした