井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

シラカンバの芽吹き

2024年05月07日 | 日記


シラカンバの芽吹き
枝先についていた雄花序の冬芽、斜め上向きについていたものが開花すると下垂する。
越冬した長楕円形の冬芽が開き、2枚の葉を拡げその間から雌花序を立ち上げる。ケヤマハンノキの雌花序は冬の間も裸出しているが、シラカンバの雌花序は2枚の葉と一緒に冬芽の中で保護されていたた形。
雌花序は立ち上がり、雄花序は下垂する。これで自家受粉を回避している。
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