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坂坦道「飛翔」 湧別町のパブリックアート(7)

2013年02月11日 20時31分16秒 | 街角と道端のアート
(承前。湧別町のパブリックアート(6)

 まさか、2010年の「湧別町のパブリックアート」シリーズに続きがあるとは…。

 坂坦道さんは、このブログにも何度も登場しているが、日展、道展で活躍した札幌在住の彫刻家。
 札幌・羊ケ丘展望台にある「丘の上のクラーク像」が有名である。
 戦後道内を代表する具象彫刻家のひとりといって差しつかえあるまい。
 


 この作品は、湧別町役場(旧上湧別町役場)の前にある。

 赤ちゃんを抱えた、羽のある人物が上の方に、女性が下の方に位置する人物彫刻だが、正直なところ、なぜこんなに無理のある体勢の作品に取り組んだのか、そしてこの像がいったい何の情景を描いているのか、よくわからない。


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坂坦道「悶」(網走市)

□陶工房 そら http://www.atelier-sora.jp/(坂さんの作品紹介ページあり)

湧別町のパブリックアート
竹内洋嗣「想う」
田中昭「幼嬬」
豊島輝彦「湧別大景」
宇多花織「風の子たち」
滝錬太郎「やすらぎ」 

(この項続く)







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