北海道美術ネット別館

美術、書道、写真の展覧会情報や紹介。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメント、トラバはお気軽に。略称「ほびねべ」

カイロのバリケードへの想像力

2011年01月31日 23時30分26秒 | 新聞などのニュースから
 (このエントリは、アートには関係がない長文です)

1. 日本のメディアは「ひとごと」か


 チュニジアで起きた革命はアラブ各国に飛び火し、ここ数日はエジプトが大騒ぎになっている。
 昨夜は遅くまでアルジャジーラをネットで見ていたので、眠い。

 イランとアラブ諸国を対比して、粘り強く政府批判をするイランの人々とすっかりあきらめムードで「お上にたてつかない」エジプトなどの人々を論じたコラムを新聞で読んだのがつい数カ月前なので、この何日かの情勢は、まるで信じられないのだ。

http://english.aljazeera.net/watch_now/

 もちろん、新聞各紙は連日かなりの紙面を割いてカイロやアレクサンドリアの緊張した様子を伝えている。

 その一方で、ネットなどでは
「なんだか対岸の火事みたいな報じ方だ」
「人ごとみたいだ」
といった声がぽつぽつ上がっている(ちなみに、「他人事」という日本語はないのでご注意)。

 こんなにたくさん記事と写真を載せているのになあ~と思った。
 これで取り上げ方が少ないというなら、どうしたらいいんじゃ~。

 でも「対岸の火事」という直感を抱いたのにも、なにか理由があるのかもしれない。

 ただし、こういう言い方をすれば非難されそうだが、東アジアなどに比べたら、遠いアフリカの出来事は、「対岸の火事」的な色合いが濃くなるのはやむを得ない面がある。
 とはいえ、それで終わってはあんまりだ。新聞各紙は、日本とのかかわりなど、もっと広い視野から解説していく必要があるだろう。

2.エジプトの不安定化がもたらすもの



 エジプトの野党勢力であるムスリム同胞団は比較的穏健派であるが、彼らでさえもムバラク大統領から弾圧されてきた。彼らを出し抜いて過激派が擡頭すれば、小康状態を保ってきた対イスラエル関係が一気に悪化するおそれもあるだろう。
 そうなれば第5次中東戦争の悪夢もありうるし、スエズ運河の安全航行や、中東からの原油輸入にも大きな影響が出る可能性もある。
 アラブ諸国は、束になってかかってわずか1週間でイスラエルに大敗を喫した第3次中東戦争(1968年)がトラウマになってきたが、そろそろ世代も代わりつつある。

 アラブ世界の民衆レベルで米国の評判が悪いのは、米国が露骨にイスラエル寄りの政策を続けてきたことに原因の一端がある。
 1970年代はアラファト議長が来日するなど、決して米国一辺倒ではなかった日本の中東外交。日本は、欧米諸国と異なりユダヤ人差別をした歴史がなく中東やアフリカで植民地支配もしたことがないため、その気になれば中東和平に一役買えるはずなのだが、どうもそういう努力をした形跡があまりないように思う。
 むしろ、ブッシュ米大統領が突き進んだ対イラク戦争にいち早く賛意を表明し、昨年はイランの油田の権益を米国の圧力で手離すなど、外交面での対米依存は強まっている(これもいろいろ裏の事情があるみたいだが)。
 このままだと、日本も「アラブ民衆の敵」とひとくくりにされてしまいそうで、テロの対象にならないかと心配である。これまで、イスラム過激派がらみのテロは、イスラム国家か欧米が舞台で、日本は国際社会における存在感が薄いのが幸いしてか、標的にならずにすんでいるのだが。

3.「革命」と「反政府デモ」の間



 で、アルジャジーラなどでカイロやアレクサンドリアのストリートを見てたら、これは「革命」だよね。

 日本の報道機関が「政変」「反政府デモ」と呼び「革命」といわないのは、米国政府の意向がなんちゃらかんちゃらとしたり顔で説明している人がいるけれど、これは無理がある。
 だって、街頭にくりだしてる本人たちが、いまのところ「革命」って言ってないんだから。日本の報道機関が先に「これは革命じゃ」と認定するもんでもないでしょ。
 チュニジアは「ジャスミン革命」って本人たちが言ってるから、これはもう革命でしょう。

 ところで、革命とは何か?

 生産様式とか発展段階とか政治制度とか、難しい議論を脇に置いて、現象面だけを見ると、革命とは
「その国の首都およびそれに準ずる大都市の路上や広場にストライキ中の労働者や学生などの群衆が出てきて騒ぎとなり非正規的手続きで時の権力を打倒しようとすること」
と定義づけられるだろう。

 ここで「首都およびそれに準ずる大都市」というのはけっこう重要な要素で、地方都市でいくら騒いでも、首都に波及しなければ、政府を脅かすことはないのだから革命にはならない。


 で、アルジャジーラを見てると、なんだかこっちまで気分が高揚してくるんだよな。
 日本の新聞やテレビはその高揚を共有してないから、「ひとごとみたい」「対岸の火事のようだ」という感想が出てくるのかもしれない。
(ちなみに、一緒になって熱くなるのは、報道機関の仕事ではない。悪いけど、落差がそこに生じるのは仕方ない)

 たしか小林秀雄だったと思うが、「現代の神は歴史だ」というようなことを言っていた。
 革命がなぜ気分を高揚させるかというと、そこで路上や広場にくりだしている人々にとって、自分はみずから主体的に歴史に参加しているのだという実感をまざまざと味わわせてくれるからではないだろうか。
 


大統領、軍指導部と協議=首都広場でデモ続く-アルジャジーラ活動禁止・エジプト(時事通信) - goo ニュース

エルバラダイ氏がデモ参加、継続呼びかける(読売新聞) 
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映画「レオニー」(松井久子監督)

2011年01月31日 22時33分44秒 | 音楽、舞台、映画、建築など
 

1.映画を見た理由


 札幌にあるモエレ沼公園を基本設計した世界的彫刻家イサム・ノグチ(1904~88)。
 その母親であるレオニー・ギルモアの生涯を題材に描いた作品とあっては、見ないわけにはいかない。
 しかも、エンドロールを最後までご覧になった方はあるいはご記憶かもしれないが、レオニー投資事業有限責任組合に、北海道新聞が名を連ねているのである。

 

2.映画の概要


 大学で西洋美術史などを学んでいた米国人レオニーは、編集者募集の新聞広告を見て、ニューヨークの場末に赴き、日本人の詩人ヨネ・ノグチ(野口米次郎)の著述を手伝うようになり、次第に恋に落ちる。結婚後、日露戦争を機にヨネは単身帰国、レオニーはカリフォルニアの母親のもとに帰り男児を出産する。これが、のちのイサム・ノグチである。
 その後、レオニーとイサムは東京に行き、一軒家をあてがわれるが、ヨネは当時、日本人の妻も持っていた。
 レオニーは、ヨネが紹介してくれた日本人男性に英語を教えながら、女手ひとつでイサムを育て上げる。

 一見それほど奇矯な女性像として描かれているわけではないが、まだ女性がひとりで生きることの困難な時代、言葉もわからない日本の地で、きょうだいを育て上げた根性はすごい。
 彼女は、父親のわからない、第二子(イサムの妹)も出産しているのだ。
 イサムをひとりでアメリカの学校にやったり、まだ小学生のイサムに自宅を設計させたり、やることがけっこう突飛である。おまけに、医学部に進んだイサムを、本人の承諾もなしに芸術の道に転向させようとしたりする(最終的にイサムは自分の資質に目覚め、美術学校に転じる)。

 彼女の伝記的事実そのままではないらしい。
 あんなに絶妙のタイミングで、留学中の津田梅子に会ったりするのは、フィクションが交じっているんだろう。

 派手なシーンがあるわけではないが、ひとりの自立した(independentな)女性像を描ききったところに、共感を抱いた。

 

3.キャストが豪華


 中村獅童の英語がいまひとつだが、流暢であるよりもリアリティがあると思う。竹下恵子が、小泉八雲の妻を演じており、彼女より上手かったらおかしいだろう。
 吉行和子と山野海がお手伝いさんを演じている。ひたすら尽くす役の吉行と、出産を手伝いながら悪態をつくけれど人間的な魅力のある山野。どちらもすばらしい。
 大地康雄演じる大工の棟梁や、茶の先生の役で友情出演し日本文化を英語で語っている中村雅俊も、いい味を出している。

 あと、ヨネが日本の家で文学者たちと宴会をしている短いシーンがあるが、温水洋一の役は岩野泡鳴だったのだな(このへんの名前は、パンフレットには出てこない)。
 岩野は自然主義文学の小説家だが、「耽溺」などをいま読むと、身勝手で浮気性な主人公(作家自身)が女性に対して高圧的な態度をとるという、自然主義によくある話。

 

4.日本と日本人


 明治から昭和にかけて、登場する日本人はみな好人物ばかり。
 例外はヨネで、いまの基準で考えると、身重の妻をひとり残して日本に帰り別の妻をめとるという、とんでもない男なのだが、それでもレオニーがあれだけ惹かれたのを見ると、悪人とばかりもいいきれない。
 美しいのは人物ばかりではない。
 何より風景や家屋の美しさには目を見張る。
 米国の風景と、光の具合が根本的に異なるように撮影されているのだ。乾いた米国(とくにカリフォルニア)と、しっとりと湿った日本。空気感の差が、ちゃんとフィルムに刻印されている。

 日本は、なにか大切なものを失ってしまったような気がしてならない。

 いま、ヨネの人物像についてふれたが、レオニーも100%良い主人公として描かれているわけではない。
 日本で、父なし子を出産するというのは、当時の倫理観からすれば、ふしだらと言われても仕方ないし、何年も日本に住んでいながらまったく日本語を覚える気がないのは、頑固としか言いようがない(彼女の日本語のせりふはひとつしかない)。

 人物の描き方が深いのも、この映画の魅力だろう。
 これだけいろんな要素を詰め込んでおきながら、ごった煮になる一歩手前できちんと整理された脚本になっている。

 

5.好きなシーン


 ヨネをひっぱたいて、彼が用意してくれた家を出たレオニー。
 引越し先の小さな家で、雨の晩、月が見えないという幼いイサムを、レオニーが、紙と木の枠で覆った電燈スタンドを見せて「これがあなたの月よ」と言う。
 なんでもない場面なのだが、後年イサム・ノグチがあかりの連作を手がけるきっかけになった思い出なのだろうか、と思って、心がほっこりした。



□公式サイト http://www.leoniethemovie.com/
□ツイッター http://twitter.com/myleonie

映画『レオニー』予告編


Voice of Leonie(レオニー) -01- 松井久子 1/3


Voice of Leonie(レオニー) -05- 中村獅童



コメント (2)
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1月30日(日)のつぶやきその2

2011年01月31日 02時51分11秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
15:06 from Keitai Web (Re: @meta_yama
@meta_yama まだ発生数日でここまでまとめてあれば、十分過ぎるほどだと思いますが。
18:34 from web (Re: @kaneros
@kaneros 次の職場は土日ぜんぜん休めなさそうですもんね。今のうちに家族サービスをしてあげてるなんて、優しいなあ~。
19:14 from HootSuite
お疲れさま。見たかった。 @emimura @mmmegumi: 居間展@札幌資料館、搬出を終えました。 #ima_ten
20:36 from Janetter (Re: @mmmegumi
@mmmegumi あ、札幌時計台ギャラリーでも見られるんですね。2月14~19日の卒展で。
20:50 from HootSuite
【あすから】第31回山崎孝治小品展=1月31日(月)~2月6日(日)10am~10pm(最終日~5pm)、カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似1の3)。情感を込めたタッチで描く人物など
20:50 from HootSuite
【あすから】第41回北海道教職員美術展・地方移動展=1月31日(月)~2月6日(日)9~5時、日高町立門別総合町民センター(日高管内日高町富川東6)。道内の公立校教諭が絵画、彫刻、工芸、書道、写真の5部門に出品
20:58 from Brizzly
午後8時台でこれだもんな。あすの朝はまた20度行くのかな。 http://brizzly.com/pic/45X7
22:52 from Janetter (Re: @kamo_ru
@kamo_ru けさもぎりぎりでいかなかったし、明朝の予報も氷点下19度なので、それくらいにとどまるかもしれません。どっちにしても寒いんですけどねw。
23:15 from web
各紙とも1面から中までかなり大きく展開してるのに。どれくらい紙面を割けば「重視」になるのかな。 QT @curatorshinya 日本の大手メディアによるエジプトに関する報道の軽視は、現在のエジプトと同じ親米傀儡政権である管内閣に被害が及ぶことを危惧しているからではないか
23:21 from Janetter
「さっぽろ・昭和30年代」は終わりましたが、「北海道美術」のコピーファイルは今後も喫茶室に置くなどして手にとって読めるようにしていただければありがたいです。札幌芸術の森美術館さん、よろしくご検討ください。
23:53 from HootSuite
あす朝刊でアジアカップばかり取り上げていたら幻滅ですけどね… RT @curatorshinya: Al Jazeeraの報道見てますか?とりあえず見て下さい。 http://ow.ly/3MMKZ @akira_yanai 各紙とも1面から中までかなり大きく展開してるのに
23:56 from web
RT @AJELive: #Egypt army has just told the crowd gathering at Tahrir Square that military will not go against the people #Jan25 #aljazeera
by akira_yanai on Twitter
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1月30日(日)のつぶやき

2011年01月31日 02時51分10秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
00:01 from Tweet Button
マニュエル・ゲッチングはアシュラテンプルのリーダー。ジャーマンロックの重要人物。これ、フロアで爆音で聴いたら酩酊状態になるんだろうな。 -- E2-E4 / Manuel Göttsching http://t.co/4aeT6Cx via @youtube
00:07 from desktopxevo
やべ、空気読んでないトランス系ツイートしちまったと思ったけど、TLに意外とサッカー以外の話題が多くてちょっとホッとしてる自分。
00:22 from Seesmic Web
それにしてもやらしい時間帯に試合するなあ。これ、16版に入るのかなあ。いずれにしても、こちらに配られる新聞では、日曜は夕刊ないから、月曜の朝刊に結果が出るのか。
00:23 from タブッター
それにしても、 @parkjisung07 さんがサッカーの中継じゃなくて、松木氏の中継の中継ツイートをしてるのが面白いw
00:40 from ついっぷる/twipple
イランでは政府の施策に反対する文化があるが、アラブ世界では強権的政治に対し民衆はあきらめているように見える-という趣旨のコラムを読んだのって、つい3カ月くらい前のような気がする。確かに、当時はそのとおりだった。
01:01 from Brizzly
おもしろいので、続けてくださいっ! RT @parkjisung07: @akira_yanai どーもすみません…
01:52 from web (Re: @ebitks
@ebitks あんまりないでしょ? ほとんどキヤノンではないかと。
02:09 from HootSuite
TL、擬音ばっかりだなww うおお、とか、ぎょええ、とか。
02:18 from web
RT @Akashitakosabur: To all Egyptian Twitter Users! Please inform to me what is happend in your area!
02:31 from web
同じく!優勝すごい! @_ant_eater 見てないけど、やったーーー(←TLにいる人たちに駆け寄って飛びつく)
02:36 from HootSuite
それは藤野静山園ww @dtsuka ぼくサッカーで優勝したよ!!!
02:40 from goo
ブログ「北海道美術ネット別館」更新。なかがわ・つかさは、なぜ全道展を攻撃したのか。 #goo_h-art_2005 http://bit.ly/ei0k0s
02:51 from Janetter
エジプト情勢が気になるが、中東ニュースがほとんどエジプト(あと、ちょっとだけレバノン)になってしまい、チュニジアの「その後」があまり報じられなくなっているのも気になる。
03:04 from web
RT @BreakingNews: Rising death toll in Egypt protests: Cairo 25; Suez 38; Alexandria 36 - Al Jazeera
03:07 from Tweet Button
なかがわ・つかさは、なぜ全道展を攻撃したのか。 #goo_h-art_2005 http://t.co/9kinoXs 少しTLが落ち着いてきたので再告知。ブログ「北海道美術ネット別館」更新しました。札幌芸術の森美術館の「さっぽろ・昭和30年代」は、本日最終日です。
03:11 from HootSuite (Re: @ErikaKusumi
. @erikakusumi @harold_1234 優勝できて良かったですね!
10:01 from www.movatwi.jp (Re: @rutile_moe
@rutile_moe おはありです。朝刊の件、多分名古屋だからだと思います。
12:57 from web
RT @Motoharu0616: →自明性が失われた現在では、共同性=日本人であることは常に選択的に行われる。「日本人として生きることを本人が選択すれば出自に関わらず日本人である」と認めるのが、共同体の超越性を信じる本来の右派的振る舞いである。出自で相手を選別するネトウ ...
13:02 from Janetter
なるほど勉強になります。人は共同性から逃れられませんね。 @Motoharu0616 「日本人として生きることを本人が選択すれば出自に関わらず日本人である」と認めるのが、共同体の超越性を信じる本来の右派的振る舞いである。出自で相手を選別するネトウヨは無知をさらけ出しているだけだ
13:15 from web (Re: @rutile_moe
@rutile_moe 簡単に補足しますね。名古屋の新聞社は、「締め切り目いっぱい延ばしても新しいニュースを入れる!」という土地柄なのです。東京、大阪、札幌は、選挙などのとき以外は、ムリのない時間で制作を打ち切るのが通例なんですが。
13:50 from Janetter
♪ハイリハイリフレ、背理法、「大きくなれよ」。マルダイハンバーグ! RT @rutile_moe: 背理法の思考が飛んでゆくあの歌がCMソングだったことを一昨日はじめて知った。今でもまわる。ヤメテ~(><)
14:12 from TwitCasting
帯広氷まつりですか~。けっこう人が出てるね。 (#ssf244 ライブ http://moi.st/f5159 )
14:18 from TwitCasting
わ、なんだこのゆるキャラ! (#ssf244 ライブ http://moi.st/f5159 )
14:23 from goo
おがさわら・み蔵 6回目の年おとこ 卯展 木彫三昧(1月27日~2月1日) #goo_h-art_2005 http://bit.ly/gPe6RM
14:57 from HootSuite (Re: @meta_yama
@meta_yama けさの朝日新聞が詳しいですよ。
by akira_yanai on Twitter
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おがさわら・み蔵 6回目の年おとこ 卯展 木彫三昧(1月27日~2月1日)

2011年01月30日 14時23分30秒 | 展覧会などの予告

 小笠原み蔵さんは、札幌の木彫作家。
 年男って、ことし72歳かあ。とても、そうは見えません。お元気です。

 下にいろいろリンクを張ってますが、実際にはこの倍くらい展覧会を各地で開いていると思います。
 昨年は東京・新宿でもやってましたね。

 ゴリラや豚を擬人化したり、とってもユーモラス。
 案内状の写真でも、豚がウサギの毛皮をかぶったようなのが真ん中にいますね。


2011年1月27日(木)~2月1日(火)11:00~6:00(最終日~5:00)
石の蔵ぎゃらりぃはやし(北区北8西1 地図A)

□小笠原み蔵の世界 http://www8.plala.or.jp/grain/ 

おがさわら・み蔵木彫展「ゴン.ありがとう!」 (2010年)
おがさわら・み蔵独展 (2009年11月)
小笠原み蔵・植田莫展(2007年)
CRAFT ON JAZZ (2007年)
道楽三昧 小笠原み蔵(木彫)とこじま陶山(陶芸)の二人展(2006年)
小笠原み蔵・木彫三昧V (2003年)
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なかがわ・つかさは、なぜ全道展を攻撃したのか。

2011年01月30日 03時21分09秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
承前

 当エントリのテーマは、札幌芸術の森美術館で開催された「さっぽろ・昭和30年代」展の主人公である美術評論家なかがわ・つかさが「全道展解散せよ」などと激越な文章を寄稿した理由を探ることである。

 この文章が載った北海タイムスの切り抜きは、図録にも載ってはいるが、小さすぎて文字が読めない。

 筆者は当時のことをリアルタイムで知っているわけではない。
 だから、なかがわが全道展に攻撃的だった本当の原因なんて、分かるはずがない。

 ただ、筆者よりも若い世代の参考になるようなことがちょこっと書ければいいと思う。

 「さっぽろ・昭和30年代」展を見た人は分かると思うが、当時の札幌は、現在のようにたくさんのギャラリーがあるわけではなく、展示会場は数カ所に限られていた。
 希望者殺到のため、大丸画廊(スカイホールの前身)などは、本来1週間の会期を4日間に短縮して日程をまわしていたほどである。
 そんな事情なので、画廊側も、実績のある作家を優先することもあり、若い人が個展やグループ展を簡単に開催できるような環境ではなかった。
 したがって、作品を発表する場としては、団体公募展がとても重要であったのだ。

 ところで、21世紀に入ってからの道展と全道展を見比べてみると、若さと一般的な認知度では道展に軍配が上がるのは、誰も否定できないだろう。
 しかし、戦後すぐから、なかがわの時代あたりは、どうも全道展に勢いがあったようである。

 全国区の画家、彫刻家は、中村善策らを除き、ほとんど全道展に移ってしまっていた。
 しかも、全道展は主催に北海道新聞社がついていた。
 今も全道展は、全道美術協会と北海道新聞社が主催しているが、道新の紙面で道展や新道展と差をつけることはない。
 だが、発足当時は、全道展にかなり肩入れしており、評では道展に否定的な論調であったらしい。
 また、1953~96年には道内各地を巡回していたが、当初は各地方版で大きく紹介し、竹岡和田男記者が地元出品者に目配りした展評を書いていた。そして、各地に赴いて出品者たちと交流していたという。
 全道展の一部には
「道展はしょせん学校の先生たちの団体。こちらはプロの集団だ」
と、道展を見下す風潮もあったやに聞く。
 
 筆者が思うに、なかがわ・つかさの心情には、そういう全道展に一種の高慢さのにおいを感じ取り、つい批判に傾くものがあったのではないだろうか。
 あくまで推測の域を出ないが。

 彼は、単に全道展を批判して、道展を称揚するといったような、狭量な党派意識で動くような人ではもちろんない。
 この展覧会を組織した吉崎元章副館長が再三強調しているように、なかがわ・つかさの激越さは、北海道の美術への愛と水準向上を願う気持ちの裏返しであった。
 でなければ、団体公募展の垣根を越えた交流を目指した北海道美術家まつりの開催に奔走したり、北海道美術家協議会の発足に尽くして機関誌「北美」を編集したりするはずがないのである。


 とりあえず、札幌芸術の森美術館の「さっぽろ・昭和30年代 -美術評論家なかがわ・つかさが見た熱き時代-」展関連のエントリは、これでいったん打ち止めにしようと思う。


◆関連する文章
「全道展」と「道展」ってちがうの? という人のためのテキスト(2009年)


(30日昼、一部表記を手直ししました)
コメント (5)
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1月29日(土)のつぶやきその2

2011年01月30日 03時08分06秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
22:59 from www.movatwi.jp
たまっていた4日分の新聞を読み終えた。4紙取ってるから大変なんです。
23:30 from HootSuite (Re: @ukix2
@ukix2 結婚したころからエンエンと見続けてるわけね。しかし、マチャアキは若いなあ。
by akira_yanai on Twitter
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1月29日(土)のつぶやき

2011年01月30日 03時08分05秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
05:34 from desktopxevo
眠い。全力で二度寝しよう。
09:41 from Keitai Web
ほんとに全力で二度寝してしまった…。
11:23 from web
RT @benico3: Blogアップ!「濱田トモミ写真展「混濁」」 http://futureblue.exblog.jp/14825904/
11:49 from goo
ブログ更新しました。■札幌美術展 さっぽろ・昭和30年代 美術評論家なかがわ・つかさが見た熱き時代(1月3... #goo_h-art_2005 http://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/1cb342e0c93f3e235011535148444381
11:53 from ついっぷる/twipple (Re: @yurianohisyo
@yurianohisyo そ、そうですか? ありがとうございます。ひさしぶりに寝坊できたのがうれしかったのかもしれません(笑)。
11:56 from Seesmic Web
アートパトロールなんてできないので、きょうはひっそりとブログを書きまくることにする。
12:15 from HootSuite (Re: @idisim
. @idisim 最後のコーナーに「美術北海道」のバックナンバーのコピーを手にとって読める一角があり、そこでつかまると、何時間あっても足りないです。2時間は、そこを除く最低ラインの数字。あのコピーのファイル、展覧会の後も、芸森で読めるようにしてほしい。
13:12 from タブッター
光栄です。でも、もういまとなっては「元職」です(TT) RT @konno_a: @akira_yanai @kiiibooo 笑 ヤナイさんはパトロールリーダーですね!…もっといい呼び方ないかな…
13:15 from Brizzly
これは、岩波 @Iwanamishoten 現代文庫あたりで再刊しないのかな? ミヒャエル・エンデ&ヨーゼフ・ボイス「芸術と政治をめぐる対話」 http://amzn.to/fX57uq
13:54 from HootSuite (Re: @ukix2
@ukix2 え!? 交換作業、できる?
14:24 from web
こちらこそ案内状ありがとうございます @gla_gla_toya ご紹介ありがとうございます!ぜひご覧になってください。RT @akira_yanai 雪調(ゆきしらべ)高臣大介ガラス展=2月1日(火)~6日(日)11~7時、TEMPORARY SPACE(札幌市北区北16西5)
14:55 from Janetter
せっかくのところ水をさすようで申し訳ないのですが、パトロールという言葉には取り締まり、警戒といったニュアンスがあるので、わたしは個人的には使いません。
15:12 from Janetter
鼻歌、「♪背伸びしてみる海峡の~」かと思いましたw RT @anpublishing: 森山大道さんと「北海道」展@札幌芸術の森美術館&「ブエノスアイレス/サンパウロ」展@札幌宮の森美術館の最終的な細かい詰めの打ち合わせ。森山さん鼻歌交じりで楽しそう。
16:12 from Janetter
天守閣って高いんですね。道産子には、お城は珍しいのですw RT @rutile_moe: ようやく名古屋城天守閣のてっぺんに到着。飲み物持ち込み禁止な のでキツかった。頂上からの眺望。


16:39 from Janetter
RT @otaruworks: 小樽・坂牛邸と田上義也記念室は「小樽雪あかりの路2011」期間中の金~日曜、17~21時の開館を行います。コーヒーと紅茶(100円)も用意していますので、ろうそくの灯りに照らされた坂牛邸をぜひご覧ください。 http://bit.ly/fa8v2K
17:42 from HootSuite (Re: @metabonbonbon
@metabonbonbon また雪ですか~。今年は3カ月予報では暖冬だったんですが、ひどいですねえ。北海道でも、雪や寒さの地域差が激しいようです。
17:49 from Tweet Button
北海道に美術評論家は必要か 「さっぽろ・昭和30年代」展に思うこと #goo_h-art_2005 http://t.co/QhEKuJc blog「北海道美術ネット別館」更新しました~。同展は、あす最終日です!
18:14 from Janetter (Re: @kara_hana_5
@kara_hana_5 2度目ですか? すごいですね!
20:39 from Janetter
RT @cnnbrk: Members of #Egyptian President Hosni #Mubarak's Cabinet resign amid protests, according to state-run Nile TV. http://on.cnn. ...
20:40 from Janetter
ん? @cnnbrk は、エジプト内閣総辞職と言ってるけど、ムバラク大統領が辞任するとは報じてないぜ。
20:55 from HootSuite
【あすまで】熊澤桂子展 INSIDE WORLD Glass Carrot Installation-内側の世界=1月6日(木)~30日(日)10~5時、11、17、24日休み、神田日勝記念美術館。ガラスによるインスタレーション。一般510円 http://ow.ly/3xX4g
20:55 from HootSuite
【あすまで】多摩美術大学版画OB展=1月25日(火)~30日(日)10:30~6:30、さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)。札幌の友野直実・渡邊慶子夫妻の尽力で毎年開かれ、今年で14回目。道外で活躍する若手の作品を見られる良い機会
20:55 from HootSuite
【あすまで】佐藤泰子 finish さくらさくら=1月10日(月)~30日(日)9~6時(土、日、祝~4時)、会期中無休、STV北2条ビルエントランスアート(札幌市中央区北2西2)。鮮烈に描く記憶と心象。ここ1、2年の作を展示。09年の個展→ http://ow.ly/3ze6m
21:04 from HootSuite
今年で14回目。道外で活躍する若手中堅の作品を展示。→ http://ow.ly/3Ms4L RT @akira_yanai: 【あすまで】多摩美術大学版画OB展=1月25日(火)~30日(日)10:30~6:30、さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
21:55 from HootSuite
【あすまで】For native soil 3 KAO KAO PANDA EXHIBITION=1月20日(木)~30日(日)10時~8:30(最終日~7時)、4プラホール(札幌・4丁目プラザ7階)。札幌出身、鎌倉在住のかおかおパンダさん http://ow.ly/3J1u8
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北海道に美術評論家は必要か 「さっぽろ・昭和30年代」展に思うこと

2011年01月29日 17時47分16秒 | つれづれ日録
承前。長文です。文中敬称略)

1.なかがわ・つかさの巧さ

 前項でも書いたけれど、昔の新聞の図版はほんとうに粗い。
 モノクロなのはもちろん、粒子が粗い。しかも小さくレイアウトされているので、この図版から、実際の絵画作品がどんなものかを理解するのはほとんど不可能じゃないか。
 その上、当時の「北海タイムス」の整理記者が悪いのか、絵がかなりトリミングされていることが多い。
 カラーが基本になっている最近の美術雑誌とは、まったく別物だと感じる。コーヒーとインスタントコーヒーぐらいの差がある。

 だからこそ、美術評論家の腕の振るいどころなんだろうな。
 なかがわ・つかさが「北海タイムス」に連載した「忘れられた名作 北海道の物故画家たち」の、山崎省三の項では、つぎのように書かれている。

色数の割りに少ない、大まかでのびやかな筆触でかざりつけのない絵であつた。どちらかといえば、薄手の画面で、ぼうようとした相をとらえ、そのなかに、ねばつこい厚みを備えていた。


 実際の絵を見るとわかるのだが、まさに山崎省三の絵は、この文章の通りなのだ。 
 こういう筆力には、ほんと、嫉妬してしまう。

 あるいは、日々の展評。
 文字数が非常に限られているだけに、あれもこれも取り上げるのではなく、短く的確に作家(と展覧会の)特質を表現する技術が必要になる。
 なかがわはこの点でもいかんなく力量を発揮している。


 美術評論家ではないが、有名な小説家の永井荷風に「江戸芸術論」という薄い本がある(現在は岩波文庫所収)。
 事実上、浮世絵論なのだが、この本には図版が1枚もない。
 そんな美術書ってありかよと思うのだが、さすが大作家である。とりあげる絵については、どんな画面なのかを過不足なく説明していて、図版がなくて物足りないと感じさせることが全くない。

 ひょっとしたら、図版がカラーになり鮮明になればなるほど、物書きの筆力は劣化していくのかもしれない、なんてことを思った。


2.なかがわ・つかさの粗さ

 この「忘れられた名作たち」のシリーズは、先行文献も美術館も無いなかで、いったいどうやって調査したのだろうか、驚嘆すべき連載である。
 おそらく、一軒一軒遺族の元をたずね、聞き取りを重ねていたのだろう。たいへんな労作としか言いようがない。
 筆者は、取り上げられた20人のうち、恥ずかしながら、山田義夫、大塚謙三については知らなかった。

 また、なかがわ・つかさは読売新聞北海道版に、「北海道の美術」という41回もの連載を掲載している。
 これも、先行文献がほとんど無い当時にあっては、取材や執筆には膨大な労力を要したことだろう。
 彼のすごいところは、北海道の美術史を語ろうとする者が今でもつい「札幌の絵画」ばかりに目を向けてしまいがちな傾向があるのに、1959年の時点で、道東や道南などの地方や、書、宣伝美術(いまでいうデザイン)、高校生の美術まで触れていることである。

 この幅広さが、のちに彼がほぼ独力で雑誌「美術北海道」を創刊し、2号で書を特集するというあたりに現れていると思う。

 もっとも、なかがわ・つかさの文章の魅力は、若々しいスピード感にあるのだろう。
 全道展に、解散せよとタンカを切った文章の原稿の実物が展示されていたけれど、とにかくペンの勢いがすごい。これは活字を拾う人泣かせである。当時の北海タイムスの文章に誤字脱字が多い原因の一端は、なかがわ自身にあったのではないだろうか。
 「忘れられた名作たち」では、画家の人となりも紹介していて、過半数の画家については酒の飲みっぷりにまで文章が渉っているのが可笑しいのだが、或る画家のところでは
「自からはそうのめなかったが、酒席には好んで加わり、若いものの麗話には、ヒザを乗り出す好人物であつた。死の前数年、ストリツプにひどく興じ、私も何度か案内した」
って、そんなことまで書かなくてもいいだろ!(笑)


3.美術評論家の誕生


 図録の巻頭論文によると
「なかがわは北海道で初めて美術評論家を名乗り、それを生業とした人物である」
ということだ。

ほぼ時を同じくして昭和29年頃から北海道新聞で竹岡和田男が初の美術専門記者として活動を始め、少し遅れて吉田豪介も同紙に寄稿するようになる。さらに画家小谷博貞が北海タイムスでなかがわが書いていない時期に精力的に展覧会評を続けるなど、札幌の美術評論はこれまでにない活発な時期を迎えることになる。


 ここに名前の出てくる4人のうち、今も読売新聞北海道版に隔週で「美術の散歩道」を連載している吉田豪介以外はみな鬼籍に入っている。
 このほか、「美術北海道」にカンディンスキー論を載せている長谷川洋行、クリストなどについて批評した加藤玖仁子、近年はもっぱら書の評論を書いている佐藤庫之助、廃刊前の北海タイムスで長年、展評に健筆をふるい、それをまとめた「北海道を彩るアーティスト」などの著書がある五十嵐恒、もうすこし世代が下って、近年安田侃や砂澤ビッキなどのモノグラフを上梓するかたわら精力的に活動している柴橋伴夫といった名前が挙がるだろう。
 かつて「美術ノート」誌に展評を書いていた佐藤真史はもうほとんど執筆していない。あと、OYOYOの柴田尚もとてもわかりやすく良い批評を「北海道新聞」に連載していたことがある。
 現在の「美術ペン」「21ACT」には、吉田、柴橋、五十嵐のほか、この展覧会を組織した吉崎元章も執筆している。

 で、ずらずらと名前を並べて、なにが言いたかったかというと、1977年に道立近代美術館が開館するまでは、道内には美術館学芸員がほとんどいなかったのである。
 学芸員は、美術評論家とイコールではないが、美術について文章を書くプロである。
 そのプロが不在であったため、美術評論家が文章を書かざるを得なかったのだ。

 しかし、美術館が、道立のみならず市町村立も含めて各地にできたので、新聞社などは、展覧会の開催にあたって、小難しい文章を書きそうな先入観のある「評論家」よりも、学芸員に寄稿を依頼することが増えてきた。
 美術家が個展を開く際の案内状などに載せる短文も、近年は、学芸員が書く場合が多くなっている。

 したがって、少なくても道内では、民間の美術評論家でなくてはならないという場面はほとんどなくなってきたような気がする。


 長くなってきたなあ。
 ここでいったん分割、続きは別項へ。
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■札幌美術展 さっぽろ・昭和30年代 美術評論家なかがわ・つかさが見た熱き時代(1月30日まで)

2011年01月29日 11時49分12秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 吉崎元章副館長、渾身の企画。

 ともすれば「歴史」は、ある定本が書かれた時点で固定化される。
 しかし、心ある人によって「歴史」は、常に書き換えられる運命を持っている。
 今回の展覧会は、札幌の美術の青春期とでもよべそうな時代を、34歳で早世した美術評論家の仕事を通して、新たな目で見直している。

 概要については、告知のエントリも参照してください。

 吉崎氏が図録に記しているとおり、なかがわ・つかさ(1929~63)、吉田豪介、竹岡和田男、小谷博貞の4氏が批評の筆を執りだしたのは、ほとんど同時であり、彼ら以前の新聞には、今田敬一らによる展評がときおり載る程度だったという。
 なかがわの活動した時代は、札幌のアートシーンにおける批評が始まった時代でもあったのだ。
 道立近代美術館ができるまでの間、学芸員がいない北海道で、彼らが美術をめぐる言説をつむぎ続けたのだ。

 この展覧会で良かったところを挙げてみる。


 その1。

 当時の「北海タイムス」などの紙面と実際の作品を対比させて展示させているところ。
 もちろん、図版と展示作が異なる場合も多いのだが、まったく同一の作品の場合、あらためて「当時の新聞の印刷はひどかったなあ~」と驚かされる。
 一般的に美術館は、作品横に掲示する文章が長いのをいやがる。いや、美術館はというより、鑑賞者が-というべきだろう。
 しかし、これは別だ。批評が主役なのだから。こういう展示もありだと思う。


 その2。

 美術展は、作家や国などを縦の時系列で紹介する場合がほとんどだが、この展覧会は時代を輪切りにしている。
 だから、各作家の代表作を展示する一般的な展覧会では絶対に選ばれないような作品が多数並んでいる。
 ヴェネツィアビエンナーレ作家で、道内の現代アートを代表する存在である岡部昌生さんの初期の油彩なんて、初めて見たし、こういう機会でもなければまず見ることはないだろう。 
 同じことは、栃内忠男、鎌田俳捺子ひなこ、阿部典英、小川原脩の各氏などにもいえる。彼(女)らの作品から1点、となれば、まずこういう選択にはならないだろう。
 もちろん、田中忠雄のように代表作が選ばれている場合もあるのだが。


 その3。

 昭和30年代となかがわ・つかさに照準を合わせつつも、それ以前の北海道美術史も視野に入れていること。
 というか、厳しい展評を書く人だとは知っていたけれど、過去の北海道美術史についてこれほど多くの文章を書いていることは初めて知った。
 現代と違って代表作を収めている美術館があったわけでもなく、美術史を記した本があったわけでもない。のちに「北海道美術史」を記すことになる今田敬一のように、初期の道展を実際に見たこともないのだ。
 だから、いったいどうやって作家を選定し、作品を調査したのか、まったく想像もつかない。
 この仕事が、のちの「北海道美術史」につながり、さらに道立美術館の作品収集へとつながっていったのだろう。
 ひょっとするとなかがわの偉大さは、そのつどの批評文よりも、こちらの仕事の方にあったのかもしれないと思うほどだ。


 図録には、なかがわの手になる文章の一覧が載っている。
 歴史を掘り起こそうという執念を感じる。

 展覧会を立体的にしている要素として、HBC(北海道放送)の当時の映像がある。
 昭和30年代の美術展の映像などが会場で流れ、中には神田日勝など、モノクロでもすぐに作者が分かるものもある。
 吉田豪介さんが担当していたのだろう。
 昔のテレビ局は映像を保存するという観念に乏しかったから、これらの資料を残していたHBCは偉いと思う。


2010年10月30日(土)~2011年1月30日(日)午前9時45分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:11月8日以降の月曜(1月10日は開館し、翌11日休館)および12月28日~1月3日
札幌芸術の森美術館(札幌市南区芸術の森2)

観覧料:一般700(560)円、高校・大学生350(280)円、小・中学生150(120)円
※( )内は前売り及び20人以上の団体料金
※65歳以上の方は当日料金が700円(団体560円)になります。敬老手帳など年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者手帳をお持ちの方は、当日窓口でご提示いただくとご本人と付き添いの方1名が無料になります。
※本郷新記念札幌彫刻美術館の半券をお持ちの方は、( )内の料金でご覧いただけます。

(この項続く)
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1月28日(金)のつぶやき

2011年01月29日 03時18分24秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
06:19 from Janetter (Re: @tsumamigui_
. @tsumamigui_ @PetitePhoto おはようございます。夕べはソッコーで寝てしまいました。今週末は休みなので、きょう1日がんばりま~す。
06:33 from desktopxevo
爆笑です。 RT @mmmegumi: 父が「姉ちゃん(私)、絵描くの好きならこういう仕事いいんじゃないか」ってデコトラアートの写真を見せてくれた。
06:45 from Seesmic Web (Re: @kamo_ru
@kamo_ru おはようございま~す。けさは氷点下20度切ったみたいです。
06:46 from タブッター (Re: @ekiura
@ekiura おはようございます~。寒いにゃあ。
08:03 from www.movatwi.jp (Re: @mmmegumi
@mmmegumi ハレンチちゃんをたくさん取り付けた派手なトラックが何台も国道36号を走っていく様子を想像してしまったw
10:47 from web
RT @tsuda: ついでに言うと「一番好きなことは仕事にしちゃいけない。好きを仕事にするとその分野でイヤな作業も必要になって好きなことが辛い作業になるから」的な言説は結構聞くけど俺あれ嘘だと思う。絶対に自分の一番好きなことを仕事にするべき。好きなら辛いことも含めて好き ...
10:48 from web
RT @tsuda: つーかどうやったって(めちゃくちゃわかりやすい形で)成功できる人なんて一握りなんだから、たいていの人は夢を100%なんて実現することは無理だよね。だったらそれを受け入れた上で好きなことを、適当に、自由にやった方がいい。もちろんそのためには金を稼ぐ必要 ...
13:29 from Keitai Web (Re: @PetitePhoto
@PetitePhoto こちらは氷点下20度です。やっぱり寒いっす。インフルエンザは予防接種をしたので大丈夫でしょう。一般の風邪もひいてませんよ(^O^)
15:02 from HootSuite
誰か1部取り置いといてくれないべか。 @erikakusumi: やややばい!… @kensyo0926 すばらしい!ありがとうございます◎いつか「幻のフリーペーパー」と呼ばれたい所存。 @idisim 今見たらヌードグラフィックスフリペNgraがガッツリ減ってた。
15:19 from HootSuite
. @kensho0926 @erikakusumi すんません、kenshoさん、3月19日の大道さんトークショー(芸森)のときに手渡してくれればオッケーです。遅すぎる? #ngra
16:28 from web
RT @ErikaKusumi: 弟が危篤の時、ずっと意識が無かったのに突然目を開いて、呼びかけに応えるように手を握り返してくれた、ってことがあった。すっかり弱って痩せちゃってたけど、握り返してくれた手は力強かった。それからいっきに血圧が下がって亡くなっちゃったけど、最後 ...
16:39 from web
予約するとき恥ずかしいような気がしますw RT @taktwi 富士急の勢いが止まらない・・・どこまで行くのやら→綾波レイがプロデュース?!ヱヴァンゲリヲン:ルームhttp://bit.ly/hZepG3 一泊一室37000円。
17:03 from HootSuite (Re: @kensyo0926
@kensyo0926 名前を間違えちゃいけないですね。申し訳ないです。
17:04 from HootSuite (Re: @taktwi
@taktwi もっと恥ずかしいような(/// w
17:26 from web
RT @ErikaKusumi: 私の弟は「急性骨髄性白血病」という病気でした。15歳の時に発症して1年の間に、抗がん剤・放射線治療・骨髄移植を行い、一度は成功するものの、再発。若かったからか、細胞の増殖するスピードに治療が追い付かず、16歳の誕生日を迎える前に亡くなりました。
18:47 from HootSuite
なんじゃろ、これ。 RT @1kushin: 若井ちえみさんの個展なう。ギャラリーニュースターにて。 http://yfrog.com/h4t7etj
19:19 from HootSuite (Re: @1kushin
@1kushin あ、どうも! なんだか、こういう形のスナック菓子があったなあと思ってました。
20:50 from HootSuite
【あす】かおかおパンダ サイン会=1月29日(土)2:00~2:45、4プラホール。「KAO KAO PANDA ARTWORKS ”PINK SUN”」(ビー・エヌ・エヌ新社)発刊記念。札幌出身、鎌倉在住のイラストレーター。主催ティンク http://tinc.age.ac
20:50 from HootSuite
【あす】ミニ・リサイタル 下澤綾香(メゾソプラノ)、清水里佳(fl)=1月22日(土)2:00pm、道立三岸好太郎美術館 http://ow.ly/3CZxb 要観覧料。ピアノ伴奏は大場明子。モーツァルト「アンダンテとロンド」、ラベル「亡き王女のためのパバーヌ」ほか
20:55 from HootSuite
【あすまで】閉廊・半額セール=1月17日(月)~29日(土)11~6時、日曜休み、オリジナル画廊(札幌市中央区南2西26)。額、油絵、版画、掛け軸など
22:05 from www.movatwi.jp (Re: @1kushin
@1kushin サッポロポテトのバーベキュー味みたいな菓子、なかったでしたっけ?
22:07 from goo
続き・就職氷河期とアーティストの世代 #goo_h-art_2005 http://bit.ly/fugaOn
22:09 from goo
北海道美術ネット別館、blog更新しました。 @akira_yanai #goo_h-art_2005 http://bit.ly/fugaOn
22:41 from goo
【告知】中原悌二郎賞創設40周年記念展(1月22日~3月27日) #goo_h-art_2005 http://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/78cfcad041ad6145c115aa279f30d3d9
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【告知】中原悌二郎賞創設40周年記念展(1月22日~3月27日)

2011年01月28日 22時40分22秒 | 展覧会などの予告
Teijiro Nakahara Prize 40th Anniversery Exhibition

2011 January 22(Saturday) - March 27(Sunday) 9:00am - 5:00pm(enter until 4:30pm) close on Monday without holiday(March 21) and March 22
at Teijiro Nakahara Memorial Asahikawa sclupture museum

 中原悌二郎賞は、旭川ゆかりの、近代日本の美術史に輝く彫刻家のひとり中原悌二郎(1888~1921)の業績にちなみ1970年に創設された賞です。
 彫刻の賞では、日本を代表するもののひとつといっていいでしょう。

 第1回は木内克きのうち  が受賞。
 2001年までは毎年でしたが、同年から1年おきになっています。さらに、ずっと本賞と優秀賞の2本立てだったのに、前回(第36回)は中原悌二郎賞のみとなっているあたり、緊縮財政の影響がしのばれます。

 これまでの受賞者の顔ぶれを見ると、舟越保武、柳原義達、佐藤忠良、流政之、建畠覚造、向井良吉、井上武吉、掛井五郎、若林奮、下田治、舟越桂、大平實…といった、そうそうたるもの。
 優秀賞のあと、何年かたってから本賞を受賞した人も少なくありません。
 優秀賞のみの受賞者には、山本正道、澄川喜一、小清水漸、朝倉響子、雨宮敬子、笹戸千津子、深井隆、三木俊治、中井延也、植松奎二、青木野枝、寺田栄など、こちらも多士済々です。

 この展覧会では、第36回までの受賞作品(代替購入作品含む)を、写真パネルの展示も含めて紹介します。現代までの彫刻の流れがつかめる、貴重な機会だと思います。


2011年1月22日(土)~3月27日(日)午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)、月曜休み(祝日の場合は翌日)
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館(旭川市春光5の7)

一般300円、高校生200円、中学生以下無料(団体割引アリ)
満70歳以上の旭川市民/団体観覧の引率者/学校行事等による児童生徒の観覧の引率者/要介護者とその介助者/心身に障碍のある方とその介助者…以上の方も無料


 関連事業として
中原悌二郎賞40周年記念鼎談ていだん
が、2月19日(土)午後2時半~4時半、旭川市大雪クリスタルホール(旭川市神楽3の7)で行われます。
 講師は、同賞選考委員長の酒井忠康世田谷美術館長、八重樫良二道教大副学長、吉崎元章札幌芸術の森美術館副館長。
 ちなみに、酒井さんは、国内外の近現代彫刻に関する評論や著書がいくつもある、まさに彫刻の第一人者。後志管内余市町の出身です。

 定員90人。申し込みは市彫刻美術館(電話0166・52・0033)へ。



・旭川電気軌道バス「春光園前」降車すぐ
(旭川駅前から5番=2番のりば=、22番=4番のりば=)
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続き・就職氷河期とアーティストの世代

2011年01月28日 22時08分53秒 | つれづれ日録
承前

 このエントリが、下書きの段階で一時アップされていたみたいです。
 失礼しました。

 さて。長文です。

 「就職氷河期とアーティスト」
のエントリで、最近の30代はなかなか社会的な成熟をしないという意味のことを書いたが、別に筆者はそのこと自体をけしからんと思っているわけではない。

 もちろん、個々には
「あんた、そんなことやってたって、才能ないし、芽が出るはずないんだから、さっさとまともな職業についた方がいいよ」
と助言したくなるアーティストの卵もいるよ、ホントのこと言うと。
 でも、そんなこと、面と向かって言うわけない。

 残酷だし、それ以上に、将来の事なんて誰にもわからないからだ。

 「こんなヘタな絵」
と馬鹿にしていたら、そのヘタさが受けてブレークするかもしれない。

 バルザックは19世紀フランスを代表する小説家である。
 彼が若いころ、物書きになりたいと親に直訴した。
 甘い両親は、当時の偉い詩人に自作を見せ、お墨付きをもらったら、好きにしても良い-という条件を出した。
 バルザック青年が勢い込んで書いた詩劇「クロムウエル」を読んだ偉い詩人氏は、青年の両親にあてて
「残念ながら息子さんには文学の才能はないようです」
と書いたという。

 真に革命的な作家というのは同時代の凡庸な頭脳には理解されない-というテーゼを地でいくような逸話である。

 ま、それはさておき、そもそも筆者が、世間的にまっとうな仕事につかずフラフラしてることや、仕事に専心せずに創作をやってみたりすることを、否定するわけがないのじゃ!
 日本人の生き方というのは、トコロテン式というか、エスカレーター式というか、大学を出てすぐに就職し、その職場(会社や官公庁など)で定年まで懸命に働くというモデルを良しとしてきたようなところがある。よく新聞にも、叙勲の季節になると載ってますよね、「この道ひと筋ン十年」とか。
 筆者も、一見そういう生き方をしているように見えるかもしれない。安定した月給をもらっておきながら、その一方で、頑張ってるみなさんの個展をパパッと見て偉そうなことをつづるのは、上から目線みたいで、すごく気がひけるのである。
 とはいえ、いまさらこんなことを書くのもヘンだけど、自分では、このブログを毎日更新しており、まっとうな標準的サラリーマン的な生き方をしているとはあまり言いがたいと思っているのだ。

 さっきも書いたけれど、日本人は「一意専心」「この道ひと筋」が好きだ。
 でも、自分は、「二足のわらじ」とか「いくつもの顔を持つ」という生き方がもっと認められてもいいんじゃないかと考えている。「この道ひと筋」がダメっていうんじゃなくて。
 日本の硬直した人事制度・職業のあり方では、とくに中高年になってからの転職がむつかしい。これでは、激変する世界の経済についていけない。
 もっと自由な働き方が認められないと、日本の社会も経済も行き詰まるばかりだろう。

 だから、自分も週3日は新聞社で働いて、のこりはアートブロガーだったりしたらいいと思うし(もちろん収入は半分近くカット。それでも、いまの日本社会では甘い考えでしかないけどね)、札幌の30代諸氏も、週3、4日(あるいは半年)は正社員でばりばり働いて、あとの日はアーティスト-みたいな生き方が認められた方が、ぜったいに面白いと思う。
 「プロは専心してなんぼ」
みたいな人からは反発くらいそうだけどね。
 だけど
「新卒一括採用、あとは定年まで人生を会社にささげろ、それができないやつは時給の安いバイトで年金も払えず貧乏してろ」
みたいな選択肢しかない(ちょっと極端な二分法かもしらんが)のって、どうなんだろう。

 またまた上から目線になってしまうようで恐縮だけど、若い皆さんにはがんばってほしい。
 20代から30歳過ぎぐらいまではアルバイトもあるけれど、35歳を過ぎると減り、40代以降は転職も困難になるのが現状だ。そして、年金をちゃんと払っておかないと、60代以降は相当生活が厳しくなる。
 そうなった時点で、なんとかしてくれと行政に泣きついても遅い。いや、ほんとに困り果てたら泣きついたほうがいいのだが、それはそれとして、好きなことをやって老後に貧困に沈んでもそれは自業自得でしかないわけで。

 30代になっても定職を持たず世界のアーティスト・イン・レジデンスを渡り歩くなどして食いつないでいるアーティストはけっこういる。それでも、例えば川俣正さんなら、最終的には東京藝大やパリの美大に招かれ、食べていくことができるようになるわけだが、そこまで才能や実績もない人は、そのままのたれ死にするかもしれない。
 (逆に言えば、あの川俣さんですら、アートで食べていくまでは大変だったわけだし、それはセザンヌも同様だ。彼の父親が裕福でなかったらセザンヌは途中で筆を折っていたかもしれない)
 くれぐれも生活設計をしっかりお願いします。って、余計なお世話かもしれないけどさ。

 おまけ。
 バルザックの小説でおすすめは「ゴリオ爺さん」(岩波文庫など)。彼の人間観察眼は、すごいです。
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1月27日(木)のつぶやきその2

2011年01月28日 03時10分53秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
21:40 from HootSuite
●木滑美恵と生徒たち展=2月8日(火)~14日(月)10:00~5:30(土、日曜、最終日~4:00)、NHKハートプラザGallery(旭川市6の6)。道展・純生展会員の木滑(きなめり)さんが講師を務める公民館などの絵画教室の28人が油彩やパステルを展示
21:40 from HootSuite
●かおかおパンダ サイン会=1月22日(土)・23日(日)・29日(土)2:00~2:45、4プラホール。「KAO KAO PANDA ARTWORKS ”PINK SUN”」(ビー・エヌ・エヌ新社)発刊記念。主催ティンク http://tinc.age.ac
21:45 from HootSuite
●美術映画会「北の画家 神秘の世界」=2月12日(土)2:00、道立函館美術館(函館市五稜郭町37-6 http://ow.ly/3J1Ia )。無料
21:45 from HootSuite
●美術映画会「浮世絵とジャポニズム」=3月12日(土)2:00、道立函館美術館(函館市五稜郭町37-6 http://ow.ly/3J1Jz )。無料
21:45 from HootSuite
【開催中】いきもの大行進!=1月22日(土)~3月23日(水)、月曜休み(祝日の場合は翌日)、道立函館美術館(函館市五稜郭町37-6 http://ow.ly/3J1GQ )常設展示室・鷗亭記念室。一般170円、高大生100円
21:45 from HootSuite
【開催中】折原久左エ門展 金属造形-創造の軌跡=1月22日(土)~3月23日(水)、道立函館美術館 http://ow.ly/3J1Fm 日展理事として斬新な金属工芸作品を発表、各地にモニュメントを建立している折原氏(1931~)。一般600円、高大生400円、小中生200円
21:50 from HootSuite
●小山田慶次木版画展=2月21日(月)~27日(日)10am~10pm(最終日~5pm)、カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似1の3)。北広島在住で世界を旅しながら絵を描く小山田さん
21:50 from HootSuite
●油彩ツゥ・リーフ展=2月7日(月)~13日(日)10am~10pm(最終日~5pm)、カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似1の3)。小野ケイ子さんと春木光子さんの2人展
21:50 from HootSuite
●第31回山崎孝治小品展=1月31日(月)~2月6日(日)10am~10pm(最終日~5pm)、カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似1の3)。情感を込めたタッチで描く人物など
21:50 from HootSuite
●石垣渉 水彩画の世界展~大地~=2月14日(月)~20日(日)10am~10pm(最終日~5pm)、カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似1の3)。若手実力派の水彩画家。0号からF20までのスケッチ8点と水彩10点の風景画を展示。 http://ow.ly/3L8Dr
22:06 from www.movatwi.jp
美術展情報のツイートは以上で終わります。TLを占拠してしまった方、申し訳ありません。フォロワーがさっそく2人減りました~w
22:13 from Janetter
札幌芸術の森美術館にも足を伸ばしていただければ RT @tm_dadadadada: 五月までなら観にいけないこともないな。。。RT @akira_yanai ●森山大道写真展 ブエノスアイレス/サンパウロ=2月11日(金)~5月15日(日)、火曜休み、札幌宮の森美術館
22:25 from Janetter
RT @noteandco: 楽曲提供します!! "morinoco cafe"(森迫暁夫がプロデュースするコンセプト・カフェ)会場:Light bar 白石区栄通19丁目4-7金剛園2F 期間:2月14日(月)~2月26日(土)12:00~19:00
22:39 from Brizzly (Re: @tm_dadadadada
@tm_dadadadada 同じ時期に芸森でもあります。ブログもよろしくお願いします。http://bit.ly/fcj1Qf
22:52 from goo
美幌の街角で #goo_h-art_2005 http://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/bb46505d6ace7a6a68329aee3bfc38cd
23:03 from web
急に眠くなってきた。。。。
by akira_yanai on Twitter
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1月27日(木)のつぶやき

2011年01月28日 03時10分52秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
00:10 from www.movatwi.jp (Re: @BON_NOB
@BON_NOB 必ず在庫があると断言はできませんが(汗)
01:05 from Janetter (Re: @yuukiuryu
@yuukiuryu 自分もFINE TIMEのことを思い出していました。一度も出られなかったんだけどさ。
01:06 from desktopxevo
【世代別飲み会】つーか、今の告知のままだと、ツイッターのオフ会になっちゃうので、mixiとかブログとか、あるいはweb以外でも告知できたらいいですよね。
01:09 from タブッター (Re: @yuukiuryu
@yuukiuryu ないんですよ~。百合若さん @yuriwaka からいつもご案内はいただいていたんですが。仕事が夜だったんで、時間が合わなかったんです(そのかわり、昼間にギャラリーをたくさん回っていた)。
01:10 from ついっぷる/twipple
ハッシュタグできてるしw RT @konno_a: まぁ滅多にない機会でしょうから。楽しく飲めたらいいね。飲めない酒も飲めちゃうかもね! #nomi_20dai
01:15 from Seesmic Web (Re: @yuukiuryu
@yuukiuryu たしかにSOSO CAFEは、アートだけじゃなくて、音楽、クラブカルチャー、デザイン、映像など、ウイングの広げ方が絶妙でしたからね。アートだけという場所ならけっこうあるんだけど。
01:16 from Janetter
村上隆さんも水どうファンだったのか! RT @takashipom: 「水曜どうでしょう」アラスカ編。いよいよクライマックス!俺も絶対食べたくない、大泉洋さんの「オーロラ風」メニュー!! #suidou
01:23 from HootSuite
これはリツイートするしかない! RT @takashipom: 俺の北海道への架け橋は「水曜どうでしょう」で、心のどこかに架けられてたんだな、、、。。。
11:36 from web
RT @ikedanob: 就活について「企業も悪いが大学も悪い」という人がいるが、私は企業が一方的に悪いと思う。企業が専門知識を求めないのだから、大学が専門知識を教えるインセンティブがない。愚かな雇用慣行を変えないかぎり、日本の沈没は止まらない。
13:40 from HootSuite
RT @mtflowmotion: FM広報●藤原千也展 2/26迄!(水曜定休)10~17時!会場:とかるね(豊頃町統内1515 TEL.FAX(015)579-5440 http://bit.ly/g4DE2z
18:28 from HootSuite
うわ、どうしよう。 RT @bon_nob: 申し込んだ。なう。 RT @Molice: 「はみだしっこ」関係の資料が……。 http://bit.ly/hsLdMu
20:24 from HootSuite
ほぉ~。 RT @kiiibooo: 「S-AIR ⇔ 3331 Arts Chiyoda」 AIRエクスチェンジ・プログラムがはじまります!札幌からはS-AIR 推薦の久野志乃が東京に!3331推薦の村山修二郎は日曜日に来札。 http://bit.ly/bCnuM3
20:28 from web
本日、午後9時30~50分、道内のアート情報を大量にツイートします。毎週木曜恒例ですが、人によってはTLを占拠してしまうかもしれません。ご容赦願います。
20:46 from HootSuite
【開催中】閉廊・半額セール=1月17日(月)~29日(土)11~6時、日曜休み、オリジナル画廊(札幌市中央区南2西26)。額、油絵、版画、掛け軸など
21:30 from HootSuite
●第6回平成白樺会展=2月5日(土)~18日(金)9~7時(土日祝日~5時、最終日~3時)、北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリー(中央区北4西3)。梶原一義、坂元輝行、高橋欣也、田谷諏訪子、八鍬利郎の5氏による絵画小品展。写実的な絵が中心
21:30 from HootSuite
●齋藤利明人形展=2月10日(木)~15日(火)10~6時(最終日~4時)、マリヤクラフトギャラリー(札幌市中央区北1西3)。札幌市立大の教壇に立つかたわらビスクドールを作る齋藤さん。07年の個展→ http://ow.ly/3IZkZ
21:30 from HootSuite
【開催中】おがさわら・み蔵 卯展 6回目の年おとこ=1月27日(木)~2月1日(火)11:00~6:30(最終日~5:00)、石の蔵ぎゃらりぃはやし(札幌市北区北8西1)。ブタやゴリラなどユーモラスな木彫で知られる作家がウサギに挑戦 http://ow.ly/3J1kK
21:30 from HootSuite
●雪調(ゆきしらべ)高臣大介ガラス展=2月1日(火)~6日(日)11~7時、TEMPORARY SPACE(札幌市北区北16西5)。洞爺湖畔で制作を続ける若手ガラス作家の高臣さん @gla_gla_toya http://www.mimizu.net/gla_gla/
21:35 from HootSuite
【開催中】中原悌二郎賞創設40周年記念展=1月22日(土)~3月27日(日)9~5時、月曜休み(祝日の場合は翌日)、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館(春光5の7)。一般300円、高校生200円、中学生以下無料。日本を代表する彫刻賞の歩みを概観。2月19日、大雪クリスタルホールで鼎談
21:35 from HootSuite
●中原悌二郎賞40周年記念鼎談=2月19日(土)2:30~4:30、旭川市大雪クリスタルホール。酒井忠康世田谷美術館長(同賞選考委員長)、八重樫良二 道教大副学長、吉崎元章 札幌芸術の森美術館副館長の3氏が語る。定員90人。申し込みは旭川市彫刻美術館0166・52・0033へ
21:35 from HootSuite
●森山大道スペシャルトーク=3月18日(金)7時、札幌宮の森美術館(中央区宮の森2の11 http://ow.ly/3J1AO )。神林豊(月曜社)、仲本剛(ブエノスアイレス・サンパウロ編集者)両氏と鼎談。バンドネオン奏者小川紀美代氏。1500円。要予約(定員70人で締め切り)
21:35 from HootSuite
●札幌芸術の森美術館と宮の森美術館 ふたつの森山大道展とグルメを楽しむ期間限定バスツアー=2月11日(金)、20日(日)、3月6日(日)10:30集合、両館を解説付きで鑑賞し、12:50からコースメニューの昼食。3500円。要予約( http://ow.ly/3J1Dc
21:35 from HootSuite
●森山大道写真展 ブエノスアイレス/サンパウロ=2月11日(金)~5月15日(日)11~7時、火曜休み(祝日の場合は翌日)、札幌宮の森美術館(中央区宮の森2の11 http://ow.ly/3J0uc )。一般500円、高大生400円、中学生以下無料
21:35 from HootSuite
●森山大道写真展 ブエノスアイレス/サンパウロ ミニコンサート=3月6日(日)2:30~、札幌宮の森美術館(中央区宮の森2の11 http://ow.ly/3J1BC )。観覧料込み1000円。バンドネオン演奏は小川紀美代さん
21:40 from HootSuite
【開催中】For native soil 3 KAO KAO PANDA EXHIBITION=1月20日(木)~30日(日)10時~8:30(最終日~7時)、4プラホール(札幌・4丁目プラザ7階)。札幌出身、鎌倉在住のかおかおパンダさん http://ow.ly/3J04d
by akira_yanai on Twitter
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