喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

生き残るって、たいへんだ。

2019-02-10 | 読後感

今日、映画を観に行って、
時間まで紀伊國屋書店へ。



以前、中日新聞で紹介され、
チョッと気になってた。で、買った。

絶滅の圧倒的1位は
「りふじんな環境の変化」で、
火山が大爆発する、隕石が落ちてくる、
ものすごく暑くなる、逆にものすごく寒くなる、酸素がなくなる等。

実際、今まで地球にうまれた
数えきれないほどの生き物のうち、
99.9%の種が絶滅しているのだそう。

生き残るって、たいへんだ!

そういえば、これも中日新聞ねただけど、
5日の一面の中日春秋に、
「LIVE」をひっくり返してみれば、
「悪」を意味する「EVIL」が現れてくると。
この記事、介護施設の虐待を取り上げたもので、
前向きであるはずの「生きる」「生存する」にも、
悪が忍び込んでいると。

まさに、この本だ。

絶滅の3位は「人間のせい」。
「自然が引き起こした絶滅」は、
自然の仕組みのひとつだけど、
「人間がかかわった絶滅」は全く別で、
人間による絶滅はつぎの進化した動物をうみ出さないと。

せめて、「人間のせい」だけは避けたいもの。
「人間のせい」で、人間も滅びそう。

70種類の生き物のことが
イラストつきで、面白おかしく書かれ、楽しい!



「わけあって絶滅しました。」
著者  :丸山貴史
監修  :今泉忠明
絵     :サトウマサノリ  ウエタケヨーコ
出版社:ダイヤモンド社

コメント
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