喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

中宮寺

2010-11-28 | 寺・仏像

法隆寺の夢殿のすぐそばにあり、
聖徳太子の母、穴穂部間人皇后の住まい(斑鳩御所)を
寺に改めたと伝えられる、最古の尼寺だそう。



この本堂は高松宮妃(平成16年、92歳で薨去)の発願によって、
昭和43年に建て直されたものだそう。

この寺で有名なのが、本尊の弥勒菩薩半跏思惟像(国宝)。
弥勒菩薩半跏思惟像といえば、広隆寺も有名。

  飛鳥時代前期



飛鳥時代後期

モナリザ、スフィンクスと並ぶ世界三大微笑像と呼ばれているらしい。

あ~、私もこんな穏やかな顔で毎日を過したい!  

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浄瑠璃寺

2010-11-28 | 寺・仏像

三連休二日目は京都と奈良へ。
関西本線を使って、浄瑠璃寺と法隆寺へ行ってきました。
法隆寺まで切符を買って、



加茂(京都府木津川市)で途中下車。
コミュニティーバスで浄瑠璃寺へ。


山門

まず東の薬師如来に苦悩の救済を願い、

 
三重塔(国宝)

本来なら、この、三重塔内に安置されているのだけど、
現在、塔が修理中で阿弥陀堂に移されていました。
秘仏なので閉扉されていて見ることができませんでした。

この塔の前でふり返って、


九体阿弥陀堂(国宝)


一体一体の如来に堂前に板扉(窓)がある

池越しに彼岸の阿弥陀仏に来迎を願うのが、
この寺の本来の礼拝だそう。

九体阿弥陀如来像(国宝)

九つの往生の段階があるという考えから、
九つの如来をまつってある。

太陽の沈む西方極楽浄土へ迎えてくれる来迎仏である
阿弥陀仏を西に向かって拝めるよう東向きに、



前に浄土の池をおき、その対岸(此岸)から彼岸に
来迎仏(阿弥陀如来)を拝ませる形にしたのだそうです。

ここへ来たのはこのお方にお目にかかるため。

 
吉祥天女像(重文)

このお方がいらっしゃった場所は



厨子の中に入っておられ、
年に3回しかお目にかかれない。

この寺のご本尊は阿弥陀如来かなと思っていたら
薬師如来だそうです。

薬師如来はこの寺の名前にもなっている
東方浄瑠璃浄土の教主で、
過去世から送り出してくれる仏で、過去仏といい、
遠く無限に続いている、過去の因縁、
さらには現実にある苦悩をのりこえる力を薬として与えてくれ
西方極楽浄土へ送り出す遣送仏だそうです。

今度は、是非、この、薬師如来像を見に来たい!



※仏像の写真は浄瑠璃寺で買ったものです。
  堂内は撮影禁止











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三連休初日

2010-11-28 | 母のこと父のこと
金曜日から三連休でした。
三連休初日は、父の検査に同行。
食事をする時、“物をよく落とす”と言うことで、
頭部のMRIを撮ったのですが、
新しい脳梗塞や新しい血管の狭窄はありませんでした。

父曰く、
「そうじゃろ、どっこも悪うないと思うちょった」(山口弁)
「それにしても、
 H(一緒に住んでいる妹のこと)はよう見とるのう」だって

会計済ませて、玄関を出て、
いつもの駐車場の方へ行こうとすると、
父が、「こっちじゃなかったか?」と。
今日はいつもの駐車場がいっぱいで、
他の場所に駐車したんでした。

父曰く、
「俺のほうがしっかりしとるじゃないか」

しかし、この結果で、
お試しで、デイケアへ行く予定にしていたのだけど、
訪問リハビリのほうがいいと、
「試しに、行こうよ」と説得しても、
「わしゃ、やることがいっぱいある」と
拒否る頑固な父

まあ、誰しも、初めてのことには躊躇するけど、
年をとると、よけいにだよね。
嫌がる父を、無理に行かせることもないかと、諦めました。

しかし、あなたの『頑固』
私に遺伝してます
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なり多

2010-11-23 | 外食(カフェ・レストラン・料亭etc)
久しぶりのリッチな昼食。
日曜日寂光院に行った帰り、
昼食を、なり多で摂りました。



















なり多の前の有名なお豆腐屋さん。


【こだわりの手作り】犬山豆腐センターヤマトー

今日の中日新聞にも載ってましたが、
「おもしろそうだがや 犬山クラフトフェア2010」が開かれていて、
のぞいて来ました。

近くても、ぶらっと行くことのない犬山ですが、
なかなか「おもしろそうだがや」の町のよう。

名鉄マガジン見てたら、
「ホテルdeランチプラン」というのがあって、
ホテルの最寄り駅までの往復切符を買うと、
そのホテルのランチ20%割引券がもらえるらしい。
名鉄小牧ホテルの有楽で
四季彩膳2100円が1680円らしい・・・・・・いいね~
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紅葉の寂光院

2010-11-21 | 寺・仏像

「もみじでら」で有名な犬山の寂光院へ行ってきました。




本堂まで300段の急な石段

スロープカーと言う乗り物が取り付けられていて、
本堂まで楽に行けるようになっています。


並んで本堂へ

 本堂の中にある千手観音
                           室町時代の作品らしい。


 

縁結びの弁天堂
中央下にチラッと見えてますが、
ハートの錫杖とハートの石が置いてありました。

上の場所から


本堂(左)を裏から、右は龍堂





本堂までの石段には七福神の名前がついていました。

七七月まいりと言って、
毎月1回、7ヶ月参詣しそれを7回繰り返し、
49ヶ月お参りする風習があるそうです。
4年と1ヶ月・・・・・・いや~、続かんわ!

7という数は、仏教の悟りの境地を表し、
仏縁が深くなる数だそうです。

次女が、
「なんで、縁結びのお守り買って来てくれんかったの」と。
自分で行って、自分で買ってこそ、ご利益があります

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