恨みとはなんだろうか。いつか復讐してやろうという決心なのだろうか。となれば、復讐が完成したときに、はじめて解決ということになる。
そうならないときは、いつまでも恨み続けるというわけだ。戦争を体験したものがいなくなるというのに、韓国の恨みはますます激しくなっているようにみえる。バスの座席を減らしてまで、恨みを忘れまいとしている。
戦争になれば、似たようなことは、山ほどあって、女性はひどい体験をしてきている。韓国だけではないのである。韓国自身もベトナムで、同じことをしている。
自分のことは棚にあげて、いろいろ言うのは、いささかみっともない。国と国とのあいだで解決済みのことを、蒸し返したり、個人の問題は終わっていないなどと、こうなると解決するつもりはサラサラなく、ただただ、困らせてやろうの一点で、やっているようにしかみえない。
歴史の問題は、キチンとしなければならないことは、言うまでもないが、この点でも人類は、解決できない弱さを持っている。こうして紛争のタネはつきることがない。
人類絶滅まで、そんなに時間はかからないということだろうか。