マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『お殿様の散歩道』を話し終えて(その1)

2017年02月02日 | 学び舎

 一昨日の131日(火)に行われた、第30回の「お話会」は、会場一杯の29名の方の参加を得て、なんとか『お殿様の散歩道』の話を語り終えられ、ほっとしている。
 
イベントの開始から終わりまでの間には、多かれ少なかれの波乱万丈があるように、この「お話会」にも幾つかの波があった。今日のブログではその点に触れたい。
 
まずは“薄氷を踏む”思いのほうから。1週間前の24日、私が常用しているパソコン「Surface」が突然作動しなくなったのだ。一昼夜作動しなかった。搭載している「Power Point」を使用し、プロジェクターを通してのプレゼンテーション。パソコンが壊れては何も出来ない。焦って、行きつけのパソコン相談所の「ばんゆう」に駆け込んだ。そこでパソコンを電源コードに接続すると簡単に作動した。私のミスは電源コードとパソコンを繋ぐのが逆だつた。一晩作動しない時点では、お誘いした方の一覧表を作成し、会の中止連絡を考えたほどだ。






 
当日にも薄氷を踏む思いを経験した。パソコンとプロジェクターを接続するも『お殿様の散歩道』の最初のフレームが現れない。「スライドショー」の表示をクリックすると画面は現れたが、『重ね地図』などの他のソフト画面には移行せず。ここの会場で2回ほどプロジェクターの試用をして、大丈夫と確認していたにもかかわらず、思い通りの画面表示が出来なかった。この器械を熟知していなかったからだと思う。(写真:表示出来なかったパソコンソフト『重ね地図』)
 杞憂していたこともあった。参加人数が椅子の数を超えてしまうかもしれない心配。
会へのお誘いには、途中から「お出でになるときのみ連絡下さい」と書いて、人数把握に努めていたが、お誘いの文が多くの方の目に触れる場所に置かれたこともあり、参加人数が読めなかった。4A室の椅子は36脚。それ以上の方が来られると立ち見となってしまう。メールで参加希望の方にお断りをしなければならなかった。





 全員に文京区と台東区の地図を用意したことは良かったと思う。会の冒頭で私は話の狙いは二つあります語った。お殿様はどの道を行ったのかを推定することと、私がその道を実際に歩いた際に発見した事柄の、道先の案内人となること。二つの地図はその狙いに適っていたように思う。(写真:文京区の地図)
 
嬉しかったのは「面白かったよ」との感想を多々頂いたこと。他の機会に又やってほしいとか、実践バージョンの企画をお願いして一緒に散歩したいとも言われた。
 一時曇り後晴れといつた心境。兎も角終了したのでありました。




 今日の一葉(富士神社に咲いた河津桜)