マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

ミニクラス会で「三渓園」へ

2012年05月27日 | 

 快晴の5月26日(土)、前回のクラス会より1年振りのミニクラス会で、横浜市本牧にある「三渓園」を訪れました。参加者は10名、集合時間午前十時過ぎ、正門前にほぼ全員が揃いました。
 今回のミニクラス会、三渓園から中華街まで次の様に巡りました。
 本牧三渓園前⇒(横浜市営バス8系統)⇒山下ふ頭入口→アメリカ山公園→大仏次郎記念館喫茶「霧笛」→イギリス館→中華街→満珠園

 三渓園を訪れるのは初めてです。こちら方面に詳しい、親切な級友から郵送されて来たパンフレットを予め読んでおきました。
 『三渓園は、明治時代末から大正時代にかけて製糸、生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三渓が、東京湾に面した”三之谷”と呼ばれる谷あいの地に造り上げた、広さ53000坪の日本庭園です。明治39年(1906年)に一般公開された・・・・』とあります。(写真:大池と三重塔)

 この地を何度も訪れたYさんの先導で大池を左手に見ながら、三渓記念館・展望台(松風閣か)・旧燈明寺三重塔・旧矢箆原住宅(合掌造り)などを周りました。重要文化財など歴史的価値の高い建物などが幾つもあるのですが、時間の関係で多くは割愛し、見学した建物もジックリ鑑賞するには至りませんでしたが、この園の自然が織りなす景観の素晴らしさは堪能出来ました。六義園の約2倍の面積を持つ広大な庭園で、再度訪れたい魅力に富んだ庭園です。
 ただ三渓園が面していた海は埋め立てられ、展望台から眺める海はコンビナートに覆いつくされ、その点が大変残念で、40数年前、ここを訪れた級友 I君の記憶の中にのみ海の風景は残っているのでした。(写真:重要文化財 旧燈明寺三重塔)


           (写真:睡蓮池)

 
 市営バスを「山下ふ頭」で下車し、みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口を捜しました。この出口からアメリカ山公園までエレベターが通じていると、ブログ「轟亭小人閑居日記」に書かれていたのを読んだ事がありました。地元の人に尋ねながら、漸くその出口に至り、無事アメリカ山公園到着。そこは明るい公園になっていて、展望が開けます。(写真:イギリス館と前庭のバラ)



 更に上って港の見える丘公園で記念撮影。大仏次郎記念館まで来ると「もう疲れた」と態度で表す級友が3名。已む無く、記念館に隣接する喫茶店「霧笛」で休憩。
 
 満珠園では1時半より宴会開始。和気藹藹の2時間弱。2500円で美味しい中華料理コースを味わいました。昔ほど皆さんご酒は召しあがりません。今日はこれからお孫さんに会うという方が数人いて、お喋りも歩きながらで十分だったのか、珍しく短時間の宴会でミニクラス会は終了したのでした。

 帰路、駒込駅付近で偶然にも、先ほどまで一緒だったBさんの夫さんにお会いしました。アメリカ山公園への昇りでは「小人閑居日記」のお世話になったお礼を述べて、別れました。