マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

蝋梅が見頃、宝登山へ

2011年02月19日 | 

 今日の天気は晴れとの予報を信じて、一人秩父にある宝登山に出掛け、見頃の蝋梅を愛でて来ました。
 本当は2月12日(土)に福寿会のメンバー3人で、行く予定でしたが、11日の朝から降り始めた雪の様子を見て、前日のうちに中止を決めていました。その後の3人の日程調整が難しく、私一人出掛けることと相成りました。

 池袋→(西武鉄道:2時間12分)→長瀞→(徒歩:1時間15分)→宝登山々頂→(徒歩:50分)→長瀞グリーンホテル→(徒歩:5分)→長瀞→(西武鉄道:2時間11分)→池袋

 秩父方面へ出掛けるのは本当に久しぶりです。車でここを素通りしたことはありましたが、秩父地方を歩いたのは、12年前、秩父困民党敗走の峠を訪ねて、秩父の吉田から佐久の馬流への道を辿って以来のこと。秩父からは足が遠ざかっていました。

 
 宝登山への下車駅長瀞へは、池袋8時5分発の長瀞行きが一番便利と、福寿会のKさんから聞いていました。確かに西武秩父で乗り換えることなく、西武線から秩父鉄道へは”相互乗り入れ”で、一気に長瀞まで繋がっていました。池袋発の快速急行長瀞行きは10時17分長瀞着。(池袋駅にて)





 長瀞駅を降りると、パンフレットを配る女性がいます。登山路は雪で凍結していますとの事。どのくらいの凍結か訊ねると「アイゼンが必要ですと」。雪も凍結もアイゼンも予想外の事で、そんな用意は全くしていません。少し迷いましたが、ままよと、登山を決意して、宝登山神社方面を目指しました。
(宝登山神社鳥居)





 ロープウェー利用でも行けるのですが、それではツマラナイことになってしまいます。ロープウェー駅での最終判断は最初の予定通り。そしてここからが登山路で、ゆっくりゆっくりと歩を進めます。途中、確かに雪は残っていましたが、さほどの凍結もなく、ましてアイゼンなど全く不用です。さては件の女性はロープウェー会社の回し者であったかと合点がいきました。(登山路は関東ふれあいの道でもあります)


 高度を上げるに連れて秩父盆地が見渡せ、心地よい時間が始まりました。風も無く、温かい日差しを浴びながらの快適な登山です。歩くこと1時間15分で頂上到着。
(宝登山山頂で)






 持参のコンロで湯を沸かし、玉子スープとコーヒーとお握りでの昼食。最近はアルコール類抜きでの昼食ですが、眺望を堪能しながら、この憩いの時が一番楽しいひと時。こころ行くまでのんびりと時を過ごします。その後蝋梅を鑑賞。天候の良い土曜日とあって、蝋梅園は多くの人で賑わっています。蝋梅は丁度見頃、微かな香り嗅ぎながら、その群落を散策しました。


 下山は1時間足らず。駅近辺の長瀞グリーンホテルのラドン温泉で汗を流し、帰路も快速急行を利用して、一気に池袋まで帰ってきました。

 (以下の写真何れも「ろうばい園」にて撮影)